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7月13日(木)

月組
「暁のローマ」
レビュー「レ・ビジュー・ブリアン」


行って来ました・・・もうこんなに家族に迷惑かけてるのに、
チケット取ってます〜、と宝塚なんかチャラチャラ観に行ってー、ほんまにいいんかい?
と、反省しつつ、自問自答しつつ・・・行ってしまいましたm(__)m
しかも、そのあと、今日またまたこんなの書いていていいんかなー?とは思いつつ書いとります(^_^;

はい!
でー、久々に轟のHITだったですねぇ(^^)
思えば、やっぱりこの人も今の人で日本モノちゅうのはかなり無理だったんですナァ・・・(^_^;
そういう意味では、やっと、轟にしてもやっと条件に恵まれた、というか、
しかも主役でない、というところがミソ!!

えー、轟については、ですねぇ・・・
一路時代の雪組で「二人だけの戦場」というのがありまして、私は、宝塚ファン再スタートを切ったばかりで、
見ていないのですが、
その頃お友達だったヅカファンの人にいろいろ現ヅカ情報聞いたりしてました。

まだWOWOWの「スターの小部屋」もスタートしていなかったと思います。
「二人だけの戦場」も
まあ、雪組だし、本公演でもなし・・・よっぽどでなければ観なかったと思いますが)
でー、この舞台写真、か、なんかを見せられて、
轟悠と一路真紀が映ってるシーンですが、主役は一路というのはわかるし、
それに対して轟が大変良い感じで映ってました。
「ヒョッシテ、この一路真紀という人、この轟悠って人のこと、かなり頼ってない?」と聞いたんですな(^_^;
「あー、わかります?イチロさん、凄くイシちゃんと仲いいんですよ、っていうか頼りにしてるみたい」
とのことで、ふぅん、納得!と言う感じで、大変に轟の雰囲気はよかったのですネェ♪
舞台写真て、けつこう怖いんですよ・・・ナマの舞台を見るよりナマナマしいモノを映すことも有りますから。
でー、まあ綺麗なだけの一路真紀に比べて轟悠という人の存在感はナカナカでした(^^)
男役の美学も有りそうだし(^^)
ただ・・・ワキだよなぁ、という気はしました(^^ゞ

と・こ・ろ・が・・・よ、雪組は、例のグチャグチャが続いて、
もう〜、全然宝塚のお荷物状態になってしまいました。

でー、「メガビジョン」を観たコージュが、もうあんなに踊れない!と泣いたとか、
雪組に配属された研一が、
「あーよかった!花組や星組に行ったらオーディションのレベルが高いから大変だ!つて!」
「それに他の組は楽屋入りに研一とかでグラサンかけてると怒られるんだって〜!」
という声が聞こえて・・・オイオイ!!
オーディションのレベルが高いってのは、それだけ組のレベルが高いってことだよ!
研3までは楽屋入りにサングラスかけちゃいけないってのは歌劇団の規則だろうが!!
って、こつちがあきれ返るくらい綱紀が緩んでたんですよ(^_^;
まあ・・・一路真紀の気持ちもわからなくはない!
杜けあきの恐怖政治で、かなり組中が萎縮していたらしいからねぇ・・・
「其処一センチ違う」というダメダシをしたという伝説もあったらしい!
まあ、甲チャンみたいなもんや・・・いや、甲チャンでも一センチとは言わんやろ(^_^;

杜けあき退団発表の時、ふつうは組トツプの退団ときけば、大体は組子は泣く物だけど、
下級生の中には、よかったぁ!とうれし泣きをした子もいるほどだったと言うからねぇ(^_^;
その代わり、杜けあき時代は公演のレベルが高くて、興行収入もよかつたようですが♪

ところが、ところが・・・でねぇ・・・でまあ、そうなっちゃつた雪組を立て直したのは轟悠!

その間の自分だけよければ、というのは、何でもトツプが仕切るシステムだから仕方ない、と言えば言えるけど、
ちょっとあまりにも無責任な問題行動もあったんだよねぇ(^_^;
「組のことはTOPさんがやってください。私には関係のない話です。」みたいなトコ・・・(^_^;
せめてイチロ時代の協力体制くらいしていれば、あれほど雪は落ちなかったんだけど(^_^;
まあ、二公演・・・一年近くですなぁ・・・。
でも、とにかく、自分がトップになってからの雪組建て直しに関しては、これだけは偉い!!
てか、当たり前、といやぁ当たり前なんだけどさ(^_^;
あそこまで落ちていた雪組をとにかく再建したもの♪
本当に、これだけは偉いと真実思ってますm(__)m
下級生も偉かったと思う!あの状況から付いて行ったもの(^_^;

ただし、興行には全く結びつかず、不入りの始末書の新記録をつくったそうだけど(^_^;
ちなみに、入場最低記録(300人)は花組の「花は花なり」で、
真矢みきとしては、信じられない屈辱だったそうだけど、
ヤンミキ時代の花組は興行収入ダントツのトツプだったそうですから(^^)
(天海の最盛期でも花には適わない、という話があったりしたけど、ね)
轟は全く我関せずだったそうです。

まあ、不入りだからって、組TOPに一々始末書書かせるなんて、これはおかしいでしょう!!
何も組TOPだけが悪くて不入りになったわけじゃない!
出し物・キャスト・演出・広告・・・からいろいろあるんだからさ・・・。
シメさんが退団したのも、それまでのプラチナチケットはどこへやら、で
急激に観客動員数が落ちて責任感じていた、というのも大きかつた、と聞きました。
おまけに、自分が休演したら、二番手だったマリ子さんが、バッチリで、外部の批評も大好評でショック受けた、
というのも勿論大動機だけど。

歌劇団もトツプの人選と脚本家・企画力ののレベルアップ、阪急ばかりに頼る広告も考えモンだと、
これは大昔から何度も何度も繰り返し言われておりますがなぁ・・・(;_;)

はぁ・・・前置き長!
まあ、これが、私のたのしみなんで〜(^^)
というわけで

「暁のローマ」

作者はキムシンこと木村信司。
で〜、宝塚のファンネットでは
「キムシンだから心配だ〜」
「キムシンだから小難しい」
「キムシンだからナンチャラだー」
というように噂が満載で、正に宝塚不安ネットと化しておりました(^_^;

へぇー、そんなに不安材料のある作者?
大体宝塚で作者の名前がこんなに一人歩きするのもメズラシヤ〜!と思っていたら
わたる君の「王家に捧ぐ歌」とか、朝海ひかるの「創国の魁」とかで、ちょつと政治的な思想を持ち込む気味がある(^_^;
後は、まあ、「王家に捧ぐ歌」もそうだけど、宙組の「焔にくちづけ」は「イルトロバトーレ」だし、
同じく宙の「鳳凰伝」が「トゥラントッド」だったりとかでオペラ好み(^^ゞ

ハハァ〜ン♪そういう人なんだ(^^ゞ
でも、何方様もご推薦の寿美礼さまの「不滅の棘」なんてのもあるのですね。
「不滅の棘」・・・全然VTRも観てない(^^ゞ
わたる君の「王家に捧ぐ歌」は芸術祭賞とったし、さぁ〜どうなりますか(^_^;

と、思ってましたが・・・ムム、ちょつと難しい(^_^;

けっこう評判よかったんだけどねえ(^_^;

私的には・・・ちょつとなあ・・・まあ、あの時間内でよく纏めた、というトコもあり、
もうちょっと工夫できるんじゃねぇの?ってトコもあり・・・。


まず手柄は冒頭に言うように久々の轟の見せ場を作ったこと!
幕開けと幕後の漫才は考えモンだけど、うまく時代の説明をさせてはいるよねぇ。
でもああいうやり方でするのはどうなんだろうか(^_^;
しかし、ノリのいい霧矢に北海がよく付いて行って偉かった♪
一杯セットもうまく使っていたし、人物や群集の動かし方もよかったと思う。
クレオパトラの扱いと、アントニー・オクタビアヌスの政治的な動き方もうまく飲み込んでいて
消化不良にしていないのはさすが、政治思想持ち込み型!
耳に残る台詞もあって、シーザーの「多数決では政治は動かない」というのは、納得する、しないに関わらず一面の真理でもある。
しかし、宝塚でそれを言っていいかどうかは、「創国の魁」とご同様(^_^;
もう一つ良い台詞はカシウスがブルータスを評して言う「野心のないのも野心か」というのね。
あれは良い台詞です(^^)
「野心がない」ってのは最大・最高の野心だ、と思う(^^)V

止めて!と思ったのは、レディ・マクベスをパクルな!ということ(^_^;
ブールータスの妻のポルキアの錯乱をああいう表現でさせるなら、シーザーの殺害現場を見せなくちゃ!!
それと、最後の幕が降りてからの漫才は不要!
悲劇の後の気分転換、という意味でなら、そのために宝塚は芝居とショーの二本立てになっているのです!!
ブルータスの愛妻家ぶりとママゴンへのマザコンぶりはもうちょつと書き方があるんじゃないか、と思うけど。

しかし、嘉月絵理いいですねぇ\(^^)/
芝居では、このブルータスの母にしてシーザーの愛人、ショーではショーの案内人の道化で、素晴らしい存在感!
しかも相変わらずダンス切れてる!!
そういえば、寿退団の組長夏河ゆら姐さんが、今回は目立たなかったナァ(^_^;
最後なんだから、思いっ切りハッチャメッチャにしてもよかったと思うんだけど・・・
けっこうそれを楽しみにしてるファンもいると思いますが〜〜。

今のファンの人たちの受け取り方で、へぇー!とビックリしたのは、
轟が主演と受け止めていることでした。
あー、大体、轟の「とど様ご降臨」という発想がびっくりだつたし。
という私も、実は最初の頃は、スータンみたいに行くつもりかな?と思ったんだけど、
ちょつとそれは無理だろう、と、思ったのは、ほかならぬ専科としての特出で
花組に出たときね・・・あれ?轟って意外にオーラない!
春野寿美礼にも適わないんだナァ・・・と漠然と思ったわけです(^_^;
あ、やっぱり正ちゃんの線で行くんだな、とわかつたのは、星の時だけど、
あれはちょつと悪すぎたですねぇ(^_^;

あれで轟よどこへ行く?と、思ったんだけど、今回はちゃんと専科のお姉さまとして、
まあ助演として、よい助演、立派な助演になりました(^^)V

えー、ショーチャンは、ベルバラ四天王と言われた榛名由梨ですが、
この人、月組トツプから専科入りする時、歌劇団からいわれたんだそうです。
もし、「スターとして退団するなら今や、専科に行ったら、脇役やでぇ」って。
それを本人が
「勿論わかっています。
今まで宝塚でお世話になった恩返しをしたいから、残って、できることがあったら下級生の助けになりたい」
と言ったんだそうですよ!!(本人がいつかテレビで言ってたんだけど)
これショーチャンの人柄知ってる人はみんな大納得しちゃうんだけどね・・・
ちなみに、この榛名由梨も一時ガタガタになった月組みを立て直したお人です(^^)
轟もショーちゃんのパターン、というのは思いつかなかったなぁ(^_^;
何しろ、轟といえば自分だけ、の人だと思っていたからね(^_^;

で、まあ、とにかく、今月の轟はしっかり助演者としていいです!!
まあ、大本古巣ってとこはあるか・・・ちなみにウタ子さんのミーマイ時代はここで、ジャクリーンのフィアンセやってました(^^)

そのぶん、主役の瀬奈がなぁ・・・いや、いいんですよ!ビジュアル的にもう超綺麗(*^-^*)
最近の男役の中で、こんなに美しい男役ってなかったよなぁ・・・と惚れ惚れ(^^ゞ
まあ、瀬奈については、纏めて後で(^_^;

でー、噂の大空雄飛!
ビジュアル的に素晴らしくて、大ブレークというお話でした。
どちら様のファンサイトもその話でもちきりなんですが〜〜ほぅ!ベルナルドやらなくてもよくなったのかな〜と(^_^;
まあ、同期がトツプに来て、下級生が二番手で自分が三番手、となれば奮起もするか(^_^;

でー、これが噂で期待しすぎたかな・・・(^_^;
ビジュアルは好き嫌いあるからね〜(^_^;
ただ、逆に、良いと思ったのは台詞の目標がきちんとわかっるように喋ってたこと!!
いつかの「シニョール・ドンファン」で美原志穂を相手にしていたときのように、きちんと喋っていたよね(^^)
何をしたいのか、したかったのか、それでどうなって、今どうなるのか、目標がちゃんと分かるように喋ってた♪
ついでに歌うまくなりました♪
これは、ねぇ、ビックリした!ちゃんと歌詞が分かるように歌っていました!

でー、思った!鎌足よかつたろうな♪・・・そういう役でもあるんだけどね・・・暗い(;_;)
それと、つくづくこの人、体の使い方下手だなぁ(^_^;
銀橋で、ちょつと寝そべるような形をとるシーンがあるんだけど、ホントに寝そべってるようにしか見えなくのだわ(;_;)

でー、彩乃かなみさん・・・むず゜かしいのぅ・・・可愛いんです!
歌巧いです(ま、ソコソコ)。
芝居もソコソコなんだが・・・何かたりない、というより健康的過ぎます(^_^;
もうちょっと・・・色気はあるんだ、これが・・・でも健康的なの!!
もうちょっと退廃的な色気も出して欲しい・・・難しいですねえ・・・・(^_^;

ポルキアは為所があるようで実はない!
作者がレディ・マクベスにしたいなら、そういう風に書き囲まなくちゃ(^_^;
しっかりモノの妻が夫の出世を願って、且つ夫の正義をバックアップしようとしてシーザーを除くことを進めるわけではない。
しかも、可愛い妻が夫を愛しすぎて狂って仕舞う、というわけじゃないんだから、ね(^_^;
演じている彩乃かなみ自身が困っている所もあると思うんだけど、
でも、これ彩乃かなみが健康的過ぎる、というのも逃げ場が無いところなんではないかと思います。

霧矢は、漫才が嵌りすぎで先行き不安と書いてあるサイトもあって、オヨヨ?!(←古)と思っていたけど、
まあ、それほど羽目をはずしているわけでもなくて、ホッ!
でも巧いよね〜漫才(^^ゞ
それと、シーザーが死んでからのおびえ方と居直り方は巧い・・・ホントはもう一寸泥臭くオーバーでもいいんじゃないかな、
とは思うけど、あんまりすぎるとあざとくなるか(^_^;
丁度イイトコかも♪
クレオパトラとのやり取りと、オクタビアヌスに三頭政治を申し渡す所は、ホントにこんな感じだったろう、とフフフだね♪
ブルータスを殺して幕もうまく下ろして、それりでオーケーにしたいですね(^_^;
後の漫才は不要!


さて、問題は瀬奈のブルータス!!
先程も言うように美しいです!!
いやあ・・・はっきり言って、当分誰をも美しいと思えないほどに美しいです!!
でもさ、ブールータスにそういう美しさは似合わないんだよねェ・・・(^_^;
こんなに美しいなら、どうして「アントニーとクレオパトラ」にしなかったんだろう?
「アントニーとクレオパトラ」で美男・美女の悲恋物語なら、もつと単純に紅涙を絞れただろうと思うんだけど・・・(^_^;
と、すると、またも轟はオジャマムシかい(^_^;

えー、ま、信長にたいする明智光秀ですね(^^)
光秀は信長に苛められて、その怨念の爆発だったんだけど、
ブルータスはシーザーに可愛がられてます(^^)
でも、シーザーに近くいるからこそその変節がよく分かるし、許せないのですな・・・その辺を作者はうまく書いてます。
でも、そこで、瀬奈の美貌が邪魔をする(^_^;
美貌だからと言って誠実・愚直が似合わない、というわけではないが、
誠実・愚直な男という時に美貌はかなり邪魔をする、んだよ・・・これが(^_^;

ブルータスを追い詰める正義は「都市国家ローマ」の正義であって、これから発展していこうとする、
ローマ帝国(最後のところで霧矢アントニーが言うんだけど)の正義ではないんですね。
その辺が、ブールータスには理解できなかった、というところまで書き込んであれば、美貌云々とは言わないか(^_^;
と、すると、やっぱり脚本の書き込みが足りないか?
まあ、瀬奈の美貌に負けてしまった、というのかねぇ(^_^;

歌は巧いです・・・ホントにこんなに巧かったかなぁ・・・というほど巧い!
もともと声量はあつたけど、こういう台詞の歌がうまかったか、記憶に無い!
「エリザベート」からですよ、やっぱり(^_^;
大浦みずきの往時を偲ばせる巧さがあります(^^)V
ナツメさんはダンスだけじゃなかったんだから!!



レビュー「レ・ビジュー・ブリアン」

こちらは手練れの酒井澄夫センセ♪

オープニングで瀬奈がネックレスのゴンドラに乗って現れた時は期待度百パーセントだったのよー!!
嘉月絵理の道化が現れて、もう期待指数は二百パーセント!!

でー、そこからだんだん萎んでいく(;_;)
名倉加代子なんて久々の振付だったのになぁ・・・(;_;)
そうそう、この場面のかなみ嬢はもうちょっと衣装とヘアメイク考えて欲しいですが(^_^;
中詰めの霧矢君素敵です・・・ピンクのお衣装がよく似合ってました(^^)
霧矢、早くトツプにしろよ〜♪くらいのパワーはソコソコあります。
でも前回ほどのパワー炸裂までは行かないナァ(^_^;

基本的にみんな、瀬奈を含めてソコソコモード(^_^;

・・・くらいだぁ(;_;)

でー、持ち直したのは、ヌァ〜ント轟センセのタンゴの場面!!
こりゃまたビックリ(^_^;
まあ、私がタンゴが好き、というのもあるのでしょうが、だからこそ下手に踊られるとこんちくしょーなんでございます。
でー、これ結構でしたm(__)m
轟は、もともと踊れる人じゃないんですよね(^^ゞ
だけど、今回これだけキッチリ踊られて、勿論上手・下手というのは別にして、ですよ!
タンゴの雰囲気をきっちり巧く出して踊ってましたから、文句は言えないm(__)m
ちょっとビックリした!!
じゃあ、星の特出のあのオジャマムシはなんだったんだ、というくらい・・・やればできるじゃん!!
振り付けはマコさん・羽山紀代美。

そこから、若央りさ振り付けのフィナーレになだれ込むんだけど、
瀬奈はじめ男役連中のスモークブルーの燕尾は素敵です\(^^)/
衣装は有村淳(「暁のローマ」も)。

いやぁ、総踊りになると瀬奈のダンスの抜群の巧さが際立ちます!!
これはちょつと、霧矢も大空もレベルが違う、と思うんだけどね(^^)
あ、それ以前に、瀬奈が「Feeling Good」を歌うんですが、これが巧いだょ!!
いゃ、ジャージーとは言わないけど、かなり雰囲気的にはジャージーな雰囲気があります。
ホントは黒っぽく歌って欲しい歌なんだけど、かんなり雰囲気を掴んでホワイト・ジャズといつても良いんじゃないかな♪
甘い(^_-)-☆
でー、帰りに、レ・ビジュー・ブリアン♪レ・ビジュー・ブリアン♪と鼻歌歌いながら帰って来ました(^^ゞ
こういうのは久しぶり・・・吉田優子センセでしたm(__)m


。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜

某サイトにて、宝塚グラフにオサアサ対談が載っていると聞きつけ、久々に買い込みました(^^ゞ
だってもう入らないんだモノ・・・必要な本だって、今床に積み上げつつあって・・・(^_^;

休憩時間に三度読み、帰りの電車で二度読んでそのたびに泣いてしまっただよ(;_;)号泣
宝塚は変に相性の合うコンビが出来て、男役・女役のコンビということもあれば、
男役同士のコンビということもあり、で・・・
同じ組の男役同士で、まあ早い話、トツプと二番手がそういう相性の良いコンビだと、ファンも盛り上がるし、
観客動員にも繋がります♪
しかも、これが予科本科ってパターンが多のネェ(^_^;

花組はもともと男組という伝統もあるし、ヤンミキのスキャンダラスな雰囲気もある名コンビの後、
オサアサは、もうちょつと健康的な名コンビで売っていたんですよネェ(*^-^*)
それが、瀬奈の月組トツプ就任でコンビ別れをしちゃって、ねぇ・・・・(;_;)
大昔、星組のツレとオトミの時なんて、オトミが花のトツプ就任の時、
当時の関テレの宝塚枠で特番組んだくらいだし・・・(^_^;
ゴンチャンたちは、エツちゃんが退団してゴンチャンのマネージャーになっちゃつたし、
(これはビックリだった)
最近の花組みのヤンミキは、
真矢みきが月のトツプ就任を断って、まあ、それがあるから、ヤンサンノ退団が早まった、ってこともあるけど(^_^;

オサアサは其処まで行かないで、まあ瀬奈の月組TOP就任でコンビ別れ、セレモニー無しだったんですよね(;_;)

でー、今回は・・・やっぱり、ファンからの要望多かったんじゃないんかな(^_^;
でー、泣けるようなこと、泣かせるようなこと満載でね(^_^;
瀬奈が、「今の夢はまさちゃんの甥っこと私の姪っ子を結婚させること」なんちゃつたり、
「私のほうが絶対まさちゃんのこと多く思ってる」なんちゃつたり・・・もう、泣かすなよ〜〜、と泣いてました(;_;)

春野みたいに下級生のブスい頃から、気になって、公演ごとにどうしたか、どうしたか、と心配したというのとは違って、
瀬奈じゅんって人は、「俺様あさこ」という噂が出た頃やっと知りました。
ナンセ、愛華TOP時代は花組まるで見てないからねぇ・・・ダンスの花組じゃなくなってたから(^_^;

たまたまこの頃「スターの小部屋」のインタビューを観ました。
宝塚の伝統ということ、ファンの気持ちをとっても大事にして、お〜!と思ったんだけど、
しかも、けっこう思ったことはっきり言う性格らしくて、
テレビでそんなこと言ったら反発が来るぞ、と思うようなことも平気で言ったりしていたのですね。
まあ、さすがに今は言わないだろうけど。
それじゃファンが観たら、誰のこと指しているかわかっちゃうよ、大丈夫かい?と、
こちらが心配するようなこともはっきり言う!
それが単純な悪口ではなくて、理路整然としているから説得力あります。
役柄の捉え方も、置かれた立場の分析も凄く頭の良い人で、其処が好きになった理由です。

それに、
ダンスが巧かった、とか、美人だ、とかは後から付いてきた理由なんだけど(^_^;
でも、やっぱりダンスが巧い、というのは何にもまして好き理由ですねえ♪
でー「エリザベート」でしょう(^_^;
好きにならずにいられないよ(*^-^*)


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