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2005年
6月


26日(火)

やっと、病院の予約を取りました(^_^;
いや、さすがに、今回の症状が長すぎて、
いくらなんでもこのままではまずい、と自分でもケリをつけなくちゃ、という覚悟?が出来ました(^_^;
そんなに躊躇しているのは、何が嫌って、
具合の悪い時(症状のある時に来てください)に来てください、と言われる事と、
薬を長期投薬される事、なんですね(^_^;
でも、今は具合が悪い時でなくとも、人工的に眩暈を起こして様子を見て、その後、ちゃんと症状を治めことが出来る。
と、聞いた事です。
それと、薬は、本当は之が一番怖い事なのですが、
私は以前の病気の時の投薬の副作用で一挙に肥満したり(それで現在のデブになった?)、
何かあるごとに肝臓の数値が異常になったりするようになってしまったわけですね(^_^;

それで、凄い症状が大変ならとにかくお医者に行かなくちゃ、と思うのでしょうが、
幸か不幸か、吐き気がなくなって、ソノブン楽になったし、眩暈と頭痛は寝ていればナントカなるし・・・
まあ最初の二日間くらいは、ねぇ・・・硬直状態で寝ているのは辛いですが、
要するに寝ているだけでいいのですからナントカ諦めはつきますし、
というわけで、ウジウジと耐えていたのですが・・・
何しろ今回は長い!!

ステロイド投与、と言う事になっても仕方ない、なんとかせにゃ!!
ということですね(^_^;
それにしても紹介状のない人は5250円頂きます!ってのはちょっとなぁ(^_^;




23日(木)

いやはや全く・・・今月もメニエル月間として過ぎようとしております(^_^;

なんでこうなったのか?
ひたすら、昼夜逆転生活の矯正が響いたんですけどねぇ(^^ゞ
でも、先週木曜日からの、半分寝たきり生活のおかげで、ナントカなってきました♪
火曜日は宝塚に行ったし、
水・木と源氏でしたし、
でもとうとう世界史は三回目のご講義も休んでしまって、・・・続行が危ぶまれますねぇ(;_;)

明日くらいからネットもしたいですけど・・・もう、あまりアチコチ出るのは無理そうだし(^_^;

そうそう、寝たきりでもCDは聞けたので、陽水を良く聞きました。というよりかけっぱなし!!
おかげで、さすがの難しい歌もなんとか歌えそうなくらいです(^_^;
もつとも、そうなってはかけている意義がなくなってしまうのですが。
とにかくこういうときは、聞いて心地よく、絶対自分では歌えない曲が良いのですね(^^)
で、私は、マリア・カラスと陽水とモーツァルトと決めています。
後、ジャズの女性ボーカリストのはいいですね♪
かえってペリー・コモなんかだと歌いやすいから駄目なのです(^^ゞ




8日(水)

まだ眩暈が残ってくらくらしてくる時もありますが〜、源氏だし頑張って行って来ました(^_^;

ナント!前回私がメニエルで欠席した日は、JRがメッチャ遅れた日で、先生さえ30分遅れで、
生徒さんも半分近くが欠席だった由(^_^;
そのおかげで、あまり進んでいないのは良かったけれど、朗読の順番がドンドコすっ飛んで、あらま!今日ですか(^_^;
講義時間前にそれを伺えたので、慌ててチェック!
おかげさまで、私のところは短くて、難しい言葉もなくて、今日のところは無事終了♪
大体そそっかしくて早口なので、ツツツツーーーーと滑ってつっかえると偉く恥かしいのですねぇ・・・良かった(^^)v

午後は整体の予約が取れていたので、いつものようにナントカ元気にして頂いて(^^)
嗚呼、それなのに・・・帰宅したら猛烈空腹感に襲われて、物狂おしく食べ続けてしまい・・・(;_;)
大体、この間の発作以来、白飯とお水しか食べられなかったり、コーヒーも飲めなかったのに、
昨日あたりから急速に食欲が戻ってしまい・・・嗚呼!嗚呼!嗚呼・・・・・(;_;)
そんなに食欲が戻るなら眩暈と頭痛もなくなってよ!!

でもさ・・・今日の源氏の講義前に件の能楽堂さんは宣伝にいらっしゃればいいのにな・・・。
事務所を通して先生にお願いすれば、ご講義前の時間なら宣伝させてくれるのではないかしら・・・
明後日「葵上」なんですよ・・・
もう既に、おいでに成っていらっしゃる方もいて、新規開拓にはならないかもしれませんが、
源氏だけでなく、短歌を趣味にしていらっしゃる方もおいでですから、
秋の「江口」のお話もすれば関心をお持ちになるかもしれません。

また、○○女子大の生涯教育センターでは「平家物語」のご講義も通年であります。
今は早いでしょうが、秋の「経正」の折などには、お願いなさってみたらいいのになぁ・・・(^_^;

そうそう、その「源氏物語」なんですけど、先生が石山寺秘蔵の源氏画帖を編集して出版されました。
白描ですが全部で400面という豪華版で、こんなにたくさんの絵が描かれている画帖は珍しいらしく、
図書館とか大学の研究室用で出版されたようです。
当然海外からの引き合いも多くて・・・「源氏」は世界文学ですからね。
で〜、日本の図書館・大学はせいぜい二冊なんですって!接架用と研究用ということで。
ところが、「日本よりもっとプアな国の図書館が四冊くらいずつ買うんです。何故かと思って聞いてもらったら」
ナント、「貸し出し用・研究用・保存用・館長室用」なのだそうです。
「日本とは文化に対する考え方が全く違います。
日本の文化にさえこうですから、自国の文化にたいしては、もっと大事にするのでしょう。
日本は貧しいですね(溜息)」とのことでした(´∧`)〜ハァー




6日(月)

又も木曜日からおかしくなってひっくり返っております(;_;)
本とは今日は世界史だったんだけどパスしてしまいました(^_^;
それなのに、一昨夜フラフラと見るだけネットをしてまして、某能楽師さんのサイトで、ビックリしました(^_^;

「興行をしていくというより、あの、黄色い帽子を被ってゾロゾロ歩いているこども達の『遠足のお供』に、
『せっかく鎌倉に来たんだから、日本の伝統芸能の勉強もしていきませう〜』と寄って行って貰えるように、
能面装束を飾ってあって、能の歴史を速攻で学べるような、有料の『能楽博物館』のような建物に建て替えて、
『観光都市鎌倉』で生き残っていきたい・・・」

とありまして・・・えぇっ!!でした(^_^;

ご夫妻のよくよくのご相談の末の結論だと思われるし、
そう思えばこそ、節度をわきまえたお行儀の良いお客様の皆様方は、黙って静に暖かくみまもっていらっしゃるのですね。
でも私は、お行儀の悪いでしゃばりの嫌なおばさんなのです。迷妄ファンの世迷言として申し上げます。
反対!!絶対反対!!
だったら、あんた何してくれるの?と、言われれば黙って引き下がるしかないのですが・・・m(__)m

どこかのコラムでご自身が書いていらっしゃったのですが、
地方の家柄もない能楽師が一年に何十番もシテができるのは、この能楽堂があればこそ、と。
本当にそう思います。
それと、だからこそ、その「地方の家柄のない能楽師」が、お家元と、遜色の無いお舞台が勤められるのではありませんか?

まあ、男前でも当代家元さんの技量は家元としては一寸、という方もおいでです(^_^;
その方と遜色ない、と言われても大して嬉しくは無いかもしれませんけれど、
それでも、やはり家元は家元!
当代○○流を率いる家元と遜色ない、というだけのオーラはどこから身についたか、といえば、
やはり痩せても枯れても一国一城(私、どんどん失礼な言葉にエスカレートしていくみたい!!)
一個の独立した能楽堂を背負っての話だと思います。

ご子息が先行き、重い荷を背負われることや、進路が決められて可哀想、という思いは勿論分かりますが、
今、一旦、能楽師の道を歩む事を決意され、ご精進を重ねていらっしゃるのですから、
ましてや、研鑽・精進の場として能舞台として遺していらっしゃる方向は考えられないものでしょうか。

「実演を希望する学校には予約制で月一度くらい、ここで狂言の会をして、
ホンチャンの公演は横浜や国立や芸術館などに出張してやればいいし。」

・・・全く能舞台を撤去してしまうわけではないんだから、大丈夫ですよ。研究会くらいは開きますよ・・・
と仰るとしても、やはり、毎月番匠を立て、その中で、蓄積していける事、
まして、将来はここを背負っていく、ということで得られる自分自身の存在感を、↑のような状況で満たす事は出来るでしょうか?

勿体無いよ〜!!絶対反対!!
どうぞあの記事が、皆様の反応を見るアドバルーンでありますようにm(__)m
そして、良いスポンサーが現れて、支援団体と巧く調整が出来て良好な運営が出来ますように、
心から祈っておりますm(__)m