2007年8月

8月28日(火)

母が脱水症を起こして、振り回されました。
母は復活しましたけど、私の方がダメージ大でアウトです。
水分とって、お水を飲んで、と口癖になるくらい言ってたのに、全然言うこと聞いてくれなかったのですよ!!
今度は、お医者様にもキツク言われたので、渋々ポカリなどを飲んでいます。
それにしても老人の脱水症って怖いですねぇ〜!
そういう母も、さすがに、口と頭は達者さを回復しましたが、体力はダメそうです。
ただ、何でも自分でしたい!という気力が衰えないのはわが母ながら立派m(__)m大正生まれは強いですねぇ・・・。
それにしても、ヘルパーさんにも可愛い孫でも、
手を引かれたり手を繋がれたりするの嫌のようですからどうなりますことか(^_^;

さすがに、昨日のヘルパーさんとの「買い物補助」と、今日のデイケアはパスしました。
それでもナントカ日常は戻りつつあります・・・よかったす(^^ゞ




8月24日(金)

母は無事復活しました!
オバサンは案の定ダウンです・・・涙。
今朝はダンナの見送りも出来なかった!!

それなのに、ケアマネさんから問い合わせの電話が九時ジャスト位に入って!
勿論、うちの母のことなので恨む筋はないけど、辛かった・・・(;_;)号泣

朝五時ころ(その頃の私はまだ元気!)、母の様子を見に行くと、かなり寝乱れているので、
こりゃあ元気そうだ、と思ったが一応声をかけてみたりしました。
そしたら、どしたの?というから、
「昨日から、お母さん眠り続けているから、大丈夫かな、と思って」と言ったら、
「あー、アリガト」だそうです。
でー、「トイレは?と聞いたら、今はいい、というので、
昨日から行って無いでしょ、と言うと
「あれから二度も行ったよ」と、言うのですよ〜。

おかしいな?ナントカホンはちゃんと作動していたんだけど、そんな音したかな?
まあ、でも、行ったと言うし、トイレを覗いたら、確かに使った様子はあったので、ま、いっか(^^ゞ
おまけに、いつやったのか、洗濯をした様子が有り、ビックリ!!
これは、ちょつとナントカホンでは音が拾えないんだけど・・・(^_^;

おまけに、夕方、また懲りずにベッドによじ登って洗濯物をなんかしているのよー!
「お母さん、ベッドに登るのは辞めてください。また落っこちますよ」と言ったら、
「落っこちたのはアタシのせいじゃないよ」だって〜!!!!!
じゃあ、誰のせいなのよ?!

嗚呼!クソッタレババアは完全復活だぜ・・・溜息(´∧`)〜ハァー



8月23日(木)

ヌァ〜ント、ガンコ婆ちゃんは脱水症だったそうです(^_^;
昨日、この状態では、何時何があってもおかしくない、と、シリアスな表情で仰っていた先生が、
ニンマリと、軽い調子で仰いました。
「まあ、脱水症ですね。」


で〜、オバサンが、母にムカって、
ホラッ!と言ったら、
「家族の言うことは聞いたほうがいいですよ」って、おっしゃってくださいましたm(__)m

「昨日の検査結果では、腎機能の数値が大変悪くなっていて、脱水症だと思います。
点滴を続けてまだ数値が戻らなければ、腎機能の病気を考えなくてはならないけれど、
昨日のご家族のお話や、今までの様子を見ると、今の段階では脱水症と考えていいと思います。
お水じゃなくても、ジュースでもなんでも飲める物を取って。
アイスクリームなんかいいかもしれませんね。乳製品だし」
とのことでした。


えー、それけにしても「今朝も転倒したのです」という話になりました。
(昨日も私の知らないうちに転倒していたことも申し上げました。)
そうなんですよ〜!
朝、6時過ぎに、nemoが遠慮ガチにドアをノックしました。
オバサンはもう昨日疲れたので、
ましてまたお婆ちゃんをお医者さんに連れて行かなくちゃならないので
今朝は起きられないからねー、と言っておったのよ!

あら!それなのにどうしたの?と、オバサンも夜眠れないのに、この時間になると朦朧としているので、
ボケた頭で話を聞いてると、
「お婆ちゃんが倒れているんだけど、僕じゃ抱き起こせないんで、どうしよう」
と言うのです(^_^;
ええッ!?
そういう時は、ダンナがシャキシャキと起きて行ってます。
私も何じゃ感じゃわからぬままに起きだして行くと、
なるほど、「お婆ちゃんが寝転んでいる」!
でー、まあ、ダンナの方は、近頃慣れた物で、グニャラグニャラ軟体動物みたいなおばあちゃんを持ち上げて、
ベッドに座らせてくれましたm(__)m
その時、母がナントほざいたと思います?!
「あー、人に起こしてもらうと楽だね!」

ムカッ!

後で聞くと、nemoは、ここで起こせなかったことが偉くショックだったそうです。
あの軟体動物ぶりが気持ち悪いというのではないけど、どうしていいか分からなくなっちゃったそうです(^_^;
「自分でも何もできなくて情けなかった!」
まあねぇ・・・わかるけど・・・オバサンも日々どうしていいのかわからない場面ばっかりだよ!!

とにかく、筋肉が無い!って怖い!ということだけはよく分かりました!!
ホントに筋肉が無いというのはどこを触ってもグニャグニャして手の中にヌルヌルした感触があって、
どこを捕まえていても逃げていく感じだわ!!
とにかく怖いのです!!

えー、まあ、それで、皆様とにかくご出勤!
nemoもショックを受けながら、通常の30分遅れくらいで家を出ました。
ダンナは、やっぱりこういう時は悠揚迫らず、で通常通り粛々とお出かけでした。

そのあと、母に、では九時半頃タクシー呼びます、と言って、私はもう一眠り・・・
と、思っても眠れないよ!
また頭が痛いけど仕方ない、とにかく行かなくちゃね・・・と思っていたら、九時ちょっと前から突然の大雷雨!!
ビックリよ!
でー、母に、今日はどうしますかねぇ・・・午後は生協もあるし、
ヘルパーさんにも予定通り来てもらうように、わざわざ昨日ケアマネさんに連絡したいたんです(^^ゞ
今日のヘルパーさんは、今の母の唯一のお友達、と言っていい(^^ゞ
お話が面白くて、母と気が合うらしい。
でも、何か上げたりすると、ヘルパーの契約に違反するそうで、
お散歩の終わりに家に印鑑もらいに寄ったときに冷たいお水を飲むだけ!
たまに飴玉くらいどうぞ、という時はありますけど、それも袋入りを上げたりしてはダメなんだそうで(^_^;
まあ、どこかで、誰かがヘルパーさんにご馳走出したりすると、
それが出来るお家はいいけど、出来ないお家も多いですものね・・・。
ごもっとも!と思う半面、一生懸命お世話してくださると、やはり不合理だな、と思っちゃう(^_^;

でも、介護認定の聞き取りの人も、暑い時に来てくださったのに、麦茶一杯も不要です!というし、
そういうものなんですよね(^^)

話はドンドン逸れていく・・・オバサンのいつもの癖だわm(__)m

でー、ガンコばあちゃんの今日の様子ですが・・・
その突然の大雷雨もこれまた突然にやんで外は青空!
じゃあ、行きましょうか、と言ったら、
「アタシは今日は寝ていたいから行かない」と言うんだよ!これが〜!
「えー、おかあさん、寝て痛いほど具合が悪いなら、よけいお医者さんに行かなくちゃ。
先生も、私が昨日明日は都合が悪いんですけど、って言ったら、ちょっと考えて、
調子がよければ明後日でもいいですが、あしたも具合悪そうなら、
誰かに頼んででも連れてきてください、って、言ってたでしょ」
と言ったら、
「あんたが、そう言うんなら、行こうか」だってよ!!

ムカッ!

でー、↑の「脱水症」の話になり、
「どうも自分で水分取るのは難しいらしい」ということで、「今日は点滴の量を増やしておきましょう」
ということで、500ミリで二時間となりました。
私は、二時間待っているわけに行かないので、一度家に帰って、掃除をしてまた迎に戻りました。

そしたら、丁度点滴も終わった所で、少し休んでから、と言う所だったのですが・・・
全然眼が覚めないの!
嫌、別に睡眠剤入っているわけでは無いですが・・・点滴って眠くなるよね(^_^;
それにしてもぐっすり!
看護婦さんに言わせるといびきをかいていたそうな(^_^;

睡眠は、この所毎晩しっかり取っていると思います。
私が、夜眠れない分、母の様子はよくわかるから、ね。
トイレにも起きないし・・・。

というわけで、何とか起こして、半眠り状態でタクシーに看護婦さん二人係で乗せてくれました。
でー、家に着いたらどうなるか?と案じていたら、昨日もだけど、
今日の運転手さんも凄く親切で、車降りて、一緒に下ろして、抱きかかえて、
今日の人は玄関の上がり框に座らせるところまでやってくれて、もう〜感謝m(__)m

それからが、まあ、大変だったんですけどね。
でも、このあたりで、ちょっと正気を取り戻したおばあちゃんが、
自分で出来ます、自分で出来ます、と人に手を出させようとしない(^_^;
まあ、それはありがたいことですが・・・(^_^;

でも、そのままじゃ何時まで経っても部屋に戻れないし、また体力消耗しちゃうので、
とにかく、靴だけは脱がせて、引っ張り挙げて、
例のワゴン持ってきて、それを歩行器代わりに押してもらって、自分の部屋へ。
ベッドに座らせるのも、むまたこれ軟体動物で一苦労!

でー、お水を飲む、と言っても、これまたカップを自分で持つつもりらしいけど、これがもてない!
ストローを持ってきてお水を一口。
サイダーみたいなのが飲みたい、というのですが、ちょっと買い置きはないし、
こんな時炭酸はなぁ、と思って、りんごジュースは?と聞いたら、あ、それでいいよ、というので、
りんごジュース一口。
昼食は、さっき一度帰宅した時に、コンビニに寄ってソーメン(母の好物)を買っておいたのですが、
それもいらない、と言うので、致し方なく、アイスクリーム一口でも、と言ってたべてもらう。
後でホントに一口だった、と分かりますが・・・。
トイレは?と聞いたら、行きたい、というので、じゃあ行きましょう、と言って、またワゴンでトイレへ。
で、一人で出来る、というので戸はどうします、と聞いたら、「閉めて」というので、致し方ない、閉めました。
時間掛かるよ、と言ってましたが、ほんとに長かった。
でも、とにかく一人で用を足した、らしい(^_^;

でー、これが一時20分。

私も疲れていたので、トイレ掃除をして、お風呂洗いながらシャワーを浴びて、
2時10分に寝ました。
そしたら、ウーム、ウームと唸り声で眼が覚めたのが3時05分くらいかな・・・。
玄関のインターホーンが二階で聞き取れないので、それに反応するナントカホンを買って置いてあるのですが、
そのナントカホンがガンコばあちゃん唸っている声をキャッチしたわけです。
慌てて行ったら、また、ベッドの下に寝転んでる(^_^;
まあ、ベッドから落ちたんですな(^_^;

私は、母がベッドの縁に腰掛けている姿しか見ないで上に上がったから、気づかなかったんだけど、
ベッドの左半分に、なんだか衣類をたたんだ物を並べて、自分は右半分に寝ていたらしい。
それで、その半分から寝たまま落っこちたらしく、箪笥とベッドの間に挟まって寝転んでいる状態!
(nemoが帰宅して朝の様子を聞いたら、全く同じ状況だった)
とにかく、底では起こせないので、お母さん、足引っ張って、広いトコ出しますよ、と声をかけて、
足を引っ張って、箪笥の間から出して、起き上がらせたんだけど・・・大変だった(^_^;

どうしたんですか?寝ぼけたんですか?と聞いたら、
「誰かが起きてもいい、と言ったから置きたんだけど」というので、
「誰かが、って誰もいないでしょ」というと、
「私もおかしいと思ったんだけど」というのでずか、・・・。

トイレは?と聞いたら、今は行きたくない、と言うのです。
へぇー、もう二時間も立っているのに、と思ったけど、行きたくない、というのにねぇ・・・。

でー、そのうち、生協が来たのでドタバタして、
そしたら、母が、「今日はヘルパーさん、休み?」と聞くのです。
「お母さんが断わらないで、と言ったから断わってません。
ケアマネさんに連絡して、今日はお散歩(買い物補助)出来ませんが、
もし、来て頂けるなら、部屋の中で立ち座りの運動でも、って許可をもらいましたよ」と言っても半信半疑の様子。
第一、まだ4時になって無いですよ、という声が聞こえたかどうか・・・。

4時になって、ヘルパーさんが見えて、
ケアマネから連絡が行ってなかったようで、びっくりしてらっしゃいました。
でも、とにかく、今日は、ケアマネさんの許可も取っているので
今日のこれまでの顛末をザット報告して、私は退散m(__)m

「家で、本人の体調を見ながら時間を過ごしてください」ということで、いつものお水と、
母が何も食べたがらないので、ナントカ一緒に食べていただければ、ということで、
梨と芋ようかん(どちらも母の好物)を出しておいたんですけど、
さすがに、ヘルパーさんは、芋ようかん、元々一本を小さく切って出したのに、
それを又細かくして、母に食べさせてくれてました。
梨はどうやって食べさせてくれたか分からなかったのですが、
とにかく、お水をコップ一杯と梨八つ切りの一切れを食べさせてくださったそうです。
でー、ご自分は、結局お水しか飲まないで帰ったのよー!!

その間に私は、二階の掃除をして、五時過ぎに下に下りたら、
ヘルパーさんが丁度帰るところでした。
ガンコばあちゃんは、疲れたらしいので、ベッド゜に運んで寝かしつけてくださったそうです。

でー、「これから大変だと思いますけど、なんでも一人で抱え込まないように」と、
優しいけど、未来が暗いお言葉!!
でも、そうだよねぇ〜(^_^;
大体老老介護だもの(^_^;

でー、その五時頃に寝たマンマ、今午前零時35分ですが、まだ起きてこない!
あ、何度も見に行ってます!息してますから大丈夫でしょう。
スヤスヤと言う感じです。
不健康な寝息ではないと思いますが・・・。
トイレもあの一時20分の時から行ってないのよ〜!
この分ではまた明日お医者様です(^_^;

(´∧`)〜ハァー溜息!!


8月22日(水)

母は、このところ、食欲がめっきりなくてグッタリ気味(^_^;
ナンセこの暑さですからネェ・・・夏に強いはずのオバサンが悲鳴上げているんだから、
夏には弱いガンコ婆ちゃんがヒイコラ言うのも致し方なし(^_^;

でも、ちょっとグッタリしすぎかな、と思っていたので、
火曜日はデイケアの日なので、
水曜日にでも呼吸器のクリニックに回って、栄養剤の点滴でもしてもらったら、と言っていたのです。
そしたら、ヌァ〜ント!
昨日の夕方ケアマネさんから問い合わせの電話がありました!

昨日はそのデイケアの日だったのですが、デイケアセンターでも、母の体調が悪そうなので、
お家の方ではどうか問い合わせてください、ということだったそうです。

それで、食欲がめっきり落ちていることや、
いくら注意しても水を飲まない、ということなども含めて日々のアレコレを伝えて、
今日は火曜日でデイケアの日だから、明日にでも点滴してもらう予定だったのですが、と言いました。

でー、今日行ってきたのですが・・・
先生としては、体調がどうこう、というより、もう二度の大手術もしているし、
この暑さではあるし、自然の衰えということも出来る・・・
という歯切れの悪い説明です。
老衰ということですか?と、こちらから切り出したら、
まあ、そんなところでしょう。
だってさ(^_^;

でー、いろいろ検査していただいて、点滴して、私だけ説明していただいたわけですが。
まあ、心臓にちょっとした負担は掛かっているけれど、心不全などの心配はなさそうだ、
でも、ちょっと前から浮腫が出ていて・・・強くなっている。
ただ、こういう時期でもあるし、先程言った、体調で、ある日突然、ということは考えられることでもあります、
ということで・・・先生、そんな期待させるようなことおっしゃってm(__)m

夏の間だけ入院して、というのはいかがでしょう?と伺ったら、
市内のちゃんとした病院は、今、そういう「病気じゃない人」の入院はできないのだそうで、
先生の所にも「検査入院で三泊4日から引き受けます」という宣伝を持ってきている病院があるが、
「そこは・・・」と、先生も言葉を濁すし、オバサンたちも色々聞いているので、
あ〜!あそこですか?!と、微妙(^_^;
まあ行けば殺される、という病院ではないのですが、
入院したら歩いていた人がオムツになっちゃった、とかね(^^ゞ
うちの整体にも、あの病院には絶対帰らない!と、病院抜け出してきた人もいたりして・・・微妙だわ(^_^;


でも、とにかく病院なので、数値を見ながら対処してくれることはくれるでしょぅから、
「三泊4日の検査入院くらいならいいかもしれませんよ」と仰るのですよ。

とにかく、明日も点滴に!
えー!明日?陽月華を見に行くんだけど・・・・ええッ!?
まあ、そんなこと言ってられないか(^_^;

先生から、明日、どうしてもダメなら、明後日でもいいですが、
あしたの具合を見て、体調悪そうだったら、誰かに頼んで連れてきてください、といわれてしまいました(^^ゞ
まあ、私の体調の悪い時に、生協の助け合いに頼むのはいいですが、
それで宝塚見に行くからお願いします、とは言えませんよネェ(^_^;

はぁ〜!(´∧`)〜ハァー!!
致し方ない(^^ゞ

でー、点滴の霊験は鮮かで、家に帰ってからは、けっこう元気です。
もう、明日も、明後日も通院するっきやないですかね(^_^;


追伸?追記!

この顛末を、帰宅したダンナに報告したら、
ダンナが、「おばあちゃん、今朝ベッドから落ちたんだよ!」
ひぇ〜!聞いて無いよ!!
「だって、ママ、もう二階へ上がっちゃった後だよ」
あー!そうでした!!私、昨夜も殆ど眠れなくて、今朝は超具合悪くて、
息子とダンナの食事用意したらそのままオヤスミナサイ状態でした!!

それで、ダンナがトイレに入っていたら、ガタンという音と響きがあったそうです。
デー、リビングに戻ったら、おばあちゃんの部屋の戸が少しあいていて、
母が倒れているのが見えたそうです(^_^;
でー、どうしたんですか?と聞いたら、「洗濯物取ろうとしたら、足を引っ掛けちゃってー」ですって!
洗濯物!
私に触らせない下着とかタオルですが・・・入浴中に手洗いしているんですけどね(^^ゞ
ちゃんと絞れているのか、というのも疑問だし不安です(^_^;
昨日のケアマネさんとの話でも出たんですけど、
入浴の様子も、トイレに入っている様子も絶対見せないのですよ〜!
洗濯も絶対触らせない物もあったりして・・・一寸困るんだけど・・・(^_^;

まあ、お風呂の時は、洗面所に何か取りに行くようにして、行ってみてお湯の音とかチェックできますけど。
大体、タクシーに乗るのもあんなに大変なのに、浴槽にどうやって入っているのか出ているのか(^_^;
大体、洗濯物を干している所だって、出窓のカーテンレール(床上がり1.2メートル)で、
そこには手が届かないから、ベッドに登って手を伸ばしているわけですよ。
ベッドに登る!?って、ねえ・・・(^_^;

そういえば、今日だって、もう大変!!
タクシーに乗るのも降りるのも、抱きかかえよう、と言ったって、体は筋肉がマルでなくてグニャグニヤだし、
オバサンは、左手の握力が高校時代から16しかない!右手も26くらい。
最近の母を見ていて、これではいかん!と、トレーニング始めたけど、
まだまだ始めたばかりで効果が出るには至ってませんm(__)m

帰宅したときも、玄関の上がり框に座らせるのも一苦労で、靴をやっとこさ脱がして、
そしたら、足が持ち上がらなくて、
オバサンがズルズルと上体を引きずって、足を一本ずつ持ち上げて、
それでも、とにかく一人で起き上がろうとして、手を貸そうとすると、
「ちょっと見てて」と言って、手を出させないのだよ!
まあ、その根性はありがたいですが(^_^;
病院でも、車椅子を嫌がって、何とか歩こうとするし、
帰宅してから、「車椅子借りましょうか?」とお伺いを立てても、
「もう少し待ってよ」と言うしさ・・・。

独立心旺盛なのはありがたいのですが・・・(^_^;


8月18日(土)

オバサンは主婦としてはかなり手抜き主婦でお料理も苦手、整理整頓も苦手なのですが、
お掃除だけは結構真面目にやります。
特に、網戸とサッシ、トイレは自分でもアホか?!と思う。
そんなに網戸拭いてる時間があったら、もう少し部屋の整理をしろよ、と、自分でも突っ込みを入れるほど(^_^;
さらに、
ねもん家のトイレは、オバサンがシャワー浴びられる体調なら、
必ず便器に抱きつくようにして掃除をしています!
おかげさまで、煩いnemoがチッチャな頃から、
「内のトイレはトイレの匂いがしないでしょ。だからよそにのお家で気になって困ることがあるんだ」
と、言わしめたほど!
当然トイレの芳香剤など使ったことはありません!

と・こ・ろ・が・・・・
一階のトイレが、昨年の暮れ頃からどうも、匂いがし始めたのです。
それがずっと続くわけでも無いし、
凄い匂いの時と、まあちょっと匂うかな〜、という時もあり・・・で、匂いの強度も日々・毎回違うのです。
トイレは四年前の二回目のリフォームの時、一階も二階も一緒に交換したのです。
それなのに、二階のトイレは全く匂わないのに一階のトイレだけ、なんで?

でー、まあ、年末のことでしたし、年が明けたら、TOTOに聞いてみよう、
と、言っているうちに、年が明けたらしばらく匂いがなくて、また匂い始めた2月ごろ電話しました。
そしたら、
TOTOは直接そういことにはタッチしていないので、施工工務店に問い合わせてください、
とのことでした。
また例の工務店のリフォーム会社の方か・・・と、
本社や会長はいいんだけどな、あのリフォームの担当者か〜・・・と躊躇しているうちにまた匂いが消え、
と言う具合で、匂いが出たり消えたり・・・で、連絡しないうちに
6月だっかな?!強烈な匂い!!
もう、これはし尿漏れだ!
タンクが壊れたか?パッキングのひび割れがあるか?
こりゃあ、連絡しなくちゃダメだ!
ということになりました。

ところが、中越地震が起きて、家の耐震検査をしてもらうほうが先だわ、と言うことになって、
イヤオウナク例の工務店の会長に直接電話して、耐震依頼をして、
(その工務店の会長は、阪神大震災以来、耐震の仕事に深く携わって、
真面目にアチコチの被災地飛び歩いてボラの工事をしたり、罹災を逃れた家屋の無料の耐震審査をしたり、
今じゃ地元の耐震協会の会長もしていたりしてる!)
と言っているうちにまた匂いが出たり消えたり・・・。
もう〜、丁度夏で汗ばむ季節だし、シャワー何度も浴びるついでに、
トイレの掃除朝夕二回にしてました。

それが無事に耐震検査もオッケーになって、ホッとして、もう、これはやはり、あそこに連絡するっきゃない、と
本社に電話したら、運良く、昔の担当者だった会長のお婿さんが出たのでトイレの検査を依頼しました。

それで、下水工事の時からよく面倒を見てくれているポンプ屋さんに連絡してくれて、
そこの我が家の担当者の人が来てくれたのです。

あいかわらず、前振り長いけどねm(__)m

それで、いろいろ見てくれて、これはトイレからし尿が漏れているのではなくて、
人がしたし尿がそのまま漏れているんだ、と言うんですよ。
えー!だって、ダンナや息子は、朝、出たらそのままで、夜は殆ど二階のトイレでしょ。
私は、この所絶対二階のトイレしか使わないので
(私の足が痛むのは二階のトイレへの上がり降りもあるんじゃないか、と思うほど!)
そんなはず無いですよー、と言ったんですけど、ねぇ。
アチラはアチラで、プロの目で見てそういうの。

でー、私たちがせ納得しないので、その時は丁度匂いもなかった時なので、
「今度匂いがしたら連絡してください。もしなんなら、その時はずしてみましょう」と言ってくれて。
それで昨日、匂い!結構来たので即連絡!!

でー、今日、来てくれたのです!!トイレの工事の人が(^^ゞ
でー、便器をはずして、その様子を見せてキチンと解説してくれました!!
やっぱり、最初のポンプ屋さんのうちの担当者の言うとおり!
どう考えてもトイレの漏れではなくて、人がそのまま用を足す時に漏らしている!!
もう、どう考えても母しかいないじゃん!!

今、思い返せば、元々トイレで用を足した時、ちょっと汚したりしていたのです。
でも、それは(その時は)便座を濡らしたままだったり、
便座に引きずった後を残したままだったり、
便座の裏にべったりついていたり・・・
という便座の周りだけだったんですよ。
でー、それは、残酷なようだけど注意をしました。
それで、まあ一時はよくなったかな、と思ったんだけど、ねぇ・・・。

それでも、私が嫌がって、一階のトイレを使わなくなっちゃったでしょ(ナンテ!親不孝!)
そしたら、丁度修論書くのに家にいた、nemoが、
「ママ、おばあちゃんの後、トイレ使うの嫌なんでしょう」と言って、
自主的に一階のトイレを使っていたんです(^_^;
思えば、それで、掃除してくれたこともあったらしい。

暮れ頃は、nemoも追い込みに掛かって、二階の自室に籠る事が多かったし、
そういう余裕もなくなっていたから、
暮れ頃から、そういうことも始まったのか。
或いは、それまでは、便座汚すだけで済んでいたのが?下まで漏れ出るほどになったのか?

nemoが社会人になって、昼間いなくなって、
一階のトイレは母、
二階のトイレはオバサン、と住み分けが出来てしまって、悪い方向に進んでしまった(^_^;
しかも、オバサンは一日一回の掃除の時しか一階のトイレに入らず、トイレの傍を通るたびに
一階のトイレ臭いわ、どうしたのかしら、どうしたのかしら、と言うだけで・・・。

そうそう、トイレで垂れ流しになることを想定して、
(お友達のオバアサマがそうなった時の話を聞いていたので、)
我が家のトイレの床はタイルにして、排水溝を設置してあるのです。
床の水洗いが出来るように!

ところが、今回はそれが逆効果になってしまつて!!
タイルの目地って、匂いがつき安いんですって・・・でー、一度ついた匂いが取れにくいって(^_^;
おまけに、私は便器の周りや縁などはクイックルを使いますけど
便器とタイルの接着している隙間をトイレットペーパーを使って拭いて、
そのまま水洗で流すという横着をしていたのです。
それだと、水に溶けやすく出来ているトイレットペーパーのカスが、その隙間に入り込んで、
解けるほどでもなく張り付いて固まってしまい、匂いが残る元になるのだそうです(^_^;
それと、トイレの水洗い、というのも、余りよくないそうです。
つまり、トイレの便器とタイル床の隙間から入り込んだ水の排水とか、乾き方が悪くて、とかで・・・。

とにかく、「乾いた布」でマメに拭く、
或いは便器と床の隙間をコーティングしてしまう、
(それだと、ホントに便器の調子が悪くなったら壊すしかなくなるそうで!)
と言うことしかないそうです。

大体、リビングの椅子に座るにもあれだけ大変な母が、どうやってトイレを使っているのか確かめようはないのです!
何度もトイレに手すり付けたいんだけど、どうですか?と、水を向けても、
ダイジョブだよ、と言うだけで・・・あそこの棚とあそこの壁に掴まるから、と言うけどね。
(母は右手に殆ど力が入らないらしくて、掴まれないのだ!)
入浴はけっこう心配していたんだけど・・・。
入浴後は、脱衣室兼洗面所の椅子に腰掛けて一休みして、
その椅子に座ってパジャマを着ているようです。
とにかく、洗面所の戸をピシャッと締めちゃって、私たちの目に触れないようにしているからね・・・。

そういえば、先日は、ズボンが後ろ半分キチンと腰まで上がっていないのに気がつかないまま!
家の中だからよかったけれど、もし外まであの格好で出かけたとしたら、かなりショック!!

お友達のお母様は、外出にも、家の中でもご自分で心配して、パットなどを使っていらっしゃるそうです。
でー、そのパットを使っているのを、娘である私の友人にも内緒にしているらしいので、
彼女も知らん振りしているそうです。
それでも、一度デパートで間に合わないことがあって、失敗してしまって、
お友達は泣きそうになった、と言ってました。

うちの母は、そんなパットを使うという気の使い方もないし、
それでいて、うちの便座の諸々のことを考えれば外のトイレをどう使っているのか凄く心配になります。

トイレは自分で行けるので、それをリハビリパンツだのオシメだのというわけにも行きません(^_^;
どうすればいいのかな?!

アホネーチャンは、まあそういうボラでも慣れているので聞いてみたんだけど、
お婆ちゃんが!とビックリするだけで、
彼女の専門(知的障害児の教育)では、そういうケースはないのだそうで・・・。

まあ、とにかく、掃除を頻繁にすることしかないわけで・・・。

それにしても、年を取るって悲しい、というよりは怖いことですネェ・・・(^_^;