4月28日(金)

あれからだいぶたって、ナントカ気力・体力取り戻してきましたが、
髪の毛はまだ生え揃わない。
しかたないわよね。ま、あと半年、分からなくなるくらいなら二〜三ヶ月もたてば、ね。

さて、今回は久しぶりの連荘で、いやぁ、楽しかったけど疲れたァ!!

まず、26日はアホボーズの学校の地区の父母会!
半年振りですごく楽しみにしていたのですが(義理じゃなく良いお仲間ですからね)、
今回は都合の悪い方たちが多くて五人だけになつちゃって、ちょっとガッカリ(;_;)
でも、まぁ、これくらいのほうが纏まりが良い、ってことで諦めて盛りあがりました。

場所は知る人ゾ知るカレーの名店!
私はカレーは三食が三日続いても良い人なんだけど「ナン」だけは苦手なのですよ!!
本格印度カレーというのでそれを心配していたら、「ライスもどうぞ」って、よかった(^.^)

丁度雨の日で、お客様も少なくて、予約した部屋は、他にもテーブルがあるのに、我々の寡占状態、
学校の話から、塾の話、休み中の子供達の話で盛りあがり、
ケァ・マネージャーの資格をとられたGさんの話に耳を傾ける。

やはり、介護の現場はナマナカのものではなく、患者の立場にたって言えば今の制度の不備ばかりが目立つようで辛いとのこと。
「それは、私達に死ねってことですか」と言われたときは「そうじゃないんですよ」つて言っても、
じゃあ、どうしたら、と言えないのが辛いそうです。

でも、立派な仕事、大事な仕事です。頑張ってくださいね。

で、そのめちゃくちゃ忙しいGさんが、たまの休日は八時までに洗濯物を片付けて釣りに行くというので、
みんな「ワー!?」
「だ、だ、だってパッチワークもやってるんでしょ?」と口から泡飛ばしながら聞いた私に、
「うん、この秋には、作品展やろうかなと思って」と笑顔でお答え!!

す、す、スゴイパワーだぁ〜〜〜みんな唖然^o^

楽しい時間はホントに短い!来週は学校の父母会もあるので、ではまた、とばいばい。

昨日の27日は久しぶりに美術展へ。
川合玉堂も高山辰雄も見損なって、芸大と重文展もヤバイのよぉ(;_;)
玉堂は風邪でアウト!高山辰雄は丁度幕張行きにぶつかってダメ!
芸大は4月になったらすぐ行くはずが、伏姫さんからも、オープニンク゛一週間以内ならガラガラですよ、と言われていたので、意欲マンマンだったのですが、
4月は何かと忙しくてね。

それで、五月1日に重文展と合わせて行こうと思っていたら、な、な、なんと、重文展は月曜休館ナンダッテ!、おい、国立博物館だろ!!
もう、3日は外せない予定が入っているから、2日に行くのは無理だし・・・今回はホントに死んだからね。
ホント!連荘はダメです(;_;)

あ、とにかく、「西洋絵画500年」と銘打った「ロー・コレクション」!
いやぁ、よかったです!!
なんたって、あなた、ガ〜ラ、ガーラで、ゆっくり見られたのですよ!
先行していた母が、日曜日に行ったのにガラガラでユッタリ見られたから、心配しなくていいよ、って言ってたのですが、会期終了間際だし、どきどきだったのです。
ところが、ホントにガラガラ。
しかも、「西洋絵画500年」と銘打つだけの逸品揃い!
しかも、しかも、ガラスも掛けていないのですぞ!!
わたしゃ、ついつい気になって学芸員(?)に聞いてしまいました。
「なぜガラス掛けてないんですか?絵は大丈夫なんですか?」
余計なお世話かも知れないけれど、心配になるではないですか!?
だって、みんな貴重な文化遺産ですぞ!!
次の世代に伝えて行かねば成らぬ作品ばかりなのに、いいのかな?と思いつつ嬉しい!!!
(係員の人もわからないそうです。向こうからガラスをかけてきたものと、
そうでないものとがあって、そのまま出しているそうです)

こんな作品ナマで、こんなに近くで、あっちから見て、こっちから見て、
遠目、近目、横目、縦目、斜目とためつすがめつ・・・堪能、堪能。
さすがに、凄い!とも思ったけど、ふーん、ナマでもこんなものか、と思うものもあり。

こんなに自由に見せてくれるのは、ひょっとして複製か?とかあらぬことも考えたけど、
良いものはいい!!
複製だろうが、偽作だろうが、私の胸を打ったのはたしかなんだから!!
ことにモネの「森の下生え」にはホントに涙が出て来たよ。

そう、意外だったのはマリー・ローランサン、私はあの人が、なんで評価されるのか疑問だったのですが、
今回あれだけの名作を見て行って、最後のほうに一点だけ掛かっていたのですが、
あの名作達と遜色なかったのです。
あー、やっぱり、カタログや雑誌で見るのとは全然迫力が違うのね、と納得。
(ハズカシながらマリー・ローランサンの絵をナマで見るのは初めてだったので(^^;)

そうそう、ルドンのアポロンの戦車は、ちょっと思いでのある絵なので、これもナマで見られてよかった。
母が一部嫌いな絵があつた、というのは宗教画か、と判明。
ルノワールが2点しかなかったのも(カタログの表紙になっているのに)不機嫌の原因かも。
私は、去年のオルセーやなんかで、このところルノワールには良く出会っているので、たいして気にならなかったけど、母のような古い世代には、一番分かりやすい「良い絵」なのでしょう。

当日は、連荘の上、体調著しく悪く、つて日で、同行の友人に心配掛けたり、迷惑掛けたノしたけれど、
美術展に大満足して美味しいランチ頂いてお先に失礼してきました。
もー、どこへも寄らずに自宅直行、シャワーを浴びて三時半には寝てしまう。
アホボーズも塾だし、気が付いたら7時半、慌ててご飯の仕度してまた寝る。
ダンナとアホボーズが帰宅して夕食を取り終えたころ、なんとなく正気になってきて、夜中はネット。
いけませんね、こんな生活(^^ゞ



4月18日(火)

久しぶりに宝塚!
アホネーチャンと1000DAYSへ。
姿月あさとのさよなら公演ということでプラチナチケットらしいが、ビギナーズラックで抽選に当たった(^.^)

アホネーチャンは一時限だけ出る、と言ってたのに、結局パスして銀座からスタート!
キムラヤのレストランで食事して、ちょろちょろと銀ブラ。
御木本はつき合わせ、お嬢様の試着につきあってもう開演時間。

まぁ、お芝居の方は眠っちゃうとか恥ずかしくて見てられない「幼稚園の学芸会」とか、ファンからも大顰蹙の駄作らしいけど(私もBSでチョイ見をしてあきれてた)、
ショーはさすがだというので楽しみに。

ところが、私としたことが、開演中具合悪くなり、我慢できなくなって抜け出した!!
いくらつまらない芝居でも、開演中抜け出すなんて、したことないです!
それほど我慢できなくて、トイレに3回くらい行って、ロビーで休んでいたら、
受付の女性が、心配してくれて、事務所で休みますか、お水持ってきましょうか、と声を掛けてくれたのは嬉しかったです。

まぁ見なくても、とは思いつつ、劇場内にいて見ないのは悔しい、ともう大丈夫かと思って入ったら、また具合悪い、でも、もう何度も出られないから頑張っていたのですけど、
隣の席のアホネーチャンには溜息ばかりが聞こえたそうで、ごめんなさい。
休憩時間にまたトイレにすっ飛んで行って、それで落ち着いたらしい(^^;
席の周りの人にお詫びして、でも皆さん大丈夫ですか、なんて顔では笑って許してくださった。
ホントにスミマセンでした。

肝心のショーは良かったです(^.^)
ただし、姿月あさとはなんだか浮いてて、ナンだか和央トップの宙組に姿月が特出しているみたい!
アホネーチャンも同じようなこと感じだらしく、和央が出てくると舞台に安定感が出る、といっとりました。
なんで、その和央か゛すんなりトップに繰りあがらなかったのかな?
最終的にはGOサインが出たけど。
やはり、実家がパチンコやだということかしら?
いいじゃないのよ。実家の職業なんて。
東宝はこれだからイヤさ!!
倍賞千恵子が新人賞取った時だって、「うちならああいう子はスターになれない、なんたってうちはいいとこのこが多いから」って言ったのよ!!
倍賞千恵子は嫌いだけど、ああいう言い方されるのは許せないと思う
まっねあれからン十年<まさか、今更そんな馬鹿なことも言わないとも思うけど、
社風というのは変わらんからね・・・

どちらにしても良いショーで、たきちゃんもよかったし、ただしここは若い人のピックアップメンバーで構成した組みで、それがウリなんだけど、
こうやってみると、やはり、ベテランのいない薄味がかなり気になるような・・・
芝居は勿論だけど、ショーのほうもベテランがいるといないとでは、ショーの濃さが違うもの!!
大昔の雪組のメリさんまで遡らなくとも、最近の花組のみゆさんとか、ね。
なんで、組長に一樹千尋とか持ってこなかったのかな・・・?
あの人なら、歌える踊れる、男女両役できて芝居上手い、人気ある、なんでダメさ??
ま、とにかく、久しぶりで楽しかったです(^.^)