6月23日(火)

母は元気です!

でも、なんとなく投げやりっポイ感じですなぁ(^_^;

プログラムは、「もう汚れちゃうから持ってかえってしまっといて」だそうで、持って帰りました。

あの大量のプログラムもどうしますかねぇ・・・?
最近、還暦記念に本を処分したと言う友人に刺激されて、
私の本を本当にどうしようか考えてますが、あれも問題ですネェ(^_^;
戦後の東劇のプログラム(ってか、しおりみたいなもんですが)なんかなら、
欲しい人もいるかも、だけど・・・。




6月19日(金)

母の所に行って来ました。
ちょっと遊びすぎて、疲れてましたけど、そうも言っておれぬ・・・と。

でー、母には、歌舞伎の報告もしなくちゃなららいし・・・と、思ったんだけど・・・
プログラム持って・・・
いやぁ・・・やっぱり微妙だねぇ(^_^;

母としては、口では、行って来て様子を聞かせてくれたほうがいい、見たいな事言ってましたけど、
いざ私が行って来た、と言うと、そりゃぁ、ちょっと微妙な感じが流れます・・・(ーー;)
難しい!・・・ですね(^_^;

まあ、いろいろご報告もしましたけど・・・ムム・・・。




6月9日(火)

今日は行ったら眠り込んでました。

いつもなら、昼寝していても、「お母さん」と声をかけると、すぐ眼を覚ますのですがね
今日は、ゆすっても起きないし、どうしょうかな・・・と思って、これで起きなければ、
まあおやつ預けて帰ろうか・・・と思ったら揺すって四回目くらいに、
眼を開けました。

でも、ボーッとしているんですねぇ・・・。
血色はいいんですが、焦点が定まらない感じでした。
おかあさん、具合悪いですか?と、聞いたら、
「あー、いや、悪くない」と言うので、
今日は鯛焼きですけど、召し上がります?と、聞いたら、
「あー、頼もうと思ってたの」というのですね・・・。
それで、缶コーヒーをカップに開けて渡して、
鯛焼きをホイルのまま食べられるようにして渡したら、かぶりついてました(^_^;

で、もう一度、具合悪そうですね、聞いたら、
「今日はもういいんだよ。昨日くらいまで、3日間くらい、六度から九度まで行ったり来たりしたの」
と、食べながら言います。

へえ、そんなに熱が出たんですか?なんで?と聞いたら、
「わからない。それはいいけど、薬を何にも出してくれないんだよ。
ここ(と、額を押さえて)冷やしたり、ここ(あいてる腕さして)冷やしたりするだけで」
というのですよ。でー、続けて、
「看護婦さんに、何で薬出してくれないのって聞いたら、原因がわからないから、って言うんだけど、
そんなことあるかしら?」って言うのです。

あー、と私なりに合点して、
お母さん、そういっちゃ失礼ですけど、もうお年寄りだから、
解熱剤でショック死とかしたら困る、と思われたんじゃありません?
と、言ったら、
「そうかしら。
私はまた、看護婦さんに聞いたら何が原因かわからないから薬くれないんだと思ったんだけどね」

えっ?えっ?それは、看護婦さんにそう言われたんでしょ・・・まあいいや(^_^;

でー、
それじゃ食事も食べられなかったんだ?と聞いたら、
「それが、食事は三度三度、ちゃんと食べられたの」と、ニンマリ(^_^;

はぁ・・・だから、看護婦さんも、まあ大丈夫、冷やして熱を取ればいいや、と思ったんだよね(^_^;

実は、私は、解熱剤というのが大嫌いで、まあ39度を越えなければ、
絶対というほど使いません(^_^;
解熱剤って、けっこう怖いんですよね(^_^;

子供たちにも、大体小児科の先生は「38度を越えたら」とか、
「38.5度を越えたら」って出してくださいますが、
39度を越えなければ使いませんでした。
その代わり、額と腕はよく冷やしました。

うちの子供たちが小さい頃診て頂いていた小児科の先生は、
朝、六時前から並んで順番を取って、遠くからバスや電車を乗り継いで掛かりに来るという
カリスマドクターでしたけど、
「解熱剤、というのは、基本的には必要じゃないんだよ。
ただ、高熱が出ると体力を消耗するから、まあ下げた方がいい、というくらいで。
お母さんたちが、子供が高熱が続くと脳が破壊される、と心配するけど、
それは、40度以上の熱が何日も続けば、という噺で、
38度や39度の熱で、解熱剤を頻繁に使うのは、あまり感心しない。
それより、おでこのタオルをマメに取り替えて、タオルを絞って腕や胸を拭いてやるほうがいい」
と、解熱剤を欲しがったお母さんに説明してました。
勿論、出しますけど、ね、その先生も。
「38.5度を越えたら服用」って、赤字の判子押して♪

↑それもあるし、私自身がすぐ熱が上がるタイプで、その時に解熱剤を使っても、
時間が切れると、またすぐ上がるんだよネェ・・・ちっとも治らないのです(^_^;
なので、解熱剤は役に立たない!という思いがあります(^^ゞ

まあ、とにかく、鯛焼きと缶コーヒー、機嫌よく召し上がって、
帰ってきました。
そうそう、太ったのですよ、また!
熱が出て、薬ももらえなかった!というわりには・・・太って血色はいです(^_^;
それを言うと本人も苦笑いでした(^_^;

帰りがけにナースステーションに報告に寄った時、様子を聞いたら、
「まあ、単なる風邪です。そんなにたいしたことはありませんでしたよ」
とのことでした(^_^;

まあ、このへんが、カチンと来る家族もいるんでしょうけど、ね(^_^;
でも、食欲があって、本人が薬出して、といえるくらいだから、タかをくくられた、と言う事もありそうです(^_^;

病院としては、解熱剤飲ませて、万が一!となったら怖い!
という思いが第一なんでしょう!!



6月2日(火)

母の所に二週間空けてしまいました(^_^;
あまりご機嫌は麗しくありませんで゜したm(__)m

「あんたがすっと来ないから、家の方で、何かあったのかと心配しちゃった」というのですよ(^_^;
いや、一週間抜けただけですから、と言っても、
「あらそうお?なんだか、ずっとこなかったみたいだよ」と、言われてしまいましたm(__)m

好物の葛饅頭を持っていったのですが、これだけでは足りない、というか・・・と思って、
一応焼き団子も一本持って行きました(^_^;
案の定、葛饅頭は好物だから嬉しい、だ・け・ど・・・と言う感じでした(^_^;

なので、一応、焼き団子も一本持ってきましたけど、ね・・・と言ったら、
「一本まるこどじゃだめなんだろ?」と聞くのですよ・・・一寸黙っていたら、

「太ったんだって、500グラムだけど体重が増えちゃって」と苦笑いしてます。
アララ・・・というと、
「まあ、半分食べたい」というので、持参のお皿に半分だけ取って出しました。
一応、葛饅頭と焼き団子、両方味わえて満足したようです。

そうそう、
「家の住所がね、出てこないのよ」と言い出しました。

ええっ、どっちの?もとの実家の方ですか?と聞いたら、
「いや、○○市(我が家です)の」と、言うのですよ。
ほぅ〜、ちゃんと、我が家を自分の家という認識があるんですよ!!

でー、○○市までは言えるので、その先を言ったら、
「あー、そうだ!」と思い出せたようで、よかったです。

それで、おかしなことに、例の母の姉の入居先の老人ホームの名前は出てこないのですが、
住所は番地までては無いのですが、所謂町名までは覚えていて、ビックリ!

お寺のお盆の施餓鬼のお布施はパスでいい、とか、
伯母が転んで怪我をしたけれど、見舞いにも言って無いので申し訳ないと言いましたが、
「いいよ、行かなくて」というんですよね・・・。
でー「あんたはマメだね」と来たもんだ(^_^;

母という人は、ナント言うか・・・子供の口からは言い難いのですが、
かなり自分勝手です。
子供の無いところに養女に来て、「一人娘」として「蝶よ花よ」の時代がありましたからね(^_^;
祖父が商売を失敗してからは大変だったようですが(^_^;

まあ、私は、おかげさまで、そういう母を見ていたので、いろんな勉強をすることが出来ましたけど。

そういう意味でも、この母と娘は難しいです。