10月25日(月)
主人の永年勤続の特別休暇が5日もあることが判明!
休暇はあつてもお金は無いから、黙っていたのですね、きっと。
(一応、一緒に旅行券くれたことはくれたんだけどね「雀の涙」で、夏の旅行でなくなっちゃいました)
でも、ここんとこ、上海・蘇州、深センあたり三泊四日で39800円くらいであるし、
北海道、九州なら、もっと安くてもあるから、是非行きたいと思っていたのです。
休暇の期限は年度末だし、年明けは二月になったら休めないから、
行くなら今年中!ってセッツいていたのですが、嗚呼なんてこと!
主人の背広2着が廃品に!
一着は主人が作った時から気に入らなくて、ついに拒絶反応を起こしたのです。
もう一着はナンデか知らぬが虫に食われたみたい!
当然、防虫剤はちゃんと入れておいたのですよ!
カケハギニ出したら、そうとうぼったくられそうで、そんなことなら、ってとこですが・・・
まぁ、毎年一着は作るから、それはよいとして、2着はキツイ!
結局は、旅行は夢のまた夢!
大体、主人は二人で行くってことにあまり気が乗らなかったみたいです。
なんだカンだ言っても、やはり、3日も子ども達だけでね家を留守にするのは嫌らしいです。
いつになったら二人の旅行、行けるのかな?



10月14日(木)
昨日、大山でお豆腐料理を食べてきた!
西湘との合同御食事会です。
イャァ、疲れた!
ケーブルカーで下社まで行ったのですよぉ!
ケーブルカーったって、そこまで行くのが大変なんだから。
そのケーブルカーも、箱根とは比較にならない急斜面!60度くらいはあるのでは?
もう、メッチャクッチャ暑い日で、最高気温28度というけれど、体感温度は32,3度というところ。
それでも風はひんやり秋の風でしたね。

おかげで御食事の美味しかったこと!
食前酒が青竹を切った酒器で、更にそれを大きな青竹のワインクーラ―に入れて出してくれて、
雰囲気最高!
お部屋もエアコンなどでなく自然の風、それで十分な涼しさでした。

お豆腐は素朴なお味で美味しいけれど、ここまで来て、というのは???
でも、美味しいことは確かに美味しい。
いろいろ手を替え、品を替え工夫が重ねてあって、話題性としては上々です。

いつもは欠席がちな石夫人も見えて、野球部の話に盛り上りました。
それにしても、中山鶴雲のお弟子さんとはしらなんだ。悪口イワンで良かったな。

帰りはつらかったわよぉー。睡魔との戦いです。
でも、運転する人はもっと大変なんだから、ここで眠ったら「女が廃る」と思ってがんばった!
でも、ナントナク、自分の声が遠のくの。
いやぁ疲れた!
帰宅後、速攻シャワーでバタンキューでアホムスコに起こされたのが7時36分。
起きられないのを起きてナントか夕食らしきものを出し、
10時20分就寝!
今朝は這い出るように起きて皆様お出かけの後、再びベッドへ。
起床午後一時20分!
パパ、ゴメンナサイ。


10月7日(木)
“I GOT Merman”を見てきた!
宮本亜門の伝説のミュージカル!
よく出来ている、楽しめる、でも、やはり初演に観たかった!
1987年、13年前になるのだ!
この13年は日本のミュージカルには長すぎる年月だったかもしれない。
確かに、今だって色あせてはいない。いや、13年たっても色あせないことを賞賛すべきだろう。
でも、やはり、シャープさに欠けているように思うのは、
この13年間の日本のミュージカルの進み具合が、それまでの進み具合よりも
加速度的であったということなのだ。
出演者はよくやっている、ピアノ演奏も素晴らしい!
これが素晴らしいのだ!本当に素晴らしい!
最初はきつと、音楽の伴奏費用を節約するためだったかもしれない。
伴奏費用を節約するのには、しばしばエレクトーンが使われるが、アレだと手作り感が薄れる。
やはり、アコースティクな音を求めるならば生楽器!
しかもピアノの連弾となれば音の厚みも増す、というものだ。
これで、成功の半分は勝ち取ったのではないだろうか。
後は出演者!
これもよかった。
諏訪マリーは宝塚在団当時の印象は殆どないのだが、
この人は「中年になってよくなる役者」だったようだ。
田中利花という人は初めて!私も母も初めてというのは珍しい。
しかし達者な人で亡き太地喜和子を思わせる。声も、ルックスも。そして、ちょっと黒っぽい感じも良い。
そして、中島啓江。今や押しも押されもせぬ実力派の人気スターだ。
それにしても、あの体格で、二人と一緒のステップを踏むのは偉いよぉー!
といっても、そこが、このミュージカルの切ないところなんだけど。
やはり、ダンス場面が乏しいよねぇ〜。

13年前は、アレだけのダンスがあって、これだけ優れた歌唱力のミュージカルで、
っていうところが良かったのだと思う。
でも、歌唱力については問題ないのだけれど、やはり、ミュージカルのダンスとしては、
今の時代、ちと厳しい!と思うのは私だけだろうか。
それと、13年前だって「えっ、何故、今エセル・マーマン?」っていうのがあったと思う。
私達でさえ、もはや伝説になっていた大女優で、言われて見れば
普段口ずさむあの歌も憧れているミュージカルも「エセル・マーマン」なんだけれど、
それをあのミュージカルに仕立てて「I GOT Merman」というのはなぁ…
だからドウスルとはいえないんだけどね。

といいつつ、やはりレベルは非常に高い!
高いからこそ文句も出るのだ。
歌唱力にはゼーンゼン問題ない。クラシックとジャージ―な雰囲気とミュージカルの歌声と
素晴らしくマッチしていてこれはもう、これだけで必見だ!
演技力もコメディーセンスもソコソコいいと思う。
結局ダンスと、構成の斬新さか゛薄れた、ということかもしれない。
13年は長かった!ということかな。
でも、これだけの作品書いちゃうと後辛いだろうな、と思ったら
案の定(?)というのかな、宮本亜門としては、傑作が出ていないのだ。
そりゃそうだべ、そんだけの作品だぁね。うん。

話が飛ぶけれど、小堺一機の「ごきげんよう」でユーが、
小堺君が「アニ―よ銃を取れ!」の話を振ったとき「アニーさんてだれですか」と
真顔で言うておった。
小堺君も、ちょっとびっくりした風であったが、パッと話題切り替えてシランフリ!
オイオイ、音楽関係者だろ、そう言う時代かぁ・・・・
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