9月29日(土)

ガンコ婆ちゃんには、姉が一人生き残っております!
そう生き残り・・・当然のことながら、両親は既に他界(^^ゞ
でー、両親が年老いて、上の姉兄から離れて生まれた末っ子が母なのです。
というわけで、兄二人も逝去、で〜、一番上の姉が99歳で生存!
もはや当然老人ホームです。
兄のうち一人は子供がいるのですが、姉ももう一人の兄も子供がいなくてホントに先細りの家系ですねぇ(^_^;

でー、母も足がかなり弱って、もう何時歩けなくなるか?!という心配も出て来ています。
なので、とにかく、お墓参りと、その姉の所へ行くことにしました。

とにかく、DOOR to DOORで車でなくちゃ無理なので、アホネーチャンが休める日ということで、
今日は晴れたら墓参、雨なら姉上訪問、と言うことにしていました。

なので、姉上のところへ。
ガンコ婆ちゃんは、手術する前は、大体四季の変わり目に一度と言う感じで訪ねてました。
私の方は、もう、ホームに入られてからは、その時に一度伺っただけなのです・・・伯母不幸(^_^;

でー、一応、母が身元保証人と言うことになっているのですが、
最近は、書類が増えたりして、母もサイン一つも面倒になって、私にお鉢が回ってきました。
名義だけはまだ母ですが。
それで分かったんですよ、99歳だって!!
母もあんまり自分と年の差があるので忘れてしまったらしい(^_^;

しかも、ここ数年は母も自分の事だけで精一杯でしたから、無理ないのですが(^_^;
でー、母の歩行がヤバイ!ということと、99歳では、あちらもいつ?!と心配して伺うことに(^^ゞ

事前データで、
「お体は大変お元気ですよ。頭もしっかりしていらっしゃいますが、年相応にマダラボケと言いますか、
話の途中にあれ?ということはあります」
というのを担当者の方から伺っていました(^_^;


まあ〜!現物?いやご本人にお会いしたら、まあビックリ(^_^;
元気!元気\(^^)/
母などより断然元気です(^_^;
まあ、シャキシャキという言葉を絵に描いたように、和服で上っ張りを着て、ぞうりを履いて、
シャキシャキと歩いております。
しかも、和室で立ち居振る舞いも不自由じゃ有りません(^_^;
六畳の和室は多少散らかり気味ではありますが、突然行ったらあんな物でしょう。
部屋の前で草履を脱ぐ時も後ろ向きに揃えて脱いで部屋に入りました!!

アホネーチャンがビックリしておりました!!

ただ、もう妹たる母のことがわかりません!
「どこかで逢った事がある」と言う程度なんですよ〜!!
私が、「○○さん(母は○○ちゃん、と名前で呼ぶので、私も伯母様などと呼んだことが無い!)の妹ですよ」
と、申し上げたら、
「えー、あらなんでそんなに年取っちゃったの?」と言われてました(^_^;
その辺はしっかりしていそう(^_^;
今の母は凄いですからネェ・・・(^_^;

当然、私のこともわからないし、アホネーチャンなんて関係もわからないみたいです(^_^;
そこは、こういうことに慣れているアホネーチャンが、聞かれるたびに
「母と娘と孫です」と説明を繰り返してました(^_^;・・・ん〜?三度くらい聞かれたかな(^_^;

話している様子は、ホントにしっかりしていて、え?何歳?というほどですが、
内容は支離滅裂とまではいかないけれど、かなりプッツン模様です。
あ、ご自分のお年も分からなくなっていて、
私が「99歳におなりだそうで」と言ったら、「え?そんなにならないわよ」と言われて・・・「あら、そうですか」
ちなみに、「(弟の)○○は生きてるわよ〜」と言われて、これはさすがにビックリ!!
「あっ、あっ、そうですか・・・勘違いしちゃった」と答えましたけど、ホントにビックリでした(^_^;

後で、アホネーチャンが、「あの時のママの顔を見て、あーそうか、と納得した」と言っとりました。
母も「体は姉上の方が元気だけど、頭は私の方がしっかりしてるねぇ」
と、半ば勝ち誇ったように言っておりました(^_^;

いやあ・・・
帰り際に隣室の方が丁度トイレから出てくるところにぶつかってご挨拶したら・・・
(ここは個室ですが、トイレと洗面所だけは二部屋で共有)
ヌァ〜ント!夕方になると、よく「ここは私の家じゃないから家に帰る」と、ごねるんだそうです(^_^;
やっぱりねぇ・・・。

あー、でも最後、別れる頃には、出会った職員さんに、
「これは私の末の妹で、17も年が離れているのよ」と解説していたのにはちょっとビックリ!大感動でした♪
「マダラボケ」とはよく言ったもので、全部忘れているわけではなく、
本当に所々覚えていて、所々忘れちゃうんですよね・・・。でまた、
その忘れている所と覚えている所が突然代わったりして・・・ウーム。

でも、職員さんの何方にも親切にして頂いている様で、まあだから、99歳であれほど元気なんでしょうけどね(^_^;
まあ、逢えてよかったです(*^-^*)
母も行ってよかった、と言ってくれましたし、
これでこれ以上歩行困難になって、訪ねられなくなっても、諦めがつくでしょう。

いやぁ・・・しかしああいう年の取り方もあるんですね・・・幸せだなぁ、と思いました(^^)
ピンピンコロリを地で行きそうです\(^^)/




9月28日(金)

まあ〜!久々の猛暑日で大変でしたm(__)m
母の整形外科の通院日です。
私が朝からちょつとおかしかったので、ダンナの見送りもせず寝てましたが、
時間になって、母の所に予定通りでタクシー呼んでいいですか?と聞きに行ったら、
「私一人で行けるから、あんたはいいよ」だそうです(^_^;
まぁ・・・そう言われてもねえ(^_^;

丁度銀行に行く用事もありますから、と言って同行しましたが、
ヌァ〜ント!タクシーもちゃんと一人で乗れるし、
(最近までタクシーに乗るのも、お尻持ち上げてあげなくちゃダメだった)、
お医者さんの前で、タクシーを降りた時も、ゆっくりだけど、一人で降りて、
周囲を見回す余裕が有りました♪
ホント!完全復活だわ(^_^;




9月21日(金)

母の週一のカルシウム注射と地元の呼吸器のクリニックの定期健診とが重なり大変でした。
近い所なので、母も私も一日で済ませたい、と思ったんだけど、
徒歩で4〜5分のところが、母にはもう歩けない!!
それでタクシーを呼んでもらって、申し訳なかったんだけど、その4〜5分の所をタクシーで行きました(^_^;
クリニックから呼んでもらったので、運転手さんも怒りたいけど怒れないでしょ・・・もう、気を使いまくり(^_^;
そんなことで疲れ果てた(^_^;

そういえば、母は、あまりに室内でも転倒ばかりするので、ついに我を折ったか、
室内でも杖をつくことになりました\(^^)/
これでいくらかは転倒も減ると思うのですが・・・。
だって、狭い家の中なのに、浴室から自分の部屋までリビングを通り抜けるんだけど
一度では歩ききれなくて、途中で休むのですよ(^^ゞ
せいぜい10メートルくらいよDoor to Doorで。
色々な意味で大変そうです(^_^;




9月14日(金)

久々の残暑でグッタリです!
こんな日にガンコ婆ちゃんの定期健診の予約がありました。
私も眩暈の薬を飲みながらお供しましたが・・・
いやぁ大変よ!!

とにかく、立てない!歩けない!!レントゲンのための脱着もできない・・・ウーム!
これは大変だネェ(^_^;
骨粗しょう症ということで、と考えていいんでしょうねぇ・・・それと老衰!

まず背中がまん丸で、くる病の方みたいです。
その上、上半身と下半身がまるでずれてしまい、
そのために、自分でも体の中心が分からなくて、どこに力を入れていいのか分からないらしい(^_^;
でー!立てない!歩けない!となるのですよ〜(^_^;

大変といえば、一万円預かって、タクシー代往復4000円、グリーン券代往復二人分三千円ですからね(^_^;
一万円のオツリが34円です♪
(診療費1370円を含む!ですが。)

でも、とにかく母の老衰ぶりにビックリした先生が、
丁度五年経ったことだし、イレッサ飲み続けて、
地元の先生にしっかり診てもらえばいいから、ということになりました。
えっ?五年たった?最初の手術からだって4年だよね・・・おまけに再発、再々発してるし・・・。
でもまあ、とにかく、抗がん剤のおかげで、今は、癌はまったく綺麗になくなっているので、
先生も、
ガンコ婆ちゃんに対してねそう言ったんでしょう(^_^;

大体、副作用で亡くなる方が多くて被害者の会が出来てるくらいなのに、
母、ヌァ〜ントもドンビシャに嵌って副作用もなく癌が消えちゃったんですよ〜♪

まあ、よかった、よかった、という所なのでしょう(*^-^*)

それにしても老衰ばかりはどうにもなりませんネェ(^_^;



9月12日(水)

先週の某日、下記のような会議が有りました。
眩暈がある中で大変でした(;_;)
でも、大変勉強になったので、まあよかったです!


                      2007年9月某日

ガンコ婆ちゃんの介護認定による介護関係者会議

本来なら、主治医の同席も依頼する公式の会議であるが、常識的に多忙な医師を煩わせることはできないので、
主治医抜きで開くことが一般的である。
出席者
ケアマネージャー(NPO法人)某氏
地域包括支援センターより某氏
サービス提供責任者(NPO法人)
ケアセンター茅ヶ崎元町より担当者
介護用品レンタル業者メディケアより担当者
ガンコ婆ちゃん・ねも父・オバサン

☆ この会議の目的
@2007年度の介護認定が降りたことによって、この一年間の介護方針を相談する。
Aしかし、今回は、介護認定調査が行われた7月の状況と比較し、八月の脱水症を起こしたことで、
格段の体力消耗と体調不良を引き起こし、認定実態に合わなくなった為、認定区分の変更を求めたい、という。

会議内容まとめ
○ 本人に、主治医から、通所リハビリなどで理学療法士のリハビリを受けては、という指導も有り、
ケアマネが主治医に相談した所、
もう少し上の認定を申請してもよいのではないか、という意見を頂き、
区分変更申請をしたらどうか、ということになった。
○ ことに転倒回数が増え、怪我も多くなったので(下記参照)、
室内の整備や介護用品を利用したりして転倒予防をした方が良い。
そのためには、現状の「要支援一」では自己負担が著しく増加し、高齢の本人・家族の負担は難しい。
○ そのため、区分変更申請をしたい。
それについて、最近、認定が厳しくなっていることから、
主治医の先生に申請書類に関して、家族から、詳細の記述をお願い申し上げるよう、にというアドバイスがあった。

外での転倒・・・2005年8月・・・「しまむら」駐車場脇にて転倒(打撲と擦過傷のみ)
        2006年2月・・・再び同所にて転倒。救急車にて××総合病院に。
                  (下顎骨々折)
屋内での転倒・・数知れず・・・代表的なものは、2007年1月2日(五針縫合)
その他、ベッドからの落下は数知れず。


家族から
トイレも入浴も一人で入って、誰にも見せない。
浴室は手すりが二本設置してあるのでいいと思うが(それでも、浴槽にどうやって入っているか疑問)、
トイレの方は手すりがなく、介護用品のレンタル業者に依頼した。
そういうレンタルに対しても現状の認定では自己負担が多額になって大変である。
(現在の所ケアセンターの食事代を含め8200円、通所リハビリに通うことになると更に一万円くらいの出費が加わる。
また、今回介護用品のレンタルを申し込むについては全額自己負担のため、六千円程度となる)
又、通院(△△クリニック・呼吸器科に月一回、肺がん術後検診に○○病院に二三ヶ月に一回、
口口整形外科に週一回、)のためのタクシー券
(母の現状では、バスを利用しての徒歩通院は無理)などは配布してもらえないか、という質問に対しては、
ケアマネと地域包括センター某氏のほうから、下記のアドバイスがあった。

――これは、市の障害者認定を受けて「障害者手帳」を取得しなければならない。
そのためには、市の認定する「障害者認定医」に依頼しなくてはならない。
市役所の障害・福祉課に行って相談することが最優先となる。――とのことであった。