2018年02月

2月23日(金)


整体&整形の日でした(^^)

整体は、一回飛ばしたので、待ちに待ったところですが・・・あまりパッとしないですねぇ(^_^;
整形は定期検診も伴って、数値は徐々にですが右肩上がりで、先生はご満悦♪
「オバサンは、あの薬が合うんだねぇ♪」と仰いますが、オバサンも、食生活などで努力しておりますよ~!!

整形と整体の合間はお食事タイムで、コロッケうどんを食べたかったのですが、
実は、先日の〇亀製麺の天ぷらが気になってました(^_^;
あの時は、きつねうどんにエビ天をプラスしたのですが、終わりの方にかぼちゃとサツマイモの天ぷらがありまして・・・
わぁ、食べらんないよ~!と、非常に無念だったのです。

ので~、今日は、かけうどんにエビ天とかぼちゃとサツマイモを取って、
キャァ♪嬉しぃ!と思ったんだけど、これがけっこう重かった。涙。大食らいのオバサンでも重いい~~!!

帰宅したら、今次は体重が重い・・・!!!!
いやぁ・・・どうしよう?最近重い目なのですねぇ・・・食べすぎだよ・・・ちょっとおやつは控えなくてはねぇ(^_^;

で~、整形と整体の合間が結構時間が空いたので(ま、それを見越していたのですが)、
ネックレスのトップに入らないチェーンの掛け輪を小さいのに取り替えてもらう予定でいたので宝石屋さんへ!?
これ、トップがわりとボリュームあるのに、ついて来たのは細くて短いサービスチェーン。
なので、手持ちの銀のチェーンを使っていたのですが、だいぶ劣化してきて黒ずんできましたので、
更に手持ちの別のトップのプラチナチェーンを使おうと思っていたのですよ。

当然、お店としては、
「このプラチナチェーンでも細いしちょっと短い(50センチしかない)から、これを下取りにして、もう少しグレードアップしたものにしてはいかがて゜すか?」
てなことを言う(^_^;

もう~、昔みたいにご奉公できないから(このお店にはけっこうご奉公しましたから(^^ゞ
ただし今回のトップはここじゃないのに)、お金ないからダメダメで押し通して、
とにかく手数料&技術料を払うからお願い!と、頭下げ捲りまして、そしたら、ヌァ~ント!サービスで環を外して取り付けてくれました\(^o^)/

いやいや、ヴェリテ様!ありがとうございますm( )m
おまけに、磨いてくれてピッカピカだよん(*^^*)
まあ、担当者のお名刺キッチリ頂きました♪後が怖いね・・・もう当分あの近辺には近寄れないわぁ!!

今夜は大杉漣さんの記事まとめ読み!!
ブログを書くのも含めて一時間20分もネットしちゃって・・・昨夜は一時間ギリでご冥福をお祈りしただけだったのだわぁ。涙。
合掌。

2月26日(月)


やっと、注文したぁ!!
白のズボン!

実は、一昨年の春から悩んでました(^^ゞ

一昨年の春に裏起毛のオフホワイトのパンツをカタログで見つけて、

欲しい!と思ったました。

その前のシーズンに薄ベージュというので、買ったのが、偉くはき心地良くて、評判良くて、

これの白が欲しいと思っていたんですよ~!
春先に白がはきたいと思うと寒いのよねん(^^ゞ

ところが、その年末にバックとブーツだったっけ?なんだか2~3品買ったばかりだったのでなので、

ちょっと遠慮して3月まで待って注文したら、欲しいサイズはすでに売り切れてました。涙。

で~、去年の秋に待っていたら、出たんですよ!

すぐ注文したいと思っていたのに、ちょっと気になったのが股上が浅そうなんだよねぇ・・・あら困るわ!!!

で~、悩みまくっていたら、生協から、やはり白でフカフカの裏起毛パンツが出て、さっそく注文したのですねぇ

。安いし、到着したら、これがとっても暖かくて良かったのですが、やはり普段着用なのよね。

ちょっと外に出られる用のがやっぱりいるよ!と思っていたのですが、ついに注文してしまいましたm( )m
今年もブーツ買ってもらった後で、どうしよぅかな・・・とは悩みつつ、これまた買わないと一年グダグダ後悔するからねm( )m

いやぁ・・・これは到着楽しみです(^^)


GOMAって、画家のテレビを見ました。
元々は、オーストラリアのアボリジニーの楽器奏者だったそうなんですが、

高速での交通事故で脳に重大な損傷を受けてから、描かなければいられない!という画家としての能力に目覚めて・・・というドキュメントだったのです。

これが凄く良くてねぇ・・・オバサンも泣きながら見てしまいました。

いや、そのGOMAさんの個人的な話だけではなく、作品が素晴らしく良いのです!!

それで、ついつい、お友達にメールしちゃったm( )m


この人は、現在お母様の介護中で、電話は禁止なのですねぇ。
なので、連絡したいと思ったら、メールしか方法がないんですよ。

でも、さ、音楽とか本とか美術の話で合う!といのは、なかなか友達同士でも難しいでしょ(^_^;
なので、この人しかいないのよねん・・・ご迷惑は百も承知でしたm( )m

で~、当然ながら、「(番組は)見てません。ごめんなさい」というメールが来ました。それは当然!
それどころじゃないですから・・・ただ、言い訳ですが、オバサンの録っている美術番組は彼女も録画していて、早回しで見ている、というのは聞いてます(^^ゞ

なんだけど、再放送の日はこれこれ、ウザくてゴメンナサイと、また送ってしまったしつこいオバサンですm( )m
本当にゴメンナサイm( )m
自分が頻度の高いメールで疲れて困惑したのを棚にホッポリ上げて、全く悪いヤツです!!

でも、彼女は、再放送を録画して、今日、「見ました」というのと、色々感想を書いてレスしてくれましたm( )m
もう~、感謝と謝罪の気持ち百万遍m( )m
オバサンもレスに、当分慎みます、ゴメンナサイ、と書きました。ペコペコマークいっぱいつけてm( )m

いやぁ・・・本当にメールは便利だけど厄介ですよねぇ(^_^;

オバサンも、子供たちとの連絡に、ついついメールを使ってしまいますが、

ママの目の具合もあるから、なるべく電話で返事して、と、子供たちに伝えているんだけど、電話かけてくれるのは息子だけ!
ま、たまには、娘も電話かけてくれますが、たいていは、メールのレスです(^_^;

いや、本当に当分慎みます、ですm( )m

歌舞伎の話でもそうだけど、自分の喋りたいこと書くために、このブログやっているわけですから(^_^;
なるべく、マメに更新すればいいんだからねね。

 

2月27日(火)

昨日の続きですm( )m

GOMA氏のことは、最近本を出されたようであちこちで取り上げられていますが、オバサンはETV特集で初めて知りました。

元々は、オーストラリアのアボリジニという民族の「アデイジュリドウ」という民族楽器の演奏者として、
現地でも高い評価を得ていた方だそうですが、
高速道路での交通事故で高次脳機能障害を負われて、言語や記憶に大きなトラブルを抱えてしまわれたそうです。
ところが、その障害と引き換えるように、それまで全く関心がなかった絵の才能を発揮されて、
ついには手塚ルミ子氏から、手塚治虫氏の「火の鳥」の絵を依頼されるほどになったそうです。

オバサンが見たドキュメントは、それを受けての「REBORN」という番組でした。

GOMA氏の絵は、ドットを淡々と並べて幾何学的な図形を描くようでした。
番組内では「点描画」と言ってましたね。その点描が、さざ波が立ち、うねりが起き、空気が流れ、風が吹き・・・というように、
一つの意志を持つような作品になっていきました。それが凄いんだ!!

例の御友達のレスに
「草間彌生とは違う穏やかな水玉模様ですね。また印象派のスーラとも違い、図形が多かったですね。」とありました。
オバサンは、それに
草間彌生とは気が付きませんでした。スーラはちょっと思ったけど、私は若冲のタイル目を連想しました、とレスしました。
そうなんですよ~!

いやぁ・・・ドットといえば、草間彌生なのかな・・・色調が全く違うので、オバサンは全く考えなかった(^_^;
GOMA氏は白を基調にした淡い色彩のグラデーションが多いのです。
で~、幾何学的とか図形というのは簡単だけれど、なんとなく文学的な印象になっているんじゃない?と思いました。
それは、GOMA氏の心の中から無意識に出るものだからかな・・・と考えました。
悲しい、寂しい、穏やか、緩やか、後になると明るい、眩しい、気のするものもありました。

オバサンが、一等最初に感じたのは、あ~、点描画ねぇ・・・スーラ(実は名前が出なかった・・・絵だけ思い出してました)か?
・・・違う―なぁ・・・あっ!若冲のタイルだ!と思ったんだよね。・・・なんだっけ?名前が思い出せないわぁ・・・プライスコレクションの「鳥獣花木図屏風」か?

でまあ、それを彼女に伝えました。
あの屏風のタイル目?マス目は84000位あるそうです。その84000という数字は仏教的に大変意味ある数字だという解説を聞いたことがありました。
やはり、仏教の教えから来た数字を若冲が感じたのか、考えたのか。
若冲は、あの時、工房を指揮して描いたという説もありますが、(若冲の作品じゃないという説もあるんだけどね(^_^;)
その仏教的インスピレーションはどこから生まれたのかな?
(「観音経の終わりに“衆中八万四千衆生皆発無等等”という一句があります。)

GOMA氏も、(仏教とは関係ないでしょうけど)やはり大きな世界のどこか・・・宇宙と言うと空々しいか?
…どこからかの不思議なインスピレーションでも受けたのかな?と、何かわからないけれど、偉く感動していたのです。

それにしても、どんなに素晴らしい作品ができたとしても、言語障害や記憶障害があって苦しんでいる現実もあります。
時には意識がなくなって、気が付くと「ここはとこ?私は誰?」状態になって、
自分を取り戻すのに苦痛を伴ったりするようで、それは痛々しいものでした。

アメリカに、サヴァン症候群の研究者を訪ねて、
自分の症状に理解を示してもらった時に涙がとめどなく流れて研究者の先生に抱き着いてしまった時には、こちらも泣いてしまいました。
そうそう、言語機能に障害が出るというけど、GOMA氏は英会話能力は衰えなかったようで、
先生とも、同様の障害を持つ患者さんたちとも、ちゃんと英語で会話ができていました。これは凄いんじゃないかな?

それでも、お子さんが育つ過程での貴重な思い出が失われてしまったのは本当に辛そうでした。
そりゃそうだよねぇ・・・いまだに、我が家の話題は、あの時、子供たちがああした、こうした・・・という話題が出ます。

ただ、テレビで紹介された作品は、いずれも素晴らしく、「火の鳥」も含めて、これは本当に感動の涙でした。
色彩も、最初は寒色系のドットが多かったのが、だんだん暖色系になり、本人も「光を意識して」という言葉が出て、ホッとした気持ちにもなりました。

実は二月初旬の「プレミアムカフェ(NKKのアンコール番組枠)」で、「復活した脳と力」という番組を見て、大変に衝撃と感動を受けておりました。
こちらは、2009年の番組ですが、ジル・ボルト・テイラーというハーバード大学の脳科学者が脳卒中で死線をさまよい、
左脳の大きなダメージを受けたにも関わらず、見事に脳科学者として復活したドキュメンタリーです。

それだけではなく、彼女はリハビリ中に、それまで関心のなかった絵画やステンドグラスの製作に関心を示し、
素晴らしい作品を描いたり、作ったりするようになったのです。

こちらは、竹内薫氏の翻訳で「奇跡の脳」として出版されているようです。
その紹介文を張り付けちゃうとヤバいんかなm( )m
「ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。
 幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が…。
 以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。
お気に入り詳細を見る. 本書は米国でベストセラーになり、
さらに著者テイラー博士は2008年のタイム誌「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた」

テレビの方では、やはり数学者だったテイラー博士のお母様が、仕事を整理して彼女に寄り添った生活を送ったことも取り上げられていました。
そのお母様の言葉に、
「私は昔そうしたように彼女をもう一度育てたのよ。彼女はまた子どもに戻ったんですから、
もう一度育てればよかったの。」というようなことを淡々と仰ってました。

でも、ハーバードの脳科学者として活躍していた娘が単純な計算もできなくなっていたことは、お互いにショックだったようです。
そして大事な思い出も思い出せなくなってしまっていたこと・・・やはり、それは大きなショックだったと思います。
それでも、テイラー博士は復活しました。元気に活動を始め、同じ障害を持つ人々に勇気や希望を与えました。

これを見て、人間の強さ!生命の再生力にかなり打たれました。
みんなが、こういう風に再生できるわけではありませんが、周囲の理解も援助も大変ですしねぇ・・・。

でも、テイラー博士の後、GOMA氏の復活の現実も見て、なんとなく人間の能力を信じたい気持ちになりました。
特に、GOMA氏の絵には大きく引き付けられるものがありました。

うまく言えないなぁ・・・表現力拙いm( )m