10月31日
昨夜は、息子の学校の地区懇(地区別懇談会とでも言うのかな?)ということで、分担品の
電気ポットと出席して下さる先生用のコーヒーカップを持ってエッチラオッチラ出かけただなも。
大体、私立校のくせして、地区懇なんて物をやるのが間違っておると思うんだがね。
とにかく当番のおかあさんたちにしてみれば、こんなの早くやめてくれりゃいいのにねーという所なんだけれど、
だーれも「猫の首」に鈴はつけたくないしなぁー、はあーすっかたなかんべさぁ、という所だはなぁ。
しかも、昨夜は電気ポットを持って行ったのはよいけれど、肝腎のコードを忘れてアジャァパー!でこざったなもし。
けふはけふとて、お大切なお坊ちゃま君の30キロエックスカーショォンのお弁当に箸を付けるのを忘れちまっただよ。
こりやあもう怪傑おばさん頭巾じゃなくて怪傑耄碌頭巾だよ。自分で自分が悲しかねぇ。

10月26日
ある時は、最愛の夫に尽くすだけが生きがいの良い妻であり、
ある時は、不出来な二人の子のために心を痛める優しい母であり、
またある時は、歌舞伎、宝塚にうつつを抜かす可愛い女であり、
しかしてその実態は怪傑おばさん頭巾。

息子との関係――オイディプス&イオカステ――なんてことはぜーんぜんありまへん。
ナンタッテ、このアホ息子、二歳半の時に二泊三日の家出をしよってからに――ま、
母の友人の家ですが――ひと言もオウチにカエルとイワナイ!
呆れ果てたその友人が、これ以上居ると本当におうちに帰れなくなるからネ、
と心配して送り届けてきた。
そこで感激のご対面とでもなったのならまだしも、平気、シャラーと言うことで、
息子と母の関係は決まったのだ!
一生オマエと対決してやるで!!
と言うわりにはこんな結構な祝辞を...なんて私はいい母なんだ!!!

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