9月17日(火)

昨日(16日)は、もう相当元気で、手術中の廃液を排出するというポールを点滴ポールのように引き摺って、あちこち歩けます。
五日目というには、大変なものだと思いますが、15日の朝まで、麻酔が抜けなくてけっこう気分悪かったそうです。
まあ、それも脂肪が厚くて麻酔の抜け方が悪かったのでしょうけど(^^ゞ

でも、まあ16日は気分もしゃっきりしているようで、ただ、売店まではまだしんどいようなので、
ご愛用の飴などを買い出しに行きました。
そういえば、15日に見舞いに行った孫娘に、病院食がまずい、まずい、と悲鳴をあげていたので、
(一応、糖尿病も対象になっているので、糖尿病食になっているのだと思う)
このさい、とにかく食べてもらうのが先決だと思い(栄養士さんごめんなさい)寿司折を買って持っていきました(^^ゞ
折を見せると、パァっと顔が輝いて・・・ちょうどお昼のすぐ後だったので、甘海老だけをつまんで、
後は夜のお楽しみ♪ということで冷蔵庫に入れて来ました(^^ゞ

まったく、ねえ〜!!

で、手術終わって一段落した後に、例のさんのところに報告FAXを入れていたのですが、
ちょうど連休だし、旅行かご実家にでもいらしているだろうと思っていたのですが。
ナントあちらも、お母様が交通事故に遭われたそうで・・・

ー前略―
ねもん家さんのお母さんのお母さんの手術も無事終わってよかったです。
まずは第一関門突走!!悪い親玉をまずは取れたのだからよかつたです。
ほんとに一安心・・・。安心!!

親はいつでも元気で、死ぬものではない、と心の底から思ってて、それが思いもよらず、母親が入院したり手術したりして・・・。
元気で生きててよかったって。本当に思いました。
たいした親孝行でもないけれど、側にいて車椅子押して、話して、そんなことを三日ばかりして、
“生きている母”に本当にお天道様に感謝しました。
元気で当たり前で、母は母で、子を守ってくれるものと思っていた私は、母が年老いていること、母は守るものであった事を、
口ではわかってはいたけれど、実感としてつかんでいなかったのだと、今回、よく認識しました。

お互いに多くの不安を抱えて“母”の重みと(病気も、愛情も)付き合っていかなくちゃいけませんね。
でもやっぱり感謝と、未来を信じて。頑張りましょうね。
生きててくれたことに、私は本当に感謝です。
お友達の、お母様を思う気持ち、側にいてあげたいという気持ちが凄く滲み出ていて、胸がキュんとなりました。
一日おきでも通える私は幸せなんですね。
まあ、母は、もう来なくていい、来なくていい、と言いますが(^^ゞ

とにかく、生きていてくれるからこそ、悪態もつけるし、怒りもできるわけで、
やはり「親孝行したい時には親はなし。さりとて墓にふとんは着せられず」と言うことにもなるのでしょうか。
私もお天道様に感謝して、日々を送っていきたいな、と思いました。

しかしさんも、さんのお母様もお幸せですね・・・私もさんの爪の垢を頂きに行かなくては…(^^ゞ