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2月17日(火)


「日本近代洋画への道」
―山岡コレクションを中心に―

茅ヶ崎美術館


母の見舞いの帰りに歯医者さんの予約をとってありました。
それが、意外に早く終わったので、ソレー!と美術館に駆けつけました!!

チラシのTOPは全面、五姓田義松の「人形の着物」が載ってます\(^^)/

オバサンは
2003年7月23日の「近代洋画への道」(横浜そごう美術館)
で、初めて五姓田のこの絵を見てから、ゾッコン!!

昨年2008年9月17日「五姓田のすべて」(神奈川県立博物館)
にも、ドキドキワクワクで押しかけて・・・まあ、ちょっとガックリしたのですが(^_^;

でも、義松自身は素晴らしいのですよ〜!!
五姓田派全般に広げると、まあね・・・(^_^;

ところで、この展覧会は、そのそごう美術館の展覧会を少し規模を小さくしたものでした(*^-^*)
まあ、2003年から、この五年で五姓田の見直しが進んで、
チラシのトツプ一面を飾るようになった!ということです。
だった、高橋由一の「鮭」が出ているのよん!!
それで、チラシトツプ全面五姓田ですからねえ・・・(*^-^*)

でー、そういう意味では、展覧会の感想は↑のそごう美術館の観覧記を見て頂ければ、わかりますm(__)m
ただ、地方の小さな美術館で、しかも、平日夕方、閉館間際!ということで、
殆ど誰もいなくて高橋由一独占状態でした(^^)v
もっとも、この日だけでなく、お友達が行った時にも「高橋由一独占状態!」と、
興奮したメールが来ました♪
由一の「鮭」の他に自画像(例のちょんまげの、です)と「鯛図」「本牧海岸」、
そして「品川海晏寺紅葉図」の五点が展示されてました♪

その代わり、図録の表紙は由一の「鮭」ですが、中表紙の司馬江漢の「風景」はありませんでした。
他にもいろいろ図録に合って展示がなかったものがあったので受付の人に聞いたら、
↑「こちらは規模の小さな美術館ですので全部は展示できません」と言われて、アラー!!
つまり、図録はそごうなんかでやったのの使いまわしなんでしょぅねぇ(^_^;

まあねぇ・・・ふつうは図録に載っていれば展示替えでも無い限り展示されるものですが(^_^;

でもまあ、あの時、そごう美術館の展示の頃は図録の置き場所に困って、
(あの頃は、本も床置き状態だった!!)
一々買うのを諦めていたので、今日はちゃんとGETできてよかったです\(^^)/

それと、茅ヶ崎美術館自身の出品目録が、
ザラ紙の白黒ですが、五ページ、ちゃんと写真入で配布されます。
これは大変なものよ!
そごう美術館でも、四枚の展示品の説明メモがあった、と書いてありますが、
本当に、これは大事です!!


そうそう、この山岡コレクションというのは、
例の「僕の名前はヤンボー♪僕の名前はマーボー♪」
でお馴染みのヤンマーディーゼルの創業者だそうです♪

由一の「鮭」は確か芸大の卒業制作買い上げ作品ですから、芸大から借りたものでしょうけど(^^)
しかし、実業家って、ポーラも出光もBSも・・・みんなお金持ちですねぇ(^^ゞ
まあ、それより凄いのが宗教家か(^_^;