6月17日(火)

ヨーロッパ・ジュエリーの400年展

やぁ〜っと、行ってきました(^^)
ロマノフ王朝展が余りに素晴らしかったので、もうヨーロッパジュエリーはいいかなぁ〜(^^ゞと思っていたのですが、
御友達に、ロマノフ王朝展のお勧めメールを出したところ、彼女のほうはヨーロッパジュエリー展に行って来ていて、
普段物に動じない人が偉くご感激の様子です!!
曰く「思っていたより充実していて見応えあり。宝石 についてはよく知らないけれど、笑っちゃうほど豪華な数々!!」
ん〜、これを聞いては・・・と、歌舞伎座に行く前、え〜んやこ〜ら♪と行って来ちゃいました(^_^;

はい!!正にその通り!!
豪華が着物着てカルティエのバーキン持ってうろついても足元にも寄れない!!と言う豪華さでした)^o^ホ〜

伊豆高原にある「アンティークジュエリー美術館」というところで、アンティークな豪華ジュエリーのコレクションを見たのですが、
それはそれでなかなかの物だったのですが、出処がはっきりしていないんですよ。
勿論、当時それだけの宝飾品を身につけていたのだから、およそ、ヨーロッパでも名のある貴族達だと思うんだけど、
アンティークというものは、出処不明では、価値が半減されちゃうのです(;_;)

そこへ行くと今回は出所も凄い処ばかりで、貸し出しもボストン美術館やら、ロンドン博物館・オックスフォード大学の付属博物館、カルティエ・ショーメ・ブシュロン・ダンヒルなんて超ブランドばぁ〜っかり!!
しかも、しかも、ナポレオンがスペイン王女に贈ったとか、ロスチャイルド家の令嬢がイギリス首相と結婚する時に送られたとか、
サラ・ベルナールが持っていたとか・・・はぁ〜(*_*)

入場者も圧倒的に有閑マダム風豪華宝石ジャラつかせたおばさまグループが
かしましくも、溜息と解説とご自分の自慢話を絡めながらご観覧(^_^;
実際、勿論何もつけていらっしゃらない方たちもいます。
こんなところに一般人の持てるような宝石つけてきたって仕方ないでしょ、と言うようなインテリジェンスの方たちなんかはね・・・
でも、負けるか!!くらいの気合で凄い宝石着けていらっしゃる方も、チラリホラリ・・・それがまた、やはり!!
けっこう印象に残っているのもあります(^^ゞ

ぬぁ〜んたってティアラ!ティアラ!!ティアラ!!!
いやぁ〜、豪華絢爛繊細優美・・・・なんちったらいいのでしょうか??!!
大体、ティアラなんて身につけるシチュエーションが・・・(^_^;
16世紀から20世紀後半というと、台も銀からプラチナになって輝きを増し、石のカット技術も格段に進歩してきて、
ミルトレインの繊細な細工の中に大粒のダイヤがこれでもか!!と入っていて、それが一粒じゃないんだから(^_^;
私たちが大変な思いで買った一カラットのダイヤより、もっともっと良質の一カラットが取り巻き石になってんざんす!!

後、ブローチはロマノフ王朝展も含めてちょっと見直したと言うか、良い物が多かった(^^)v
大体ブローチって垢抜けない印象が強かったのですが、
やはり、豪華ドレスに豪華ブローチなら垢抜けないもへったくれもないですね・・・良かったです(^^)

刺激されて、おみやげショップでガラスモンドのブローチ3000円也をGET♪
ま、私の分には相応でしょう(^^ゞ