11月8日(水)

「ホノルル美術館」展

「ホノルル美術館」展に行ってきました。

まぁまぁ、というところかな・・・あいかわらずすいててゆっくり見られたのはよかったです。
メトロポリタン美術館でやったとき、行きそびれて結構待っていたのですが・・・(^_^;

それと、私って、このごろけっこうゴッホに惹かれてる、と言うことを発見!
ナニをいまさら、だけれど、去年のオルセー美術展といい、なんだか入室したとたん、ゴッホが目に飛び込んで、
そこにたどり着くまで息を凝らして、まだか、まだか、と待っている感じがするのです。
じゃぁそこへ一番に飛んでいけばいいのに、性格的に順番順番と言うわけで(^.^)

今回も、そばにモネの大作(「睡蓮」ー今回のチケットにもなっている)があるのに、
ゴッホの「麦畑」が目に飛び込んできてしまってもうだめ!モジリアニにも気がつかなかったくらいです。
やっぱり「欲求不満」かな?
メトロポリタン美術館のときはチケットにもなっていたゴーギャンはまぁまぁというところ。

D・ハワード・ヒッチコックと言う画家は初めてでしたが、「ハレマウマウ 夜の噴火」というのはよかったですね。
溶岩の熱さと耀さが暗闇の中から伝わってくるみたいな気がします。

あと、マチスもピカソもでていたけれど記憶にない。
見たときは、あ、やっぱりピカソはいいな、と思ったことだけは覚えているけど、それだけでどんな絵が出ていたかも定かでない。

先ほどのヒッチコックもそうですが、私などの知らない名前のほうが多かったくらいですが(現地の画家も多い)、
その中でも、先のヒッチコックとメアリー・カサット「子守り」、ジェームス・アボット・マクニール・ホイッスラー「黒のアレンジメント5ミュー夫人」というのは大変心に残りました。
どちらも、ルノアール的具象画でわかりやすい心地よさがあるというのかな(^_^;

下のギャラリーで「カシニョール来日記念展」と言うのをやっていて、ついでで覗いてきましたけれど、
一点・二点ならともかく、あんなに寄り集まっていると、みんなおんなじポスターみたいでうんざり!
こんなの私にも描けそう!って我ながら恐いこと言うなぁ(^^ゞ

ここにくると、こないだ見損なった三輪休雪三代展が悔しい!

クリスマスキャンドルと来年の手帳を買って帰ってきました(^^ゞ
そごうもすっかりうらぶれた感じになっちゃって全館に哀愁漂ってます(;_;)