9月9日(月)

母が入院しました。

朝は、私と孫娘が荷物持ちでお迎え方々実家に行きました。
そしたらナント、ご近所にご挨拶をしてないんだそうです!!
ぬぁ〜んだっち!!
入院だけでも、2〜3週間はするんでしょ?
その間、独居老人の家がず〜っと雨戸閉まっていたら、隣近所で騒ぎになるよ!!
全く非常識この上ない!!

なんで、いってこないのよ!と言ったら、
そんなこと言わなくていい、お向かいの誰それさんも入院した時言わなかった、とか、
そんなこと言って回るくらいなら手術なんてしない、とか、まるでガキ!!ダダッコ!!
これがわが親かと思うと腹立たしいやら情けないやら・・・・娘に対しても恥ずかしい(;_;)
だったら、ちょつと体調が優れないので、娘のとこに行ってきます、とでも言えばいいじゃない、と言っても、
そんなに言って来たかったらあんたがいつて来ればいいじゃないか、と来たもんだ!!
もう、病院に出かけなくてはならない時間だし、仕方ないので、さっさと挨拶回りして来ました。
まあ、私のところに来ます、と言ってもすんなり信じるかどうかはあちらの勝手、
こちらは、要するに長期の留守をします、とご挨拶するのがエチケットだからね。
全く、78になると、そんなこともわからなくなつちゃうのかしら・・・嫌だなぁ・・・と思って娘に聞いた。
ママもおばあちゃんみたいになっちゃうのかな?
「ママは大丈夫だよ。しかし、ママとおばあちゃん、ホントに極端から極端だねぇ」


◇大からも資料を借りたりして、そのへんは偉くスムースだつたのですが、
やはり、借りて届けてみると、医長が欲しい資料は見当たらなかったりして(^_^;
肺活量の検査をごり押しで入れてもらう〜ことに。
看護婦さんがあっちこっちにアタマを下げて時間外に入れていただいたりして、今日入院にこぎつけたのです。
だって8月28日に初診で来て、9月12日が手術日として取れるなんて、ヨッポド緊急を要さなければ無理です!!
運がいいのか悪いのか・・・この際悪運が強かったと思いましょう(^o^)丿

元はといえば、私が◇大で聞いた説明のメモから、母の肺活量が低いので、術後の生活がちょつと心配だ、
ということを、告げた為なのですが(^_^;
で、検査の結果、低くはあるが、それほど心配するほどの低さではない、ということでした。

12日が空いていたのは、全くの僥倖で、これを逃すと10月半ば過ぎになってしまうというので、
先生も看護婦さんもがんばつてくださつたのですm(__)m

で、この結果を見たのが6日、で、今日入院して、
6日の日に「手術するとこ、一度は見せてよ」と医長。「気管支鏡ってのやった?」
「やりました」と母は猛烈渋い顔。
「あんな思いするんなら死んだ方がマシだ、と言ってましたけど」と私。
「二時間も、嫌な思いして・・・」と母が言うと「えっ、二時間?」と医長。
「ええ、まあ、インターンていうんですか、見習の先生に教えながらですから時間もかかるんでしょうが」と母がまたも嫌〜な顔。
「ダイジョブだよ。俺そんなに根気ないから。5分くらいで終わるよ。向こうだって実際見てたのはそれくらいだよ」
というわけで、今日、その気管支鏡検査もやったんですが、
病室に帰ってきた母に聞いたら、「全然楽!」だったそうです。
「◇病院はきれいだけど、器械ややり方は遅れてるんだね。
こっちは病院は汚いけど(ホントに汚い!とても今時の総合病院とは思えない)器械ややり方は進んでるよ。」とは母のご託宣♪

母の回復を待って、ダンナと一緒に先生の説明を聞く。
ダンナも事務所早退で来てくれました。
別に、もう説明と言っても聞くことも無いけれど、大体今まで聞いているし。
でも
一応、お医者様に対する礼儀でもあるでしょ。

ダンナが初めて、ということで、レントゲン写真引っ張り出して最初から説明を・・・思いなしか丁寧です(^^ゞ
「まあ、ふつうなら、5pから8cm、10cm未満の傷で済んじゃうんだけど、もう、ポリープ自体が5pだから、
やっぱり、10センチ以上は切らなくちゃならないね。」とのこと。
「手術は普通で3時間。場所が心臓に近くて、ポリープが血管に張り付いているから、
それをはがすのに時間がかかれば4時間、というところかな」というのは最初の説明と変わらず。
ホントにそんなもんでできるのかしら?
お友達の子宮筋腫でさえ5時間だったと言うのに、福島のお義兄さんの胃がんは8時間だったときいてるし・・・(^_^;

というわけで12日手術です。