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5月7日(木)

宝塚雪組


「ZORRO―仮面のメサイア―」


白羽ゆりが退団です!!涙。

でも、娘役にしたら、待遇良くて、
まあ、風花の時から、娘役でもサヨナラの時はバウで一公演持たせてもらったり、
というのが始まって、お〜!と思っていたら、
最近は、ディナーショーもあり、
サヨナラショーも、白羽は偉く豪華だという噂どすぅ(^^)
まあ、サヨナラショーは、嘘か本とか、自分で出す!というから、
白羽の実家がよっぽどお金持ちか、凄いスポンサーがついたか、
歌劇団が何かわけあって気を使ったか・・・(^^ゞ

思えば、トップ娘役披露が、星でマリー・アントワネット!
雪に戻っての披露でエリザベート!!

ホンちゃんの水とのコンビ披露が玉勇で、
特別公演で「カラマーゾフの兄弟」のグルーシェニカで、まあ、娼婦というか、それも好評で
というわけで、宝塚でやる役なくなっちゃいましたからねぇ(^_^;

ナンセ、手回しよく退団後の主演作まで決まっているそうで・・・オホホ♪

でまあ、今日は最後の白羽観劇です。
とにかく、おちゃっぴいのお転婆という、今までの白羽の、というよりは、
宝塚のトップ娘役の理想像を打ち破るお役でございました♪
でー、とってもチャーミングで(*^-^*)
女優としても十分行けるよー!!

ただ・・・こないだのテレビでも思ったけど、白羽って、歌下手・・・涙。
これでエリザやったんだよねぇ・・・動画サイトで若干見ているけどさ・・・下手?だよねぇ・・・?
お〜まいごっどでございますよ〜m(__)m

まあいいさ、美人だもの♪
全てを許そう・・・君の瞳に乾杯u(^^)

嗚呼!誰にでも↑のように優しくしたいものです(^^ゞ


でー、初っ端緒月遠麻!可愛がられてるネェ(^^)
ガルシア軍曹なんて、偉くお得な役をもらってます(^^)

「怪傑ゾロ」のガルシア軍曹といえば、もう、ドン・デイエゴと対で語らなければならない迷コンビ♪
今回は、ドン・ディェゴとではなく白羽のロリータお嬢様と迷コンビでした(^^)
ラインの役どころではないけど、気のせいか、「儲け役」というパターン多くね?
なんとなく、先生方に愛されているのと違う?
当然、オバサンも愛してんだけどさ・・・だって、ナントナクわたる君に似ていると思っちゃうんだもん(^^ゞ
今回も板付きでご登場で、さんざっぱら可愛がられて、
あくどいことしまくる割りに憎まれなくて、
その挙句、最後の最後で、
「蟻の様な脳みそでもどっちが悪いかわかるぞ」なんてキメ台詞もらって\(^^)/

そういえば、凰稀かなめが前夜のテレビで出ていたので、あー東京まで出るんだ、
と思っていたら、あれは大劇場の公演中のお話だった!!!!
どうも、登場から、アレ?凰稀かなめってこんなにちっちゃかったけ?いや、スケールがね。
おかしいナァ・・・とオペラグラス覗いたら、やっぱりおかしい!!
でも、出ているはずだと信じて疑わないから、半分くらいまで、どうしたんだろ?どうしたんだろ・・・?
でー、さすがに途中で気づいたね・・・昨夜のアレは大劇場だ!

音月は正しく音無の構え!
新天地を目指してきた白人たちのために親を目の前で殺され、言葉を捨てたインディアン。
だからお芝居中は台詞なし、歌なし(^_^;
その代わりと言ってはなんですが、ゾロの身代わり、ということで
同じようなカッコで舞台中走り回ってますが、ナニセあのマスクつけているんで・・・ねぇ(^_^;
水が、今度生まれ変わってきたら、きっと兄弟だ!というくらい可愛がってる子飼いの使用人。
何しろゾロの父ちゃんは、親を殺された彼を始めインディアンを守ったということで、
インディアンやベルナルド音月はゾロの一族に非常なる恩義を感じておる、という設定。

でー、最後は死んじゃうンダけど、
フィナーレは鳥の精になって、愛する彼女とデュエットしたり、
芝居の間歌えなかった替わりに銀橋をたっぷり歌いつつ渡っていきました(^^)
すげえスターだよ(^_^;

彩吹君・・・大丈夫・・・涙。
テレビの時も、水さんの秘書みたいだったし・・・涙。
で、敵役精一杯やってます、モードでした。ウルウル。

でー、彼、メンドーサ大尉は、
ゾロのために、人質に取られた若者が死のうとするのを見て、
「俺は五万の兵を動かす事ができる。だが、俺の為に死のうとする者は一人だっていないだろう」
と言うのね(^^)
それと、いざゾロと一騎打ちになって破れる寸前に、
「俺の親は土下座をして頼んだ。助けてくれって!でも殺されたんだ、インディアンのやつらに。
俺はインディアンと約束なんかするもんか!」
という台詞で、彼のアイデンテイテイを示すンだすね〜。
このへんは、たぶん、音月の親が白人に殺された!ってことで、
誰かの親か兄弟がインディアンに殺されている事になるんだろうな・・・と漠然と思っていたら、
あ〜ら、彩吹さんでしたか・・・一寸ベタな設定でしたが、
それはそれなりに、
死んだ二人・・・音月の手と彩吹の手が繋がれて、
誰もが自分と違うというだけで殺し合いすることがなければいいのに、だっけ、
まあ、そんな風な台詞を水ゾロが言います。
それだけで、オバサンは単純にウルウル来るよ。
9・11以降の宝塚作家連中の常套的シチュエーションなんだけど、
でも、現実的にそれが一番ネックなんだものね(^^ゞ

この「俺はインディアンと約束なんかするもんか!」彩吹の面目躍如v(^^)
この台詞だけで、説明がなくとも、彼にはインディアンに対する深い恨みがあることがよくわかるもの(^^)
こういう台詞を巧く言えるかどうかで芝居が全く違っちゃうんですよ、ねぇ(^^)
こういう所が、彩吹君を好きなわけ♪
それにしても地味になっちゃった・・・涙。
まあ、トップになるだけが役者or舞台人としての道ではないと思うんだけど、
彩吹君はなりたいんだろうし、
と言っても実力伴わないのに
一公演・二公演のリストラトップじゃしょうがあんめえ・・・(^_^;

水夏希さんは、おきれいでかっこよくてけっこうでしたよ(^^)
でも、わかんないなぁ・・・この人ダンス巧いのかな(^_^;
いや、トップとしては不足無いですけどね・・・ダンス巧いと言われると不服です(^_^;
まあ手足短いから、ってこともありますけど。
そういうこと言うと、霧矢も手足短かくて、振付の先生に一寸申し訳ない、と思うときありますけど、
ダンス自体で下手だとか、巧くない、とかは思わないんだけど(^_^;


そうだ!!
不服!不服!!大不服!!!
未沙のえるが出ていたのねん!!
びっくりだわぁ(^^ゞ
ロリータのおとぅちゃんの調子の良い農園主が偉く達者だから、誰だろう・・・未来優希?
と思っていたら、マヤさんだった・・・えー?声でわからなかった!!
しかも、インディアンの酋長と二役だったんだって・・・えー、わからなかったわぁ(^_^;
あれも、雪組でこういう役する人いたかな・・・組長かな?くらい。
こんな役で未沙ノエル使うなよー!!

マヤさんといえば、あなた、もうそんじょそこいらのチンピラトップなんかより大スターですよ!!
もっと大事にして!!!!
まあ、見られないよりはいいげとね(^^ゞ
そういえば、花のMEMYは未沙のえるGET\(^^)/
真飛君頑張ってネェ\(^^)/

あ、そうそう、インディアンの若者の一人が彩那音、いつもどこにいるかわからないんだけど、
今月は、偉く存在感旺盛で、フィナーレのダンスでもやたらに眼に付きました(^^)

沙央くらま、好きなんだけど、舞台顔はアンマリよく無いナァ・・・(^_^;
他に一寸目に付いた男役二人くらい、名前わかんないんだけど(^_^;
・・・いいなあ雪組は・・・花に一人くらいくれてもいじゃないの・・・涙。

次期トップ娘役の愛原実花が音月ベルナルドの妻役で出ていて、まあ無難でしたけど、
為所はロリータの小間使いの二人組(大月さゆ&舞羽美海)に持って行かれた、ね(^^ゞ
但し、ダンスはかなり巧そう(^^)
フィナーレの「ワカン・タンカのダンス」というの、オバサン流に言うと「鳥の踊り」では、
音月を振り回しておりましたm(__)m
まあ、次回からトップですからねぇ・・・まあ頑張ってネェ。

そういえば、白羽は最後に音月・彩吹・ときて水とお名残のデュエットをするのですよ。
某オジサマサイトでは、
やはり音月とのデュエットが一番しみじみしている気がする、みたいなこと書いてありましたけど、
今日はダンスはさんなに思わなかったんだけど、
フィナーレのラインアップで白羽と音月は並んでいるのね。
で、ご挨拶する時にも、別の瞬間にも、一寸見詰め合っていたりして、
一瞬だけど、二人の時間が流れるのさ(^_^;
きっと、同期でも一番仲良しだったんだろうね(^_^;
片や、トツプ娘役になり、
片やトップ目前です。
お互いに感慨新たなんだろうなぁ・・・とは思った(*^-^*)

けっこう堪能しました\(^^)/


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