2007年9月某日 ガンコ婆ちゃんの介護認定による介護関係者会議 本来なら、主治医の同席も依頼する公式の会議であるが、常識的に多忙な医師を煩わせることはできないので、 主治医抜きで開くことが一般的である。 出席者 ケアマネージャー(NPO法人)某氏 地域包括支援センターより某氏 サービス提供責任者(NPO法人) ケアセンター茅ヶ崎元町より担当者 介護用品レンタル業者メディケアより担当者 ガンコ婆ちゃん・ねも父・オバサン ☆ この会議の目的 @2007年度の介護認定が降りたことによって、この一年間の介護方針を相談する。 Aしかし、今回は、介護認定調査が行われた7月の状況と比較し、八月の脱水症を起こしたことで、 格段の体力消耗と体調不良を引き起こし、認定実態に合わなくなった為、認定区分の変更を求めたい、という。 会議内容まとめ ○ 本人に、主治医から、通所リハビリなどで理学療法士のリハビリを受けては、という指導も有り、 ケアマネが主治医に相談した所、 もう少し上の認定を申請してもよいのではないか、という意見を頂き、 区分変更申請をしたらどうか、ということになった。 ○ ことに転倒回数が増え、怪我も多くなったので(下記参照)、 室内の整備や介護用品を利用したりして転倒予防をした方が良い。 そのためには、現状の「要支援一」では自己負担が著しく増加し、高齢の本人・家族の負担は難しい。 ○ そのため、区分変更申請をしたい。 それについて、最近、認定が厳しくなっていることから、 主治医の先生に申請書類に関して、家族から、詳細の記述をお願い申し上げるよう、にというアドバイスがあった。 外での転倒・・・2005年8月・・・「しまむら」駐車場脇にて転倒(打撲と擦過傷のみ) 2006年2月・・・再び同所にて転倒。救急車にて××総合病院に。 (下顎骨々折) 屋内での転倒・・数知れず・・・代表的なものは、2007年1月2日(五針縫合) その他、ベッドからの落下は数知れず。 家族から トイレも入浴も一人で入って、誰にも見せない。 浴室は手すりが二本設置してあるのでいいと思うが(それでも、浴槽にどうやって入っているか疑問)、 トイレの方は手すりがなく、介護用品のレンタル業者に依頼した。 そういうレンタルに対しても現状の認定では自己負担が多額になって大変である。 (現在の所ケアセンターの食事代を含め8200円、通所リハビリに通うことになると更に一万円くらいの出費が加わる。 また、今回介護用品のレンタルを申し込むについては全額自己負担のため、六千円程度となる) 又、通院(△△クリニック・呼吸器科に月一回、肺がん術後検診に○○病院に二三ヶ月に一回、 口口整形外科に週一回、)のためのタクシー券 (母の現状では、バスを利用しての徒歩通院は無理)などは配布してもらえないか、という質問に対しては、 ケアマネと地域包括センター某氏のほうから、下記のアドバイスがあった。 ――これは、市の障害者認定を受けて「障害者手帳」を取得しなければならない。 そのためには、市の認定する「障害者認定医」に依頼しなくてはならない。 市役所の障害・福祉課に行って相談することが最優先となる。――とのことであった。 |