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3月9日(水)

中宮寺の菩薩半跏像
―国立博物館―

今日は、朝、源氏物語
昼、国立博物館中宮寺の菩薩半跏像
夜、歌舞伎座「十八代目中村勘三郎襲名興行」
疲れ果てて帰宅(^_^;

しかし、凄いのは国立博物館!!
現在国宝と重要文化財の虫干し状態です(^_^;
実は国博に行く前、当然、西洋美術館の前通るわけです!!
「ラトゥール展」が始まってんのよ・・・昨日から(^_^;
これだって、明日、あさって頃にはワンサカワンサカになるでしょう・・・今日だよなあ、と思いつつ、
そうしや、都美術館の「ミュシャ」も来週まで・・・ムムム・・・如何にすべきか〜〜悩みました(;_;)
でも、結局国博へ♪

前回の唐招提寺展を行きたいなぁ・・・とは思いつつ、
2001年3月の鑑真和上展
2004年2月の東山魁夷展
で、見るべ程の事は見つ♪というわけで・・・結局ウジウジしている間に風邪引いて終わってしまいました(^_^;

中宮寺の弥勒菩薩様、菩薩半跏像(っていうんですって!半跏思惟像って言ってましたが)を公開中なのですが、
ナント、それが菩薩像一体だけで600円の特別料金を取るんです!
私は、まさか一体だけだとは思わず、中宮寺の宝物も何点か来ていると思ったのでビックリ!ガックリ!

それが申し訳ないと思っているかどうかは分かりませんが・・・本館中国宝・重文だらけです!!
見に行くなら今だ!!って私、いつ国博の宣伝マンになったのでしょぅか(^_^;

とにかく、国宝「中宮寺菩薩半跏像」

えっと・・・これがですね、数日前の新聞で、「弥勒様が浮き上がって見えるように安置されている」
ということで、平等院展の「52体の空飛ぶ仏様」を思い出して、
アレくらいの小さな仏様でさえ素晴らしい迫力と幻想感があったのりだから、どんなだろう♪と、ドキドキして行ったのですが(^_^;
まあ、正面玄関階段下の展示室のど真ん中に安置されてありました。
まあ、それだけのことで〜〜(^_^;

いやいや、菩薩様は勿論素敵なんですよ!!
あのアルカイックスマイルというの・・・微笑んでいらっしゃるのか、ちょつと哀しんでいらっしゃるのか・・・
まあ、微笑んでいらっしゃるとは思うのですが・・・優しい、というより哀しい微笑みには見えますよね。
仏教が隆盛を極めていく中でのあの微笑みは微妙ですネェ・・・。
まして聖徳太子の祈願七寺の一つと言えばねぇ・・・ただ人間社会を見下ろしてのアルカイックスマイルではなく、
政治的にもいろんな意味を含む哀しみの微苦笑なのかもしれません。
そうそう、中宮寺って今の場所から500メートル位離れた場所だったのですって!!
知りませんでした。
「今は夢殿でよく知られる法隆寺東院に隣接しています。」とのことです。

菩薩半跏像は頬に右の指先を当てて深い思惟をめぐらす、半跏思惟の姿で表されています。飛鳥時代の後半に制作されたと考えられます。優しいほほえみをたたえるこの像を、和辻哲郎は『古寺巡礼』のなかで日本芸術の最も優れた代表者としてあげています。

という記事が国博の解説にありました。
素晴らしい弥勒菩薩像で、そりゃあ感動はしたんですよ・・・でも、へ?これだけ?何も他の宝物は来てないの?

なんだ・・・か・・・なぁ・・・(^_^;
まあ、とにかくここに来ちゃったんだから、常設展見ていくか・・・あそこ行くともう終わりなんだけど・・・(^_^;
そうなんです!常設展て宝の山で、見ても見ても尽きないんで、どこで諦めをつけるか、自分自身との戦いなんですね(^^ゞ

で、まあ、最初にも言うとおり・・・凄かった!\(^^)/!

まずは一階の第11室(気が付かなかった・・・ここ第11室だったのね(^_^;)
菩薩立像・ 四天王眷属立像(してんのうけんぞくりゅうぞう)・愛染明王坐像
十一面観音菩薩立像・不動明王立像・ 文殊菩薩騎獅像および侍者立像(もんじゅぼさつきしぞうおよびじしゃりゅうぞう)
みんな素晴らしい!中宮寺の弥勒様にだって負けないワァ、と思ったら、いずれも重文でした。
(不思議や愛染明王坐像は指定なし(^_^;)

次の部屋は彫刻・金工の部屋です。ここはどっちを向いても重文ばかり♪
銅板鋳出蔵王権現像というのはちょつと変わった面白い像で銅版9枚に仏様の画像を打ち出して、一枚の飾り板に仕上げています。

第13室は陶器
一場最初に展示されているのは、光琳絵付けの、深省乾山窯で焼かれた尾形兄弟合作の
銹絵観鴎図角皿(さびえかんおうずかくざら)」です。これは重文。
仁阿弥道八作 「仁阿弥」彫銘の「色絵於福香合」「銹絵雪笹文大鉢」は指定ナシですが素敵です♪
特に「色絵於福香合」は可愛いというよりはちょっとキモイんだけど、素晴らしい陶像です♪
仁清の「 色絵牡丹文水指(いろえぼたんもんみずさし)」というのはホントに華麗で強靭な美しさがあって素晴らしかったです♪
イメージ的には仁清より濃い感じです(^_^;
柿右衛門様式の伊万里の「色絵花鳥文大深鉢(いろえかちょうもんおおふかばち)」
これは白地の美しさと色付けの鮮やかさがホントに「綺麗」です(^^)
当然二点とも重文です。
桃山時代の伊賀焼「耳付花入(みみつきはないれ)」は、膚が荒っぽいようで
洗練された素朴さ、というのか激しさと鎮けさ、というか、相反する美がひとつに解け合った傑作だと思うんだけど(^^ゞ

長次郎の黒楽(銘「尼寺」)があったんだけど・・・あれ?ここじゃなかった?

室町時代漆芸

ここでは、華麗な蒔絵の世界があって感激!!
一昨年だったかの八月、「江戸の蒔絵展」と言うのがあったのに、
どうしても都合が付かずに見逃してしまったのでした。
国博の解説を失敬してしまいますが・・・

室町時代には、蒔絵(まきえ)技術は前代より精巧なものとなって、ほぼすべての付加技法が出揃い、いくつもの技法を組み合わせた、複雑な表現が見られるようになりました。また、当時の連歌(れんが)の流行を受けて、有名な和歌をあらわしたデザインの蒔絵作品が数多く伝わっています。
さらにこの時代、幕府主導の下に対明(みん)貿易が組織的に行なわれるようになり、中国など海外の文物の流入に拍車がかかります。当時中国や朝鮮等からもたらされた美術工芸品は「唐物(からもの)」と呼ばれて尊重されました。将軍家をはじめ有力武家の間では、生活空間をおびただしい量の唐物で飾ることが流行します。このような唐物重視の文化は、各方面にさまざまな影響を及ぼしました。漆芸の分野でも、堆黒(ついこく)や堆朱(ついしゅ)など中国の彫漆(ちょうしつ)の影響を受けて鎌倉彫(かまくらぼり)が生まれ、鎗金(そうきん)を写して沈金(ちんきん)の技法が発達するなど、中国漆器をまねることから新たな技術が発展したのです。これらは当初は模倣からはじまった技法ですが、年代が降るにつれて技術・文様ともに和様化が進み、独特の素朴な趣を呈する作例が多く見られるようになります。

「茅野蝶蒔絵手拭掛」というのがありまして、え!手拭掛?!とビックリ(^_^;
室町時代・16世紀というので、またびっくり・・・そうですか、室町時代からあったのです<手拭掛
蒔絵の手拭掛っていどうよ?と思いましたが・・・まあふつうにT字型で脚というか台がついてます。
室町時代・15世紀の「松巴螺鈿鞍」というのが、この国博のサイトでもトップになってまして、
展示室の中央のショーウィンドウにも飾られていたのですが、
素敵は素敵だけど、インパクトは手拭掛!!

刀剣 の部屋は、まあ、これが国宝・重文の宝庫\(^^)/
「刀身は飛鳥から江戸時代までの12口、太刀・刀・短刀など各種の刀剣を展示」
「刀装小道具は室町時代から江戸時代に至る鐔・小柄・笄・目貫などの各種」だそうです。
で〜、当然私なんか門外漢ですから、単に綺麗としかいえないのですが・・・
例の「鑑定団」でお馴染みのO氏が静に、しかし、眼光鋭く、食い入るように展示ケースを覗き込んでいらっしゃいました♪

一転第14室は「特集陳列 雛道具と人形」

室町雛(次郎左衛門雛頭) 江戸時代・19世紀
御所人形  江戸時代・19世紀
薩摩雛  江戸時代・19世紀
三つ葉葵の紋所が散らされた「紫檀(したん)に細密な象牙(ぞうげ)細工を施した蒔絵雛道具」初公開だったそうです♪
いやはやその精密さに感動!!
金沢旅行で見てきた雛道具も、2004年8月「姫君の華麗なる日々」の雛道具も精緻で豪華では有りましたけど、
これは種類が凄いのです♪

江戸時代中期頃(19世紀)、人気の高かった関西風の次郎左衛門雛、
江戸好みの古今雛、古様な姿が愛好された立雛(紙雛)、
「雛人形と一緒に飾られた、犬筥(いぬばこ)や雛飾りなども展示し江戸時代の華やかな雛壇の雰囲気をお楽しみいただきます。」

「江戸時代に公家が贈答品にしたといわれる京都の伝統工芸、御所人形」も展示されていました。
「白菊と呼ばれるふっくらとした肌と愛らしい目鼻立ちの童形姿には、日本人の子どもに対する愛情があふれています」
というより、その御所人形の衣装の豪華さに圧倒されました。
地紋・刺繍も一々素晴らしいし、縫製も凝っているようです(^^ゞ




アチコチの部屋を通り越して、突然近代美術の部屋(^^ゞ
 横山大観「日蓮上人」  下村観山「弱法師」  前田青邨「維盛高野の巻」
いずれもBigNameでお〜!なんだけど、大観の「日蓮」始好みじゃない絵ばかりでシーン(^_^;
平櫛田中「烏有先生像」の人物彫刻はなかなか、
佐藤朝山と言う人の「シャクンタラ姫とドウシャンタ王」という木彫が面白かったです(^^)V

高野コレクションてのがありました。

実業家 高野時次(たかのときじ)氏の蒐集による、明治の洋画家 浅井忠(あさいちゅう)の作品は、油彩画11点、水彩・デッサン56点、掛軸6点の計73点におよび、浅井の円熟した画技を示す滞欧期の水彩画を多く含んでいます。高野コレクションは、この浅井作品全73点が、昭和60年(1985)に氏のご遺志によりご遺族の方々から当館に一括寄贈されたものです。高野氏は若い頃には画家を志望され、実業家の道に進まれてからは尊敬していた画家浅井忠の作品蒐集に力を注がれました。20代後半から半世紀近くをかけて蒐(あつ)められたコレクションだけに、その作品群は氏の情熱を雄弁に物語っているといえましょう。

と、国博サイトの解説にありますが、現場にも同様のことが書かれていました。
まあ、国博だから当然と言えば当然だけど、こういう感じで寄贈されたもの多いですよね。
例の松永安左衛門の松永コレクションなどは代表ですが、一階の正面階段の左側・・・寄贈者の名前を顕彰した部屋があります。
その名も「寄贈者顕彰室」です♪
「明治5年(1872)の創立以来、3000人を超える」そうですから、たいしたものです(^^)
休憩室という雰囲気で、ぐるりと、壁に寄贈者の名前が書かれていて、ちょっと面白い雰囲気です。
知った名前は・・・誰でも知っている「有名人」以外はありませんでした(^_^;

あ、浅井忠は当然素敵でしたよ♪

嗚呼・・・もう疲れた・・・ここまで見たんだからもう帰ろうか・・・でもまだ二階全然見てないし・・・と、
トイレ休憩しながら考える!!この時「踊るサテュロス」はもう完全に頭の中から消えてる(^_^;
で、まあ、あと一時間はあるから、二階見よう、と二階へ。



浮世絵と衣装 

江戸の衣装と浮世絵です♪
そうか・・・本館に入った時「浮世絵版画クラブ」というツァーの集合場所と集合時間が書いてあったのですね。
いま浮世絵ってやってたっけ?と不思議だったんだけど、そうですか〜、このためにいらしてたんですね(^^)

浮世絵は、ちょっと時間がなくて横目で見ながらパスm(__)m
衣装がネェ・・・いいんです(^^)
小袖は勿論、単・打ちかけ、櫛・笄・根付・の装飾品、素晴らしいですよ〜♪

能と歌舞伎  特集陳列「舞楽装束」

ここは、例の「舞楽図巻」がありました。
N先生に見せていただいたのは、確か折帖仕立てとか、粘帖装とかいうタイプだったと思うんだけど、これは巻物です。
もの凄く綺麗・・・19世紀のものだそうです。先生のはもっと古かったものね。

舞楽は、奈良時代末に中国・朝鮮などアジア大陸から流入した、舞を伴う音楽です。平安時代にかけて、宮廷や社寺の式楽(しきがく)として日本独自の発展を遂げ、その伝統は中世・近世を通じて受け継がれ、主として公家(くげ)や社寺の年中行事の中で続けられてきました。さまざまな典例を重んじる宮廷では、舞楽装束にも伝統的な様式が色濃く残っています。

舞楽装束は曲目によって次のように分類されます。
唐 楽(とうがく) : 中国系の舞楽で「左方」と呼ばれ、装束の色は赤系が基調。
高麗楽(こまがく) : 朝鮮系の舞楽で「右方」と呼ばれ、装束の色は青系が基調。

また、舞の形態によって次のように分類されます。
平 舞(ひらまい) : 数人で舞う静かな動きの舞で、常(つね)装束を着用。
武(ぶ)の舞(まい) : 剣や鉾(ほこ)を持って舞う勇壮な舞で、蛮絵(ばんえ)装束を着用。
走 舞(はしりまい) : 面を掛け活発に舞う舞で、裲襠(りょうとう)装束を着用。
その他、「胡蝶(こちょう)」や「迦陵頻(かりょうびん)」など、小さな子どもが舞う愛らしい童舞(どうぶ)があります。今回は以上のような舞楽の曲目や形態に沿って、中近世の舞楽装束を紹介します。宮廷文化が育んできた、雅(みやび)な色と文様の世界をお楽しみください。
平安時代からの伝統である舞楽の様式美を、舞楽装束や舞楽面、舞楽を描いた絵画などを通してご覧いただきます。舞楽面の異国風な表現と、裲襠や指貫に使用される唐織の、和様の典雅な風合いとのコンビネーションが見所です。

このへんは、見てきたー、と言うだけで、余りじっくり見てないんですよ(^_^;
実はもう一度見たいんですネェ(^_^;

でも、舞楽の衣装はあったけど、能と歌舞伎ねぇ・・・記憶にない(^_^;


安土桃山の書画

狩野山雪筆と久隅守景の山水画に見とれたくらいで、足早に走り回る(^_^;
中山高陽筆「蘭亭曲水図巻」、田野村竹田も見たな(「松巒古寺図(しょうらんこじず))と書いてあるけど違うよ、他のです。
ギャッ!豊臣秀吉の書状があったそうです!!見てない(^_^;
まあ、とにかく急いでました(^^ゞ

茶の美術

竹一重切花入(たけいちじゅうぎりはないれ) 銘 園城寺(めい おんじょうじ)
一重口水指(ひとえぐちみずさし) 銘 柴庵(めい しばのいおり
公任・俊頼の茶がけが素敵です(^^)
そういえば、淡交社発向の茶掛けの本買ってしまった(^_^;全くお金がない、と言うのに(^_^;
そうそう、長次郎の尼寺はここでした(^_^;

屏風と襖絵 ―安土桃山・江戸
久隅守景筆の重美「山水図屏風」、狩野山楽筆の重文「呂尚及商山四皓図屏風」
襖や屏風に描かれた絵―障屏画(しょうへいが)の、大画面の魅力を味わうための部屋です。金地極彩色の屏風(びょうぶ)や水墨画の襖絵(ふすまえ)など、建築や時代によって異なる障屏画のさまざまな表現を紹介します。

禅と水墨画 ―鎌倉〜室町

「一休和尚像」は一休さんのイメージとはちょっとかけ離れていますが面白いです(^^)

宮廷の美術 ―平安〜室町

ここは宝庫、宝庫!!
伝・行成・佐里・俊頼の「関戸本和漢朗詠集切」、重文「通切『あまのかるもに』」、「巻子本古今集切」
關白忠道の書状・後奈良天皇の御詠草・国宝「梅蒔絵手箱内容品」
重文「男衾三郎絵巻
・・・それが嫌なことなのですが、この絵巻をシツコク写真撮っているオヤジがいて、
あんまり大胆なので、国博の関係者かと一瞬思ったくらいです。
でも腕章もしていないし、関係者が写真撮るときは、絶対一人ではないはずだし、ねえ・・・いや〜な感じ!!

仏教の美術 ―平安〜室町

国宝・重文オンパレードの部屋でした・・・でも、この辺りになると足が上がらなくなってきました(^_^;
死にそう!!

平安時代に空海らが中国からもたらした密教の豊かな造形をご覧いただきます。平安後期から鎌倉時代にかけては新しい仏教の諸宗派が誕生。装飾経や、祖師像、高僧伝絵、寺社の由来や霊験譚(れいげんたん)をまとめた縁起絵など、この時代の仏教美術を展示します。


国宝室 に国宝「伝藤原光能像 (神護寺蔵)」というのがありました。
神護寺蔵といえば、「頼朝像」が有名ですけど、同じパターンで描かれています。
鎌倉時代(13世紀)の作品だそうです。
そういえば、3月6日までは、重文「伝源頼朝坐像」が展示されていたそうです。
当日の国宝展示室の、この「伝藤原光能像 (神護寺蔵)」の解説には、
神護寺の「頼朝像」に触れて、足利直義の像だという説が出てきて、まだ決着していない、とありました。

暮らしの調度 ―安土桃山・江戸の中に江戸時代(19世紀)の女房装束がありました。
平安時代とはだいぶ違っているのでしょうが、一応、裳・唐衣・表着・袿・打衣(五衣)・下着・袴まで分かります。
重なり具合、殊に袖と裾の重なり具合がよく分かります(^^)
桧扇も出ていましたが、ホントに重そう!この間の松坂屋の後宮展でも思ったんだけど、
こんな重たそうな桧扇を、お姫様たちは片手で持てたんでしょうか?疑問だ(^_^;


同じく本館の一部で、来るべき秋十月にオープンする九州国立博物館の
「ホップ・ステップ・九博」展というのがありました!
でも、もう時間ない!!
あと15分以内にここ出なくちゃ!!このあと歌舞伎座に行くのに・・・危ない(^_^;
今回は弥生時代と古代、中でもこの時代の文化交流史を特徴づける「青銅器」と「大宰府」をテーマとして取り上げます。また、文化財の保存部門の活動について紹介するほか、展示品を身近に感じられるための新しい試みを展開いたします。そして、装飾古墳として著名な王塚古墳内部を、その中にいるかのような映像でご覧いただくコーナーも用意しています。この機会に、ひと足早く九博をご体験ください。
4月10日まで、たそうです。・・・んー、行きたいげと微妙だ(^_^;


そうそう、表慶館の方で、「踊るサテュロス」という彫刻も展示されていますが、
サイトに行くとちゃんとした解説もあります。
「2005年「愛・地球博」(愛知万博)のイタリア・パピリオンでの出展に先立」って
「門外不出の第一級美術品がイタリア国外に持ち出された」そうです。3月13日まで



嗚呼!疲れた(^_^;
もう、歌舞伎見てられるかな・・・と思いながら、上野の日比谷線ホームまで、何分15分はかかるよねぇ・・・(^_^;
で〜、計算違い!日比谷線に乗って東銀座まで、20分くらい、と思ったら9分でつきました・・・アレレ(^_^;
だったら、もうちょつと見られたかな・・・今日はミュージアム・ショップにも寄ってません!!
アイや〜♪