2008年

2月


2月29日(金)


今日はクリニックの先生と整形外科の先生にご報告してきました。
クリニックの先生は口から食べられない、というのはもう持ちませんよ、とおっしゃってましたが、
今日の母は元気だけは元気でした。血色もいいですし(^_^;
点滴だけでよく持つものだと変に感心しています(^_^;

おとといお刺身を持っていったときは全然眠りっぱなし、
と言う感じで返事゜するだけで精一杯、と言う様子でしたが、毎日感じがかわります。
昨日はおいなりさんを三個持って行ったのですが、一個はその場で食べましたが二個は残してしまいました。
ここに置いておきますから、後で食べてくださいね、としつこく言って来ましたが、
今日行ったら、そのまま残ってました!!

今日はお寿司を持っていったのですが、
元気は元気でしたけど、結局トロ一貫と海老だけご飯からはずして食べました。
話し方だけはしっかりしてそうなんですけど・・・ねぇ〜(^_^;

それにしても、
市役所さえ非課税証明書が私と母の健康保険証で出た、というのに、
銀行の届け印が分からないので、
入院費の引き落とし口座の設定に困るので問い合わせたら、もの凄い厄介なんですよ〜(^_^;
まあ、お金に関わることだから慎重にしてもらわなくては困りますけど・・・
現金なら通帳もキャッシュカードも預かっていたので良いのですが・・・
通帳の印鑑は今は通帳にも押していませんからネェ・・・(^_^;

何かとお仕事がありますねぇ!!

早く落ち着いて眠りたい、と思います。
母の行く先も決まったし、もう一生起きなくてもいいわ、と思います(^^ゞ



2月28日(木)

今日は、せめて特定疾患の手帳が頂けないか、と申請するのにウロウロしていました。
ちょっと微妙な感じですが・・・パーキンソン病が悪化しての入院ではないのでねぇ・・・。

申請先は神奈川県なので、保健所の予防課なのです。
友人のお母様が認知症になった時、
市の福祉課なんて全く役に立たないけど、
保健所の人たちは親身になっていろいろ考えてくれて感動した!と言っておりましたが、
ホントに、親切で親身になってくれて、
とうとう、私一種のヒステリー症状だと思いますが、感動して、泣いてしまいました(^_^;

非課税証明書をもらうために行った市役所の税務課でも、
委任状が無いので電話で問い合わせをしてから行ったのですが、
先ほど電話で、と言ったら、直ぐに書類を見て、
「大変ですネェ」と言われて、
それがあまりにしみじみした声だったので、ジーンと来た所に、
「実はうちの母も」と言われて、あー、分かってくれてる!と思ったとたんにホロホロ・・・もう駄目です(^_^;

市役所の税務課の前で泣いてるなんて脱税して叱られてるみたいですが(^_^;

でもかなり疲れて感情も高ぶっていたんだと思います・・・正しくヒステリー症状だ!
と自分でも思いながらどうにもコントロールできませんでした(^_^;

忘れてました!
今日の母!

今日はいなり寿司を三個持っていったのですが、
母けっこう元気で、直ぐ一個食べたんですね(^^ゞ
それで、お母さん、昨日はお刺身持ってきたんですけど、
お母さんはいらない、って食べなかったんですよ、と言ったら。

「昨日は帰って来るのが遅かったから」というのですよ。
私はてっきり検査に別の部屋に行っていたんだと思ったのですが、
一応、どこに行ってたんですか?と聞いたら、ヌァ〜ント!
「工事しているところへ行って来たの。」
えっ?工事?
「あっ、違う」というので、あーよかった、思い出しのか、と思ったら、
「工事をしている部屋に行ったの」・・・・ムムム・・・そうですか(>_<)
「ほら、工事をしている部屋ね、ホテルみたいな」
あれ?またもう一つおかしいよ(^_^;
ホテルみたいなのですか?と更に聞くと
「そう、ホテルみたいにみんなが寝てるの」・・・フーム・・・ここは最大四人部屋なんですが・・・
またリカバリー室に入れられたんでしょうかねぇ・・・・(^_^;




2月27日(水)

今日はお刺身を持って行ったのですが・・・。
母はもうまるで正気ではなくて、何度か声をかけても眼が覚めないようなので
一寸揺り動かして
お刺身持ってきましたけど食べます?と聞いたら、
「いらない、食べたくない」
ウーム(>_<)

では・・・とキョロキョロしたら、
先日の一口もなかが目に付いたので、
もなか食べますか?と聞いたらね
「食べる」というので、右手の上に乗せてあげたら、それを左手で取ろうとして取れないのです。
なので、ちぎって口に入れてあげようとしたらね
もう
「いらない」ですって!

それで、「アタシ、何時に帰ってきたの?」と聞きます。
え?アタシって・・・?
お母さんのことですか?って聞いたら、
「お母さんじゃない、アタシ、」と言うので
アタシって誰ですか?と聞いたら「アタシ、○子(自分の名前)」と言います。

フーム!お母さんというのを忘れて自分個人に戻っているのですネェ(^^ゞ

でー、また、私誰ですか?って聞くいたら答えないのよね(^_^;
でまた「アタシ、何時に帰ってきたの?」と聞きます。
どこから帰ってきたんですか?と聞いても、
「どこからか・・・知らない」と言うのですね。

会話としては一寸だけ成立してますが・・・内容は?
それでまたすぐ眠ってしまうので・・・私もお刺身を持ってそのまま帰宅。
トータル15分位しかいなかったなぁ・・・(^_^;

夜、アホネーチャンから電話があって、
「ママ、今日お婆ちゃんのトコ行った?」と聞く。
「もし行って無いなら、私が帰りに寄ろうかと思って」と言うのですよ!
だって仕事忙しいんじゃないの?と言ったら、
「でも、ママもひとりで大変だから、私も交替に行けばちょっと楽できるでしょ」と言うんだよ!!

こないだも、昨日も、
ママ、もう疲れてて限界!これ以上は勘弁して、と言ったのがかなり堪えてしまった様で(^_^;
そういうアホネーチャンだって共働きのおいそが仕事で、夕食作りも大変なのに
10時頃ご飯作って、十時半に食べてる、なんて生活なのです(^_^;

平日はナントカいけるから、あんたは土日に行ってくれれば、それだけでも助かるわ!
と言ったけど・・・(^_^;
おばあちゃん、もう分からないかもしれないよ、
と、今日の様子を話したら、
「わかってもわからなくてもいいと思うよ、
一日中看護士さんとしか話す人いなかったら可哀想だもの」と、言うのよね・・・(^_^;

転院先の病院も仕事の帰り道には回れるから、というので、
そちらの病院は、ママももう毎日は行かれないから、せいぜい一週間に一度になっちゃうと思う。
あんたも無理しないで、と言ったけど・・・。




2月26日(火)

今日は紹介された病院に行ってきました。
いやぁ・・・すげえ相談員だ!
もう、相談とか何とかじゃなくて、受け入れてやるからありがたく思え!
すぐ申し込みをせよ!
って感じです(^_^;

まあねぇ・・・今はどこの病院もこういう「療養型」の病院は待ちが多くて、
よくぞあいていた!というところで、
おまけに、「20万円プラスおむつ代」というのは、極安なんだそうです(^_^;

とにかく家に帰って相談をしまして、と言ったら、
えーッ?という顔をされて、
何時までにお返事すれば?と伺ったら、「明日の朝」と言うことでした。

まあ、入りたい人はうちだけじゃないわけで、それは致し方ないのでしょう!!

それにここなら、家から一時間以内で行かれるし、
相談員の感じは悪いけど、事務の受付などは感じが良くて、
トイレなども清潔で心遣いも行き届いていました。

病棟は見せて頂けませんでしたが、
って、これは私も悪いのよねぇ(^_^;
相談員の剣幕に圧倒されて、とにかく相談して明日お返事します、
と逃げ出すのが精一杯で、
外に出てから、あー!病棟見せてもらえなかった!と気が付いたのですよ(^_^;情け無い!

まあ、病棟見て、環境がよくても悪くても、預かってもらうしかない、という人が来るんだろうなあ・・・
考えちゃうナァ(^_^;

でー、とにかく家族会議ということで、
家族全員にメール出して今夜集まりました。
ダンナに病院の様子を報告して、ダンナはまあ入院ということで、既に了解していてくれたのだけど、
ダンナから
「nemoやアホネーチャンにもきちんと話しておいたほうがいい」と言われて。

先日、お婆ちゃんがこのまま家に帰ってきても、ママはとても面倒見切れないと思う、
特に四月からはパパが出張シーズンに入ったら、nemoは朝早く出て午前様だし
お婆ちゃんと二人でずっと顔つき合わせていたら、ママが潰れる!

ということで、ナント無しの了解は得ているのだけれど、
いざ!となると、ねぇ・・・。

特にダンナやnemoはともかくも、お婆ちゃんが大好きなアホネーチャンの気持ちを思うと辛いよ(^_^;
と言っても、今の私ではなぁ・・・(^_^;



2月25日(月)

今日は源氏で青葉台に行って来ました・・・
そういうのだけは眩暈を押して出かけます(^_^;
でも、自分の好きな事だけして、と言うわけにもいかないので、
5時10分に地元駅について、5時25分発の病院行きのバスに間に合ったので、
一応顔だけは出してきました(^_^;

そろそろ夕食時間というところだったのですが、うちも夕食の支度と言っても、
今日はお弁当にして、と頼んであったのでひれカツ弁当を買って行く事にしています。

母は、ナースステーションで、他の三人の方たちと夕食のスタンバイです。
つまり、看護士さんたちがお仕事しながら食事の介助をするわけです。
いつも、だから廊下に出ていたり、というのはそういうことなんですよ。

みんな一口入れるのは大変だし、それを飲みむのにも時間が掛かるでしょ。
そうすると、あの人に一口入れたら、この人に一口、別の人に一口・・・・
それを各自がモグモグしている間に、別の仕事していたり(^^ゞ

それを可哀想と思うか、と言うと、
私としては、正直看護士さんは大変だなあ、と思うほうが先に来ます(^_^;

そうそう、今日の看護士さんたちは、よく話しかけてくださっていたようで、
母は元気でよく話ました・・・こういうところゲンキンな物で話をたくさんした日は元気です(^_^;

お昼の食事時間の様子も一寸ですが教えてくださいました。
「お刺身が好きなんですって?」と仰るので、
この間看護士さんが、
生ものはその時食べて、残したら直ぐそのまま持ち帰ってくれれば持って来ていいです、
と言って下さったんですが、どうも時間が巧く折り合わなくて、と言ったら、
「そうね、生ものは難しいわね。ここではお刺身は出ないし」と仰ってました。

「お野菜は全部嫌いなんですって?お魚も白身も嫌って言ってましたよ」
ひぇっ?お魚もですか?
「うん、お魚も嫌いですって」
ヒェ〜!お魚は食べていたんじゃない!
それはおばあちゃんが我慢していたと言うことですか(^_^;
いやはや!この好き嫌いがある限り、何があっても点滴を取ったら栄養失調ですねぇ(^_^;

食事の介助のお手伝いが出来なくてすみません、と、平謝りしながら慌てて帰宅しましたが、
結局7時でした(^_^;

明日はもしかして受け入れてくれるかもしれない病院へ相談に行ってきます(^_^;
受け入れてくれるといいのですが、ここは20万プラスおむつ代だそうです。




2月24日(日)

今日はアホネーチャンが行ってくれるというので、私はパスm(__)m
後で電話があり、
おばあちゃんは廊下にいて、丁度昼食タイムだったので、
ここにいて良いですか、と聞いたら「では食べさせてください」と言うことで、
食事の介助をしてきたそうです。

「私のことはなんだかわからないかもしれないけど分かっているみたいだった。
顔見て眼があったら、あーって感じで顔が緩んだもの。」

「お婆ちゃんは出されたご飯はまずい、と言って全然食べないんだよ。
私が一口羊羹買って行ったんだけど、羊羹なら食べる、って言うからそれを出したの。
一口羊羹だって食べられないから、
小さく切って、それを潰してあげたんだけど、結局それもホントに三口位しか食べなくて。
あれじゃ何時まで立っても点滴は外れないよ」

と、嘆いておりました(^_^;
どうもお疲れ様でしたm(__)m

ちなみに、私は食事の介助したことありません!!
だって、出されたもの見ただけで、母が食べられる物なんて無いんですもの!!



2月23日(土)

またどうせ、何もすることが無いなら退院して頂くしかありません
という風に言われるんでしょうねぇ(^_^;
という昨日のカンは正しく当たっておりました(^_^;

それに加えて、例えば家で見ることになったとして、
何もせずに亡くなったということになると警察が絡むこともありえます、と仰います。

24時間以内に診察した医師の死亡診断書が無いと検視が必要というのは、
昨年知り合いが亡くなって体験しました。
独居老人でいらっしゃったのですが、お近くに息子さんのご家族が住んでいて、
セコムなども設置されていたので超安心、という感じだったのですが、
みんなで焼肉パーティか何かお集まりをして一騒ぎ楽しんで、
その夜に大往生なさったんですよ(^^)

翌日、おばあちゃん、昨日はごちそうさま、と電話をしたら出なくて、
様子を見に来られた息子さんが発見したそうです。
でも、それは凄く幸せな亡くなり方ですから。

内の母の場合はどうなるんでしょう(^_^;
いくら本人が「尊厳死の会」には入っていたと言っても、
やはり医療を受けさせない、というのは自殺幇助とか殺人幇助になるのかしら(^_^;

それにしたって、パイプに繋がれてスパゲティ人間になって生きるのは嫌だ!
という方多いでしょう(^_^;

胃瘻(いろう)という手段も若い患者さんには大変有効だといいますが、
(先日の朝日新聞では七十歳位の人がこれで経口栄養に戻れた、とありましたが)
クリニックの先生によると、
八十歳を過ぎた人でこの手術から経口栄養を取れるようになった人はまず見た事がない、
ということでした。

一応、オバサンが母に対してしないで下さい、と言った医学的措置を書いておきます。
説明文は
ウィキペデイアはじめ、
「ワールドプランニング」という介護関係の出版社のサイトさんから失敬してきた物ですm(__)m
ここの介護関係の本はなかなかよさそう・・・というかこの先買わなくちゃならないようです(^_^;

○中心静脈栄養・・・ワールドプランニング「医学用語解説」から
手術の前後や体力の消耗がいちじるしい患者、または口からの栄養摂取ができない低栄養状態にある患者を対象とし、鎖骨下、頚、肘の静脈などから心臓またはその近くまでカテーテルを挿入し、高カロリーの液を持続的に点滴投与する方法をいいます。

○ 経管栄養・・・ワールドプランニング「医学用語解説」から
経口摂取が困難な患者に対し、鼻腔、食道をへてチューブを胃内、あるいは十二指腸や空腸に挿入し、消化管内に直接必要な流動性栄養物(アミノ酸、ブドウ糖、ビタミンなど)を注入することをいいます。

○昇圧剤・・・ウィキペデイア
著しい血圧の低下が見られた際に、一過性に血圧を上昇させることを目的として、投与される薬剤のことで。具体的には、ノルエピネフリンやドパミンのことをいう。
外傷患者に対する早期昇圧剤は死亡率を増加させる―― という研究もあるそうです。(内科開業医のお勉強日記

○心臓マッサージ

○除細動器AED・・・ここは本当にAEDを必要とされる方たちが普及させたいと活動しているサイトです。
目の前で突然 人が倒れたとする 意識がない 呼吸をしてない 脈がない・・・こんな時 周囲にいる人たちにできることは 気道確保 人工呼吸 心臓マッサージといった心肺蘇生法を施しながら救急車の到着を待つことです。
しかし 医師が患者と接触するまでに平均12.7分かかるといわれ 3分で脳死状態となる心室細動の場合、
1分以内に除細動を行うと 約9割の方が社会復帰でき、3分以内に行うと約7割以上の方が社会復帰ができます。
国内では 毎日100人近くの人が心臓疾患による突然死で亡くなっているといわれAEDの普及率が たとえば消火器並みに高くなれば 多くの人の命を不測の事態から守れることができます。

○気管内挿管・・・ウィキペデイア
気管挿管は「確実な気道確保」と「誤嚥の防止」のため施行される。俗に言う気管内チューブ。
昏睡状態、酩酊状態で、気道を確保できない患者。そのような患者では、咽頭筋の調子が悪くなり、上気道が閉塞され、空気が肺に届かなくなることがある。その上、咳や嚥下のような、分泌物や異物から下気道を保護する反射がみられなくなる事もある。気管挿管を行うことで、患者は気道を回復し、異物から下気道を保護することが出来る

○気管切開・・・ウィキペディァ
気管切開とは、気管とその上部の皮膚を切開してその部分から気管にカニューレを挿入する気道確保方法。
気管切開は上気道の状態に関わらず確実な換気が得られる一方、生体への侵襲が大きいという欠点がある。そのため、気道確保が必要な患者に最初に気管切開を行うことは原則としてない。以下に挙げる条件が適応となりうる。
T気管挿管が長期にわたっている場合
U気道確保が必要な症例で気管挿管ができない場合

○人工呼吸器・・・ウィキペディァ
数時間から数年と言う長い時間に渡って人工呼吸を自動的に行うための医療機器である。
人工呼吸器に行われる換気経路は一般に以下の3つの場合がある。

T気管挿管
緊急時、または手術時における最も迅速・確実な気道確保である。しかし常に抜去事故の危険をはらんでおり、また肺炎(下記)の危険もあることから長期に及ぶ場合には気管切開に移行する。
U気管切開
主に2週間以上の長期に渡る経気管による人工呼吸管理に用いられる。在宅での管理に向く。家族も訓練を受ければ気管吸引や呼吸器の操作などが出来る。死腔が少ないという利点もある。
Vマスク
非侵襲的陽圧換気(Non-invasive positive pressure ventilation:NIPPV)に対して用いられる。着脱が容易であり、睡眠時無呼吸症候群などの場合のように患者による自己管理も可能である。しかし長期に装着しつづける場合、マスクの圧迫により褥瘡を生じる。
他に特殊な状況下において喉頭穿刺などの方法がある。



そりゃあね・・・みんな若ければ、ドンドンやって、とにかく命を助けることを最優先にしなくちゃ駄目です。
若ければ!
でも母は83歳、しかも、いろんな病気を持って、強い薬で体も相当参ってるはずです。
それでも、アッチを切り開き、コッチにチューブを入れ、
寝たままで何年も何年も生きろ、と言うのかな・・・(^_^;

心臓マッサージくらいはしてもいいんじゃないか、とは思うけれど、
この場合の心臓マッサージは、もう息が止まりそうになって臨終近い時、
家族が駆けつける時までの無理やりの応急措置だと聞けば、しかも相当苦しいそうです。
もういいよ・・・と思わないかな・・・。




2月22日(金)

眩暈は昨日の午後メ一杯寝てなんとか落ち着いてきました。

それにしても、頻度はそんなに変わらないのですが、一寸大きくなってきたのが嫌!!

三時半に介護認定の方とお約束したので二時半くらいには行っておこうと、
「お婆ちゃんの耳垢が溜まっていて汚いから、耳掃除をしてあげたい」という
アホネーチャンの話でしたから綿棒と
私も足の爪気になっているので爪きりを持って出かけました。
しかしなぁ・・・あの爪!あれ切るどころか触るのも怖い!!
凄ッい爪なんですよ!!

でー、母は相変らずトロトロなので、お母さん、と声をかけても眼が覚めないので、
耳掃除を始めました(^_^;
引っ張ったりナンダ利しているうちに
うっすら目をあけて「なんだあんたか」というのは、最近の定番になりました。
でー、「今はお昼?夜?」と聞きますから、昼間ですよ、というと、
「何時?」と聞くので、2時50分と答えると、「なんだそんなもん」と言います。
この会話は凄く自然の流れですねぇ(^^)

と言ってしまうと、もう、話すこともないので、お互いにむっつり(^^ゞ
母もトロトロ、私も椅子に腰掛けて半眠り(^_^;

そしたら、隣のベッドの方にお見舞い客がいらっしゃって、至極順当なご挨拶を交わしているらしい♪
あら、この病棟も普通の患者さんがいるんだわ〜と思っていたら、
そのご家族が丁度見えたらしく、お見舞い客と話しているのが聞こえてしまいました(^_^;


「お話が出きるようだと思ったんだけど、どんどん自分の話だけを続けていくから
会話が成り立たないのよ」
あは〜!やっぱり同じか(^_^;

そしたら、その患者さんの担当医の先生も回診かご挨拶かにいらっしゃって、
「口から食べられるようになったら点滴外れるし、そしたら家に帰れますよ」
と、仰るのが聴こえて・・・益々同じか・・・(^_^;

よく見ると、四人部屋の皆さん、↑の患者さんは車椅子ですが、
後のお二人も、母も同じように点滴につながれて、
シーンと眠ったようなカッコウでいらっしゃいます。
なんだかなぁ・・・。

介護認定の方が見えて、母に聞き取り調査が始まりました。
ソーシャルワーカーさんにお渡しした「病歴表」と「食べ物の好き嫌い表」をお渡ししました。

名前も生年月日もちゃんと言えます。
「ここはどこですか?」という質問には「よく分かりませんが、家だと思います」・・・フーム(^^ゞ
「では、お家の住所は?」ちゃんと言えましたm(__)m
(私を指して)「ではこの方はどなたですか?」というと「私の娘です」・・・はいはい、結構(^^)
「娘さんのお名前はなんと言うのですか?」・・・でー、ここで沈黙!!
でー、「わかりません」・・・グァーン!アララそうですか(^_^;

認定の方も困ったみたいです(^_^;

でー、とにかく後個別にお聞きになるというので、私と別の場所に移動。
現状の要支援Uという段階から、どうしてこうなっちゃったのか、ということをお聞きになって、
更に、私が一人っ子だというのをお聞きになって、
「もうこうなったら居直って、煮て食おうと焼いて食おうと私の勝手、と思っていればいいんですよ」
「一人っ子は何でも自分ひとりに掛かってくる、と思うと辛いけど、
これが兄弟がたくさんいればもっと大変なことになることもあるんですよ」
と、仰います。
勿論、それ以上は仰いませんが、いろんな所でよく聞く話ですものね(^_^;
大体、手もお金も出さない奴に限って口だけは出しますから、ねぇ(^_^;
まあ、そんな係累が無いだけマシなのかも!!

でー、ちょうどその時、ソーシャルワーカーさんが見えたので、
介護認定の方は、今度は母と個別会談?!ということで病棟に戻られました。

でー、今度はソーシャルワーカーさんとのお話です(^_^;
相変らず、転院先は無い!とのことで、
やはりこれ以上の医療を望まない!
ということがネックになっているそうです。

でまた病院じゃない施設は
そんなにたくさん病気を持っている人は受け入れられない、
口から食べられない人は困る!
こちらの方は正等ですよねm(__)m

でー、ですね、そう言いながら受け入れてくれる施設が無いわけではない!!
というのは、お金のかかる施設だそうです。
でー、20万以上ということですか?とお聞きしたら、
とんでもない、という風に首を振って、
「そういう施設は30万以上かかります」って!!
ヒョエー!!
30万!!
いやぁ・・・地獄の沙汰も金次第!
ですねぇ・・・(^_^;

まあ、とにかく、なんとか探していただくことをお願いしまして失礼してきましたが
また眩暈が来そうでしたm(__)m
でー、担当医の先生と紹介状の中味を確認してからのお話、ということで、
明日9時にお会いすることになりました(^^ゞ

またどうせ、何もすることが無いなら退院して頂くしかありません
という風に言われるんでしょうねぇ(^_^;





2月21日(木)

今日は枕草子の日です。
後二回しか無い貴重な日なので、薬を飲んで出かけました。
今日は、もともと病院には行かれません、と伝えている日なのですが、
昨日の引越しの様子も気にかかるのでなんとか行きたい、とは思ってましたが、
やはりセミナーが精一杯でした(^_^;

午後寝ていたら、市役所の介護認定の方から、
明日病院に行きたいが立ち会えるか、という電話を頂いたので、
明日だし、午後からというので、その頃には落ち着くだろうと思って、
了解しました。
そしたら、今度はソーシャルワーカーからも「明日来れますか」という電話があったので、
市役所の介護認定の方に立ち会うように言われたので行きます、ということで、
ソーシャルワーカーさんとも会う事になりました・・・疲れそう(^_^;



2月20日(水)

昨夜の続きで眩暈がけっこう来ていたので朝から寝ていましたm(__)m
そうしましたら、
病院から電話で、
「今入っていただいている病棟は、もともと理系の病棟なので、
理系の患者さんがいっぱいになってしまったので移って欲しい」
とのことでした(^_^;

ナントナク思っていたのですよ・・・先日のソーシャルワーカーさんとの話で
ここくらいまでと、転院する入院予算を申し上げましたので、ね・・・差額ベッドの部屋になるんじゃないか〜(^_^;
ピッタシカンカンでした!
もっとも、三千円ですから、まあ置いてやってんだから、四の五の言うな!と言われれば、
それまでの話!

移ってください、と言われて、移れません、と言ったら退院させるしかないわけで、
まだ口からの食欲が一割か二割だそうで点滴してますから、
退院も出来ないのですが、その場合どうするのかな?

点滴抜いても死ぬわけじゃないから退院してください、と言うことになるのでしょうか(^_^;

午後か病室を移します、と仰るので、今は眩暈が有りますし、
午後は病院へ行くので午後直ぐには伺えないのですが、と言ったら、
「こちらで移しますから大丈夫ですよ。(差額病棟移動の)承諾さえして頂ければ」
と、仰るので、ご好意?!に甘えることに致しましたm(__)m

午後はメリスロンとフェバノールで
市立病院へ紹介状を頂に行き、更に申請書類をお預けして、その足で
東部病院へ昨日のクリニックや整形外科の紹介状と合わせて三通届けました。

そのまま、母の新しい病棟に行きましたら、まだ引越しが終わらないということで、
旧病棟へ。
母が車椅子で廊下に出されていたので、これからお引越しなのか、と思いましたら、
私と眼が合ったら、「あー!」と言う顔をしたので、おや?わかるのかな?と(^^ゞ
気分はどうです?と聞いたら、「よくないよ」と言うので、
お食事は?と聞いたら、「食べないからここに出されたの」と答えます(^_^;
それじゃ立たされ坊主だよ!!

でも、この段階で、私はもう限界だと思ったので
引越しまでいられませんがよろしくお願いします、ということで失礼しましたm(__)m

先ほどチラリと覗いた新病棟は、どうやら全くの認知症の患者病棟のようでした。
まあ、今の病棟もそんな感じではありますが(^_^;

そうそう、アホネーチャンよりの連絡事項。
「お婆ちゃんの耳垢が溜まっていて汚いから、耳掃除をしてあげたい」というのでした。
そういえば、私も足の爪気になっているんだけど・・・あれ切るのも触るのも怖い!!




2月19日(火)

今日は、朝から保健所へ特定疾患の申請書類をもらいに行って、
その足で市立病院へ届けて先生にお願いするので、
予約が無いから一日がかりになると覚悟して行きました(^_^;

ところが、一応、外来の受付のところで事情を話したら、中の受付の方が呼び出してくださったので
?と思ったら、文書の依頼は専門窓口があるのだそうです。
へぇ〜!そうなんだ(^_^;
それで、一応、先生に書類を届けてくださったら、書類が違うと言われて、
これは家族が書いて市役所に届ける書類だ、と言われて?
でー、紹介状は書いておくから、明日以降電話で確認してから、その窓口に取りにいらっしゃい、
と言われて、帰宅♪
あっという間に終わって(^o^)〜ホー
帰宅後、気が付いたら、保健所で教わった書類を逆にしてしまってました!
嫌だわ・・・私までボケてます(^_^;

でも、もう疲れているし、眩暈も少しきているので、今日は病院勘弁m(__)m
と、寝てしまいましたm(__)m

夜はアホネーチャンが行ってくれたそうです(^^)
丁度夕食の時間で、車椅子に座って、看護士さんから廊下で食事介助をされていたそうです。
でー、アホネーチャンが行くと、やっぱり早々にバトンタッチされたそうです。
でー、廊下のままで、病室から色々持ってきたりして、
「昨日ママが置いていったおいなりさんがそのままあったからそれを一口だけ食べたよ」
「プリンは結局私が食べたの」
アハ・・・まあ、お婆ちゃんは無理だったかも、ねぇ(^_^;



2月18日(月)

今日は早めに病院へ行って、それから、各クリニックへ紹介状のお願いに行くことにしていましたが、
出かる支度をしていたら、
ソシアルワーカーから電話がありました。
昨日の病歴表を受け取った、ということと、
これから病院に行って、その後通院中のクリニックに行きます、と申し上げたら、
「では、いらっしゃったらもう一度お話をきかせてください」
ということで、もう一度お会いしました。

その前に、母の病室に寄りました。
右手は相変らずミトンですが、今日は左手はそのままでした。
お母さん、お母さん、と二度くらい声をかけて、少し揺すりましたら、
目を開けて、
「なんだ、あんたか」と来ました!
ほぉ〜・・・なんだ、あんたか、とはいつもの感じです(^^ゞ
私、わかります?と聞くと、「私の娘」・・・ムム(^_^;

でー、
昨日、アホネーチャンとパパが来たんですけど、
おかあさん、寝てらして、起こしても起きなかったそうですよ。
だからそのまま、帰ってきた、ってアホネーチャンが残念がってましたよ、と言いましたが、
なんだか、ボーッとして合点がいかない顔なので、
アホネーチャンわかります?と聞いたら「わかるよ、私の孫」と答えます。
○○さん(うちの苗字、母はダンナの事苗字で呼びますから)は誰ですか?と聞いたら、
「あんたのだんなさん」だそうです(^^ゞ

でも、そこはかとなく、カードに書かれたものを読み上げたいるような感じです。
それで、「ここは、あんたのお友達の病院?」と聞きます。
はぁ〜?お友達って、いつも色々相談に乗っていただいてるGさんのことかな、と思いつつ、
いいえ、ここは、お母さんが救急車で運ばれた病院ですよ、と言いました。
「救急車で運ばれたの?」と聞きます。
これは憶えていなくて当然で、あの時は意識有りませんでしたからね〜・・・返事だけはしてたけど(^_^;
「病室は変わった?」と聞くので、
これは多少記憶が出てきたカナ?と思いつつ、
最初に入ったのはICUという所で、そこから、いろいろ変わって(リカバリー室のことは一寸ねぇ)
ここに来たんですよ、と言ってもポカンという感じです。

私が毎日来ていたの憶えていませんか?と聞いても「憶えてない」
nemoが一緒に来たのも憶えてませんか?と聞いても「nemo君が・・・」
という具合です。
ナカナカ・・・ねぇ・・・そこへ、ソーシャルワーカーの方が見えたので、
ちょっと先生とお話してきます、と言ったら、
「後で寄ってね」だって・・・このへんは普通っぽい!!

ソーシャルワーカーからは、

母の症状では、やはりなかなか難しいこと。
口から食べる食事が、一割か二割で、点滴は外れないし、
かといって、病気という疾患はないわけで、丁度患者と健常者の狭間に入ってしまっている状態だそうです。

それと、パーキンソン病が特定疾患に指定されているので、その証明書が出れば、
医療費自体がだいぶ押さえられるので、その証明書をもらってください、戸のことでした。

でー、各クリニックに行くにしても、現在の症状(数値など)を教えていただけますか、
ということで、心電図のコピーなどを担当医から頂きました。

それにしても、母より症状が重くて、空を待っていらっしゃる患者さんが多いので、
刎ねられる可能性が大きいそうです。

と、すると、また家に帰るわけですが・・・難しいです(^_^;

病室に帰りまして、
ソーシャルワーカーも一緒に来て下さって「様子はどうですか?」と問いかけてくださいました。
「ここはどこか分かりますか?」
母は「ここは病院です」と答えます。
「そうですね、○○病院です」とソーシャルワーカーが言うと鸚鵡返しに「○○病院」と答えます。
そういうことは出きるのですよ。

でー、ソーシャルワーカーが「10日の日に入院して、今日は18日です」って言ったら、
「え、10日に入院して、18日まで何をしてたんですか?」と聞くのです。
フーム、10日と18日の日にちの長さは分かるんだわ・・・と、妙に感心しちゃいました。
さっきは、毎日私が来ていたこともnemoが来ていた事もわからなかったのですが、
記憶は抜け落ちているけれど、日にちの感覚は出てきているらしい、とは思いました。


丁度そこへ看護士さんがオムツの交換に来たので、私もクリニック回りがあるので、
それをシォに帰ろうとしたら、
看護士さんが、
「お昼も何も食べないで、食べさせようとすると、こうやって(手で口を覆う仕草をして)
はきそうだ、はきそうだ、って言うから、
こっちは車椅子を動かすのも注意してそうっと、そぅっとしてるのに、
全然はかないの。
もう、なんでもいいから、食べられるもの買ってきてください」と仰るのですよ(^_^;

ソーシャルワーカーの方が
「食べられる物、何が御好きなんですか?」と聞かれたので、
家でもダンナと話していたのですが、お寿司は好物なんです、でも生ものだから、と言ったら、
「あ〜、生ものですか」とソーシャルワーカー。
で、看護士さんも「生ものは、その時残したら直ぐ持って帰ってもらわなくちゃ」と言うわけで・・・。
そしたら、母が、「お寿司じゃなくても、あれ、アレなら」と、言い出して、
何?何ですか?と聞いても名前が出てこない(^_^;
お寿司→の連想なら、いなり寿司?おいなりさん?と聞いたら、
「そう、おいなりさん」と言います・・・一寸鸚鵡返し臭い、とは思いましたが、
後は連想できないので、では、今度持ってきます、と言ったはいいげと、
明日、市立病院に行ったら、疲れ果ててダウンしているだろうな・・・来れるかな(^_^;

手術で入院した時などは、すぐお寿司やトンカツなんて好物を差し入れたのですが、
今は何しろ、自分で冷蔵庫のカード(24時間単位)も入れられないし、
食べ物の管理も出来ないので、冷蔵庫の中にはポカリスエットが入っているだけです。
あー、後梅干と・・・梅干も何度も言ってるんだけど、分かってないよね・・・(^_^;

冷蔵庫用のテレビカードは、気が付いたら入れてください」というメモをつけて
キャビネットの上に置いてあるのですが、お金に関わることなので、
看護士さんたちもノータッチみたい(^_^;
困ったね(^_^;

でー、とにかくそれで駅まで出て、各クリニックに訳を話して、
もし転院できるならということで「紹介状(現在までの症状)」を書いて頂きました。
○○クリニックも、整形外科もビックリ!!

でも、もしか痴呆の状態がよくなってナントカ家に帰られるようならよろしくお願いいたします、
ということでご挨拶m(__)m

でー、ここで、もう五時半で、疲れて家に帰りたかったのですが、
↑先ほどの
明日、市立病院に行ったら、疲れ果ててダウンしているだろうな・・・来れるかな(^_^;
と言うのが頭に浮かび、しゃ〜あんめぇ!!
買って届けるか・・・というわけで、京樽で三個入りのお稲荷さんを買って、
モロゾフでプリンを買って・・・ん?バスを待つ間に考えた(^_^;
おいなりさんはともかく、プリンはダメにする可能性高し!
ましてモロゾフのプリンは明日まででしょ・・・こりゃあ、コンビニプリンじゃないとダメだわ(^_^;
というわけで、コンビニの百円プリンと一口最中を買いなおしました。
これならダメモト!

でもバスは来たけど夕方で車は混んでて30分近く掛かってしまいました。
丁度夕食時間で看護士さんが食事介助していてくださったのでずか、
「ご家族が来たなら、ご家族の方がいいわね」と、さっさと逃げ出した(^_^;
手こずって痛んでしょうねぇ・・・ゴメンナサイm(__)m

でーねおいなりさん、買って来ました、食べますか?と出したら、
「二つ食べて一つ残してもいい?」と言うので、
お粥が殆ど一口くらいしか減って無いので、おいなりさん一つにしてお粥もう少し食べてくださいな。
梅干もあるの、知りません?と言ったら、
「知らない」と言うし、ねぇ・・・(^_^;
梅干を出しておかゆの上に乗せたら、「一つでいいよ」と、これはいつものことでした(^_^;

でー、箸が持ちにくいと思って、
おいなりさんは手でつまんでいいですよ、と言ったら、さっさと待ちかねるように
手でつまんで食べてました!!
でー、梅干だけ「箸でつまんで」食べておかゆは手付かず・・・です。
あの箸で梅干つまんだ所は、手もちゃんと動かせそうですよ!!

この辺は、痴呆なのか狸なのか、私にもよく分かりません(^_^;

もう何でもいいから、私が死ねれば一番良い解決になるナァ・・・と思っちゃう(^_^;




2月17日(日)

今日はダンナとアホネーチャンが見舞いに行く、と言うので、パスm(__)m
用意していた母の病歴表?(ソーシアルワーカー宛の)と靴下を預けました。

帰ってきたら、何度揺り起こしても健やかに寝息を立てて寝ているので、
そのままにして帰ってきた、そうです。

アホネーチャンは甚くガッカリしたそうで、
もって行ってもらった靴下をお婆ちゃんにはかせる時、
乳液を見つけて、丁寧に足に摺り込んでいたそうです。

お婆ちゃん大好きのアホネーチャンとしては、
できれば、家で看てあげて欲しい、と言うのが本音なのですが、
私の体調も、母との仲も分かっているので、無理を言えないのよね・・・(^_^;
母よりも、そういうアホネーチャンの気持ちが可哀想で辛いよ(^_^;
そうそう、アホネーチャンは、ね、家族のこといいつも思い出せるように、
って写真を持っていったんですよ・・・(^_^;なんて娘だm(__)m



2月16日(土)

今日はnemoも一緒に母のところに行きました。
母に、nemoをさして、「誰だかわかりますか?」と聞いたら、
「わかるよ、nemo君」と答えたので、ほー(^^)
ついでに、「私、誰だかわかります?」と聞いたら、「わかります。私の娘」ときました♪
いやぁ・・・結構です。

でー、丁度、その時お約束のソシアル・ワーカーさんが見えたので、
nemoに、適当に帰ってね、と言って、私はソシアルワーカーさんと別室へ。
その後、nemoが少しいてくれたそうですが、
「お婆ちゃんは、何かひとりで話し続けていて、よく聞き取れないんだけど、
どうやら、探偵になっていて、
今度起こった事件の解決に取り組んでいるところ、というみたいなのね」
という具合だったそうです。

あまり長居しても同室の患者さんたちに悪いような気がしたので、失礼して、
「帰りに(帰り際には必ずNSに言うことになっている)、
お婆ちゃんが、『夕方はちょっと看護婦さんと歩いている』と言ってたので、
看護婦さんに聞いたら、やはり、そういうことは全くないって」
とのことでした。

でー、ソーシアルワーカーさんとのお話。

やはり、これは、家庭でのお婆ちゃんの人となり、から始まりました。
当然病歴から始まり諸々の今の通院中の病気と病院。
それと、こちらに入院した経緯や、家族構成など・・・。
でー、今の症状を踏まえて、家族が望んでいることなど・・・。

まあ、私と母の関係などは絶対必須事項なんでしょうが・・・
難しい問題ですネェ(^_^;

まあ、世間一般にだってあることなんでしょうけどね。
斉藤学氏の本や、いろんな事例の中にも
一卵性母子と相反する母娘の問題が背中合わせのストレス元になっている、
というのがたくさん有ります。

でー、基本的には、家で現状の母を看るのは無理なので、
ナントカ入院できる病院を見つけていただきたい旨お願いしました。
ソシアルワーカーさんも、
「老人ホームや老人施設などでは、医療面の対応が出ないので、
多くの病歴をお持ちだし、今も色んな病気で通院していらっしゃるわけですし、
点滴が必須の現状では、やはり病院を探すことになります」

でも、そうすると、やはり「療養型」の病院になってしまうので、
そうすると、やはり「20万円プラスオムツ代」というのは覚悟しないとダメらしい(^_^;
まあ、老人ホームじやないから入居金がないだけ助かる、というか・・・。

いずれにしても、
「どこもかしこも、そういう老人関係の施設も病院も
待っている方が大変多いので、かなり難しいと思ってください」
とのことでした!!

とにかく、転院するにも、現在通院中の病院の資料が必要、ということで、
月曜日になったら、各先生にお願いに行くことにしました。

帰りは、母はもうNSに座ってましたので、
それ以上の挨拶はせず帰宅しました。
疲れた・・・。



2月15日(金)

今日の母は、随分落ち着いてきたようでした。

ちょうど、行った時は、担当医の先生とのアポの時間で、入浴させてもらった直後でした。
相変らず、車椅子で、NSにお世話になっているようでしたが、
入浴した後のピカピカほっぺで肌艶もけっこうでした。
先生がいらっしゃるまで、病室にいて下さい、と言われて、少し話もしました。

昨日までは、↓のどこの役者さん?だったり、狸!だったり、私の母上だったりしたのですが、
今日は、最初は「私のお母さん」だったのですが、だんだん話していて、
「明日あたりはアホネーチャンが来られるかもしれません。
アホネーチャンわかります?」と聞いたら、
「アホネーチャン?わかります」と言うのですね(^^)
でー、あら?と思って、もう一度私は誰ですか?と聞いたら、
「私のお母さん、あー、違う私の娘」というところまでこぎつけました。
で「名前はわかります?」と聞いたら、「○○子さん」と答えましたよ♪
母から「さん」付けで呼ばれたことは殆ど無いので笑っちゃいます(^_^;

そうそう、お風呂上りなので、お母さん化粧水つけますか?
と言ったら、「あ、つけます」と言ってつけましたが、乳液は?と聞いたら、
一瞬ぽかんとして「さっきつけた」と言うので、
あれは化粧水です、今度は乳液です、と言ったら、
「あー、乳液、ね。つけます」と、どうもこのへんは、化粧水はわかるけど、
乳液はわからないって・・・私にもその差はわかりません。


今日は、担当医の先生のお話を伺える、と言うことになってました。

もう、輸血で数字が戻れば、病気として悪いところはないので、
来週早々には退院しなくちゃならないそうです。

はて・・・?
骨粗鬆症で転んだら骨折の可能性が頗る高い、
眩暈も毎日ありますし(おかげさまで立ちくらみの繰り返し位ですが)、
腰痛もちで毎週整体通いが欠かせないのに・・・という不安の中で、
どうしたらいいか分からなくなっちゃいます(^_^;
肝臓の数値も少々上がっていまして(こないだの骨粗鬆症の血液検査でわかったの!)、
母がどこかに落ち着いたら、私も病院へ行きたいと思ってました(^_^;

お医者様からは、ソーシアルワーカーとの相談を進められましたけど・・・病院の職員の方ですし、
一応、明日アポは取りましたが・・・。

我が方のケアマネに、ちょっと聞いたところ、今緊急で入所できる、というと、
有料の老人ホームしかないんだそうです。
と、すると月額20万円はかかるそうで・・・我が家ではちょっと無理です(^_^;
勿論期間限定で何ヶ月、というならねぇ・・・できないことは無いかもしれませんが、
それにしても、そういうところは入居金も何百万〜何千万と掛かるでしょ(^_^;
無理だワァ!!


今日も、病院としては、昼間は少しでも起こしておきたいので、
母は入浴後の車椅子にそのまま座っていたのです。
「もうじきお昼だから、ベッドの上より車椅子に座ってた方が食べ安いですよ」
と、看護士さんも言ってたし、私もそう思ったのですが、
母は、「疲れたから、ベッドに寝たい」
お昼が来ても、「食べたくない、食べたらはきそうだ」
と、言い続け、看護士さんが、同室の患者さんの方に行ってたら、
自分でフラフラと車椅子から立ち上がってしまいました。
私は、どうせ立てないだろうと高をくくっていたんですが、とにかく立ち上がっちゃって、
ソコまでが精一杯!
フラフラ危ないの!
あっ!という私の声で、看護士さんが飛んできて、
「危ない、ダメよ、ひとりで立ち上がっちゃ」と、言いながら、とにかくべッドに座らせようとするのですが、
母は、自分が思っているベッドの端まで歩くつもりなのですが、足が進まない!!
でー、寝かしでもらったら、そのまま眠ってしまいました・・・。



まあ、とすると、この病院のソシアルワーカーとの相談で、
入れてもらえる病院を探して転院を繰り返しながら、死を待つ、ということになるのかな・・・と(^_^;

でも、それでは今後どうしたらいいか・・・?というのが、ねぇ・・・分かりません。

それにまた、こういうことの繰り返しで、
数値が悪化する、入院する、点滴か輸血で数値が戻る、
で、それはそれで良いのですが、
私としては、
あの母が自分のオムツまではずしてしまうという醜態を演じてしまったのがショックです!
輸血さえしなければ、あんな醜態を演じさせることもなかっただろうし・・・。

あんな姿をまた見ることになったら絶対嫌です!
どこに行っても「しっかりした方」というのが母の肩書きみたいな物だったのに、
今の母には、どこにもそんなイメージがなくなってしまいました。
そりゃあ、その「しっかりした」部分で随分泣かされたり、嫌な思いをさせられたりしてましたけど。

それは年を取って丸くなったねとか角が取れた、というのとは断然違いますからね!!
それなら大歓迎なんですよ〜!

悲しいとか寂しいとかという綺麗な言葉では言い表せない、
もう〜グチャグチャ・・・私が腹を立てるようなことではない、
それが年を取る、ということなんだ、とは思います。
仕方ないことだと分かっているのですが、そのへんの自分の感情もあって、
どうしたらいいかわからない、というところが正直な所です(;_;)

今日は偉く疲れて・・・病院から帰って、途中で買い物もしましたけど
掃除もいい加減にして、寝てしまいました(^_^;
でー、もう寝ます。

明日、このまま眼が覚めないといいな〜(^_^;



2月13日(水)

昨日は狸、今日は「母上」になりました(^_^;

母上ネェ・・・誰の?と聞いたら、「え?アタシの母上でしょ?」だそうです(^_^;
おかげさまで病室には移れました。
富士山一望の素晴らしい部屋です・・・ここ差額無しよね?
「差額部屋の承諾書」も書いて無いし、キャビネットも普通だもの(^^ゞ

それにしても寝たきりでは何も見えません(^^ゞ
しかも、オテテはミトンでカバーされてます(^^ゞ
まだ、暴れますか?と、看護士さんに聞いたら、
「まあ、一寸ね」と答えてから、
「点滴の針なんか抜くと、ご自分が危ないですから」
と、言ってくださいましたm(__)m

まさか、オムツはずしちゃうから、とは言えないだろうけど、ね・・・微妙・・・聞く勇気はありませんm(__)m

そうそう、「・・・?」と何度も言うのですが、分からないのですよ(^_^;
でも口の形で「伝票は?」と言ってるらしいので、聞き返したらその通りでした。
でー、伝票って何の?と聞いたら「銀行の」と言ってるらしいのです。
聞き返すと、ちゃんと復唱してくるので、そういう理解力は残っているのですよ。
それにしても、銀行の伝票って・・・ん?

そういえば、母は、若い頃、経理畑で働いてましたらね、
今、その若かりし日に戻っているのでしょうねぇ・・・それで私が母上なんだ!!

呆然と帰ってきてしまったので、先生にお話を伺うアポを取ろうと思いながら忘れてしまいました。
帰ってから、慌てて、電話して金曜日にアポをとりました。
さて、どんなことになっているのでしょうか(^_^;

明日は申し訳ないですが、病院は休みます。
疲れました。
とにかく、寝ます。
眩暈はいつもと同じ程度で寝込むほどではないのですが、
このまま行ったらホントに寝込みそうなので早めに寝ます。




2月12日(火)

結局、ガンコ婆ちゃんは輸血をすることになりました(^_^;
今夜今頃は終わったかしら?

朝令暮改ですが・・・(^_^;
今朝、○○クリニックの主治医の所に入院の報告と、まあ今後の治療の相談も含めて、
朝一で出かけました。
それで、ヘモグロビンの数値を言ったら、
「そりゃぁ大変だ、直ぐ輸血しなくちゃ」と仰るので、
はい、そう言われましたが、色々ご相談した結果輸血はしないことにしました、と言いましたら、
「えーっ!こんな数値で輸血しないと、今日・明日にも死ぬかもしれない、ということですよ」
えー、でも点滴をして頂いて血色も良いし元気ですが、と言いました。
「いや、そういうことではなくて、もうヘモグロビンの数値が5を切ったら危険です」
この先生が、そういうキツイ言い方をするのは珍しい!!

でー、
今、輸血製剤のことで問題になっているし、母は肝炎の後がありますし・・・と続けたら、
「輸血で病気が問題になるのは何十年後かですよ、それより今の方が大事です」
あらー!
では、今輸血しない、と言うのは見殺しにする、ということになりますか?と伺ったら
(内心は、見殺しにしても、認知症にするよりはなぁ、という気もチョロリ(^_^;)

「どうですか?ご本人にお聞きしたら?ご自分の意思をはっきり持った方ですから」とおっしゃるので、
母に聞けば、もうたくさんだ、とかもう死んだ方がいい、と言います。
まあ、それが本音かどうかは、ちょっとわかりませんが、と申し上げたら。
「では、お聞きになったらいいです。こちらで悩むより。
それで本人がもういい、と仰るならそれでいいと思いますが、私は一度はしたほうがいいと思います。
一度輸血してみて、数値が戻れば、それでいいんだし、
輸血しても数値が直ぐ下がるようなら、出血とか考えられますから、検査もできるでしょう。
それで検査して分からなければ諦めも着きます」

フウム・・・そういうものか・・・。
で、
では、これから病院に言って輸血をお願いしてきます、ってことになりましたの(^^ゞ
でー、今後のご相談!
つまり、「選択の時の措置はどこまで?」って奴ね(^_^;
それについては、どれもこれも、死者に鞭打つような物だし、
「経管栄養・気管切開などは、ああいう方ですから、後から恨まれることもあります」
「人工呼吸器なども、八十歳過ぎた方で元に戻られた方はあまり聴きませんね」
ということで、みんなしなくて良い事ばかり、というかしない方が良い事ばかり(^_^;
わずかに「末梢点滴だけはしてもいいんじゃないでしょうか」ということでした(^_^;

まあ、そういうわけで、タクシーで、病院に行きまして、母に聞きました。
最初は案の定、「もういいよ、輸血は嫌だ」と言ってましたけど、
でも輸血したら元気になって家に帰れますよ、と言ったら、
「じゃあ、してみようか」と、あっさり言い出して、輸血をお願いしました。

と言っても、この段階では「輸血の予約」なんだそうです。
血液は、品質保持期限が厳しくて、病院である程度維持しておくとしても、
切れてしまうことがあるそうで、市内の病院と連携して融通しあっているけれど、
それも駄目な時は日赤から運んで゜来るそうです。
なので、時間的なロスがある、ということで、あくまでも「予約」なんですね(^_^;

でー、先生からもう一度ちゃんとお話を聞いていただいて、ということになりまして、
先生は外来診療中なので、それが終わったら連絡します、ということになって帰宅しました。

それで、午後連絡を頂いて病院へ行き、先生に色々心変わりをしたお詫びやら、なにやらと、
輸血の承諾書、選択時の措置の書類を提出して、
母の所へ行きました。

それで、ICUから病棟へ移る、ということになったのですが、
リカバリー室なんですよ、これが・・・(^_^;
何で?
そしたら、ヌァ〜ント!母は、今朝、点滴を抜いたり、
匍匐前進しちゃったり、大暴れだったんですって!

えーっ!
それで、あの癌の手術明けのボケっ振りを思い出してしまった!!
念のために、お母さん、私が分かります?と聞いたら、
「あなた、どこの役者さん?」と、来たもんだ(^_^;
ひぇー!午前中、あんなにしっかり話していたじゃないの?
でー、看護婦さんを見て、「あれはどこの女優さん?」
まあ、ぼけっ振りが芝居関係なのは、この人らしいですが・・・。
そうそう、私のこと、どこの役者さん、の後は、
「あー、アレにも似てる・・・」って言うので、何ですか?と聞いたら、
「狸」だってよ〜!
この狸婆!!

このへんは、ボケているのか、ボケている振りをしているのか?だと楽観していたのですが・・・。

入院手続きに、本の30分、席をはずしている間に、帰ったら、
オムツをはずして下半身丸出しで寝ておるのさ!!
慌てて、看護婦さん呼んで処置してもらったのですが・・・。
どうやら大が出て、気持ち悪くてはずしちゃったらしいのですが・・・。
ウーム!ボケてますねぇ・・・確実に。
どうなるんでしょうか?
元気になって退院してきても、私が対応しきれるかどうかが大問題ですねぇ・・・。

まあ、親子は一世というけれど、子供の顔って忘れるもんなのね(^^ゞ
「七段目」のお軽だって、
父親と夫の死を聞いて、
「勿体無いが父さんは、非業の死でも御年の上、
勘平さんは三十に、なるやならずでさぞ口惜しかったでござんしょう」
と哭くのだよ!!





2月11日(月)


今朝、10時頃病院から電話が来ました。
ガンコ婆ちゃんは、病気と言う意味では悪いところは無いそうですが、
貧血が酷いのだそうで、それこそこのまま放置すれば命に関わるほどぬ?!かもしれない、という。
でー、輸血をするか?しないか?
「もし輸血するとしたら、しましょう、それというように直ぐにはできないので、
なるべく早く準備に取り掛からなければなりません」ということで、お電話くださったのですが・・・。

ひぇッ!輸血?!いまこの血液製剤の事件の時に、ねぇ・・・。
まあ、だからこそ安心、と言うこともあるのでしょうが。
母は、いつかかったか、治ったか分からないのだそうですが「肝炎」の痕跡だけが見つかっていて、
まだお薬服用中なんですよねぇ(^_^;

そんな直ぐ決断して、と言われたってさ(^_^;

そしたら、
「では今日の3時に先生からお話をして頂きますので、その時にお話してください」
ということになりました。
でー・・・ついに、私の週一の整体はキャンセルになりました・・・痛いのに!!
泣く泣くキャンセルの電話をかけてました。
もう最大早くて木曜日の夕方ですって・・・木曜日は生協あるしねぇ・・・。
仕方ないのでまた日曜日にしました。
日曜が一番確実だもの(^_^;

でー、
三時。
お婆ちゃんのところに行きました。おかげさまでICUですm(__)m
話しかけると相変らずちゃんと答えるそうです。
ここはどこですか?ときけば、ちゃんと病院です、とは言うけれど病院の名前は言えないそうです。
そりゃ、言えないよ(^_^;
お婆ちゃんにとっては、病院の名前の区別が出来ない、というより知りませんから(^_^;
ゴメンナサイm(__)m

ただ、私が、気分はどうですか?と聞くと「いいよ」と答えました(^^)
血色もよくて、お膚艶々でした(^^ゞ
でも、何か食べたい物はあります?と聞いたら「何もない。もう2日も何も食べてないよ」と言うのですね。
2日間ね・・・?
今日は何日かわかります?と聞くと、「辺りを見廻して、木曜日あたり」と言います。
その感じでは非常にまともですよ。

でー、今日は月曜日。
お母さんは、金曜日の夕食で鮭とごはんを食べてから何も食べて無いんじゃありません?
と言ったら、もうその時は寝てました(^_^;

でー、色々考えて問いかけると答える、ちょっと油断するともう眠ってる(^_^;
お母さん、歌舞伎座の吉右衛門評判良いそうですよ、と言った時は、
何か言いたそうでしたが、黙ってしまいました。
ちょっと残酷なことを話題にしたのかな・・・。

明日、入院の手続きをしますから、と言ったら、「まだ入院するの?」と聞くので、
だって、入院したばかりでしょ。これから病気治すんですよ、と答えると、
「かえりたいよ」と言います。
だって、うちに帰ってもご飯食べられないでしょ、ご飯食べられるようになって帰ってください。
と言ったら、「食べたくない」というので、
お寿司もトンカツも未練有りませんか?と聞いたら、
「食べたくない。もういいよ」って言うんですよ・・・。


そこで、看護士さんが先生からお話が、ということでいらつしゃつたので、
母はもう寝てるし、そのままにして、先生の所に行きました。


まあ、結局↑の電話のとおりのお話なのですが、
貧血と言えども、命に関わることもあり!ということも現実としてかなり現実性のある状態なんだそうです。

でも、私としては、高齢と、ここまで肺癌などの手術を繰り返し、
色んな病気も抱えて、
且つ、昨日の三人がかりのトイレ介助の様子などを見ていると、
自分の意思!というものを一番大事にしている、あのプライドの高い人が、なぁ・・・という思いがあり、
・・・微妙だ!!

とにかく、認知症を発する前に、自分の意思がある段階で送ってやりたい、という気は断然あります。
今輸血をして、生物学的に生きていたとしても、それが幸せかどうか・・・。
・・・といことで、輸血は見送って、様子をみる、ということでお願いしました。

実はね・・・ここで書いていいのか、微妙なんですが・・・先生に伺ったのです。
「もし、先生のお母様ならどうなさいます?」
これ、私の定番の質問です。
この先生、若くて頼りなさそうなんだけど、ちゃんと、こちらの顔を見て話してくれるしね、
腰も低くて、良い感じなんです。
そしたら、ちょっと考えて、凄く遠慮がちに、
「私の母なら・・・輸血はしません」とおっしゃったのです。
やっぱりそうか・・・。
「輸血と言っても、臓器移植と同じです。いろんな反応もありますし・・・」
というわけでした。


でー、「ご家族様への説明事項」という書類を預かってきました。
つまり決断の時、どこまでの措置を望むか?って書類です。

ヒョエー!そういう時ですか、ねぇ(^_^;

でも、私のカンですが・・・「悲観的」観測!?(何たる親不孝!)で、
母は、この点滴でまた復活して退院してくるような気がしていますが・・・ナンセしぶといですから(^_^;
あの、人間の顔って、死にそうな時は死相が出るというでしょ。
今日の感じでは、あれは生き残るよ(^_^;
いや、別にガッカリしているわけではありません。
まあ、生きている気がします(*^-^*)
て、こたあ、アタシがオムツ交換をせねばならぬ、ということなんですけどね(^_^;
今年の私の運勢はよくないんですよ・・・(´∧`)〜ハァー
ヤレヤレ・・・これが悲観的観測の根拠。

ところで、
本とは、今日三時半から整体の予約取ってました。
お医者様のお話が三時!というので、どうせ待たされたりしたら間に合わない、と思って
泣く泣くキャンセルしてたのです。
お医者様との話が3時40分に終わったので、まだ半分なら間に合う♪と電話したら、
もうキャンセル待ちの人が入っていてパー(;_;)
嗚呼・・・(;_;)涙




2月10日(日)

やはり、母は入院しましたm(__)m

そうなると思ったのよね・・・昨日の雰囲気で(^_^;
昨夜のうちに何とかすればよかつたのかな・・・でも、とにかく明日まで様子をみますかねぇ、
と思っていたんだけど、
今朝、と言ってもお昼ですが、
声をかけると返事はしますが、すぐトロトロ、と眠っちゃう(^_^;

丁度、箪笥の整理を頼んだ娘が来ていたときに、
トイレに行きたい、というので、もう〜三人がかりですよ!
娘とダンナが担いでトイレに連れて行って、
ソコは、娘が養護の先生なので、うまくリードしてくれて助かりましたけど、
トイレの始末もしてくれて、
私は、ズボンやオムツ(というより、まだリハビリパンツなので)を脱がしたり、
取り替えたりして、
とにかく、またダンナと娘でベッドまで運んで、フー(>_<)

母は、というと、もう他人事のように眠ってます。
昏睡とまでは言わないけどねそれに近いんじゃない?
ということになって、年末に入院したトコ位じゃないと受け入れてくれないだろうと、
救急車(本ちゃんのではなく、友の会会員にだけ出してくれる病院の救急車)
出してくれるように連絡しました。

それで、結局いろいろ検査もしてもらったのですが、まああまり悪いところはなさそうで・・・m(__)m
ただ、金曜日の夕食を食べた後、殆ど何も食べていないでしょ。
飲み物も飲んでいるのかいないのか、
自分のベッドサイドに冷蔵庫を置いていて、そこで自由に飲んでいるので、
よく分からないのです。
でも、殆ど寝たっきりということは、飲み物も飲んではいないと思います。

○○クリニックの先生は、
「水分さえ取っていれば食べ物は二週間くらい食べなくても平気です」
と、仰いますが、やはり、食べないのは問題ですよ(^_^;

でー、今日も、結局、
「どこも悪くはなさそうだけど
(肺炎の疑いは一寸はあるかも、なんだそうですが、母は肺の手術してますからね)
どうせ家に帰っても何も飲まないし食べられないんだったら、預かっておいてあげるよ」
と言う感じで入院することに(^^ゞ

でもさ・・・看護士さんも不思議がって増したが、
何か聞くと、間髪を入れず答えが帰って来るのですが、それでまた直ぐ眠っちゃうのね!!
これはどうなんでしょう(^_^;

というわけで、あまり、ドウって事無い入院ですが、
連休でスタッフも少なくなるそうなので、
ICUも丁度空きベッドがあったので、そちらに入れて頂けることになりました(*^-^*)

さて、家に帰ったら、
ダンナとnemoが手分けしてリビングとお風呂を掃除しておいてくれましてありがたやm(__)m
しかも、私は、母がいてはなかなか外食も出来ず、
殊には中華を食べにいけなかったので、こないだからバーミヤン行きたい!
バーミヤン行きたい!と、叫んでおりました(^_^;

というわけで、つかの間の休日は地元のバーミヤン(^^)
でー、帰りにnemoのコートを見に行きがてら、
私のコートのフードに付け替えるファーを買って・・・ルンルン♪

何してんのよ?!
と、言われそうですが、まあ、どうせホントに一週間かそこら・・・の休日でしょう(^_^;
お婆ちゃん!帰ってきたら寝たきりかもしれないし・・・
一昨日の昼間から、一昨日の夜、の体調の急降下ぶりと、
更に、昨日一日から今朝(もうお昼でしたけど)の更なる急降下を見ていると、
いやあ、帰ってきたら、もう寝たきりなんだろうな、と覚悟せにゃなりまっしぇん!!

この愚痴日記もいつまで書けるかな・・・本ちゃん寝たきりになったら、
そんな時間もなさそうですが、そういう時こそ愚痴りたいものねぇ・・・。

これ書くことで、随分助かってます。
私のモットーは
「天知る、地知る、君知る、我知る、ナンゾ人の知らぬことやある」てんですが、
天が見ている事実なんて、つい忘れがちになるものです。

でー、人間は自分の都合の良いこと書いたり、言い訳したくなるもんです。
でも、これ書くでしょ、
後で読んで自分の言い訳になっていると、ヤッパリ自分がミジメになりますから、
現実にあったこと、やったことを書かなくちゃならない!
そうするとね、
不思議と、誰かが見ている気分を保てるのですよ(^^)v
反省もできるしね♪
まあ、反省だけならサルにも出きる、というけどさ(^_^;

まあそのぶん、どこかで顰蹙も買っているんだろうけど、
それはそれでいいのさ!
私は、私が後で読んで、これでよかった!と思えることが肝心なんだから(^^)




2月9日(土)

今朝、デイケアのために起こしに母の部屋に行ったら、
ヌァ〜ント!まだ寝てる・・・というより、半起き半眠りの状態です。
お母さん、起きられます?と聞くと、
「起きます」「起きます」と言って、やっと起きて着替え始めたんですけど、
セーターも頭をかぶるのは大変でした。

それに何かするたびにフケが飛び散るの!
ビックリです!!
母はお洒落は下手ですが、身だしなみだけはよくて、フケが飛び散る!とは考えられませんでした(^_^;
おまけに
もともと不器用で羽織るものは苦手なんですが
(羽織る衣服の両端を持って腕を回して着る、と言うのが下手)
最近、母は手が非常に不自由で、本当に、見てられないほどなのですよ〜。
今日はそれに輪をかけてどうしようもないです。
それで、やっと着たか、と思うと今度はボタンが留められない(^_^;
まずボタンの穴じゃ無いところに一生懸命入れようとするするんですよ。
で、お母さん、ソコじゃないです。
ボタンの穴を見てください、と言っても、聞く耳が無い!
でー、ボタンの穴の所を示して、ほら、ここにボタンの穴があるでしょ、
と言うと、やっと「あ、ここか」と言って、それからまた時間が掛かるんですけどね(^_^;
段違いに止めたところもあったのを自分で気づいて治したので、まだ大丈夫かと(^^)
とにかく四つ全部とめて、(^o^)〜ホー

やっと着替えて、顔を洗って、何か食べないと行かれませんよ、と言っても、
「食べない」と言うのですよ・・・(>_<)
どうするかねぇ・・・?
そのうち、またベッドの端に座り込んじゃった!

こりゃあ無理だ!とまた昨夜のファクスを取り出して送るんだけど送れない(^_^;
仕方ないので、8時15分まで待って電話したら、運良くまだ連絡間に合うそうで、
今日はお休みさせていただくことにm(__)m

でー、ファクスが繋がらないので今日の様子を、と言ったら、ちゃんと担当に変わってくださって、
ファクスに書いたことを早口で喋って、
その後介護事務所に、そのファクスに上書きメモつけて送信して、
お母さん、今日お休みにしましたから、と言ったら、
「そう」と言って、今度はその着替えた服のままでまた寝ました。

私も疲れ果てて寝ました!!・・・だって今日は月一の吾妻鏡なんだもん!!
でも、眠れないてすよ!!
とにかく、ナントカ眠ろうとして頑張るんだけど・・・。

まあ、それで10時半ころ眠って・・・12時少し前に起きて
(本とは11時半頃眼が覚めたけど体中が痛くて起きられない!)
何もして無いんだけど・・・ダンナは大丈夫だったのかな(^_^;

でー、階下に降りたら、母は、ズット寝ているみたいです。
朝は顔洗っただけでトイレも行って無い!大丈夫ですかね(^_^;

まあ吾妻鏡は地元なのでとにかく行ってきます〜♪というわけで、行かせてもらいましたm(__)m

帰宅したら、まだ寝ている!って・・・。

夕食の時、起こしに行ったら、部屋中臭いの!!
でも、とにかく目を覚ましたんですが、
「夕食?食べません」とニベも無い。
トイレは大丈夫てだすか?と聞いたら、「ダイジョブです」

でー、じゃあオヤスミナサイ、とそのまま引き下がって・・・食事も終わった頃、
ガラリッと大変な勢いで母の部屋の戸が開いて、あら?と思ったら、
母がダダダ・・・と、という勢いなのですが、
杖も持たずにアチコチヨロヨロしながら血相変えてトイレに行きました。
お母さん、一人で大丈夫て゜゛すか?と聞いたら、「大丈夫です」と、頑張るのよねぇ・・・。
トイレの戸もピッタリ閉めるしさ・・・(^_^;

しばらくして、トイレから出たのはいいですが今度はリビングの戸があけられない、
たまたま、直ぐ傍が階段の上り口の壁になっているのですが、
ソコに寄りかかってのそのままズルズルと倒れる、というか足が萎えたようになっちゃいました。

でー、慌てて、私が室外に出たのですが、とにかく、もう私では支えられないのです。
でー、またダンナに頼んで、とにかく二人係でベッドに運んで、座らせようとしてもダメ!
やっとベッドの上に押し上げて、枕の上に頭を乗せるのも大変でした(^_^;

死にそう。私が、だよ(^_^;
でー、トイレのチェックに行ったら、これは汚れか?手洗いの水がこぼれたのか?
まあ、床だけだったので流して掃除して・・・。
母は、そのまままた寝てしまったので・・・どうなるのかな・・・明日は?

そうそう、明日!
アホネーチャンが、お婆ちゃんの箪笥の整理に来てくれることになりました。
だってさ、昨夜から今朝の、母の着替えを手伝ってビックリしたんですけど、
もう、箪笥がすかすかなのに、
ワゴンが増え、乱れ箱みたいなプラスチックの箱が増え・・・
もともと狭い部屋に足の踏み場が無いような(^_^;

nemoと部屋を交換した時に買い換えた仏壇が大きすぎて凄い邪魔m(__)mになっていたりして(^_^;
実家の仏壇は作りつけだったから家を処分する時にそのままになつてしまったのですよ(^_^;
でー、母が残念がっていたんですね。
母が最初に使った二階の部屋には、丁度適当な戸棚があったので、そこを仏壇にしていたのですが、
母の足元が危なくなって、nemoと部屋を取り替えさせる交換条件?みたいな感じだったので、
ちょっと良い仏壇を買ったのです(^_^;
そしたら、さ・・・でかすぎて、
しかもお仏壇の上には何も載せちゃいけない、棚もつっちゃダメって言うでしょ(^_^;

とにかく、箪笥をキチンと整理すれば、この乱れ箱とワゴンはナントカなくせるよね、ということで、
整理整頓には結構実力派のアホネーチャンを頼みました(^^)



2月8日(金)

○○クリニックに行くのも拒否して、
母は、今日は一日まったり介護認定保険証を探して、平和に暮らしてました。
でー、私もおかげさまで、それなりにマッタリで、
お掃除も、拭き掃除・・・サッシの掃除も最近は週一になってしまいました(^_^;
特に一階は十日くらいしてなかったりする時も・・・あり、
今日はたまたま一週間かな・・・でもピアノの掃除は3日おきくらいにやっているのに、
今日は忘れたので、次にやったら一週間になっちゃうナァ(^_^;
まあ、とにかく不精になりましたm(__)m

でー、
ちょっとやりたいのに時間が纏まって取れないと出来ない整理を致しましたです、はい(^^)

その後、母の部屋の掃除のついでに、
お母さん、鏡台が見えないというなら机の上に移したらどうですか?
と、移したのですよ。
大体、机の上もお菓子のカンばかり三個も積みあがっているのです。
書類用には丁度いい、という三つ引出し(鎌倉彫のよくある奴)もあるのに!

その他に、お菓子の空き缶・空き箱を利用した書類?伝票いれとか・・・箱とカンばかり(^_^;
そのお菓子の分を冷蔵庫の上に移して、
鏡台を机の上に。

そして、クローゼット式の洋服かけの蛇腹カーテンを端っこに纏めて、
ワゴンを引っ張り出して、箪笥を一個突っ込んでみました。
なんとか、スッキリしたと思うんですが・・・母は不服そうです(^_^;

おまけに、私から、
空いている引き出しにキチンと入れれば、ワゴンやら乱れ箱みたいなのは不要になるんですよ!
と二回ぐらい言われて、超!不機嫌!!

まあ、そのまま介護保険症を探していたので、まあいいや、と、私は私で掃除を続けて、
昼寝して、お風呂入るのに、断わろうと思ったら、母も昼寝してました。
でも、三つ引出しの引出しが二段も、出しっぱなしになってました。
アレレ・・・と思ったけど、まあ母も疲れ果てたのでしょう、と思って、
そのまま声はかけずに、私は入浴して、
夕食の支度しようと台所にきたら、母が何か叫んでます(^_^;

ヌァ〜ント!寝ぼけたのかネェ・・・(^_^;
「起こしてよ」
「ここは隣のうち?」

ひぇ〜?またボケた?

丁度ダンナも帰宅して、
「起きてくると、おはようございますって言うからね」
気にしなくていいんじゃないの、ということでしたけど、それからも色々おかしいのですねぇ(^_^;

まあ、大体、最近はねボケていたりまともだったり、あー!これぞマダラボケ!!
って感じなんですが(^_^;

あー!今夜発見!!
母の左足に凄い痣!
おかあさん、どうしたんですか?って聞いたら、
「え?」って感じなんですよ。
足、この足の痣!どうしたんですか?と続けて聞いたら、
「こないだ、ここで転んだんだよ」と言うのです。
ここって、この部屋ですか?って聞いたらそうだッて言うのですよ(^_^;

へぇ〜!いつだろう(^_^;転んだような音聞いて無いけどな・・・室内用の杖をよく落とすでしょ(^_^;
あれで、最近ちょっとした音には驚かなくなっちゃっているからネェ(^_^;

ムムム・・・(^_^;

夕食は、ダンナが一寸途中で食べることになっちゃったからいらなくなった、というので
私も面倒になって塩鮭焼いただけで、
母には他には豆と焼き海苔を出して済ませちゃったら、
塩鮭は普通サイズなので、それでも手こずってます(^_^
おまけに、終りごろにはお茶をひっくり返して、自分のズボンや電機マットも濡らしてしまいました。

「婆ちゃんはもう手がまるで利かないよ」とダンナ。
「特に右手はダメだね」うん、母は元々左利きなんですが、特にここに来て右が利きません(^_^;
そろそろスプーンですかね?と私。
「ウーム、スプーンじゃ嫌がるだろ」とダンナ!
よくお分かりで・・・(^_^;
そうなんですよ!
結局、母は、今自分がいろんな事が出来なくなっている、ということを受け入れられないからねぇ(^_^;

なんてこと話していたら
浴室から声が聞こえたので、アララ?と思って行ったら
出たところでまた尻餅を付いて立ち上がれなくなってました(^_^;

お風呂のシャワーも出しっぱなしになっていたので、これはけっこう時間が経ってますよ(^_^;

それで、オムツも外れたままですし・・・汚れていなかったのだけがメッケモンでした(^_^;
私だけでは、持ち上げられれないし、無理して私が骨折したらそれこそ一大事になるので、
ダンナに頼んで、抱き上げてもらいました。
そのダンナも、先日の母の転倒で抱き起こそうとして腰を痛めたので心配ですが(^_^;
ほんとに老老介護って大変よ!!

今も、まだ部屋でゴソゴソしているし、小物らしいけど色々落っことしている音が聞こえるので、
お母さん、何か有ります?と聞きに行ったら、
「いいえ、何もない!」と言うのだよ!!

チェッ!クソ婆!!


ヌァ〜ント!この後、
まだ部屋の中でゴチャゴチャやてっいました。
それで、こちらも寝るかな・・・と言う頃になって、母が「ちょっと」と呼ぶんですよ。
母が自分の部屋から私を呼ぶ時ってろくなこと無いので、ドキッ!としました!!
(もしや!また便失禁?!だからさっきからドタバタしてたの?)

昨日、箪笥をちょっと動かしたでしょ。
そしたら何がどこにあるかわからなくなっちゃったらしいのです(^_^;
もともと、整理整頓の下手な人ですけど、(箪笥はとれも酷いもんです!)
それで明日の支度(デイケアに行く服)の準備をしていたらしいのですが、
それでドタバタ・グチャグチャしていたわけですねぇ・・・。
それで、セーターとチョッキは直ぐ出たらしいんだけどズボンがどこに行った?
とあっちこっち空けてはシメしていたわけ?
でー、今はそれも疲れ果て、ベッドに座り込んでます!!

「明日のデイケアは休んじゃダメ?」と言う発言が有りました!!
えー!だって今頃!!
もう〜、それなら早いうちに言ってくださいよ!!
今、一時半だよ!!
でも、行きたくない、と言うのに無理に行け、というのもなんだかネェ・・・(^_^;
まあ↓で書いたとおり、今週お疲れというのも分かるので仕方ないか(^_^;

ただ、これ明日じゃ間にあわないでしょ・・・送迎車の手配とか?
でー、とにかくファクスを、と原稿書いて送れども、送れども届かない!!
「フツウ−不通」のコピーばかりが出てくるの(^_^;

で、仕方ないので、お母さん、ファクスが届かなくて連絡できませんけど、
明日、どうしてもダメですか?
急に行かれない、と言ってもアチラも困るでしょ!
ファクスに手こずっている間に思い出したよ〜!
前回の吾妻鏡の時も体調悪くなって、偉い苦労させられたでしょ・・・ムム(^_^;
何で月一回のセミナーの日にそうなりますかねぇ?

で、そしたら、「行くよ!行きます!」と、けっこう強い調子で言うのですね。
まあ、さっきまでは、気息奄々の感じで喋っていたのに(>_<)

でも、この感じなら大丈夫かな・・・それなら、お母さん、もう2時ですよ。寝なくちゃ、と言ったら、
「ああ、もう寝ます。オヤスミナサイ」だって。



2月7日(木)

ヘルパーさんとの散歩も疲れたということで短時間で戻ってしまい、
ヘルパーさんも困惑気味m(__)m

ヘルパーさんがベッドに寝かしつけてくださったようで、それが二時半くらいだったかな(^_^;
でー。ヘルパーさんが二階で家計簿つけてた私を呼んで、今日の散歩の様子を説明してくれました。
全く足が前に出ないそうで、歩くのは無理だと判断したそうです。
それで、
「やっぱりケアマネさんに相談した方がいいんじゃないですか」とおっしゃってました。
私としても、今歩けない状態で、
ヘルパーさんとお散歩(公的には日用品の買い物補助ですが)は無理かな?とは思いますが、
とにかく、「5分でも10分でも外を歩く」というのをして欲しい、と思ってますが・・・。


今の所、私とだと、
200〜300メートル歩くだけでもタクシー呼んで、と言うでしょ(^_^;
やはり、ヘルパーさんとなら、とにかく外に出てくれますし・・・。
もっとも、私自身も今、母が一緒に歩いてくれ、と言っても、ちょっと無理だ(^_^;
もう、私自身が週一の整体が待ち遠しくて・・・(´∧`)〜ハァー

そういえば、月が変わって、呼吸器科の○○クリニックにも行かなくちゃなりません。
イレッサも無くなる筈で、
母に「今日か明日か行かなくちゃならないんじゃないですか?」と聞いたら、
「今週は勘弁してよ」だって!!

勘弁て、誰のための通院だか分かっているのかな?
「別に私が行きたいわけじゃないんですよ」と言ったら、
「わかつてるよ。でも今週は勘弁してよむと言うのですねぇ・・・!!
イレッサはギリギリ来週の月曜日の分まであるそうですが・・・。

夕食の支度が出来たので起こしに行ったら、起きて来たのはいいのですが、
帰宅したダンナに向かって「おかえりなさい」じゃなくて、
「おはようございます」だってよ!!


夜になったら、ダンナに、
せっかくこないだ動かしてもらった室内の配置を、また元に戻して欲しい、というのです!!
「えー?!だって、お母さん、箪笥の小引出しにつかまってベッドから起き上がっているんじゃないの。
あれじゃ危ないから、補助ポールをベッドに近づけて起き上がりやすくしたんでしょ」
そしたら、
「引き出しにつかまって起き上がれば、それでいいんだから。
あれじゃ鏡も見えない」と言うのです。

「じゃあ、鏡の方を動かせばいいでしょう」と言ってると
ダンナの方が面倒臭くなって、
「いいじゃない。婆ちゃんが使い安いというほうにしたら」と言うんです。

でもさ、何のための補助ポール?しかも、理学療法士さんが来て、
体操指導する時だって、元の場所だと邪魔になるのに!!

まあ、今夜は遅いし、土曜日にしましょう、と言うことで。




2月6日(水)

昨日のスケジュールで相当疲れたようで、半日ベッドの中だったそうです。
健康保険証は見つかりました!!
でも今日は介護保険症が見当たらない(^_^;



2月5日(火)

今日は理学療法士さんが見える、というので、
午前中に整形外科へ。
いや、母の方です。私もついでに薬の処方だけは頂きますが♪
母は
カルシウムの注射しなくちゃなりませんからねぇ・・・まあ、数値が上がることは無いのですが、
「現状維持でも御の字と思ってください」というのは、先代の先生から伺ってました。
今の先生は、もっとラフに
「数値が上がるなんて思わないでね。」
ま、そういうことです。
私も、そんなことになるのでしょうか・・・(>_<)

そうそう
健康保険証が行方不明!!
だって、診察券を出したんでしょう?どこから出したんですか?
「うん、だから、健康保険証(のFile)の中から出したんだけど・・・」と、言うと、ソコで終わり。

とにかく探してください、ということで私は引き下がりましたけど・・・。

でー、午後、理学療法士さんが見えて、ご指導を受けました。
「私が来ている時にやるだけでなくて、ご自分で続けることが肝心ですよ」と、
懇切丁寧に教えていただきましたが、その後自分でやっているかどうか・・・?

今は隔週ということでスタートしたのですが、
三月以降はなんとか週一で来ていただけるようです(^^)v
でもさー、おばあちゃんはあんまり嬉しくなさそうなのよ、ねぇ・・・(^_^;
余計なお世話という感じですよ・・・こんな事させて疲れさせて、ほっといて欲しい・・・と言う感じです。

夕食も余り食べずに
シルバーの醤油付け(小一切れ)と、私たちは野菜炒めで、かなりゴチャゴチャになっていたんで
お肉だけは引き出せないので
海老のフリッターをチンして出したんですが、そのフリッターだけ食べました。
一匹よ!しかも、そのフリッターはコロモだけ食べたらしい・・・中の海老は捨ててありました!!
ウーム・・・(>_<)



2月4日(日)

今週は、火曜日に、
理学療法士さんが来てリハビリの体操指導をしてくれる予定になってます。
でー、母の部屋の家具を少々移動しました。
何せ、せっかくのベッドサイドの起き上がり用の補助ポールが、ベッドから離れていて、
起き上がるのに、直接掴まれないのです。
ベッドサイドに置き鏡台を載せた箪笥があり、
その箪笥の小引出しにつかまってベッドから起き上がっているんですよ!!
介護用品を持ってきた人も、ちょっと「?」だったのでずか、
あの頃は、母も心身共に、今よりかなりしっかりしていたので、
自分の意思として、ここでいい!と頑張ったから、ねぇ(^_^;

でも、今や、体ももっと動かなくなり、
あれじゃ危ないから、補助ポールをベッドに近づけて起き上がりやすくした方がいい、ということで
ダンナに頼みました。
そしたら、
「引き出しにつかまって起き上がれば、それでいいんだから。」と、頑張るのです。
でも、理学療法士さんも来て、絶対困りますよ、と言って移動しました。
「鏡が見えないと困る」と言うので、ダンナが角度を確かめて乗せ直してくれましたけど、
けっこう不満そう(^_^;

それにしたって、ちょっと家具多すぎない?
大体、空っぽに近いの引き出しもあるんですよね。
こないだからの便失禁で、ズボンも何本も捨ててるし、
下着も靴下もタオル類もかなり減っているでしょ!
いくらぎゅー詰めにしたら取り出せないとしても、もう少し整理して、
少なくとも、今の季節に着るものと、季節違いでしまっておいていいモノと分けるだけは・・・
して欲しいんだけど(^_^;
いや、私が手を出すと言うのはヤバいのですよ(^_^;色々と・・・。




2月3日(土)

おばあちゃんのデイケアの日でした。
大丈夫かな?とは思いましたが、まあまあ落ち着いていたらしいです。
但し、やはり「午前中はベッドで休んでいた」そうでした。



2月1日(金)

母の日記にノー天気なこと書いてたら、大変な匂いが!!
パパ、ひょっとしてガス爆発?と聞いたら、いや?とダンナも半信半疑・・・・ウーム!これは?
案の定!おばあちゃんの部屋から!!

大丈夫ですか?と聞いたら、「大丈夫じゃないです」と言うのです。
でも、「自分で出きるからそこ閉めといて」というので、大丈夫かな〜?と、思いつつ
仕方ないので閉めておいたんだけど、益々匂いは強くなるし、母は部屋から出てこないし・・・
で、もう一度覗くと、ワァ!!
大丈夫だって言ったじゃない!スゲェ惨状だ!!!!

もう〜、あれから二時間!!
拭いても拭いても汚れが取れず、ティッシュが殆ど半分なくなり、
アルコールは一ビン空になりました(^_^;
今回はそんなにゆるい便ではなかったので、早いうちならこんなことにはならなかったのですよ(^_^;
でも時間が経った分こびりついたり固まったり・・・ちょっとやって、助けて言ってくれればいいのに。
自分で出来ます、そこ閉めといて、って言ったって・・・(´∧`)〜ハァー

どうしようもなくなってベッドの端に新聞を敷いて座り込んでいます。
勿論布団のカバーにはべっとり付いてるし・・・。
とにかく、床を拭いて、と思っても、広がっていて、しかもアチコチに飛んでます(^_^;
お婆ちゃんの足にも手にもこびりついて、
下半身は勿論丸出しになっています!!
その上半身はパジャマの上着ですが、その裾にもあちこちベトベト付いてるし、とにかくお風呂に行かなくちゃ、
と言っても、この足でどう歩くか?
ダンナが急遽広告チラシを掻き集めて浴室までしいてくれましたm(__)m感謝
それでとにかく母を浴室まで送り込んで、
私は床掃除!!

フローリングの溝に入ったのが、もうどうしようもなくて・・・拭いても拭いても落ちないし・・・(^_^;
便自体の匂いはキツイし、ソコに持ってきてアルコールの匂い!

座り込んでいたベッドの端も布団カバーもふいて、
手すりのスタンドポールも冷蔵庫も汚れが付いていたので拭いて、
スボンハンガーのスタンドに掛かっていたカーディガンにもちょっとだけでずか触った後が有り・・・(´∧`)〜ハァー


あれから二時間!疲れ果てた!!

リビングから全て(エアコン付けっぱなしにして)窓開け放して、部屋の匂いが、やっと消えたらしいんだけど、
私の中では、まだまだ臭ってます!

明日、母がデイケアで、ちょっとホッと出きると思ったんですけど・・・床掃除しなくちゃならんだろうねぇ(^_^;