表紙へ

前を読む

オ〜♪タカラヅカ!!W



同期生TOPって♪
and
予科・本科
ハート♪



麻路さき、久世星佳ってのも同期のトップんなんだけど、同期生トップという印象は薄いですねぇ(^^ゞ
ここは、同期で一応高嶺ふぶきというのが、雪組のトップになり、
久世が月で、マリ子さん・麻路さきが星組のトップになったんだけど、
「男役の王道を極めた」という麻路さきと、宝塚史上稀に見る性格俳優の地味系トップの久世と、
今のリストラトップの走りだった高嶺とでは比較の仕様が無いんだよね(^_^;

マリ子さん・麻路さきは、今でも「あの方は特別ですから」と言われる男役の王者だし、
むしろ、久世は、
トップにはならなかつたけど、海峡ひろき、という花組の最強脇役と、
どっちが宝塚史上に名優bPか?というところだし、ねぇ(^^ゞ

高嶺は書くと悪口になるから書かないでおこうか、というほど、嫌い!!
お金に関する嫌な噂も流れたし、実力も省みず無理してトップになりたがったし。
それでも恩知らず・義理知らずの誰かさんよりはマシだと思うのは、
やはり、そこまで無理をしてトップになりたがったのは宝塚が好きだったから、ということで、仕方ない、ということもあり(^_^;
歌劇団も悪いよね・・・あの時の歌劇団の処置の仕方は大いに問題あり!!

うまく、人事を回せば、あそこまで泥仕合にならずにすんだ、というのもある、と思う。
まあ・・・いろんな人脈が絡んで嫌な記憶を残した!!

それでも、ひとつよかったことは、あれほど嫌いだと思った幸寿たつきが、二人の間に挟まって、
それほど実も細るくらいの辛い思いをしているのがわかって、
はぁ!苦労してるんだ!そんなに辛いなら花組に帰っておいでよ(^^)
と、心から思えたこと(^^)
まあ、その香寿たつきもナント星組トップになって大顰蹙を買ったけど(^^ゞ
おまけに相手役が渚あきでは、何?宝塚で「屋根の上のバイオリン弾き」でもやるの?って感じだったけど(^_^;

しかし、そうやって考えると久世にしても、マリ子さんにしても、海峡ひろきにしても、
実力のある人ってのはおおらかだねぇ(*^-^*)
まあ、海峡ひろきには言いたいこと山ほどあると思うけど、
宝塚の中での海峡ひろきの存在感は十分示されたと思うから、それはさそれでいいんじゃないのかな。
少なくとも、最近のリストラトップたちよりは絶対立派でしたm(__)m




同期生TOPって♪


ここでは、
花組・愛華みれ、月組・真琴つばさ、雪組・轟悠、星組・稔幸の四人組です。

大昔に三Kトリオ(花組・甲にしき、月組・古城都、星組・上月晃)なんて陳腐な名前を冠にした同期生TOPsを作った歌劇団が、
またも作った同期生TOPsです(^_^;

まあ、ソコソコに実力はあったんですけど、ねぇ・・・。
花組・愛華みれ、月組・真琴つばさ、雪組・轟悠、星組・稔幸・・・四人共通なのは賢いということかな・・・(^_^;
まあ、轟は賢いかどうか、ちょっと疑問の所もあるけどね(^_^;

愛華みれは、檀れいのことをいう時に、
「歌えない踊れない芝居下手、三重苦のTOPスター、娘役版愛華みれ」
というんだけど、本当に、三重苦だったのよ!!

ただ、彼女の名誉のために申し添えますが、
愛華が、何時の講演だか「地声」で歌った時、最前列で観ていた小林理事長が、
「タモはこんなに歌巧かったんか?!」とビックリして椅子から滑り落ちた!という噂が有ります(^_^;

つまり、地声が高くて、それを巧く男役の声につぶしきれなかった!

それで歌うから音もはずすし、それで喋るから、台詞が上っすべりになる、という状況だった、という話し♪
↑はホントか嘘かは分からないけど、スターとしては本当の本物でしたよ\(^^)/
だからこそ、あの大介・花子の煩いオバサンがファンだったりしたわけです。
私も、「あさきゆめみし」の時に、源氏のお友達から、凄いブーイングをぶつけられた時、
確かに大根ですけど、今の宝塚で『光源氏』をやってふさわしい、というのは彼女しかいないんですよ」
と、関係ないのに頭下げましたm(__)m安い頭で申し訳有りませんが(^_^;

それに、賢い!というのは、ですね
ヤン・ミキの時代を通じて、自分の立場というのをキチンとキャッチして動いていたこと。
舞台上で、ですよ・・・まあ、上手・下手〜技術的なことは別にして、ですが(^_^;
まあ、あまりに忠実な余り、エ〜ッ!という話もあるのだが・・・。
花組特有の話かな・・・甲チャンの時代からの伝統なんでしょうかねぇ・・・(^_^;

とにかく、良い人の代名詞みたいな人です。
でも、愛華TOP主流を絞るために、まず、真琴が月組に出され、
愛華の存在を脅かすほどの存在感を出しちゃった紫吹も星組に出され、
それなりに犠牲を払わせた、ということもあります、ねぇ(^^ゞ
ただ、これは愛華が悪いわけではなく、歌劇団の方針で、
しかも、真琴はそれで同期のトップを切ってTOPの座についたのだから、まあよかったんじゃないの♪

真琴つばさというのはたいした人でしたね\(^^)/
以下「母の日記」にも書いたんですが・・・。

安寿ミラは何があっても好きだけど、人柄としてはあまりよくない!
大体ダンスで名を成した人ってのは、自分自身に厳しいぶん、他人にも厳しいからね(^_^;
我がままだし・・・わがままじゃなきゃダンサーは自分を守れないから(^^ゞ
そのぶん人間としては正直な人が多いけど・・・まあ、ヤンサンの場合、正直すぎる、と言うか・・・(^_^;

あー、大浦さんは別だと思います。
あの方は、謹厳・誠実・自分に厳しく人に優しいm(__)m
ただし、ソノブン人間的にあまり面白みがない・・・m(__)m
宝塚に残る人格者ナンバーワンてツレ?!だと思うんだけど、二番目は大浦さんだろうな。
私の神様はヤンサンと大浦さん・・・ブラックandホワイトだわ(^_-)-☆

真琴つばさも、周囲への気配りは、今、VTRを見ても凄い、と思うところがある。
それもこれも、月組移籍した時に凄く嫌な思いをさせられたからだよ!!
なまじ「風とも」の「スカーレット」でWキャストで評判がよかったもので、
当時のTOP娘役だった、もう一方のスカーレットの麻野佳代と、そのグループから、偉い意地悪をされた!!
これは、満天下?のWOWOWの放映で、
「なんで、下級生にあんな態度とられてるんじゃい?!」と、ビックリしていたら
・・・・というニュースが飛び込んできたの(^_^;
宝塚の子は、メディアにウブだからね、良いも悪いもそのまま映っちゃって・・・(^_^;

でもまあ、よかったんじゃないの悪は栄えた験しがなくて〜♪
久世さんとは、二人揃って超演技派で受けの芝居が巧い同士で、
暗〜い、地味〜な雰囲気だったけど、二人揃ってプロフェッショナル、と言う感じだったし。
まあ、お先棒担ぎのズン子さんも、ことここに至って、おとなしくなったみたいだったし♪
組自体の雰囲気は悪くなかったみたいでした(^^)

TOPになってからは、自分が苦労した分、よく気をつかっていました。
使いすぎて、頓珍漢な時もあったけど・・・本当にこの人は良い人だよねぇ(^_^;
あの汗馬の紫吹淳でさえ、巧く押さえ込んだし♪・・・まあ、りかちゃんも、
月に来るまでにはかなりの苦労をしたらしいから(^^)

花の時は、みき派だと言われていたけど、ヤンサンの公演には何年間か、ずっと必ずお花を届けてました。
TCAなんかの特別合同公演で、真矢みきや稔幸が東京で稽古にでられない、というと、
振りのVTR届けたり、カンペを作って届けたり・・・おせっかい?!と思うほど(*^-^*)

真琴は超演技派で歌は巧いし、
ダンサーじゃないけど、花組時代に鍛えられて、それなりに踊れるし、だけど存在感が呆れるほど薄かったのよね(^^ゞ
芸一筋の研鑽が、存在感を感じさせるようになって、
こんな素晴らしいショーマンシップを何時身につけたんだろう?というほどのショーウーマンになって(*^-^*)
嘗てのスータンみたいな宝塚を代表するTOPになって(^^)

最初はたいした人じゃなかったと思うんですよ・・・若かりし頃のVTR見ても存在感ないですし、ねぇ(^_^;
大体、テレビ録画の日に限ってか、よくダンスの振り間違えてるし(^_^;
おまけに、誠実に一つずつの舞台をこなして、てのはいいんだけど、
受けの芝居が変に巧くなってっちゃって・・・もう、脇に回るかな、と言う感じだったのですが(^_^;
何時の間にやら嘗てのスータンのように三拍子揃ってショーマンシップ全開のTOPになってしまいました(^^)v
今だに歌劇団からの信頼も凄いでしょ(*^-^*)
外のメデイァに出て、違和感なくコメントできるのはあの人と樹里咲穂位ですよ(^_-)-☆

轟悠といえば「仁義なき戦い」なんだけど・・・
どうせ圧倒的に勝つのは分かっていたのに、闘わせた歌劇団が悪い、と思う(^_^;
まあ、この人は、↑でもちょつと書いていることなのでパスm(__)m

頑張ってネェ(^o^)/~

稔幸と言えば・・・「岸香織が『私の天敵』」と書いてたほどの優れもの!!
岸香織という人は舞台人としてはたいしたことなかったのですが、
歌劇団公認の舞台裏レポーターとして歌劇誌で才筆を振るいました♪

でー、彼女の筆の特徴はね、
岸香織が認めて、「この子ええ子や♪」という生徒には、無茶苦茶なこと書きよんねん(^_^;
さすがに、大尊敬のスータン・真帆のことは恐れ多くて無茶は書けませんでしたけど(^^ゞ
ツレ・チャッチー・ターコなどは大変な餌食になって、アホ・バカ・オチョコー♪と言う具合(^^)v

かといって、公認レポーターなんだから、さ、
自分が気に入らない生徒でも、TOPスターや人気の若手には触れないわけには行かないでしょ。
売り込みも多い、と言ってましたね♪
でも、
そうすると、褒めるだけなんて゜すよ〜自分の御気に召さない生徒は(^^)
凄く分かりやすくてねぇ・・・だから、きっシャンに「私の天敵」と言わせるノルさんは、
相当な人物!ということになるわけ(^^)

真琴の実践に対して、稔は清泉で、二人ともかなり頭が良いのはわかりますけど、
性格的にも似ていたような気がします。
稔幸も「二番手が重い」といわれてたし・・・TOPになれるかということはズ〜っと言われてた。
まあ、彼氏がいる、と言う噂もあったし♪

でも、稔は岸さんのお気に入りだったけど、真琴はどうなのかな・・・?
岸さんが月組に出た記憶も無いけど、接点もなかったのかしら?

とにかく、順当にトツプになって、順当に壽退団になったわけです(^^)
ダンスと歌は巧かったけど、芝居はお世辞にも巧い、とはいえなかったんですね(^_^;

でもとにかく品があったし、何をやっても下品にならない、というのは立派だったけど、
これまた何をやっても同じ、というのは、ねぇ・・・(^_^;
うちのアホネーチャンが、ノルさんファンでしたけど、
「いやぁ・・・TOPは重いねぇ。ましてマリ子さんの後じゃ」と言っとりましたけど、それがまんまでしょう。

でも、星奈優里ちゃんと良いコンビでしたけどね・・・綺麗で(^^)
でも、ゆりちゃんは、「私の王子様はマリ子さん」とずっと思っていたと思うな(^_^;
私は稔幸という人は好きですけど、舞台人としては、あまり買って無いんですよ〜(^^ゞ
でも、宝塚の「清く正しく美しく」というキャッチ・コピーには嵌る人でしたね(*^-^*)
スターの品格というのではなく、人間的な品格のある人ではありました、確かに!!
そういう意味では、当分出ないかもしれない・・・特にこの世知辛い時代になると(^_^;

えー、その後を誰?という時に、普通は退団TOPがその後の人事に口を出す、なんて考えられなかったけど、
「あの人からお花をもらうのは嫌」という言い方が出来るらしいんですね(^_^;
でも、普通は、そういう言い方をしてゴネても、結局はちゃんと納得してやめていくものなんだ、と思ってました。
稔幸も、色々あったらしいけど、壽退団にケチをつけたくない、と言う双方の思いがあって、
まあ無事に収まったようでした。
でも星組ファンは大ブーイングだったけど(^_^;
それも、結局はわたる君に納まって、星組ファン、歴代トツプも含めて涙、涙だったのよねぇ・・・
懐かしい・・・遠い目(^^ゞ

そうそう、この人たちがけっこう良いTOPだった、ということは、
後に続く有力スターを育てたこと!!
愛華は言うまでもなく、オサ・アサ\(^^)/これにつきるな!!

真琴時代は良いスターが育ってるでしょ(^^)v
霧矢なんて、真琴時代に大きく伸びたんですよ・・・特に最後の「悪ふざけってことにしてくれ」で(^^)
汐美真帆も大飛躍していたし、
樹里咲穂を宙組三番手として出してやれたのも大きいと思うよ(^^)
そういえば、大空雄飛もあのころの方がよかった気がするな(^^ゞ
今世間で大ブレーク中の檀れいをトツプ娘役として育てたのも真琴つばさでしたし♪

麻路時代の星組も!だけど、良いTOPの時は、組全体が纏まっていて、辞めないんだよ、誰も!!
マリ子さん時代に誰も辞めない新記録を作ったんだわ・・・何年何ヶ月かは忘れたけど(^_^;
だから、宙組創立の時は、一番大所帯だった星組みから一番持っていかれて、
最後の公演の千秋楽の挨拶ではマリ子さんが涙で顔が上げられなくなっちゃった、という程(;_;)号泣
それほど組子って可愛いもんなんですよ、良いTOPにとっては(^^ゞ
あの、あのワガママなヤンサンでさえ、組子は自分の子!だと宣言しておったからね(^_^;

長期政権といえど、スター候補がジャンスカやめて行った誰かさんの組とは偉い違いだね(^_^;

轟は、次期スターを育てる以前に組を建て直したこと!
まあ、一路真紀の退団の「エリザベート」で、かなり、まとまりを取り戻してはいたけれど、
逆に歌が充実した分、元々踊れない組が全く踊れなくなっていた!
まあ、成瀬こうきとか、朝海ひかるの組入はやっぱり大きかったろうね(^^)
それまでのメンバーでだったら、とても「ノバボサ」なんてできなかったと思うもの(^_^;

あれ、ファンの間では、圧倒的に月組の方が評判よかったけど、
批評家の間では、轟のシナーマンの歌唱力を一押しする人が多かったのよ(^_^;
ヤンサンの「メガビジョン」を観て「もうあんなに踊れない」と泣いたと言う幸寿たつきも、けっこう頑張ってたし♪
貴城も順調だったのに、ねぇ(^_^;

稔はどうかな・・・真織由季はトツプにはなれない、と見切りをつけて辞めちゃうし、
親友の絵馬緒は伸び切れないまま移籍しちゃうし、
期待の彩輝も湖月も移籍で丸裸にされた、という所はあります(^_^;
そうそう朝澄けいが辞めていたのだって、けっこう痛手だったでしょう(^_^;
やっぱり、「ノルはもう結婚だから〜」という歌劇団の侮りもあったのかな〜(^_^;
それと、お家の事情もあるし、本人の性格もあるけど、紫吹淳を追い出したのか?
オン出て行ったのか?
やっぱり、水と油ではあつたけど、ちょっと惜しくはあったんじゃない(^_^;

こういうの、複雑だよねぇ(^_^;

しかし、
とにかく、良いTOPがいなければ、良い若手スターが育たないのよ!
さあて、水君、安蘭君、大和君、真飛君・・・お手並み拝見だ!!
(2007年10月12日現在で、ねぇ♪)


予科本科ハート♪

と言えば、えっちゃん・ゴンチャン、ツレ・オトミから始まって、ヤン・ミキがいて、最近なら、この二人(^^)
オサ・アサこと
春野寿美礼&瀬奈じゅん

何代にも渡って花組大好きの私が、宝塚観劇再開後、ヤンサンの「コルドバ」を最後に
花組をずーっと見なかった理由・・・いろいろありますが、まあね(^_^;

それが、愛華退団だそうで、一度は見ておかなくちゃ、と思って行ったんですね。
でー、次のトツプというのがチャーリー匠ひびきで、ムム!チャーリーか?とは思っていたんだけど、
「ダンスの花組」ファンとしては、チャーリートツプでは文句は言えない(^_^;
でも、チャーリーねぇ・・・という気持ちはどうしても抑えられないのですよ(^_^;

当時、ヤンサン退団後のダンスのトツプはりかちゃん・紫吹淳か?チャーリー匠か?
という所だったのですが、ダンステクとしては、拮抗しているんだけど、
スターとしての存在感に匠は非常に劣るのです(^_^;
ダンステクだけでなく、匠自身中山美穂に似たなかなかの美形なんだけど、スターとしてのオーラが無いのです(;_;)
でも、ダンス巧いし、なかなか美人だし、性格よいし・・・というので、上からもけっこう可愛がられていました。

紫吹は、といえば、そのダンステクと存在感で、TOPスター候補生の愛華を脅かすようになつて、
其処まではよかったんだけど、性格的にいろいろあったそうで・・・。
結局星組に移籍したんだけど、そこでまた、宝塚のダンスTOPは私!みたいな態度が、
ダンスにプライドかけてる星組全体から総スカン食らったらしくて、孤立して相当辛かったらしい(^_^;
結局一年いたかいないかで月組移籍になったのですね。
この時、新しくできる宙組のトツプに、という話もあった、と言うんだけど、
本命の姿月あさとが固辞するので紫吹にも声がかかって、
でも星組での孤立がかなり堪えていたので断わったという話ですが・・・ちょっと紫吹の性格から言うと、理解できないな(^_^;

でー、話を戻して愛華のさよなら公演ね(^_^;
愛華も匠もあんなに歌がうまなったとは知らなんだ〜!!でした(^_^;
オープニングの第一印象も、ほー、タモはやっぱりスターやのう、という感じでしたし、
まぁ、それだけでここまで来た人ですから(^_^;
それにしても、ご立派な幕開きで、ま、いいんと違いますか・・・と(^^)

そして、みんながわちゃーっと出てくる!おっ偉くうまい奴おるやんけ!!チャーリーでございました(^^)
それにしても、ちっちゃいですね〜、細いですね〜(^_^;

あ、樹里咲穂だ!なんでこんなに目立つんでしょ??でかいんだ!!
タモはそんなに小さいとは思わなかったのに、頭一つとは言いませんが、半分はでかい!!
且つ手足が長い!!腰の位置が違うってのはりかちゃん見ててよく思うのですが、
樹里咲穂はそういう風には思わなかったけど、こうやって見ると、長い!!
おまけにダンス凄い!!歌うまい!!!!芝居は知らんけどいやぁ、スターのオーラもなかなかです(^_^;
チャーリーやタモがうまくなったというけれど、あ、タモは歌にスケールが出ましたよね(^^ゞ
でも、樹里咲穂の歌には叶わないな・・・(^_^;)

叶わないといえば、樹里咲穂があれだけ良いダンス見せるのに、チャーリーには叶わない!
チャーリーはスター性でも見栄えでも樹里に負けるけど、やはりダンスは凄い!と思いました(^^)
やっぱり、今の宝塚のダンスbPはりかちゃんじゃなくてチャーリーだな、と私は思ってしまいます。


そ・こ・で・・・瀬奈じゅん発見!!
凄いですね〜!!!春野寿美礼ふっとばされそうでしたね(^_^;
いえいえね簡単にフッ飛ばされはいたしませんが(^_^;

春野みたいに下級生のブスい頃から、気になって、公演ごとにどうしたか、どうしたか、と心配したりしてました。
その心配、というのはトツプになってどうこう!とか言うのではなく、
なんかうちのこどうしているかしら?みたいな感じで・・・
とてもトツプになれるような、とは思わなかったのですよー!
でも、公演ごとに気になって、あーね今度はトリオなんて組ませてもらってる、とか、
チャーリーのバウ公演では、良い役もらつてよかつたねぇ、とか・・・それくらい!!
だから、ある日突然綺麗になった時はビックリしたし、早く良い人見つけて幸せな結婚してネェ〜、みたいな気分(^_^;
大和悠河の後を受けてエステのCMに出たときもビックリして、これはもしやー?と
そのくらいから注目の仕方が変わったのですね(^_^;←遅

それが、愛華のサヨナラで突然大スター春野寿美礼で、
おまけにそれに拮抗するほどのスター振りで「俺様あさこ」を見てしまった!!

瀬奈じゅんって人は、「俺様あさこ」という噂が出た頃やっと知りました。
私に教えてくれたヅカダチの方があまり、「俺様あさこ」を好きじゃないようで、反発しながら話していたのですが、
たまたまこの頃「スターの小部屋」のインタビューを観ました。
宝塚の伝統ということ、ファンの気持ちをとっても大事にして、お〜!と思ったんですね。
しかも、けっこう思ったことはっきり言う性格らしくて、
テレビでそんなこと言ったら反発が来るぞ、と思うようなことも平気で言ったりしていたのですね。

それじゃファンが観たら、誰のこと指しているかわかっちゃうよ、大丈夫かい?と、
こちらが心配するようなこともはっきり言う!
それが単純な悪口ではなくて、理路整然としているから説得力あります。

曰く、
宝塚の男役には伝統がある。
自分のやり方でやろう、と思っても、やはり伝統という物は一朝一夕に出来た物ではない。
たくさんの先輩たちが積み上げて、ファンの人たちに指示され続けてきた物だ。
自然体とか言っても、あくまでも、その伝統を大事にした上での自然体で自分の好みでするものではない。
今人気アイドルのこれが流行っているからといって、そのまま真似をしても受け入れられないというのも
先輩の方がやってよくわかった。
男役というのは、男性の仕草を参考にはしますけど、男性の真似をするということではないですから。
などなど、ねぇ・・・(^^)

役柄の捉え方も、置かれた立場の分析も凄く頭の良い人で、其処が好きになった理由です。
と、同時に、ははぁ〜ん、これが「俺様あさこ」と反発される原因でもあるんだろうなー、とは思いました(^_^;
まあ、さすがに今は言わないだろうけど。

でー、チャーリー匠のサヨナラ公演、これがナントお披露目兼サヨナラ公演。
つまり最近流行のリストラトツプ!
雪組の絵馬緒ゆうが、やはり、朝海ひかるのタメのリストラTOP、で
花組はチャーリー匠が春野寿美礼のためのリストラTOPだったわけ(^_^;
しかも、何たる神の悪戯か、そのたった一度のトップ公演に体調崩してチャーリー休演!!
さよなら公演の主役トップが不在で、ここまで無理なくいい作品に仕上がって、盛り上がって、
チケットの捌きも殆どなくて・・・なんと言おうか・・・
紫苑ゆうが、念願の「うたかたの恋」を前にして、稽古中にアキレス腱を断絶して、主役が麻路さきになり、
紫苑ゆうがやる以上によかった!!
というのが、紫苑ゆうに退団を促すようなことになって・・・という事態を思い出させるけれど、
今回は、既に主役だった匠ひびきは、これで退団が決まっているだけに・・・複雑!!
という公演でした。

ショーのほうは、瀬名じゅんてこんなにダンスうまかったっけ?というほど切れ味抜群!!
それにしてもいい貫禄!!なるほど「俺様あさこ!」かぁ、と納得(*^^*)

春野寿美礼は、全然危なげないトップで、瀬奈じゅんはもう、いつでも出来ます♪うん♪て感じで、

最近は不調で、もう、宝塚この辺で引こうかな・・・と思っていたのに、
再燃!!再燃!!情熱の嵐でした(*^^*)

可哀想だ!と思ったのは、チャーリーのイルミネーションが大階段に点って、花組のみんなが最敬礼?をしたとき!!
もう、完全に過去の人で、
しかも、チャーリーがやるより、断然いい公演になつたということで・・・(;_;)
とにかくダンスではナンバー1であっても、トップに着いちゃいけない人だったんだな・・・と
紫苑ゆうのこととも思い合わせて感慨無量でした。

それにしちゃ、絵馬緒ゆうとか、高値ふぶきとかいるけどね・・・と、こちらも複雑(^_^;
と、なると香寿はいつやめるんだろう?というのが興味の中心ですが(^^ゞ
そのあとは安蘭けいなんでしょうか?
あの人、一時は花組のトップに欲しい、ああ、でも春野寿美礼がいるしな・・・と思ったほどなんですけど、
今はそれほどでもないんですよ・・・いや全然(^_^;
でも、トップになつたら、またよくなるかしら?
やはり、食材でも人材でも「旬」というのは難しい!「旬」は「瞬」に通じるかも(^_^;
瀬戸内美八の例もあるしねぇ・・・(;_;)


で、ホントの春野寿美礼TOP披露公演はナント!「エリザベート」
良かったですが、予想通り、ドンピシャ!星・宙組よりうまいけど小粒でした(^_^;
まあしょうがないですねぇ・・・麻路さきと春野寿美礼ではちょっと勝負になりませんから(^^ゞ
銀橋でスポットが当たると、麻路さきなら、劇場中まりこさんになるんですけど・・・(;_;)
でもさ、とにかく花組トップとして揺ぎ無い存在感!!それは確か(*^-^*)
「そういえば、この人これが御披露目なんだわ!」と感動しておっしゃっていた方がありましたけど、
それほどトップに居座りつづけているような安定感でした。
まあ、「琥珀・・・」の時からど〜んとしているんですが(^_^;

次の「野笛の風」「レビュー誕生」では専科の轟を抑えてTOPの貫禄を見せ、
更に次の「ラ・エスペランさ」では、芸術祭の個人賞を受賞!!
リサイタルでは、学生時代からのクラリネットを聞かせ、「トゥラントッド」からのアリアを歌いきり、
「宝塚では、近来にないレベルの高いリサイタル」という評価を受け、
もぅ〜勢いは止まらない!!

といううちにオサアサコンビの瀬奈じゅんが・・・
宝塚創立90周年ということで
各組の二番手たちがそれぞれ他の組に特出、と言う形で、
彩輝直のトップお披露目公演に月組公演に参加しました。

一口に二番手と言っても、Wトップ並の二番手と、えっ?あの人二番手だったの?というのもいるし・・・
今月は、花組の「オレ様あさこ」こと瀬奈じゅんが特出で、
彩輝直とWトップ並の貫禄を見せてオー\(^^)/
これは、彩輝が悪いと言うことではなく、瀬奈じゅんが、もう十分トップだ、ということです(^^)
彩輝はホントによかったですよ〜♪と、思っていたら・・・(;_;)

次の公演が「エリザーベート」のトートでさよならになってしまいました(;_;)
そして、ナントナント特出だった瀬奈じゅんがそのまま月組に居残り→移籍、
「エリザベート」のタイトルロールと!!

でー、俺様瀬奈じゅんのトップ披露公演です(^^)v
俺様全開!というよりは、もうずーっとトップしてます、しかも月組で〜!という感じで・・・
花組ファンとしては・・・寂しかった(;_;)
でも、まあ、花組も、瀬奈が抜けた後を、感じはしたけど、埋まっていたし・・・
まあ、そうやって宝塚は続いてきたんだなぁ・・・(^_^;

しかし、瀬奈って凄いネェ!!
ホントに凄い!!
ちょっと線が細いかな、と思うところはあるけれど、立派な大トップでした(^^)v
堅気のスーツが似合っていて・・・花組のスーツじゃなくて、ね(^^ゞ
「すげぇ」と一言!ってトコが大変にこの人にマッチしてましたぁ〜♪

でー、次の公演は専科から轟悠を迎えてのブルータス(轟はシーザー)!
瀬奈のブルータス!美しいです!!
いやあ・・・はっきり言って、当分誰をも美しいと思えないほどに美しいです!!
でもさ、ブールータスにそういう美しさは似合わないんだよねェ・・・(^_^;
こんなに美しいなら、どうして「アントニーとクレオパトラ」にしなかったんだろう?
って思うくらい美しかった♪

このまま大TOPになって欲しい、という気持ちと、早くサヨナラして大女優への道を歩んで欲しいねという気持ち!
複雑です(^^ゞ

某サイトにて、宝塚グラフにオサアサ対談が載っていると聞きつけ、久々に買い込みました(^^ゞ
だってもう入らないんだモノ・・・必要な本だって、今床に積み上げつつあって・・・(^_^;

休憩時間に三度読み、帰りの電車で二度読んでそのたびに泣いてしまっただよ(;_;)号泣
宝塚は変に相性の合うコンビが出来て、男役・女役のコンビということもあれば、
男役同士のコンビということもあり、で・・・
同じ組の男役同士で、まあ早い話、トツプと二番手がそういう相性の良いコンビだと、ファンも盛り上がるし、
観客動員にも繋がります♪
しかも、これが予科本科ってパターンが多のネェ(^_^;

花組はもともと男組という伝統もあるし、ヤンミキのスキャンダラスな雰囲気もある名コンビの後、
オサアサは、もうちょつと健康的な名コンビで売っていたんですよネェ(*^-^*)
それが、瀬奈の月組トツプ就任でコンビ別れをしちゃって、ねぇ・・・・(;_;)
大昔、星組のツレとオトミの時なんて、オトミが花のトツプ就任の時、
当時の関テレの宝塚枠で特番組んだくらいだし・・・(^_^;
ゴンチャンたちは、エツちゃんが退団してゴンチャンのマネージャーになっちゃつたし、
(これはビックリだった)
最近の花組みのヤンミキは、
真矢みきが月のトツプ就任を断って、まあ、それがあるから、ヤンサンノ退団が早まった、ってこともあるけど(^_^;

オサアサは其処まで行かないで、まあ瀬奈の月組TOP就任でコンビ別れ、セレモニー無しだったんですよね(;_;)

でー、今回は・・・やっぱり、ファンからの要望多かったんじゃないんかな(^_^;
でー、泣けるようなこと、泣かせるようなこと満載でね(^_^;
瀬奈が、「今の夢はまさちゃんの甥っこと私の姪っ子を結婚させること」なんちゃつたり、
「私のほうが絶対まさちゃんのこと多く思ってる」なんちゃつたり・・・もう、泣かすなよ〜〜、と泣いてました(;_;)











表紙へ