4月22日(木)
宝塚花組「アプローズ・タカラヅカ」

三連荘最後の日は、さすがに疲れて起きられず、
と、言って、今日行かねば、ソロソロ母の引越しにかかってくるので出られない(^_^;
国博行くんなら、今日しかない!!
というわけで、一部の芝居はパス(^_^;
もともと、嗚呼、この手の芝居まだやってんの〜?と、思っていたところへ、
やはり宝塚ファンのお友達から、嘆きのメールが入って、どうしょうか迷っていたのです(^_^;
ただ、今年は宝塚90周年に当たるので、春日野八千代の祝典舞曲がしょっぱなにつくので、
それは、ちょっと見ておきたいかナァ・・・という気もあったのですが(^_^;

ただ、一昨日から、チケットが見当たらなくて真っ青で捜索中したのですが(;_;)号泣

新コマと歌舞伎、そのほか、ちょっと諸々のチケットがあったりして、ゴチャゴチャしていたのですが(^_^;
新コマは見てきたし、歌舞伎のチケットはちゃんとあったのですが・・・
クレジット会社の全館貸切日で、そこを通して買ったので、
明日、OMCカードに問い合わせて駄目なら諦めるっきゃない、と悲壮な思いで電話したのに全然繋がらない(;_;)
もう半日かけて駄目だから、奥の手!!・・・「請求金額のお問合せ」にかけた!!
で、まあ、めでたく連絡が取れて、

席番まで記入された納付書があって、ナントカ再発行してもらえました(^^ゞ

で、「再発行」の場合は、本券が見つかったら、返送しなくてはならないらしくて、詳しく聞かれました(^^ゞ
昔は、わりとイージーでしたが、今は厳しいのですねえ(^_^;
昔、独身時代だから・・・四半世紀以上前の話m(__)m

でー、前振り長いですが・・・
よかったです(^^)

ダンスの花組、面目躍如♪
大体トップの春野がかなり踊れる、これは強いよ\(^^)/
若手もかなりの踊り手を揃えているし、キャ〜(*^-^*)

春野寿美礼という人は花組ということではなく、宝塚トップの歴代の中でベストいくつかに入るようなトップだと思う!!
でも、でも、ちょっと華やかさにかける処はあるんだよねぇ・・・昨日の三津五郎みたいです(^^ゞ
というか、テーリーさんて、ああいう感じだったんじゃないかな、という気がします(^^)
宝塚的にはマッチャン・テーリーとは歌われたけど、寿美花代の華やかさにかなり押されていたと思うのです。
実力はテーリーさんのほうがあった、という話も聞きましたしね・・・ただ私自身
寿美花代はよく憶えているけれど(その頃はナマで見てないです。テレビだけm(__)m)、
明石照子は記憶にないのよねぇ・・・(^_^;

そこで、瀬奈じゅん!!
凄いですネェ♪身一つでスターです\(^^)/
ビックリした(^_^;
ダンスもうまい!とは思っていたけど、あれほどとは思いませんでしたねぇ(^^)v
前回からまた巧くなったと思う(^^)
それと、出てきただけでパッと目を引く、後姿でわかるってところがいいですね(*^-^*)
ショーの雰囲気も持っているし、群舞を引っ張れる本格的な踊りができる!!
歌唱力こそ、春野には負けますが、それなりに歌うしね♪
まあ、春野の歌唱力は大変なものなので、これは最敬礼m(__)m
ただ、ちょっと今回は無理しているところもあるらしく、ちょっと音程がずれた所もあった(^_^;

で、わかった!!春野寿美礼の相手役って瀬奈じゅんなのね・・・ふづき御世じゃないのだ(^_^;
かつてのヤンミキみたいですが・・・それはけっこう嬉しい(^_^;
まあ、オアイソもあるんだろうけど、瀬奈じゅんが、春野と並んだり顔あわせたりすると、
凄いニヤケルのよね・・・またそれを春野が真面目に受け止めてる感じがほほえましいです(^^)

星組みたいにがっちり男役と女役のトップがいい雰囲気出せれば、それはそれでいいんだけど、
こういう男役同士のコンビの方が人気は出ます\(^^)/
最近は月組の真琴と紫吹だったんだけど・・・真琴がやめて紫吹がトップになったとき、そういう二番手が育たなかった(^^ゞ
というか、歌劇団がプッシユしたい大和悠河が育たなかったんですねぇ(;_;)
だから、ソノブン霧矢が伸びた、とも言えるんだけど(^^)
これで月組が彩輝と霧矢の男役コンビで行けば人気出ると思うんだけど・・・まあ、およその組なので(^_^;

私は花組みがこんなに充実していて幸せです\(^^)/

彩吹真央が三番手というポジションを確立してがんばってます♪
どっちかというと、歌の彩吹・ダンスの蘭寿、ということで蘭寿トムに水をあけられそうだったけど、
今回は、ダンスも切れ味よく、歌の場面もソロのいい場面をもらった上で、自分だけの一場面をもらってる!!
しかも、これがダルマの極楽鳥みたいな衣装で豪華かつコケティッシュ(^^)

蘭寿は凄く洗練されてきたけど、そのぶん灰汁が落ちて目立たなくなった・・・。
難しいのよね・・・こういう配分が・・・スマートさだけではスターになれないのですよ(^_^;

愛音羽麗はもうスターの仲間入りですねぇ(^_^;
前回辺りからかなり目立っているけど、今回は蘭寿と対等です♪
もうひとり、凄いダンスのうまい子がいて、こないだから目をつけているんだけど、顔がよくわからないm(__)m
たぶん、未涼亜希というんだと思うけど(^^ゞ

あ、その愛音と未涼と華形ひかるという三人がユニットで、彩吹・蘭寿と絡んだりバックについたり、
ダンスのいい場面を席巻してるのです(^^)
これがいいんだワァ(^^)v
二列目・三列目もみんなよくがんばってます\(^^)/

言うこと無しのショーだったけど、
ショー自体の出来としてはテーマがわかりづらい、音楽にいいのがない、アレンジも含めて、
オーというのがなかったなあ(;_;)
今大流行の「AmazingGrace」を出してますが、それは彩吹の歌唱力もあってちょつと聞けるかな・・・。
でも二番から日本語にするのは・・・日本語にするのはいいけど、それなら一番からだと思います。

振付けは場面ごとに見ると、みんなけっこう良い仕事してます!!

藍えりなはいつもの宝塚パターンだけれど、そのぶん職人芸的な振り付けだし、
今回、ロケットの趣向がちょっと変わっていていいな、と思ったら彼女でした(^^)
個人的には「パッション・ノワール」の羽山紀代美の振付が好きですが・・・・。
新コマの名倉加代子の振りでも思ったんだけど、
結局振付師は自分が踊りたいようにしか振付ないものですね(^^ゞ

「浦町の堕天使」はヤンサン(ANJU)の振付なんだけど、イマイチだナァ・・・(^_^;
これは、ヤンサンが春野の役を自分に当てはめているんだけど、キャラが違いすぎです!
いくら自分が踊りたいように振付けるといっても、キャラまで自分に当てはめてはいけないと思う。
また、こういうキャラ自体が春野には(瀬奈にもだけど)不向きです。
今の二人は、昔のヤンミキとは違うんだから(^_^;
ただこの二人(ASA&OSA)を見ていて、ああ、「メランコリック・ジゴロ」が見たい、とは思いました\(^^)/

しかし、男役がこんなに充実してるのに娘役がいないんですよね(;_;)号泣
やっぱり、娘役ってレビューの華なんですよ(^^ゞ
可愛い娘役やぁ〜い(^o^)/~素敵な娘役やぁ〜い(^o^)/~



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