9月3日(水)

伊豆高原ミニ・ミュージアム廻り
19世紀宝飾の美術館
人形の家ソレイユ
テディベア・ミュージアム

伊豆高原のミニミュージアム廻り第二弾ですね(^^ゞ
前回はお友達と日帰りでしたが、今回は、二泊三日の家族旅行の真中の日、フリータイムの日ですね(^_^;
大体、この真中の日は、お母さんのゴロゴロデーで、いつも家族がどこかにピクニックに行くのに、
ホテルでボーットしているのが常なのですが、
今回は、とにかく行かなくちゃ!!というわけで、一人ですたこら行って来ました(^^)

なぜ一人か?決まってるあ〜りませんか!!
うちの家族は、この手のものは全然無関心なのです(^^ゞ
でも、後になって、テデイベアだけは娘が追っかけてきて一緒に行きました。
こんなことなら、三館共通券買っておけば1000円安かったのに!!ムー!!

19世紀宝飾の美術館
ここは以前にも行ったアンティークジュエリーミュージアムです。
宝石デザイナー個人の方のコレクションです。
ですから、さすがに、この間の庭園美術館の「ヨーロッパ400年の宝飾展」のように、歴史上の有名人が、
歴史に残るイベントの時に装着した、というようなものはありません。
それでも、一点ごとに由緒ありげな凝ったデザインと宝石で、誰が!と言わずともドラマを感じさせる宝飾ばかりです(^^)
やはり、前回とは少し展示品も変わっているのですが、前回はダイヤが多くて、ダイヤ好きの私としては堪えられないものでした♪

昔のダイヤですから、石自体は大きくても、カットの技術がイマイチで、クラリティ―が下がっちゃう、んですね・・・どうしても(^_^;
それとセッティングの仕方に問題があつて空間にゴミが溜まってしまうせいもあるそうです。
今回は、ちょっとダイヤが減ったみたいでした(^_^;
一階の展示の点数自体が減ったような気がしました(^^ゞ

二階のガーネットは大変素敵な、まさしく王室に愛されたガーネットですねぇ・・・しかし、ヨーロッパ王室ってガーネット好きですよね(^^ゞ

展示室の四方などに飾ってあるマイセンの壷は、もっと凝ったのがあったように思うのですが・・・以前見たのもあるし、
新しいのもあって・・・あ!見学者が夢中になって虫眼鏡を近づけすぎて端っこを壊しちゃった、というのがあったはずなのですが、
今回は見当たりませんでした(^_^;
無事修復できたのか?orどこかにしまってあるのか?
そのかわり、マイセンの陶器は「虫眼鏡で御覧になるのはご遠慮ください」という表示がありました(^^ゞ

でぇ〜、物好きにも、ドレス貸して写真撮るサービスをしているんですが、勿論有料ですよ。
でも、ドレスの借り賃は500円と1000円で、自分のカメラでとってもいいのです。それは無料!
あちらで撮ってもらうと大きさによって500円から。私は4つ切りで1500円ということで・・・
やっちゃった!!
ティアラとドレスを撮りたかったのですが、勿論ああいうドレスを着てみたい、というのもあります!!
だって結婚式の御色直しのドレスだってあそこまでど派手ではないですから♪

で、「偉そうな顔して〜マリー・アントワネットはフランスの女王なのですから」という感じで撮りたかったのですが、カメラマンの方が、
表情が硬い、表情が硬い、もっとにこやかに・・・と何度も撮りなおしされるんですよ(^_^;
私は、テイアラとドレスさえ映ればいいですから、と言っているのに・・・
まさか↑偉そうな顔でとは言いにくいですから・・・言っちゃえばよかった(^^ゞ
でも、何度も柔らかに、柔らかに、と言われて、仕方なく思いっきりおばさんスマイルしちゃつたら、はァい、けっこうです♪って。
イメージ狂った(^^ゞ

人形の家ソレイユ

ここは前回も来たかったのですが、時間がなくなってガラス美術館の方へ行ってしまったので、大変残念だったところなのです。
で、行って参りました(^^)
「徹子の部屋」で見たことのある中島萬里さんという製作者の方です。
で、これがまた、大変なアイロニーに満ちた人形達で、一階の展示は「人生の人形」と言うシリーズが殆どでありまして、
誕生から始まる人生の様々なシーンが人形とその題で著されているのです。
(・・・の右側は私が人形を見てつけたコメント(^_^;)
曰く・・・誕生・・・は、勿論赤ちゃん
第一反抗期・・・5歳くらいかなぁ悪がきのころ
悩み少ないころ・・・ランドセルほっぽりだして道草食って楽しそう♪
強い味方・・・何かあると飛んできて助けてくれるママ!!
初恋・・・ありがちな初々しさ(^^ゞ
学生時代・・・女友達との尽きせぬおしゃべり、勿論話題は恋でしょうね(^^)
アイラブユー・・・と二人でベンチで囁き会っている、その隣のベンチから、
経験者(愛なんて動くものさ)・・・冷たい視線
3対1(文句を言わせない人)・・・ちょっと世間に出てみると・・・いるねぇ・・・こういう人(^^ゞ
アイラブマネー(何も信じない孤独な人)・・・貯金通帳眺めてニヤニヤ♪
腰の重い夜の客・・・早く帰って一人にして!疲れるわ(^^ゞ
この世の天国・・・カウチポテトで大あくび・・・いつか一人に慣れすぎて・・・
太陽がいっぱい・・・三デッキチェアで昼寝zzz・・・大きなおなかが水着からはみ出してるよ!!
陽気なパブ・・・気の合う仲間と陽気な御酒♪
静かな時間・・・いつか、一人で過ごす静かな時間が・・・
お帰り・・・孫のため?編みものしながら帰りを待って・・・
ゴッドマザー・・・凄い貫禄!!誰でも慣れるわけじゃない(^_^;

「動かぬ瞳に人生のアイロニーを見る」とありましたけど、私は、あの喋りだしそうな唇がインパクトあったなぁ!!
あの唇は語ってますよ!!

見て楽しいねという人形じゃないのですね、やはり、ある意味キモイかも(^_^;
でも、とっても示唆に富んでいる、まさしく「人生の人形」です。

あれこれ、展示もありました♪例の「ランプのピエロ」とか、自動ピアノで名曲演奏もしています。

二回への階段途中に魔女がいっぱいぶら下がってる!!「手をたたいてください」と書いてあるので叩くとくるくる回ります(^_^;
二階の上がった正面に「壁にぶつかった魔女」!つまり、箒の後ろ半分でマントを突き刺してあるのですが\(^o^)/
二階には世界各国のお人形が、「横浜人形の家」より多いくらい(^^ゞ

その中に周富徳氏寄贈というの周富徳携帯ストラップまであったのには驚きました!!
ジュモーのコーナーもあって満杯に並んでます(^^ゞ
それから、出番を待つ「人形の部屋」!!
ここに、「アメリカから送られた青い目の人形に対する返礼の人形」というのがあって、これは想像していた大きさでした。
4〜50センチので着物を着て・・・こちらの方が「返礼用」としてふさわしい、というか、当然の大きさと言うか・・・
とすると、一昨日のあの横浜の嫁入り道具を持った「答礼人形」は何?
送られる地域によって大小変えたのでしょうかね(^_^;

「森の妖精の部屋」
これは中島さんの作品ではなくもいろんな製作者達の妖精シリーズ・・・ノルウェーのトロルやカナダの森の妖精ピクシー、
フェッティが森で出会った雪の華・光の風・しずくの花・・・布や毛糸やリボン・紐をうまく使ってその感じを出しています。

意外に早く回り終わって、本とはローズガーデンで買い物するつもりだったのに、ナントお休み!!
今回は、この「お休み」に泣かされました(^_^;
9月になると、あっちもこっちもお休みなのですよ!!
ランチの場所探すのに大変でした(^_^;
ルネッサ城ケ崎のおにいさんに、135号線沿いのデルフィーノというイタリアンレストランを教えていただかなければ、
ねもん家はランチ食べそこなうところでしたm(__)m
で、まあねそのランチの後、私はミニミュージアム廻りを始めて、皆はホテルに帰ったのですが・・・
この「人形の家」を出て、かなりお迎えの時間よりはやかったので電話を入れようとしたら、ナント目の前にアホネーチャンの車!!
テディベアには行こうかと出てきたというのです!!
もう〜、さっき言ってくれれば、三件共通で1000円も安かったのに・・・ブツブツ(-_-;)というわけで

テディベア・ミュージアム

ご存知テディベアです・・・テディベアといえばシュタイフ社の特許なんだろう、と思っていたら、別にそういうことではなくて、
いろんな会社が作っていて、その中ではシュタイフ社が一番有名!!ということなんですね(^^)

面白かったのは、テデイベアがテデイベア工場でテデイベアを作っているジオラマです!!
型紙を製図して、切るところから完成品を梱包して積み出すまでを描いています♪

あちこちひたすら可愛いテデイベア君たちで、結局おみやげはここで調達!〆て7850円也!!

ホテルに帰って、御風呂に入り、ごはんを待つだけ♪
ん〜、酒とバラの日々!!