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8月14日(日)

「ルジマトフ&レニングラード国立バレエ団」
―華麗なるクラシックバレエ・ハイライト―

「孤高のカリスマ、ルジマトフとレニングラード国立バレエのソリストたちが、
人気作品の名場面をハイライトでお届けします。」
というキャッチフレーズに飛びついたのは2月!
早々に申し込んだら、一ヶ月くらい前から○プラスから「お得価格でご提供!」と来てショック!!

売れてないのネェ・・・チケット(;_;)
でー、私の買ったB席料金でA席が買えたという(;_;)

まあ、いいさ・・・けっこう見やすい席だもの♪と行ったはいいけどガラガラで・・・ホントにガラ・コンだ(^_^;
一階も八分と言いたいけど、まあ六部くらいでしょうか。

せっかくキーロフバレエのルジマトフがレニングラードバレエ団に特出する形で共演すると言うのにねぇ・・・(^_^;
そういえば、わざわざ県民ホールに行かなくとも、
我が地元の文化会館に来るんですけどね・・・ルジマトフは出ないんですよ!!
それで、レニングラードバレエ団だけなら、歩いていけるのに、交通費かけて行ったんですが・・・。

というわけで、公演は、まあよかったですが・・・ルジマトフもこれが最後という感じでしょうか(^^ゞ
とっても良かったんだけど、たとえVTRとはいえ、最盛期の頃を見ている身にはちょっと辛い所がありました(^^ゞ

それでもカリスマ性というか、オーラはやはりたいしたものです\(^^)/

そういえば、ペレンはルジマトフと全然踊らないのでした(^_^;
ルジマトフの相手役は「パヤデルカ」も「パキータ」もシェスタコワでした。
プログラムには、一番大きく出ているんだけど・・・ルジマトフの相手役でも踊ったこととあるそうだし、
やはり、コンディションてことかな(^^ゞ
でも、私的に一番よかったのは、そのペレンの「海賊」だったんですが(^_^;

後、シェスタコワが「タイスの瞑想曲」で踊ったコンテンポラリーのようなダンス!
もとは「オペラの中のバレエ曲で、独立して踊られる事も多い」というの、初めて知りました。
「タイスの瞑想曲」がオペラだということもm(__)m無知
一緒に踊ったシャドルーヒンという男性舞踊家とは、大変に息があっていて凄い!と思ったら、
シェスタコワの私生活上のパートナーだそうでした(^_^;
まあこの二つが一番良くて(^^)

「海賊」のシヴァコフという男性バレリーナがダントツにかっこよかったです(^^)v
カッコだけで言えばタッパもそうないし、顔もまあまあなんですけど、とにかくダンスがね。
今夜の中で一番拍手が大きかったと思います(^^)
しかし、「海賊」って、ガラ・コン用で、全曲踊る事はない、って聞いてますけど、
(ストーリーがない!んだとか)
ガラ・コンにしたって、雰囲気でおよそのストーリーは想像するのですが、
ホントにアレだけで何がなんだか分からないですよねぇ(^^ゞ

まあ、3番目にルジマトフ&シェスタコワの「パキータ」でしょうか。
一部の「パヤデルカ」は余り良くなくて、なんだかなぁ・・・と思っていたんだけれど、
二部になって全体的によくなって、「海賊」があって、
「パキータ」もよかったです。

でも、見ながら思ったのは、日本のバレリーナもかなりのもんなんだ!ってことです(^_^;
ルジマトフより熊川哲也(映像です)ですよん♪
バリシニコフ(これも映像だけ)見てそんなこと考えなかったもんなぁ・・・もっと早く見ておくべきだったかも・・・生ルジマトフ!

コールドバレエがラインが崩れて、一番後ろのバレリーナが位置を直したりしてました・・・まあドサ回り感覚なのかもね(^_^;


県民ホールはホントにアンチ・バリアフリーで、今日もおじさんが怒ってました(^_^;
歎いてるおばあさんもいたな(^_^;
エレベーターもエスカレーターもないし、階段の段差はきついし・・・ハァ(´∧`)〜ハァー



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