2008年

3月

3月25日(火)

母は元気です!
ビックリするほど!!

担当の先生が、お食事表なんて持って大ニコニコで飛んでらっしゃいますもの(^^ゞ
大正生まれはしぶといです!!
でも、そうは言っても、寝たきりには違いないので、病院で見ていただくしか無いのですが・・・
母は、自分で何でも出きる!という意識が抜けなくて・・・困ります(^_^;

今日も行った時には眠っていたので、声をかけて起こしたのですが、
「電話が行ったの?」と言うんですね。
えっ?電話?どこから?って言ったら、
「先生から。
アタシ、先生に頼んだんだよ。
もう3月15日になるから、毎年、ねも父さんに手伝ってもらって確定申告しているんだから、
確定申告するのに家に帰してください、って」

アハー!さすがに元経理ウ〜マン!雀百まで踊り忘れず!だわぁ(^_^;
でも、
お母さん、ちゃんと確定申告はしてもらいましたから、と言ったら、
「あー、してくれたの」と、残念そう(^_^;
「よくわかったね」というので、
おかあさん、ちゃんと伝票の仕分けをしてらっしゃいましたから、と言ったんですが・・・不服そう(^^ゞ
まあ、とにかくナントカ理由を見つけて家に帰りたい、と思っていたんでしょうねぇ・・・ゴメンナサイm(__)m
それに追い討ちかけるつもりではないですが、
○○の会費払いましたから、墓地清掃の管理費払いましたから、と続けてご報告m(__)m

とにかく、ねも父のお誕生会のケーキを本の一口ですが、持っていったので、
それを、食べますか?、と聞いたら食べる、と言うので食べさせながら話は続きました。
その間に、看護士さんが様子を見に来てくれて、
「大変に体調がよくて、食事も進んでいます。
きょぅのお昼は頑張って、三分の二くらい召し上がりましたけど、
半分くらいまではご自分でちゃんと召し上がったんですよ」
と、仰ってました(^^)v

それで、口から食べられるので排尿袋もなくなって、ヌァ〜ント!
まあ寝たきりには違いないのですが、それにしても、偉い回復力です!!
でも、お風呂はどうですか?と聞いたら、母はまだ入れてもらえない、と言ってましたが、
その看護士さんに伺ったら、
「いえ、先週の水曜日かな・・・入っているはずですよ。
まあ通常は週二回なんですが、今、入浴機器が具合が悪いので、
一週間に一回になってしまっているから、覚えて無いのかな?」と不思議そうです。

とにかく、こんなに元気にして頂いて、と御礼を言って、看護士さんも
「何も必要な物はありませんか?」
と、聞いてくださいましたが、今日は、コップもストローも持参したので大丈夫でした(^^)

看護士さんが向こうへ行ったら、続けて食べながら、
「今度来るときに通帳、持ってきて」と、来ましたよ(^_^;
先週、「入院費の支払い用に定期を壊した」と言う話しをしたときは無言でしたけど、
それが記憶にあったんでしょうか(^_^;
で、またもう一度、その話を蒸し返して報告しましたが、母は不満そう(^_^;
なので、こちらの病院はそれなりにかかるので、と小声で言ったのですが。
それと、前の病院のお支払いもあったでしょ、と言ったんですよ。
前にも、「前の病院のことはわからない、何で入院したか覚えてない」と言ってましたが、
どうも、母は、
その「前の病院」と言うのはたぶん、入院してはいたらしい、ということは分かるのですが、
年末から、ここに入院した時期までの間が空白なんですよ!

でー、
「私は今いくら持っているの?」と、それは気になるでしょうけどね・・・でも、
そういうことが気になるほどしっかりしてきたんですよ〜。


でー、そこへ、先生が大ニコニコでいらっしゃったわけですよ(^^)V
でー、ひとまず、最近の説明を受けました。
それで、廊下の隅に呼ばれて、
「予想以上の回復ですが、今後どうしますか?」と、お聞きになります。

「こんなに回復するとは思わなかったけれど、これがピークと言うことも考えられます。
家につれて帰りたい、と言うご希望が゛あれば今だとも思います。」
と、仰るので、退院しなければいけませんか、と伺ったら、
「いや、こういう療養型の病院は、よくなったから退院しろ、ということはありません。
お仕事があったり、家族の健康状態が悪かったりで家で見られない、と言う場合も多いですから。
ただ、家に連れて帰ることを目標にするなら、今かな、という所です。
今後は、また落ちていくことが考えられるし、
では、今家に帰った後でどうなるか、ということは言えません」
と言う事でした。
でー、とにかく、経済的なことも有りますのでどこまで走れるかわかりませんが、
とにかくお願いいたします、と申し上げました。

また母が家に帰って、一週間にアッチの病院、コッチの病院と二度も三度も出歩くのは無理です。
訪問医師を迎えるにしても・・・どうするのでしょうねぇ。
まして、もう今は移動は車椅子と介護タクシーになるでしょう。
その費用と労力を考えたら、入院しているほうがいいと思います。
(あ、母の新しい介護認定は介護度5になりましたm(__)m)

でー、母の所に帰って、
「それでは、来週から、体調を見ながら、リハビリなどもして見ましょうか。
そうしたら、車椅子にも乗れるようになるかもしれません。
車椅子に乗れれば庭にも出られるし、ねぇ」とニッコリ。
母は、リハビリと言う言葉があまり好きではないのよねぇ・・・無言でした(^_^;

それと、「そこの戸棚あけて」というので、ベッドサイドのボードの扉を開けたら、
「そこにアタシの黒いバッグが入ってるだろ」と言うのですよ。
おかあさん、ここには、バッグとか持ってきちゃいけないんですよ、と何度目かな・・・言ったら、
「財布は」と聞きます。
ここは、患者さんがお金を持っちゃいけないことになっているんです、とこれも何度目かの説明!
これが、母には納得できないらしいのですよ・・・大体、動けないのにお金があったってどうするのかな(^_^;

看護士さんにリベート渡して、病院を抜け出すつもりかも!!

まあ、
車椅子で、移動出きるようになれば、
また無理やり立ち上がろうとしたりして怖い思いもするのでしょうねぇ(^_^;
そういう意味でも、病院でたくさんの眼が無いと、なぁ・・・(^_^;
ナントカ、大人しく病院に居てもらえるようにしなくては・・・と、親不孝な事ばかり考えています(^_^;

母は、頭がはっきりした来た分、かわいそうな面が増えましたネェ・・・。



3月18日(火)

今日のお婆ちゃんは、元気でした!!
いや、本当に栄養点滴が取れてました(^_^;

行ったら、先生が直ぐ来て説明してくださいました。
「ガンコ婆ちゃんは、あの栄養点滴で、本当に元気になられたんですよ。
でも、全く食事が進まないので、栄養点滴は続けなくちゃ、ということで、
ご家族が、お風呂に入れてあげたい、と仰っていたし、点滴を入れる場所を探そう、としたら、
痛いから、もう点滴は嫌だ、と仰るんですよ。
それで、口から食事を取って頂けなければ、やるしかない、つて脅かしたんですね。
(と、苦笑して)
そしたら、食べます、と仰って、それからは(と、食事摂取一覧表を見せながら)よく召し上がってます」
ということでした♪

話し方もしっかりしてますし、
ただ、どうしても寝たきりです(^_^;
持って行ったカステラをホントに一口でしたが食べました。
これは、こないだパンが食べたい、ということだったのですが、
病院では、パンはパン粥でしか出せないだろう、という婦長さんのお話でしたから。
しっとりタイプのカステラならいいかな、とコンビニカステラですが、ダメモトで持っていったものです。

後は、今売り出し中のペットポトルの玉露のお茶です。
わりと暑かったせいもあって、三分の一くらい飲みました!!ビックリだわ(^^ゞ
看護士さんが「ストローを上手に使ってらっしゃいますよ」と出してくださいました。
ここは、そういうところ、大変気を付けてくれます。

「ここには何時までいるの?」と聞かれたのは困りましたネェ・・・。
一応、「お母さんは、脳梗塞を起こしてるし、その他にも色んな病気があるので、
家に帰ってきても、体調が急変した時に、さっとお医者さんが来てもらえないと困るでしよ」
と、言いましたけど、どこまで理解したのか・・・無言でした。

でー、そんな風な話ができるほどしっかりしているのか、と安心していると、
これがまたドッキリするような破調があって、ウーム、難しいです(^_^;

ホントに今の破調はジョークかな?皮肉かな?という雰囲気も合ったりしますが・・・。
例えば、話の途中に、NSの方を指して、
「あそこのね」と言い出すのですが
「あそこにいる男の人はね、アタシの知っている人だったんだよ」と言うんでよ。
へぇー、お母さんの知っている人って、相当年だよ、と思いながら、
先生ですか?看護士さんですか?と聞いたら、
「いやぁ、先生じゃなくて、お蕎麦やさん」と言うんですよ(^_^;

エヘー!勿論、NSにも病院にもお蕎麦やさんは出ていません(^_^;

認知症とはよく言ったものですよ!
痴呆ではないんです。
それなりの応答も出来ますから!・・・ただ、どこかで、記憶の糸・思考の糸がプッツンしたりこんがらがったり、
認知の経路が故障してしまっているのです。
難しいです。

それに、母は自分の全く動けないという状態を理解しているとは思えません。
家に帰ったら、まず歩こうとして、ベッドから転落するのは目に見えています。

丁度、オムツ替えの時間で看護士さんが来たので、それを汐に引き上げましたが、
母はまだ何か話したそうでした。
20分位いましたが、今日は眠ったりしませんでした(^^ゞ

疲れていましたが
帰りに、デイケアセンターに寄って、母がお預けしていた紙おむつと着替えを取りに寄りました。
また元気になりましたら、よろとくお願いいたします、と言いつつ、
あちらもこちらも、そんなことあるのかな?という気分みえみえですm(__)m
しかし、お世話になりましたm(__)m
どこもかしこも、今は福祉関係のところは、素晴らしいシステムでよくやってくださいす。
心より感謝、感謝ですm(__)m




3月15日(土)

今日は、アホネーチャンとアホボーズが二人で行ってくれました♪

行ったら、やはりベッドで寝ていたそうです。
起こしたら、眼が覚めて、
「ぱーッと、顔が明るくなったよ」とはアホネーチャンの報告の電話。
それで、
「nemoを見て、あら、随分nemo君に似てきたわね、と言うんだよ。
だから、本人だって」
アハハ・・・、おばあちゃんはアホネーチャンの婿君とnemoが似てる、似てると言っておったからね。
婿君だと思ったんじゃね?と言ったら、
「そうかぁ〜、じゃあ婿君もnemoもちゃんと覚えていたと言うことだね」と、納得しておりました(^^)

うむ、似とりますの!
見かけはどちらかと言うと道鎮か岡田か、という婿君には負けますが、
nemoもまあ、それなりに醤油がおの二枚目です・・・座っていれば、ね(^_^;
婿君は立っても座っても二枚目だけど、nemoの場合は、立つとどうしようもない!!
恐怖の短足人間です(;_;)涙
あら、話がそれたm(__)m

「お婆ちゃんが、起き上がりたいそぶりを見せたから、起きる?って聞いたら、うん、ていって、
ベッドの柵に手を掛けようとしたから、
後ろから手を入れて、背中を起こしたんだけど、
頭がグラグラして、怖いから、
私もベッドの端に座って、おばあちゃんを腕枕してあげるみたいにしたら、
ああ、いい気持ちだ、このまま死んでもいいよ、なんて言うからさ、
それは困るって言ったの」

んー、そりゃお婆ちゃんの至福の時間だったでしょう(^^)

「でね、私ももう長いことないよ、って言うから、ふうん、そんなこと自分で決めたの、って聞いたら、
うん、って言うんだけどね。
お粥がおいしくなったんだって」

ほー!それはそれは(^^)

「お婆ちゃんは栄養点滴は足に移せたんだって」というので、
あーそんならお風呂にも入れるネェ、というと、

「そうそう、帰りに看護婦さんに聞いたら、
ママが気にしていた、ベッドの向きだけど、暴れたりしますか?って聞いたら、
静に過ごしていますよ、って言ってたよ。
でー、お食事も、このごろ進んできて、全量を食べているって。全量がどれくらいかわかんないけどね」
とのことでした。

(^o^)〜ホー♪
火曜日には、そんなこと言ってなかったけどね・・・。
もっとも、お婆ちゃんが、ご飯食べさせるのは男の人のほうが上手だ、と言ってたから。
それでたんさん食べられるようになったのかな、と言うと。
「アハハ♪おばあちゃん、男の人好きなんだ」と笑っておりました(^_-)-☆

まあ、口から食べられるようになれば、それは結構なことです。
まあ、どの程度か、ということはありますが、とにかく食べる気力が大事ですからね(^^)



3月11日(火)

今日のお婆ちゃん!

金曜日の元気はどこへやら・・・カテーテルは外れてましたが、
排尿袋が付けられていて、ベッドが窓側に頭を向けていました。
この体制は、同室のほかの方たちとL字になる形で、
要するにNSからよく見える(監視できる)態勢なんですよ(^_^;

何かやらかしたのかなぁ・・・?
帰りに婦長さんに伺おう、と思っていたら、色々あって忘れちゃった!!

まず、眠っていたので起こしました。
私のことは分かるようです。
それで、「ねも父さん元気?」と聞きますので、
あら、こないだ三人で来たの忘れちゃったのかな?と思って、
元気ですよ、こないだ三人で来たら、お母さん、おやお揃いでって言ったじゃないですか、と言ったのです。
そしたら、
「あ、そうか。お揃いで来たんだね」ってちょっと鸚鵡返し臭いですが(^_^;

その後、
「いつ東京に行くの?」と言うので、
え?私が?東京に行くんですか?
「そう、アタシ」・・・ん?アタシって、お婆ちゃん?
「そう、お婆ちゃん、じゃないよ、アタシ」というのです。
あー、お母さんが、と言いなおして、東京へ?東京のどこへ?と問い返すと。
「病院。東京の病院へ行くって、あんた言ったでしょ。」と言うのですよ(^_^;

えー、東京の病院なんて行きませんよ。病院はここです、と言うと、
「この病院。なんだアタシは行く所が無いんだね」と言います。
答えられないじゃないですか・・・・(>_<)
母もなんとなく、自分の母の時のことを思い出して今の自分と重ね合わせているのかも・・・。

結局、家は二代続けて、母親を老人病院へ放り込んだわけです!!
大変な家風だわ(^_^;
ま、私は覚悟していますから、というよりそのほうが気楽だと思ってますが・・・。
母は何気に帰りたいのですネェ・・・。
でも、覚えているだろうか?祖母が帰りたがった時にダメだと言い続けたんだけど。
まあ・・・母は仕事が有りましたからね・・・(^_^;
私は専業主婦で比較にゃならんわねm(__)m

今日はおいなりさんを持って行きました。
旧病院の時にも二度ほど持っていきましたが、好物ということもあるのですが、食べ安いのね(^^)

食べ物を持っていった時には、一応NSに断わるのですが、
そうしたら、ベッドを少し挙げて、エプロンとお絞り、それにトロミのついたお茶を出してくださいました。

でー、おばあちゃんも、けっこう喜んで食べましたけど、
もう一個の半分が精一杯です(^_^;
旧病院の頃は、自分の手に持って食べましたが、今日は私が食べさせないとダメそうだったので介助?しました。
お茶は、スプーンですくって飲ませます。
ここのお食事は毎食こういう感じなんでしょうか?
これじゃ手の機能も萎えちゃうよ(^_^;

でー、母は、食事介助は男の人が上手だと言ってました。
「食べやすくてたくさん?食べられるよ」だそうです(^_^;
それと、「できれば朝かお昼をパンにして欲しいんだけど・・・・コーヒーも随分飲んでないよ」
と、こぼしていました!

そうそう、トロミのついたお茶は嫌だそうです(^_^;・・・そりゃそうだろうねえ。
いなり寿司だって、そのまま食べられて嚥下出きるわけですから、
お茶にトロミつけなくても大丈夫なんじゃないかと思いますけど、ねぇ。
まあ、病院の安全策なんでしょうが・・・。

まあそういう発言が出るのはいいことですが・・・。

パンネェ・・・難しいだろうな(^_^;
で、婦長さんに聞いておきます、と言って、帰り際に、それを聞いているうちに、
肝心の体調を聞くのを忘れちゃったんだわ(^_^;

もう〜、何か一つやると別のことを忘れちゃうし、今は私のほうが痴呆です(^^ゞ
今日も、銀行の引き落とし確認の通帳を間違えて、役に立たなかったし(^_^;
明日又行かなくちゃならないよ(^_^;

母のところは大体2〜30分が限度ですねぇ・・・30分いると母も疲れてくるらしくて、
眠りそうになります(^_^;
こちらも話の種に詰まってくるし(^_^;



3月9日(日)

既に介護の先輩のお友達に特養とか、療養病院のこととか聞きたいと思ってましたが、
なかなか電話をかけるチャンスが有りませんでした。

やっと今夜かけて色々聞けましたm(__)m

えー、彼女の所は、お父様が10年くらい入院中で、特養よりは病院の方が絶対良いと思うよ、
と言ってましたが、やっぱり、家は費用の子と考えると、ねぇ(^_^;

でー、彼女の所はいくら?と聞いたら、
ヤッパリ20万くらい、ン千円か下回るくらいでした。
でも、これって、同じ病院でも微妙に違うんだそうです。
なので、彼女は、空きが合ったときに、後輩に紹介してあげて、
これくらい掛かるよ〜!と領収証をコピーしてあげたんだけど、
その後輩は入院させたら、ところでおたくはどれくらい?と聞いても言わないんだって!!

まあ、彼女や私は、わりと何でも大っぴらにいうタイプだからね・・・。
でも嫌なヤツだよ、その後輩!
人から教えてもらって世話になったのに、恩知らず!といおうか。
いるじゃない?人の話をやたら聞きたがるくせに、自分の事聞かれるとたちまち貝になっちゃうって!!
もっとも今はその手のヤツが多いんだけど(^_^;

ダンナが友人から聞いたのは山梨辺りなら13万くらいであるらしいんだけど・・・山梨では
週一見舞いには通えないですよね(^_^;



3月8日(土)

母の部屋も一寸ずつ片付けています。
冷たいようですが、そうしないと、書類関係が本当にわかりません!
いろんなものが出てきます。
実家のお墓の書類が見つかったのは、こういう整理をやったおかげてすm(__)m

母の衣類も、取っておけば、私が着られるかも、というのを中心にして洗濯して
ひとつだけに絞った母の箪笥に収納しました(^_^;
クリーニングに出したばかりのコート・ジャケット、
去年は夏〜秋にかけて、普段着を色々処分しなければならない仕儀があり、
不足した分を補うように買ったばかりの物も多くて・・・一寸勿体無いです。
それに、母は、色や形、TPOの取り合わせの趣味は大変悪いのですが、
品物一点ずつの好みはナカナカよくて、花子さんでしたから、
けっこう高級品が多くて・・・将来楽しみです(^_^;
今にも取って着そうな勢いm(__)m

石の類は殆どなくて、めぼしい物は例の引越し騒ぎの時に無くなった!
と大騒ぎの挙句に出てきた南洋真珠位です(^_^;
これは、なかなかです!ヨダレが垂れてる(^_^;

あとは所謂アクセサリーの数万円程度のものばかりですが、
ダイヤのプチペンはなくすし、サファイアの指環もどこかに置いてきたそうですし、
エメラルドの指環が残っているのは、母があまり好きじゃなかったからです(^_^;
一万円というので余りに安いので買ってしまった!という真珠の指輪があります(^_^;

そうそう、母の真珠のネックレス(チョーカー)は、私が独身時代にヨーロッパに行く時、オコズカイに困って、
母に借金した時に質に置いたものです(^_^;
それで、無責任にも、私はそれを踏み倒し、しかも、新しくてちょっと良い目のチョーカーを買ったのでした\(^^)/
母は、もう少し良いのに買い換えないと・・・と言いながら、とうとう買わず終いになってしまった(^_^;





3月7日(金)

ナント!nemoが風邪をひきまして、休みました。
昨夜帰ってきたときは、かなりアウト!な感じだったのに、
(顔色が真っ青で、こちらが真っ青になった!)
若いって凄いネェ・・・
今朝には出勤するかしないか、という所まで来ていて、
今日休まなくちゃ、またぶりっ返すよ!ということで休みにしたら、お昼ごろには普通になってました(^_^;

でー、もう、これは今週初めから金曜は年休を取る、と言っていたダンナと三人揃って
お婆ちゃんのところへ行きました(^_^;

風邪気味なのを老人病院の見舞いに連れて行っていいのか?というのは有りましたけど、
まあ、もう普通の感じに戻っていたのでいいんじゃね?と(^_^;

でー、お婆ちゃんは↓アホネーチャンのメールのように、というかそれ以上にしっかりしてました!

眠っていたので、ちょっと声をかけて起こしましたら、
こちらを見上げた眼が、もうちゃんとした眼差しです。
それで、
「まあ、お揃いで」と来たもんだ(^_^;
声もかなりしっかりしているし、立った一言でも話し方がしっかりしています。
あら、わかります ?と私が言うと、
「わかるよ」と言うので、私の名前わかります?と聞いたら「わかるよ」と言うので、
更にシツコク聞きました。
私の名前、何ですか?
答えましたよ!○子って!!

でー、ダンナの方を見て、「ありがとうございます」と言いまして、
nemoの方を見て「nemo君のこと分からなかったんだよね」と言ってました。
フーム・・・これはだいぶ記憶の繋がりが出来てきました。
「おまけに、こんなの入れられちゃって」と嘆くのは・・・静脈カテーテル

母は、既に静脈カテーテルをしておりました。
でも、首の傍です。
担当ドクターは租警部に、と言っておったけど・・・と思いつつ。

でもさ、だからしっかりしてきたのかな?とダンナとヒソヒソ(^_^;
でー!そうなるとついに言ったよ!
「早く、ここを出たいよ」って(^_^;

だけど、ここは環境の良い所でしょ。お部屋も広々としているし静かだし・・・、
と言っても、母は無感動で・・・まあ、母は都会の雑踏の方が好きに決まってますが(^_^;

「でも、ここは寝たい時は何時まででも寝かして置いてくれるからいいよ」
と、言っておりました(^^ゞ
ネボスケの母らしい発言です。
旧病院は、やはり朝起きて昼間はナントカ起こしておこうと必死でしたから(^_^;
ここでは、「家では大体二時頃寝て、お昼の11〜12時頃起きてました」と言ったら、
あっさりと「昼夜逆転タイプですね」と仰ってましたから、
そういう方たちも多いのでしょう(^_^;

せめても、と思って、お母さん、テレビ持ってきますか?と聞きました。
昨今の病院に珍しく、テレビは持ち込み式です・・・長期療養だから、テレビカードでは間に合わないのかな(^_^;
そしたら、「テレビ?要らない。そっちで見てください」だって!!
まあ、テレビ持ってきて、というくらいになればいいのでしょうか(^^ゞ

後で、担当ドクターから説明が有りました。
「○○さんは、大変食事が進まない、と聞いていましたが、
一週間くらいは様子を見るつもりだったのです。
しかし、毎食一口、とか二口で、これでは、食べないのと同じですから、
とにかく、栄養補給をしなくてはということで、2日目につけました。
その時も、租警部に付けようという事で、いろいろ探したのですが、血管が見つからないのです。
二・三か所、注射針を刺して探すので、大変痛いはずなのですが、
声一つお出しにならない。
しっかりした我慢強い方ですネェ」と感心していらつしゃいました。
出たよ!また「しっかり」が〜(^_^;
で、
「とにかく、あまり痛い思いをさせるのもどうかということで、首の近くにつけました。」
とのことでした。
私が、母はお風呂が好きなのですが、カテーテルを入れてしまうと入浴はだめなんでしょうか?
と伺いましたら。
「首の傍だと、一箇所しか押さえられないので、危ないので入浴は出来ないのですが、
少し落ち着いたら、また租警部に入れられるところを探します。
租警部は三箇所を止めることが出きるので、そうしたら入浴できます」
ということでした。

頭がしっかりしてきた分、これから難しいことも起きてきそうです。




3月5日(水)

今日は娘が病院に行ってくれました。

メールそのまま載せたら怒るかな(^_^;

おばあちゃんのとこ、行ってきたよ。
七時半くらいに行ったら、もう夕飯も済んでて、テレビの前でぼおっとしてたけど、話はわりとしっかりしてた。
たまに変な動きをして、でもおばあちゃん自分で 「たまにこういう勘違いがあるの」と困ったように言ってた。
おばあちゃん自身が一番歯がゆいのだろうなあと思った。。
ちょっとしたときに体が動かせなくて不便だから車椅子のベルトをとってほしいとしきりに言うので、
おばあちゃんが、そのちょっとの動きでも体を支えきれなくて車椅子ごと転んだら大変だから安全ベルトをしてるとおもう、
と何度か説明したらあきらめたのかそれ以上言わなくなったよ。
入院した日は、立てなくなっちゃったからなんだってことも。
脳コウソクとか、おばあちゃんの今の病状を説明した方が納得するのかも。
それほどボケてない今なら。
とにかく今日は入院前のおばあちゃんてかんじだった。
また明日は違うかもしれないけど。
立ち上がろうとするのはやっぱり「自分は動けるのになんでこんな」って言う思いもあるんじゃないかなあ。
自分のからだの現状について知らないというか…。
あと病院のある場所が田舎だねえ、と声をひそめていってたよ。
でもごはんがおいしいんだって。
それはなにより!点滴もとれたんだねえ。
病院からうちまで車で10分!立地条件最高です。
こんど奥の細道持ってく約束をしました。「ママが買ってきてくれたのが冷蔵庫の上の箱に入ってる」って。
今度土曜日にさがしにいくね。
今日はとりいそぎ報告まで!また土曜日に。
おやすみなさい


親ばか炸裂で言わせて欲しい!!
なんていい娘なんだ!
nemoはnemoで、どうすることが本当にお婆ちゃんのためになるのか、家に無理が掛からないか、
本当によく考えてくれる!
二人とも、今自分のことだけでかなり精一杯のはずなのに・・・。
ママは、あんたたちを凄く誇りに思っているよm(__)m

でも、だからと言って、お婆ちゃんに今家に帰ってもらってもなあ・・・。
もっとも、病気ではあるわけなので、今すぐ退院と言うのはどちらにしても出来ないのだけど。
それにしても、娘はなんとか家で看てあげたい、と思っているのよね・・・。



3月4日(火)

無事転院しました。
お昼頃迎に行きました。
まだ昼食中のようで、看護士さんが慌てて食事をせっついていました。

私服に着替えさせられる時も(私は手出しできないことになっいる)、
どうしてか?などとは聞かなかったようです。

介護タクシーで車椅子に乗った時も、降りる時も、
いかにも自分で動き出そうとするのでタクシーの運転手さんが大変気を使ってくれました。
さすがに介護タクシーなどをやるドライバーは気が練れていますm(__)m感謝

新しい受け入れ病院には一時半到着、ということでこの時間になったのですが、
まあ、そこからが大変でした!

到着後、母はすぐ、この病院でのCTとレントゲンをとりに行きました。
私はその間に薬剤師さん・婦長さん・そして担当医のドクターと三人に同じような説明を三度しました(^_^;
勿論、それぞれお仕事を中心にお聞きになるので、お答えすることも微妙に違うのですが・・・大変だよ(^_^;

ちなみに、
このところ、アチコチで説明することが多いので、特に癌の発症と再発・経過などや、
今回の入院のきっかけになった体調不良についての質問とかでは、
もはや私の記憶がもう既に曖昧模糊としているのですね(^_^;
それで、このガンコ婆ちゃんの癌日記と愚痴日記を参考にして
母の病歴の一覧表を作って有りました!

先日の相談員&ケースワーカーの方には、それを見ながらお答えしていたら、
そんな便利な物が有るんですか、とおっしゃったので差し上げておいたのですが。
それをもとに質問にお答えしたり説明したりしました。

あれ、作っといてよかったよ〜\(^^)/
旧病院のソーシャルワーカーの人もよくわかる、と仰ってましたし。

とは言いながら・・・どうもホームページビルダーで作ったので、
活字の配分が悪くて・・・日付が見難いし、文も途切れてしまったり・・・でした(^_^;

横着して直さなかったのだけど、後からいろいろ使い道も発展して行ったので、
もっとちゃんと作っておけばよかったですねぇ・・・(^_^;

でー、佐々木蔵之助に似た担当ドクターは、
「各病院には、その病院によって役割り分担があります。
治療を最優先する病院と、療養を主とする病院で、こちらは療養を主としています。
当然風邪をひいたり肺炎を起こしたり、と言う場合にはよくなるように治療しますが。
手術をしたり、患者さんが痛みを伴うような治療はしません。
そこを理解していただけますか?」

ということでした。
はい。理解しています。

でー、
「昔は、八十を過ぎても九十になっても、悪いところが見つかれば直す、というのが医者の仕事でした。
今は、八十歳を過ぎた患者に過酷な治療をして、意識も無いまま生かし続けることが
良いか、悪いか、と言う問題が起こってきて、
患者さんが望まないような負担の大きい治療はどこもしません。
だから、そこのところを、事前に患者さんやご家族にあらかじめお尋ねしなければならないのです。」

てなことで、例のどこまで望むか、望まぬか、と言うヤツです(^_^;
旧病院から連絡が行っており、
クリニックの主治医と相談したとおり、うちは点滴意外は望まない、ということが書かれていたのですが。
それは、一つずつ、やはり、やらない方がいい、やっても無駄なことです、という風に仰ってくださったのですが、
ひとつだけ、静脈カテーテル(先日の、うちの一覧表では中心静脈栄養となっていた)だけは
したほうがよいのではないか、と言うことでした。

「もう老人になって、皆さん、口から取れる栄養だけでは足りない人が殆どです。
その時、栄養が足りなくて衰弱していくのを何もしないで見ているだけ、という事は病院としては出来ません。
また、栄養を入れても、その栄養を受け入れる体力があるかどうか、
栄養を入れても無駄になる人もいるし、栄養が入って体調を回復できる人もいる。
それはその人の生命力の問題ですから、ここまでして、だめなら、という諦めもつきます。
ご家族にとってもやれるだけのことはしてあげた、と思えるのじゃないですか」

ということでした。

なるほど、「病院として、何もしないという事はできない」というのは旧病院の担当医も言っ取りました(^_^;
そうですね・・・ここは我らも一歩後退、それではそれだけお願いします、と申し上げました(^^ゞ

でもさ、クリニックの先生は、そんなのやったら、母に恨まれる、と言ってたのよね・・・(^_^;
まあ、今は恨むだけのエネルギーもなさそうですが。

そういえば、
ビックリの症状が!!
まず最初に肺がんの説明をした時、やけにシツコク聞いてくる、と思ったら、
癌が再発・・・まあ何度目かの再発をしているんじゃないか、というより、
「癌は治っていませんよ!癌と言うのは切らなくては治りません。
抗がん剤で治る物なら、その抗がん剤はノーベル賞です」
と、仰るのですネェ(^_^;

えー?!でも、イレッサと言うのは被害者の会が出きるくらい難しいお薬だと聞いてますが、
「いや、薬では治りません。」
と再度仰るわけです。
ウーム、まあ、されもそうですが・・・
では、あの執刀医の先生や、クリニックの先生が、「治ったネェ〜♪」と
手を擦り合わせてヤッタゾゥ〜!というようなポーズを取ったのはなんだったのかナァ(^_^;

まあね、逆に、それくらい強い薬だから、
イレッサのために体が相当痛めつけられている、と言うのは考えてましたよ〜。
やはり、被害者の会の方たちのように表立った副作用はなくとも、ジリジリと痛めつけられている気はしてました。
だから、母も自分からイレッサを切りたい、と申し出ていたんだと思います。
でもなぁ・・・再発かねぇ(^_^;

先生は、私の不審気な顔を見て、健康な方のレントゲン写真と比較して説明してくださいます。
勿論、肺を二度も切っていますから、酸素が行き渡っていなくて全体に白っぽいのですが(^_^;
「一目見て、ここが癌だ、ポリープだ、と言う所は見えないですが、全体的に癌は続いている、と言えます」
と言うわけです。
フーム・・・。

おまけに、さ!
脳梗塞を起こしていたんですよー!
去年のパーキンソン病の診断の時は、こんなに黒っぽかったりいびつだったりしたかしら?
と、思って横目で観ていたのですが、
先生が、実は・・・とCTの画像の説明なさったのですねぇ。

パーキンソンの診断の時にはこんなはっきりしているのを見落とすことは無いのですから、
最近のことですネェ・・・。
というと、やはり、あのやたらに可愛いお婆ちゃんになったおかしな一日の日ですかね(^_^;
もっと、注意していればよかったのかな・・・可愛いお婆ちゃんになって喜んでたりしたんだけど(^_^;
デイケアでも、「今日は元気がよくて楽しそうだった」なんて、連絡帳に書いてあったのですよ(^^ゞ

でー、日々のお食事なのですが、
母がお粥とか刻み食が大嫌いで流動食などもってのほかだと言ったら、
「じゃあ、少しだけ常食を出してみましょう、それで食べて頂ければそれが一番いい」
と、先生と婦長さんが言ってくださって、(^o^)〜ホー。
それにしても、母の入れ歯が問題になりました(^_^;

母の入れ歯は、三十代に作ったものですが、
歯医者さんが作った入れ歯が気に入らない、と言って、自分で金鑢で削ってしまったのです!!
それ以来歯医者さんには行っていないそうで・・・。
2005年の下顎骨骨折の時にも、口腔外科の先生に、
「良い歯医者さん紹介してあげるから、入れ歯作りましょう」と言われたら、
頑なに断わってしまったのでした(^_^;

でも、自分で削りなおしたこの入れ歯!
「どうやって使っていらっしゃったんですかネェ・・・歯をかける金具が全くなくて・・・
こんなの、怖くて口の中に入れられませんよ。
ウッカリ飲み込んでしまったら責任取れません」
と、婦長さんが嘆いていらっしゃいましたm(__)m

ムムム・・・ちょっと、今更入れ歯作ると言っても、ねぇ・・・20万?30万?
本気で一生ものの入れ歯作るとすると大変だわぁ(^_^;

でー、これで一応三者説明を終り母の所へ行きました。
先日は病棟を見学していなかったので、けっこう心配していましたが、
なかなか広々として清潔でけっこうです。
病院自体は小高い山の上、と言う感じで日当たりもよさそうですが、
病室自体は、木立に囲まれた山荘の雰囲気です。
これはこれで落ち着いて結構♪

母は、この病院はどこにあるの?と聞きますので
○○市○○と答えると、「ふうん、港区?」というんですよ、これが(^_^;
いや、港区じゃないですよ。区はつかないの、と言ったら、
「あー、市外だね」というわけで(^_^;
いや、おかあさん、○○市は小さいから区はないの。内の住所にも区は付いて無いでしょ。
と言うと、「あ、そうか」と言うんですよ。

ホントにわかっているのかな(^_^;


でー、これがまあ釋の種なんですが・・・ベッドサイドのテーブルには、
ティッシュの箱から、ウェットティッシュ・洗面道具にヘアブラシ・・・一切のケア用品がレンタルで一日2500円也!!
オムツ代が一日1500円(一日に五回の交換)ですから・・・
つまり、これだけで一日4000円かかるわけです。
一ヶ月12万円也!!

まあねぇ・・・ケア用品が一日2500円必要かどうか、は別問題として、要するに病院の維持費というか
利用料、ということでしょうねぇ(^_^;
ちなみにタオル・パジャマのレンタル料は、転院前の病院はパジャマのみで一日100円、
癌の手術をした病院では、パジャマのみなら一日100円で、
それにタオル使い放題をプラスすると一日180円くらいだったかな(^_^;
いずれにしても、両病院とも一ヶ月で3000円〜5000円くらいなわけです。

致し方ないですm(__)m

で、おむつ交換の時間です、というのを汐に病室を出まして、
ケースワーカーとの契約の話。

ところが、急患の相談と言うことで、一寸待つことに(^_^;
そしたら、もう、凄い疲れ果てたお顔で、いやぁ・・・ホントにケースワーカーって激務だ!!
あんまり感じが良いの悪いのって言ってられないナァ・・・と、思いました!!

でー、ビックリしたのは入院費自動引き落としじゃないのです!
窓口持参なんですって!
それで府に落ちた!
担当ドクターが、「次は病院にはいついらっしゃいますか?」とお聞きになったので、
用事がありましたら、明日でもうかがいますが、できれば、水・木は失礼して、金曜日にでも・・・と、言いかけたら、
「いや、できれば週に一度くらいはお見舞いに来てあげていただきたいんです。
できれば、曜日を決めてあげれば、次はいつ来ます、ということが言って挙げられるので」
と、言われて、何気なく受け止めていたのですが・・・ウーム。
これは、入院費窓口払いにしないと、顔を出さなくなっちゃう家族もいるのですね・・・(^_^;

まあ、我が家は一応、私は週一、娘は、土日にどちらか来るつもりでいるらしいので、
息子も毎週は無理でも姉と交替くらいには繰ると思いますので
少なくとも週に二回は誰か来る、と思います、と先生には申し上げておきました。

この病院は我が地元駅行きバスの本数が多いので不便そうでも意外に便利です。
でも、地元駅に辿りついたら五時て゜した(^_^;
もう、今日はお弁当にして・・・タクシーで帰宅m(__)m
シャワーを浴びたら、もう6時だけど、ダンナにメールして寝ましたm(__)m
疲れたよ!!



3月3日(月)

ヌァ〜ント!
明日は転院だというのに、今日はまた病室が変わってました(^_^;
どういうんだ?
今回は差額無しのお部屋でした。

でー、母は、今日かなりしっかり話していてビックリでした!!
昨日nemoが来たこともちゃんと覚えているし、
最初分からせなくて、途中からわかった、というのも覚えています。
アホネーチャンが来たのも覚えていて、「2日続けて来てくれた」というのは一寸なんですが、
それでも、nemoの前後に来た!というのは覚えているのですね(^^)

フウム、今日の食事のこともちゃんと「今日はお雛様だからあられが出たの」てな事も言うし・・・
ついに出たよ!
「何時退院できるの?」
ここが病院だということが理解できてきたのですよ(^_^;

明日、転院なんだけどな・・・。
なので、明日、別の病院で診察してもらって、よければ帰れるし、
まだダメだと言われたら、もう少し入院しなくちゃなりません、と言いました。
こうなってくねると、転院は気の毒だったかな・・・とチラリ(^_^;

ところが、その返事かと思いきや、
「ああそう。別の病院で診察するの。電車でどこの駅?」
お母さん、もう電車の移動は無理です。タクシーで行きましょう、と言ったら、
「ああ、タクシーで来たの?」
は?別の病院で診察するのは納得したのかな?
それで私の来方を聞いているのかな?
ってことは、まだこの病院のことわかってないのか・・・(^_^;

と、その次には、(部屋が移って混乱したのかもしれませんが)、
自分の使っていた化粧水と乳液を、もって行ってあるのですが、
「これ、誰の?」
お母さんのですよ。お母さんの冷蔵庫(母は化粧水と乳液を冷蔵庫で冷やして使うので)から持ってきたんですよ、
と言っても不思議そうです(^_^;

微妙な所ですよね(^_^;

帰りはnemoの真似をして、看護士さんに様子を聞きましたる
この2〜3日は覚醒していることが多くて体調もよく元気だ、とのことでした。
ところが、ね
「周りの方にもよく話しかけていますよ」と言われて、アラマ!!
そ・れ・は・・・普通では無いです(^_^;
母から知らない人に話しかける、というのはけっこう珍事です(^^ゞ

いやー、子供の身としては一寸そういう姿を想像出来ない・・・一月の珍事を思い出しますが・・・。
母って、本来は賑やかな陽気な人だったのですかネェ(^_^;

そういえば、母のお気に入りのヘルパーさんが、
「素敵なお母様ですよ。面白くて。
冗談仰って、本気で笑い転げたこともありますよ」と仰ってました・・・。

娘の知らない母の顔!と言う所ですかネェ(^_^;



3月2日(日)

今日はnemoが行ってきてくれました。
案の定、始めは分からなかったらしい(^_^;
でも話しているうちに思い出したみたいだよ、とnemo。

でー、帰り際に、看護士さんにお婆ちゃんの様子を聞いてきてくれるのがnemoの偉い所(^^)

でも、でもー、あのお寿司を持って行った一昨日の日、吐いちゃったんですって!!
やっぱり口からは無理ですかネェ・・・(^_^;
明日は何も持っていくのはよそう!


3月1日(土)

今日は土曜日なので、アホネーチャンが行ってくれるというので、
私はお休みしましたm(__)m

それで、気になっていたお婆ちゃんの部屋のガサイレをしました!!
銀行の印鑑を探す!という大仕事もあったのですが、
何しろ伏魔殿になっている部屋のアチコチにお菓子の隠し物があるのを引きずり出すためです(^_^;

先日のガサイレで殆ど引っ張り出せたと思うのですが・・・凄かったですよ!
しかし、もう大半は私の胃袋に納まりましたけど(^_^;

でー、今日は箪笥の引き出しを引っ張り出しながらチェック!
出て来た、出て来た・・・しかも食べかすと個包装袋が空いたクッキーとか・・・
それも下着と一緒になっていて、どうする気だったんでしょう(^_^;
いやぁ、もうこの辺りからおかしかったんでしょうか(^_^;

それにしても、食欲が無い、食べたくない、と言いながら、
たとえ少量でもお菓子を食べていたんですから、
(だから私はあまり深刻に考えていなかったのですが)
今は、お菓子を食べることもなくて、食事が全然取れないというのは、ねぇ(^_^;

それにしては本当に血色よくて元気です。
こないだのように寝てばかりいる時でも死相みたいなものは出ていないもの!!

でー、アホネーチャンが行っての報告ですが。
お婆ちゃんはアホネーチャンの顔をみたら、ぱぁっと表情が明るくなって、
「そんなに頻繁に来なくてもいいのに」と言ったそうです♪
でも、ピアノのコンサートのチラシを見せたら、
「あんたの名前が無いじゃない」
「今夜は帰れないと思うわ」
などと不思議な会話をしたそうです(^_^;

でも、アホネーチャンは自分の体調があまりよくないのに行ってくれて、
お婆ちゃんが自分の顔を見るなり表情が明るくなったので、
偉く喜んでおりました(^^)

そうそう、自分の家に飾ったお雛様の写真も見せてくれましたよ(^_^;
まあナントカ形になってました!!

こちらは、母の部屋のガサイレで疲れましたけど、
印鑑が三本見つかったので、とにかく、これを持って銀行に行って見ます。
キャッシュカードで引き出しばかりしていると、後で煩いそうなので、
とにかく早い目に入院費は母の口座からの引き落としにしてもらわなくてはなりません(^_^;

そうだ!携帯の解約もしなくちゃ・・・(^_^;
こっちも委任状が必要なので・・・どうしますかね(^_^;

明日は、ガサイレした衣類の整理です。
一度とか二度くらい着たものは洗濯しないままで箪笥に入っていたりするので、
とにかく箪笥の中のものは一通り洗って、
仕分けしておかなければなりません。
まあ、もう着る事も無いと思いますが、
例えば今度の病院から、うまく特養などに入れたら、その時の移動もあるでしょうし・・・ね。

去年は粗相が重なって、秋や年末に新しい衣類を買い込んだりしたので、
一寸もったいないものもあるのですが・・・。
何しろ、一番短いズボンでも丈は58センチくらいですから、
身長の縮んだ母は、10センチくらい切らなくてはダメだったので、
全部切っちゃったんですよ・・・勿体無かったナァ(^_^;