9月4日(水)

手術をする方向が急速に固まってきたので、例の医療関係のお友達のさんにに報告をしました。
すると、今回もこのようなFAXを頂きました。
FAXありがとう。良かったですね。
良い先生との出会いがあって本当に良かったです。
S病院の先生は慶應の先生だと思います。
安心しておまかせして、後はお母様の体力と気力を信じましょう。
うちの義母(夫の母)も大正13年生まれです。
バリバリでモリモリで、旅行に行って、婦人部に入って・・・。良くわかります。

セカンドオピニオンを受けられた時がすごく良かったのかも・・・。
少し冷静になつて、病気と向きあつて、家族の方々と旅行に行って、家族愛とか、今、この生きている実感とか、
本当の“生”とか良く考えられて、opeをもう一度考えてみる機会になっていられたのかもしれませんね。
でも、先生と出会えるのも、お母様の運命と言うか、チャンスというか、“生きる”という事を与えてくださったのは
神様(私は何も宗教は持っていませんが、この世の中、凄く大事なことを決めてる空の上から見てる人がいるなあ、
と子供の頃から思ってました。お天道様というんでしょうか。それを神というなば、神様が)の考えの様で・・・。
しっかり生きましょう、と言われたのでしょう。
うまく行きます、きっと。お祈りしています。
私も、無宗教な人間ですが、常々宇宙には、人間に計り知れない「大いなる者の意志」が働いていると信じています。
「大いなる者の意志」と言う言い方は、大昔、女優の吉永小百合氏が、何かのインタビューで応えていた時使っていた言葉ですが、
私も、その頃感じていた、自分の思いに重ねて、いい言葉だと思って、使っているのですが、
人間はその「卑小」な人生を、「大いなる者の意志」によって、「大きく飛翔」させることができるのだ、と考えています。

それを、さんは、もっと、単純な大きな言葉で、医療従事者としての自信と大きな思いやりで、伝えてくれ、励ましてくれました。
私は、親不孝な人間ですし、生きたいように生きている母を見ていますから、
よその親子関係よりも、母の寿命に淡白です。
薄情と言われても仕方ないかもしれません。
それでも、このFAXを読んで涙が止まりませんでした。

私が、この「ガンコばあちゃん」のコンテンツをアップしたいと考えたのは、このFAXを、いえ、この「さんの心を」、
どうしても、うちのサイトに載せたい、と考えたからに他なりません。