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オ〜!タカラヅカZ.
―2008年―
「2008年は瀬奈じゅんから始まった!」
2008年より、他の日記にあわせて日記形式にします。
なので、新しい記事が上に来る形です。
「2008年は瀬奈じゅんから始まった!」というのは消したくないので、そのまま使います。
今年のタイトルということで・・・ね(^^)



12月26日(金)

ギャア!!
白羽ゆり退団!!!!

「カラマーゾフの兄弟」で、宝塚の娘役を越えた役を好演してる!って聞いたときから、
ソロソロヤバイ!とは思っていたんだけど・・・。
なんだかなぁ・・・まあ役にも処遇にも相手役にも恵まれて、
(私的には、水は好きじゃないけど)
今が絶頂!
でー、外で女優をやるなら、若い方がいいからね(^^)
頑張れ!白羽!!
最後の公演は絶対行こう!
たとえ相手役が水でも行こう(^^)

片や、
星組波乱!って感じなのかな・・・私は、やっぱり、と言う気がしてますが(^_^;
立樹遥退団です。
安蘭が移籍する時、付き添いのように来たんじゃない。
安蘭が辞めるし、年下の柚木の下にはつけないかな?という気はしてたんだけど・・・。
立樹は舞台が好きだろう、だったら未来優希の線で行けば、と思っていたんだけど、
結局、未来優樹のようには割り切れなかったのね(^_^;
未来優樹の行き方はなかなか立派だと思うんだけど・・・。

まあ麻尋しゅん、と言う子はちょっと意外だったけど、
最近、紅ゆずるという生徒の急騰が響いているんだろうね(^^ゞ

それより、ビックリしたのは、星組次期トップは誰に?
なんてアンケートがあって、大空雄飛の名前が上がっていた事で(^_^;
いや、、大空が次期トップになるくらいなら、
安蘭が今やめなくてもいいわけだし、立樹遥が辞めることも無いんだけど(^_^;

こりゃあもう偏に柚希礼音トツプのためでしょ(*^-^*)
もっとも、大空雄飛くん、
柚希礼音従えて、星のトツプになれるものなら、なってみたら〜(^^)

いや、でもそういう大空雄飛も、今度の「大王四神記」はなかなか良いみたい!
あのプルミエールの対談で、なかなか顔が出来てきたよ(^^)
けっこう人気や評判がよくて期待しちゃ、煮え湯を飲まされ続けているけど、
今回は買いかもね(^^ゞ

そうそう、↑の紅ゆずる君だけど、ネットでけっこう評判が高くて、
夏位に、「おとめ」を見たのだよ・・・去年くらいまでは、すげぇ芋!だったのが、
今年の「おとめ」は、これ同じ人?と言うくらいスッキリしていて、
あー!こりゃあ人気出るわ、と思ったのだけど、凄い勢いのあるときは突っ走れるものだし、
その勢いに弾き飛ばされる人も出て来るわけで〜(^^)

まあ、どの人も舞台は続ける可能性が大きいだろうから、頑張ってください!!
旺なつき、なんて良いお手本もいるんだからさ(^^)



11月30日(日)

病院で携帯で、宝塚の公式HPをチェックしていたら、
瀬奈じゅんトートで「エリザベート」だそうで・・・とすると、タイトルロールは霧矢くん?
いやぁ・・・そりゃあ、出来なくは無いだろうけど・・・ちょつとなあ(^_^;
葉桜しづくでは全く無理だし、
城咲あいは、なんだか、瀬奈に嫌われているような気もしてきた(^_^;

瀬奈も、霧矢も花組出身だからね・・・結局男役中心で行きたい人たちなのかな(^_^;
「アパショナード」の方は、娘役トップ不在で、
男役たちの競演で盛り上がっているそうだし・・・(^_^;

オジサマサイトでは、「源氏」のほうで、かなりの好演をしている城咲が可哀想!という書きかただったな(^_^;
ちゃんとしたトツプ娘役にしてやればいいのに・・・って感じだった。

私も遠野あすかがトップ娘役になった事考えれば、城咲でいいと思うんだけど(^^)
一瞬トップの四条るいの場合もあるじゃない(^_^;

まあ、瀬奈が年内なら、娘役はトップ不在でも良いと思ったんだけど、
まだ来年もやるなら、ねぇ・・・。

もっとも、「エリザベート」でサヨナラなら、霧矢くんかねぇ・・・。

。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜

12月のプルミエール見たら、
なにやら霧矢君が浮かない顔して、心ここにあらず、の雰囲気なんですよ(^_^;
もしや、これは、タイトルロールを言い渡されたかね(^_^;

瀬奈がエリザのタイトルロールを言い渡された時は、
トップになると言う事も何もかもすっ飛んでしまうほどのショックだったと書いておったよ!!

霧矢君は・・・どうなんだろうか?
霧矢のことだから、そつなくやることはわかってるけど・・・。
それで?という気はするんだよ!!

大体、瀬奈のエリザが良すぎたものね・・・あやかさんのエリザベートに匹敵するくらいの、
素晴らしいエリザベートで、霧矢君がいくら演技派でもね
あれを越えるエリザベートになるか?というのは微妙だよ。
これはもう演技力の問題ではなくて、性格的に、エリザベートのようなエゴに徹して生きて、
それが許されるキャラって言うのじゃないですからね(^_^;
霧矢は、誠実・努力・博愛・熱血・・・みたいなのじゃないと無理だと思うな(^_^;

エリザベートが出きる女優っていうのは、スカーレット・オハラが出きる女優ということでね(^_^;
難しいです(^_^;



9月26日(土)

ヤッパリ、瀬奈は匂宮だったのね〜!
どうも、解説の書きかたでそうだと思ったんだけど・・・キャラから言っても、
瀬奈の匂、霧矢の薫だけど、
浮舟が羽桜しずく!
でー、じゃあ城咲は中の君?と思ったら、小宰相だって〜(^_^;
まあ、小宰相は良いキャラだけど、メジャーじゃないから源氏やってないとわからないんじゃない?
じゃあ、中の君誰よ?と思ったらいない!!
あらー!
そういう感じでやるの?
(「紅梅の中の君蘭乃はな」って、中の君じゃなくて、紅梅大納言の中の君なんだよね〜(^_^;)
まあ、奥さん(中の君だって正室ではないけど、ね)いて、
そういえば、正室の六の君は夏月都って子。

時方は桐生園加だし、
道定も龍真咲だし、男役連中は、みんな匂宮につけて、
城咲・小宰相とか娘役連中は薫につける、って感じかな・・・(^_^;

源氏・・・あんまりぶっ壊さないでほしいなぁ〜(^^ゞ
ところで、1月・2月は、もうけっこうチケットとっているもの多くて・・・厳しいのぅ(^_^;




9月21日(日)

昨日、瀬奈のギャツツビーを見てきたんだけど・・・
瀬奈はMEMYよりよかったんだけど・・・。
結局悟った(^^ゞ

瀬奈って毒気がないんだ!!
凄く上品で、育ちが良い・・・うん。
でもさ、毒気がある、なしというのはそれと別の話です・・・まあ同じことかな(^_^;

これさ、春野寿美礼のギャッツビーならよかったと思うよ(^_^;
春野寿美礼って、微妙に毒気があるの(^_^;
あの人もすごくナチュラルで上品な感じがするけれど、
でも、一皮めくってみたら、と言う所もあって、実はそこが春野寿美礼の魅力だったんじゃないか、
と、最近思うのだわ(^_^;

マリ子さん・麻路がそういう所あるよね(^^)
凄くおっとりして、人の御輿に巧く乗っているようで、ちゃんとしっかりその御輿の指揮をとっていたもの(^^ゞ

それにしても片肺飛行で出す演目じゃないね!
せめて、トムは瀬奈に対抗できるだけの演技者で出すべきだった。
青樹が健闘しているだけに可哀想だ、と思ったもの(^_^;
ちょつと、今の段階で瀬奈の壁は高すぎる、でしょ。
プログラムに「瀬奈さんの胸を借りて」と書いてあって、もう一息、二息かな・・・とにかく、今は無理だ(^_^;

だけど、思えば、杜けあきの時のミユさんだって、同じような物だったんじゃないかな。
それであれだけのトムを見せたんだからね・・・。
当時の宝塚の、剣幸退団後の最高峰の演技派の杜を向こうに回して、
しかも、かなり人間的に難しい(・・・)杜を向こうに回して、あれだけのトムを見せたんだからね!
青樹よ、頑張れ!!

でもさ、瀬奈と同じような意味で、今回のトムもかなりお坊ちゃま風だった(^_^;
まあ、お坊ちゃまには違いないけど成り金坊ちゃまなんだから、
もうちょっと育ちが悪くて良いとおもうんだけど(^_^;
それから、遼河はるひは、お育ちのよい本当の紳士の役だから、今回はそれでいいけど、
こっちもお坊ちゃまだなぁ・・・(^_^;
月組って、こんなにお坊ちゃま揃いなのかな(^_^;
トップが替われば、また組の色も変わると思うけどね(^_^;

ヤンサンだって、真矢みきだって、実家ではかなりのお嬢様だったはずだけど、
あの人たちは、ヤクザになる時は、徹底的にヤクザになったものねぇ・・・ホントに演技?というくらいで(^_^;
まあ、あの二人はちょっと別の意味で特殊だけどね〜(^_^;

そうそう、わたる君、檀れいと、何でこれやらせてもらえなかったのかな〜(^_^;
わたる君なら、このギャッツビーの優しさと寂しさと、ちょっと育ちの悪いとこ、巧く出せたと思うんだけど(^_^;
でー、綺麗と言う事が最大の売りの檀れいのデイジー!
絶対、よかったよー(^^)
勿論、ニックは安蘭が最適!こういう人の良い役は、安蘭のお人よしのイメージにはピッタシカンカンなんだ(^^)
トムはねぇ・・・汐見真帆がいる頃にやってくれればよかったんだけど〜(^_^;




9月14日(日)

荻田ショック!!
昨夜、ビックリしたのは↓の記事です!!
あー、瀬奈のギャッビーの公演評の後に三行ほど書かれていました。
今度の「ソロモンの指環」で退団するそうです(;_;)涙。

いやあ・・・これは、一人二人のスターが退団するなんてレベルじゃないショックです。
確かに、一時の荻田マジックはどうなった?てな所もなきにしもあらずです。
でもさ・・・やっぱり才気溢れる人ですよ・・・。
トモシビが辞めてオギーはどうする?!
って言ったら、オギーまでやめちゃった!!!!!

ギャア!!
円満退団ならいいんだけど、もし、そうで無いと・・・
あれだけ素晴らしい振付のタカちゃんでさえ、干しまくった宝塚だからね(^_^;
宝塚がそっぽ向くと言うと、も東宝系では使ってもらえないから・・・(´∧`)〜ハァー

まあ、このご時世なら、四季だって、中小の劇団だって、自分で劇団率いることも出きるけど・・・。
心配だ!!

ショックと心配と・・・涙、涙、涙だわぁ〜(;_;)

あー、瀬奈はなかなかよさそうで一寸安心♪
まあ、MEMYよりはやりやすそうだけど、ね(^_^;



8月27日(水)

聞いちゃった!!
霧矢が、雪組にマヤサンを取られて「お恨み申し上げます」なんてジョークか?本気か?
という発言をしていたんですって!!
そりゃあ・・・本気だべさ(^_^;

バチェスターの役自体は星条快斗が好演していると言っても、マヤサンを凌ぐほどでは無いわけで〜。
それより一つの役だけでなく、
とにかく重しになる人がいるといないで大違いだもの(^^ゞ
まして、未沙のえるには、舞台全体を左右できるだけの力がありますからね・・・(^^ゞ
霧矢ひとりが最上級生で主役で月組若手を引き連れて、というのはやはり可哀想だ(;_;)

まあ、とにかく終わっちゃったことなので今更どうしようもないけど、
その時が来たら、本ちゃんのキャスティングで、
霧矢のMEMYを見たいぞよ!!

そういえば、「宇治十帖」は瀬奈匂・霧矢薫って感じで解説が出てましたねぇ(^^ゞ
オトミのときはオトミの薫で、林ちゃんの匂、マムロチャンの浮舟だった。
これは小侍従をやった沢かおりがやたらに達者でね・・・(^_^;
あの時は、前の芝居をオトミ主演にして、ショーはツレにウェートをかけてやったんだっけ♪

今回のヒロインの浮舟は城咲か羽桜か・・・それとも第三の女か?
匂宮が主人公になるなら、中の君がヒロインになるのかな?

「宇治十帖」も薫を主人公に書いてるような感じだけど
(実は薫はドンクサイ!匂の方がカッコいい、と言う源氏ファンは多いのよ〜(^^ゞ)
芝居としては薫が主人公の方が作りやすいのか、
仁左衛門・玉三郎・勘三郎のトリオの時も、
主役の薫が仁左衛門で勘三郎が匂宮で付き合う、と言う形になってました。
キャスト逆じゃろ?と思うんだけど、
それぞの親父の代のキャストを受け継ぐとさうなりますのm(__)m

しかし、今夜も雪組はメディアに出てました♪
「踊るさんま御殿」かな(^_^;←後でおよそのサイト見にいったら「あかしやさんちゃんねる」だそうでしたm(__)m
AQUA5が当たった!ということもあるけど、今、下級生までかっこいいのが揃ってる物ネェ・・・(^_^;
花組のこと考えると穏やかじゃないよ(;_;)
それにしても、音月かっこいい!
しかも同期の白羽といいコンビだわぁ(*^-^*)
白羽綺麗だし、ふつうに素顔メイクで座っていても綺麗で存在感あるもん・・・いいなぁ(^^ゞ

そういえば、スカーレットピンパネールはホントにチケットが高値でビックリ!
我ながらよく取っておいたと(^^)v
かたや「ギャッビー」は相当値崩れしていて損したナァ(^_^;
定価で取っちゃったもの(^^ゞ

そうそう、来年のカレンダーのメンバーも発表されたけど、何月に誰とかは書いてなくて、
これは一寸微妙だね(^^ゞ
何も考えずに、今の宝塚で普通に考えてお正月は瀬奈でしょ。
今、わざわざ、それを書かないって・・・どういうことかな(^_^;




8月26日(火)

博多に行きたしと思えど博多は遠し・・・されば、「宝塚プルミエール」なんぞを見て、
MEMY博多版を偲ぶのだ!!
(と言いつつ、24日がラクだったのねん(;_;))
プルミエールは三本撮りをして頂く都合上、我が手にgetするのは大体三ヵ月後です(^_^;
まあ、ちゃんとその都度デッキから見ればいいのですが、自分家のデッキなんだけど(^_^;
なかなか時間てないものです(^_^;

でー、やたらに、評判が良いのもちょっと怖くて、どんなんかな?
ウーム、結論から言えば・・・稽古不足アリアリ!初日の固さアリアリ!!
概ね新人公演の出来(^_^;
まあ、霧矢が最上級生、と言う事から言えば仕方ないんだけど(^^ゞ
オネーサマは11日に見ての感想でしたから、10日もしたら、よくなっていたのかな(^_^;

まあ、よかったのは当然霧矢と星条快斗です。
但し、霧矢もデュエットダンスで娘役を回す時ふらついてたよ(^_^;
まあ、これは以前別のショーなんかで大きな城咲あいを相手に、
ちゃんと回していたりしているのを見ているので、相手の技術にもよるんだけどね(^_^;

羽桜しずくは・・・ちょっと考えもんだナァ・・・たぶん、霧矢の今後のことを考えてもいるんだろうけど、
芝居は全く映らないからなんともいえないけど、
単に立っている立ち姿とかが、モノを言わない・・・つまり訴えてこないんだよね(^_^;
歌えないし、踊れないし・・・(^_^;
まあ、この初日からどこまでたどり着いたか、ということですね(^^ゞ
凄く伸びていたら、ダンスも歌もこれから特訓すればナントカなると思うけど・・・(^_^;
舞台って、キャリアがモノを言う時と、
元々持ってる才能にモノを言わせちゃう時とあって、
やっぱり主役張る人は、才能に物を言わせちゃうほうが強いです(^^ゞ

園加は・・・そういえば、トークも霧矢と園加で、
霧矢から「園加は存在感があるから、それだけでいい」と言われてましたけど、
本当に存在感だけは認めるけど、
どうも、↓で書いたとおり演技力未知数というのがそのままm(__)m

京未沙のマリアは、下町のオバサンぽくて、
オネーサマも、「サリー同様、マリアも(貴族のお邸には)場違いだけど・・・」と仰りながら、
その怪演ぶりに拍手喝采だったんだよね・・・まあその気持ちもわかるけどね(^_^;
そういえば、オネーサマ、歌?台詞の声なのかな・・・若干書いていらっしゃったんでした。
「時に甲高く時に幽霊のように低〜く」などと(^_^;
その意味わかった!
ムムム・・・難しいね・・・一概にダメとまでは言わないけれど、
彼女のタカラジェンヌ人生に於いて、最初で最後の大きな役でしょう。
たぶん、もう二度とは来ないンじゃない・・・まあ今回の評価次第でしょぅけど(^_^;

ソコへ行くと、チラッと映っただけで星条快斗は凄いみたい!!
稽古場のスッピンでちゃんと怪しげな雰囲気があったよ〜!
お髭もよく似合って、こっちにジョン卿をやらせたかったネェ(^^ゞ

龍真咲は霧矢曰く「男役のまま迫ってくるのが、いかにもジャッキー」と言っとりましたが、
稽古場のシーンでも髪逆立てて振り乱して凄かった(^_^;
「龍がジャッキーで、明日海がジェラルドの時、いかにも尻に敷かれてる感じが面白い」
とも言ってたのですが・・・まあ今日の映像は凄いというより凄まじい(^_^;
まともなMEMYを見るなら、明日海ジャッキー&龍ジェラルドで行くべきですよね(^^ゞ
でも、霧矢が
「この時期に二役やらせてもらえると言うのはとてもラッキーなことやから、
それを今後に生かして欲しい」
なんて組長みたいなこと言ってました(^_^;


で、まあ霧矢のビルは「まともに真面目なビル」です。
剣ビルでもなく、瀬奈ビルでもなく、ムム・・・?
どうするかな・・・?と思っていたんだけど、霧矢自身が自分の固さを知っている、ということもあるのかも(^^ゞ
非常にまともで真面目な青年でした・・・今日のところは、ね・・・初日だし(^^ゞ
ちょっと段取りで精一杯、という所が見えました。
もうちょっと砕けていいとも思うんだけど、
「街の灯」の黒燕尾の所は、瀬奈の時も思ったけど、
本当にここで主役の格、本来貴族の御曹子というところを見せるわけですが、
ここはよかった(*^-^*)

霧矢が初日の挨拶で、
「まだまだ荒削りな部分が残る所もたくさんありますが、
その荒っぽさを勢いパワーに換えて新しいMEMYに換えていければいいなと思っています」
と言っておりました。
そうだねぇ・・・この初日からどこまで走れるか・・・今はもう、「走れたか?」だわ(^_^;
まあ新人公演とは言わないけれど、とにかく霧矢が最上級生!と言う意味では、
二重に足かせで大変だったのよね。
芝居は一人ではできまへん。
その辺の事を痛切に霧矢自身が感じた公演だったのかも、ねぇ(^^ゞ

ちなみに、博多座だけの「限定公演」だというので、
瀬奈・彩乃・大空とかいっぱいスター連中が見に行ってたそうです♪
ご婚約中の真矢みきも(^^)
花組時代、霧矢は真矢みきの下級生時代にそっくり、と言われてたんだっけ(^^)
それもあって新公フィンチなんですけど(^^ゞ


そうそう、ついでに今回のプルミエールのオープニングトークは雪組で、水と音月なんですが、
これがもうTOPと二番手の雰囲気でネェ・・・彩吹ファンとしては心なし涙ぐみたい(;_;)

まあ、音月もいいから、それに対抗できないようなら、というより
水に迫れないなら彩吹の芽はないんだから!!
なんだか、マリボーサではけっこう役としては良い役なんだけど、
水さん支えますモードが強くて、もうちょっと、自分を押し出したら、と思っちゃう(^_^;

白羽は色っぽくて・・・稽古場だけでも色っぽくて、キャア〜(*^-^*)
彩吹心配だし、この白羽見たら、なんとも見たくなったし、
音月も見たいし、行こうかな・・・でも水は嫌だし・・・悩むわ(^_^;

そういえば、水の、今回のオフ・メイクたって、テレビトーク用のメイクですが、
偉くケバクテ、まあ綺麗には見えますが、ちょっとケバスギないかな(^_^;
もっとも、私は、水が嫌いだから、綺麗でもケバク見えるのかしら?

ただ、凄く明るくはなったよねぇ・・・ホントに雪に行ってから(^_^;
表情明るくなったのは勿論だけど、喋りの回転まで早くなってびっくりだわ!!
花と宙はそんなに辛かったのかねぇ・・・m(__)m

もうひとつ、アリャリャだけど、柚希礼音て、今年10年目なの?!
いやぁ、ビックリだ!!
何の時だっけ・・・園加が、園加だよ、あのダンスの園加が、
今度ダンス教えてください、とか言ってたけど・・・凄いネェ(^_^;
演技力どう、こうじゃなくて、もう存在感は単に星のTOPというより宝塚のTOPみたい(^_^;

しかし、安蘭けいも大変だネェ・・・ちょっとターコを二番手にしていた汀夏子を思い出したりする!!
安蘭けいは、人間的には「良い人」のようで、
柚希に意地悪するなんてことはなさそうだから、そこは助かっているでしょう(^^ゞ




8月20日(水)


霧矢の博多座MEMYがいいらしい(^^ゞ
そりゃあ、そうだろう!!
瀬奈がMEMYやる時に、
絶対に同時期にやって欲しくなかったのは、霧矢だったんだもの(^_^;


丁度同じ月組だから、まあ続演にはならない!
霧矢はジャッキー!
アデレイドよかったもん♪ハート♪
あ〜!!でも、でも・・・久世星佳のこと考えると、
もしかしてジョン卿ってことも・・・髭似合うし、と、思っていたらジョン卿だった(^^ゞ

しかも・・・なかなか瀬奈と彩乃以外のキャストが発表されなかったので、
もしや、これは・・・途中で一週間くらい霧矢にビルをやらせる気?!
と、思ったら、博多座で一ヶ月ビル!と聞いて、ウーム!と思ったのさ(^_^;

ウーム!!!!!

どうなんだろうねぇ・・・瀬奈のビルは、思ったとおりで、よかったと言えばよかったんだけど・・・
でも、でも、↓で散々嘆いたとおり、
瀬奈のビルとしたら、今のビルとして最高、と言う事なんだろうけど、
MEMYのビルとしては・・・渋い判定だったんだよ・・・オバサンとしては、ねぇ(^_^;

そこに霧矢だ!!
「こんなMEMY見たこと無い!」と、オネーサマが仰っていた!!
演技派の霧矢は考えておったろうね・・・日々ジョン卿として瀬奈ビルを見ながら、
自分のビルはどうあるべきか?
勿論、剣ビルとも違う、自分なりのビル像を・・・。
霧矢といえば、明るくて熱くて天真爛漫で・・・という裏側で、
あの「長い春の果てに」のような、ちょっと屈折した麻酔医のような役もこなしているのだよ(^^ゞ
実は、オバサンは、あれこそ、霧矢の真価を定めた出世役だと思ってるのさ♪

真琴のラストプレイの「悪ふざけってことにしておいてくれ」の時にも、だったけど、
それまでベビーフェイスで可愛いっぽい役ばかりだったのが、
大人の顔をしてもちっともおかしくない!
屈折した人生を笑顔や強気で隠して生きている男を演じて、
しかも、真琴や紫吹と対等に渡り合っていたものね(^^)

でさ、瀬奈は凄く育ちのいい若大将で、苦労知らず!
例えば苦労をしても、苦労を感じさせないってトコが、魅力なんだけど、
霧矢の場合は、苦労人だなあ!と感動させるとこが魅力なのよ!!
庶民派ということにも通じるのかも知れないけど、それだけでは言い切れない。
苦労をした分、優しくなれる、大きくなれる、と言う感じがするんだね(^^)

ただ、これは「MAHOROBA」の時、オジサマサイトのオジサマが書いてらっしゃったことなんだけど、
「霧矢って日本男児だなぁ!」っての(^^ゞ
よくも悪くも和風テイストで〜(^_^;
だからこそ、私はマジシャンを瀬奈で行くなら、「MAHOROBA」は霧矢で行ってもいいんじゃない?
と言ったんだけど・・・テイストがねぇ・・・やっぱりちょっと堅めなんですよ・・・意外?
だって、あんなに天真爛漫そうな瀬奈が神経症になっちゃうルードウィッヒの弟巧かったでしょ♪
そういう意外性があることもスターの条件(*^-^*)

でも、もひとつ、ただ!スケールがやっぱり一寸足りない(^_^;
いや、身長が、じゃなくて、やっぱりスターとしてのスケールが、まだ瀬奈を凌駕するには至りませぬm(__)m
そこが、ね(^_^;
やっぱりそこは大スター瀬奈じゅんですよ(*^-^*)
霧矢は瀬奈と対抗できるまでにはなっておりますが、凌駕するには至らない!!
難しいのう(^_^;

でも、瀬奈と違う色合いをバーンと出す事は出来ます(^_-)-☆

ここの違いが面白いんだ!!
だから、今や宝塚を代表する三大ショーマン(当然三人目はマヤさん・未沙のえる(^_^;)なんだけど、
二人が出すショーの色合いは三枚目をしても当然凄く違うのよ(*^-^*)

だからMEMYの発表があったときから、
霧矢はジャッキーと思う心のソコで、霧矢のビルはいいだろうな・・・と思ってた!!

でもさ、霧矢はよくても、他のメンバーが一枚落ち、二枚落ちだからなぁ・・・と思っていたのよ(^_^;
一番ダメだと思っていたのは当然マリア!
これがヌァ〜ント!京美紗の大熱演!大怪演らしいのだわ(^_^;

勿論、見ている人の、或いは評判記書いてる人の見る力、ってのもあるんだけど(^_^;
それで失敗したのは、瀬奈のスカーレットね!
あれ、凄く評判悪かった!と言うのだけど、
最近動画サイトで少しだけど見て、よかったじゃない!!と思ったもの(^_^;
あれ相手が男役で「女役」としては、スケールが大きすぎる!
線が強すぎる!
エロキューションが平板だ!・・・とか色々ありますが・・・
ちょっと?と言えば言えるのかもしれないけど、
女優としての瀬奈は相当買えたと思うのですよ(^^)

私に教えてくださった方には悪いけれど、
その方は、瀬奈の女優としての力を見抜くことが出来なかったのだね(^_^;
まあ、あれ(スカーレット)が、「エリザベート」のタイトルロールに繋がった
と言うのはごもっとも!でしたm(__)m

だから、最近は、あまり、人の評判は気にしないことにしているけれど、
例のオジサマサイトとオネーサマサイトは中々の見巧者なのですよ(^_^;

でー、今回は、そのオネーサマサイトのオネーサマが絶賛しとるわけ(^^)v
ちゃんと博多まで見にいらっしゃったそうです(^^)
オジサマはお仕事急がしそうで無理のようですが・・・残念!!

これは、ドキドキ(*^-^*)

京美紗って、元々凄い影の薄い人で、何かやってもアンマリ印象に残らないし、
第一、歌えない!と思っていたから、マリアなんて考えもしなかった(^_^;


まず、順当なら、前回MEMYの時のマリアの邦なつきだろうけど、
美穂恵子が専科入りしたこともあって、絶対彼女だ\(^^)/と信じて疑わなかったんだよ〜!!

そしたら、京美紗だって・・・嫌だ〜!
これは霧矢の将来を占う大きなキャリアになる役だぞ!って思っていたんだけど〜(^_^;
ナント!このMEMYの中のハイライト!というくらいらしい(^_^;
但し、オネーサマも歌のことには何も触れられてなかったので・・・?
歌を除けばってことですかねぇ・・・だんだん心配になって来た(^^ゞ


それと、またバチェスターの星状海斗が凄いらしい(^^)v
これはねえ、汐風幸の事思い出すと、けっこうやりやすい、と思っていたのね♪
つまり、マヤサンのバチェスターの真似をしなければ、それでいいんですよ(^_-)-☆
若手なら、つまり、「お邸の弁護士」を、親父から引き継いだばかりの
「一寸頼りない坊ちゃん弁護士」として演じればいいわけです(^^)
汐風幸はそれで巧く切り抜けたんですよ♪
まあ、演出家がそう指導したのかも、だけど頭良いな、こいつ、と思いました。当時。

星条海斗は押し出しもいいし、
そういう坊ちゃん弁護士で行けばノープロブレムと思っていたら、
ヌァ〜ント!お髭つけて
バチェスター・マヤをむこうに回す、怪演のようで、大ヒット爆走中らしい(^_^;

桐生園加のジョン卿もそんなに卒もないらしくて(^o^)〜ホー
この人、そんなにデカク無いのにデカイという印象を植え付けるほど存在感だけはあり、
なので、ソコソコはいけるかと思ってたけど、何しろダンスの人で演技力未知数ですから(^_^;
新公だって、ロクな役はついて無いと思ってたし・・・。
でも何やら無事にお勤めを果たしているらしい(^^)

羽桜しずくも、ちょっとお嬢様過ぎて、なぁ・・・?と思っていたんだけど、
まあまあ良いらしいし(^^)

見たいな!行きたいな!!・・・寝ながら生霊になって博多まで飛んでいくかネェ(^_^;



7月23日(水)


昨日↓を書いてから、マスコミの宝塚関係を覗きに言ったら、
スポニチFLASHという所で、真飛について、こんな風に書いてあったのね。

真飛は、早い時期からその様子の良さやスター性なども注目されてきた存在。
だが、敢えて言えば驚くほどの飛躍や、急激な輝きの時期などよりも
むしろ着実な成長の中に位置してきて、順当にトップの座に至ったという気がする。
その意味では安定した新スターと言えるかも知れない。

そうそう!普通のTOP候補生に比べるとけっこう地味だったと思う。
新人公演の主役とか、バウの主演もやってないんじゃないかな?・・・星組時代。
マリ子さんの下に稔幸がいて、絵馬緒ゆうがいて、と言う時代に「国境の無い地図」でデビューして
当時は、わたる君がいて、彩輝が入ってきて、
特にすぐ下に柚希礼音がいたしねえ・・・(^_^;
ちょっと谷間の世代だと思ったもの(^_^;

私も途中まで全然気にならなかったし(^_^;
それが、現在、北翔海莉大ブーレーク中の「雨に歌えば」のリナ・ラモント!
星組でやった時が真飛聖!
これが凄いはじけていて、真飛ってこんなに面白いヤツだったんだ〜!と大感動♪
えー!見てませんよ(^_^;
スターの小部屋だけ!!
それでも十分わかった名演技!
しかも美人だ!大女優のオーラがあったのよ〜♪

あのリナ・ラモントって役はなかなかの儲け役で、新進男役がスポット浴びてオーラを出すのには良い役ですよ(^^)
「ガイズandドールズ」のアデレイドや、「MEMY」のジャッキーって役回りだよね(*^-^*)
今も北翔が大躍進らしいですけど♪

アレからですよ・・・真飛だって、あの辺りがターニングポイントなんじゃね?
柚希に押されているけど、柚希自身が不器用でボーッとしているから、
真飛のポジションとしてはソコソコ確保されていたし、ねぇ(^^ゞ

その間に演技力つけて、歌もいつの間にかけっこう巧くなって、昨日なんて、
行ける、行けると思ったもの(^^)v
でー、柚希が本ちゃんで大ブレークを始めかけた所で花組移籍!
これは?!と思ったもの(^_^;
でも、春野からストレートにバトンタッチとは思わなかったですね・・・普通に考えて彩吹、と思うじゃない。
でー、彼女が雪に移籍したら、霧矢が戻ってくる、と思ったんだけど・・・(^^ゞ
ナント!ストレートに真飛に来て(^o^)〜ホー!

春野は早いうちから察していたらしくて(歌劇団から聞いていたのか、そこは知りませんけど)、
真飛が移籍早々かな・・・落ち込んでいる時に、
「私もいつまでもいられるわけじゃないからしっかりしてくれなくちゃ困るよ」みたいな手紙をくれたそうです。
どこで聞いたんだっけな・・・真飛がどこかで喋って居たんだよ、確か♪

それで凄く励まされたんですって!!
まあ、二人でトークしている場面も凄くナチュラルでしたからね。
春野は、他の生徒より、マスコミでの表情の出し方が巧いから全部そのまま、とは計り難い!けど、
真飛はそれほど器用でもなさそうなので、まあ巧く行っていた、と思っていいんでしょうね(^^)

でも、昔に比べると、最近の生徒はソコソコ上手に振舞いますよね(^^)
昔の高トド戦争は凄まじかったものねぇ!!
大空雄飛がどういう気持ちで花に移籍してきたか?
それを壮一帆・愛音羽麗がどう受け止めたか?は分からないけれど、
今度の公演だけで見ると巧く行ってるようですが。
まあ、学年差を考えると、壮一帆も余裕があるかも、ね(^_-)-☆
それもあって、大空にはバウとかの主演をさせているんだろうけど、
だったら、もう少し巧くなって欲しいな・・・せっかく花組に来たんだからさ。

そういえば、壮一帆は、舞台はだめだけど、テレビは上手に仕切るよね・・・あれはけっこう才能だわ(^^ゞ
巧く行けば第二の樹里咲穂!!
でも、樹里はテレビの仕切だけじゃなく、
本ちゃんの舞台で立派な演技者でショーウーマンだったんだから、
見習ってよね!!



某日、たまたま、アンコールスターの小部屋をチェックしたら、
「我が愛は山の彼方に」の朴秀民(本役・稔幸)を朝澄けいのチャムガ(本役は絵馬緒と彩輝のWキャスト)を
やっとりました(^_^;
研4くらい・・・?
よく似合って押し出しもよかったわよ〜。
演技力は、まあ極普通に新公並ですが(^^)




7月22日(火)

行って来ました〜♪
真飛聖TOPお披露目公演!!

最近は、全ツや中日劇場・博多座で先行お披露目をしますが、
真飛も中日劇場で、
しかも、「メランコリック・ジゴロ」で先行お披露目をしてきました(^^)
勿論ヤンサンのダニエル(^^)
当然のごとく二番手は壮一帆で真矢みきのスタン(^^)

ご祝儀相場としてもなかなかの評価をもらって、どちらさまも評判よろしい♪
件のオジサマサイトでは、真飛と壮のコンビはなかなか萌えだな〜などと(*^-^*)

ところが、昨年末の緊急移動で大空祐飛が花組「二番手」に移動することになりまして、
アララ〜どうなりますことか〜?と思ってましたがね。
(まあ、私は内心どうにもならんさ!こんな時期の花組TOPは嬉しくないな、と思っていました(^_^;)

で、まあなんとか無事船出しましたね♪
真飛に関しては、全く心配はしていなかったものの、どう考えても貧乏くじだぜ、位の感じはあった!!
まあ、今日も誰が二番手か知らないけど、書割トリオみたいなものでねえ(^_^;

ところが、大劇場のお披露目初日の挨拶で、
「私が花組を守って行きます!」と言うのを聞いちゃあ・・・燃えたね!!

やっぱり、花のTOPはそういう感じで行かなくちゃダメデス!!
甲チャンの時代から、
花のTOPの身上は私が組を引っ張る!
私が宝塚を引っ張る!という気合でやっていくんですよ(^^ゞ

まあ、ヤンサンの「80人からの組子を養っているんだから」ってのは、
一寸猛烈すぎてゴメンナサイ、の所もありますが・・・しかも、悪びれずにアッチコッチで言ってた!!
でもさ、そういう気合が花組TOPの心意気です。
もっとも、その後に「TOPというのは家族より何より組子が大事」と続くんですが(^^)v

真矢みきもそういう気分で、まあ暴走したんだけどね(^_^;
ヤンさんは言う事は乱暴だけど意外に暴走しなかったね(^_^;

寿美礼様も、ファンのお茶会での発言で、自分とファンとのことですが、
「こういう言い方は悪いですが」と前置きして、
「これだけのファンを抱えて走っているんですから」
ってことは、組子も抱えて走っているんだな、と思わせるでしょ♪

そこで真飛だよ!!
「私が花組守って行きます!」
よく言った!!
それでこそ花組TOPだ\(^^)/

真飛の話が出るたびに何度も書きましたけど、
星から花というのは良いトツプになる期待のケースです!!

古くは麻鳥千穂・安奈淳・松あきら・順みつき・高汐巴・大浦みずき、
でー、ちょっと花組生え抜きというのが続いたけれど、やっぱりたまには新しい血が必要よ(^^)

でー、真飛聖!
この人は、何気に元々花組カラーなんだよね(^^)
何気に花組の匂いがあるの〜\(^^)/

まあ、外見的にもちょっと真矢みきに似てるし、ジャージーな声も歌い方も似てる。
ダンスが正統派じゃなくてトッポイかっこよさがあるんだよね(^_-)-☆

それにまともに女優で行ける美貌と色気があって、演技力もある(*^-^*)
ただ、「ファントム」のシャンドン伯爵はよかったけど、「黒蜥蜴」の雨宮はミソつけましたね(^_^;

そ・れ・と・ね・・・誤解を恐れずに言えば、
ちょっと品の悪いところがいいのさ♪
寿美礼様もヤンサンも真矢みきも・・・ちょっと、ほんの一寸ヤサグレって気分がよかったのよ(^^)v
小津安次郎が言った「品行は悪くてもよい。しかし品性は悪くてはいけない」という、
あれですよ!!

花組というのは、宝塚創生からの組ですけど、宝塚の中ではちょっと異質の雰囲気があります。
SKDに近い、というか・・・ね。
まあショー中心の組と言う事もあるけど、
変にプロ意識が強い所もあるし・・・まあ、真飛のプロ意識については未詳だけど(^^ゞ

宝塚の生徒でプロ意識が強い、というのは・・・余り居ないので、ねえ(^_^;

いや、頑張ってはいるんだよ、みんな・・・でもプロ意識というのは、
最近ではヤン・ミキ・真琴つばさで終わっちゃつた代ネェ・・・。

ぜひとも真飛聖でプロフェッショナルな芸を見せて欲しいと思います。

今度は大王四神記だそうですが・・・詳しくは知りません。
ペヨンジュンがやって、NHKで人気だったと言う事だけ♪

でも、主演真飛聖と出ていたんでオジャマムシは出なさそうです。

そうそう、チケットの売れ行きが悪いようでかなり心配してましたけど、
今日はツアー(昔で言う団体さん)も入っていたけど、立ち見が鈴なりでビックリしました!!

そういう意味でも頑張ってね(^o^)/~



6月21日

ギャッビーの写真が出ましたね!
これで何とか、杜けあき以上のギャッビーを見せて欲しいです。
と、言うより、杜ギャッビーと比較させないほどの鮮烈な瀬奈ギャッビーを期待してます(*^-^*)

MEMYのテツは踏むなよ!!という所かな・・・(^_^;
えー、あのね、だからと言って瀬奈が嫌いになった、というわけではありません(^_^;

期待に反して駄目になって嫌いになった人は山ほどいますけど、
瀬奈は瀬奈でよくやっていた、と思ってますm(__)mなんか偉そうm(__)m
作品のレベルとしては、今の宝塚ではかなり高かった、と思いますよ、正直。

でも、演出の差や、個人の演技力の問題はさておいて、
作品の出来として、初演には叶わなかった、と思った、ということです。
まあ、出演者が全部違うんですから、全く別物と思えばいいわけです。
なまじ、再演、再演というから、初演と比較してしまうわけで、
単に、瀬奈・彩乃主演のMEandMyGirl!と言えばいいだけの話です(^^)

オバサンは安蘭が若い頃、
今のうちに花組に連れてきて、ダンス猛特訓して、花組TOPにしたらいいのに、
(オバサンが花組TOPにしたいと言うのは最大級の賛辞です!!)
と、思っていたのに、安蘭が、その伸び方に陰りが出て、まったく輝きをなくしたら、
その存在すらもう忘れてしまいました(^_^;
だから、朝海ひかるが移籍して来た時には、もう〜食われたねぇ!と思いました。

和央が四・五番手で羽も背負って無い頃、大階段降りて来るのを見て、
ワ〜!この子もうTOPの顔して降りて来てるよー!
と、ファンになり、
ベルバラのフエルゼンを見て、時代は和央だ!和央が居る限り宝塚は不滅だ!
と言った、次の公演で、和央ももう終りだ〜!と、見るのを止めました(^_^;

でも、瀬奈はそんなことはありませんでしたよ!!
演技力として、ウタ子さんには叶いませんが、瀬奈独特の魅力を振りまいて、
実力的にも、別の意味でスターの格を見せた、と思います。

瀬奈がギャッビーとどう取り組むか、
というより、歌劇団・演出家がどういう風に作品を瀬奈に投げてよこすか?
瀬奈がどういう受けとり方をして、
さらに、観客にどう投げてくるか?

楽しみと怖さと・・・(*^-^*)



6月02日


えー!待望の月組です。
でー!待望の?MEMYです(^_^


オバサンはシチコイ性格で、これが良いと思うと、それ一筋!
再演したものを見て、ダメだと、よかったVTRをその晩に見て口直しをします。
「うたかたの恋」は誰のを見ても、麻路さきのルドルフで口直しをし、
「エリザベート」は、何度見ても、必ず白城あやかのエリザベートで口直しをしていました。
「うたかた」は、未だにマリ子さんを越えるルドルフは見ていません!
オリジナルの麻実れいよりも、麻路さきの「うたかた」が良いと確信しています!
大体、紫苑ゆうが、十年来の願望の「うたかた」をやると決まった時、
麻実れいファンのオバサマたちが十年早い!とお怒りになった!というのに、
紫苑ゆうが怪我をして、突如マリ子さんがピンチヒッターに立って、大好評を取ったら、
オバサマたちも黙ってしまったでしょ(^^)v
それくらいよかつたの\(^^)/

白城あやかの「エリザベート」も、初演の花総まりは凄い頑張って、偉い!とも思ったけど、
これはあやかさんの役だ!と思って、現実にあやかさんの「エリザベート」を見て、また確信したんだよね。
それ以後、瀬奈じゅんのエリザベートを見るまで、
誰のを見ても、私にとって、エリザベートはあやかさんで、あやかさんはエリザベートだったのです。
瀬奈のエリザベートはそのあやか様を軽く忘れさせるほどよかった\(^^)/

でー、今回の瀬奈じゅん率いる月組のMEMYですよ!!
今、現在できる最高のMEMYではあります。

アマウミさんのサヨナラ公演でお祭り騒ぎに終始した前回の再演は論外として、
この再演なら、ふつうに、よく出来ました、と感動したい、ところなのですよ・・・。

どちらのうるさ型のサイトでも絶賛、絶賛、大絶賛・・・
例のおじさまサイトでは、
これは宛書か!と思うほど、みんなにピタリと当てはまっている、
と、仰るし、
オネーサマサイトでは、
初演とどちらがよかったか?と聞いた人に、そんな比べるなんて失礼なことは出来ない。
両方とも、その時最高の舞台だった、と仰ってました。
↑こういう、暖かい発言を聞くと、アレコレ比べて粗探しをしている己の不実と愚かさを恥じ入ります(^_^;


で・も・ね・・・剣幸とこだま愛のビルとサリー、
いえいえ、それだけではなく、春風ひとみのマリア・星原美沙緒のヘザーセットを見ている身としては、
ムムム・・・辛い(;_;)号泣

帰宅後、ぶっ倒れながら、VTR見てしまいましたm(__)m
初演の壁は厚かった・・・!!

あー、件のオジサマは初演見てない、オネーサマはちゃんと見てらっしゃいます。

霧矢のジョン卿と城咲あいのジャッキーはよかったです(^^)
ことに城咲は、あのおバカッぽいニタニタ笑いが全く無くなって、
笑顔も微笑む感じになって・・・まあ、今回は役柄上「作り笑い」というシーンが多いけど、
それも、ちゃんと役柄に嵌った作り笑いでしたよ(^^)
でも、涼風真世の小悪魔的なコケットリーには一寸及ばない!
あの時点の涼風が、あんなにコケティッシュで、しかも貴族的な雰囲気を漂わす事が出来たなんて、
ウッソォ〜♪の世界。

でも、まあ、今まで二番手男役にしか振られなかった女役で、
スケールが要るのと、元々娘役の城咲が演じて生々しくなったら困る、という所も上手にクリアして。
その代わり、今までに無くお行儀のいいジャッキーで、逆におかしかったけど(^_^;

ジャッキーが、ビルに迫るシーンは、涼風も真琴もパンツ〜丸見え♪の状況で、
本人たちはどんどんエスカレートしていって困っちゃう!と、
嬉しそうに嘆いてた(^^ゞ
さすがに、娘役としては、パンツ〜丸見え♪は困るのか、裾を気にして、よく引っ張り挙げてました(^^)
でも、そうすると、よけい気になるよね(^_^;

霧矢のジョン卿は、桐さとみと遜色なく巧くまとめて、
これは、スタートして華やかな分、久世星佳より得点高そう(^^)
ただ、やはり若いよね・・・久世は老練な感じがよく出ていたし。
「イギリス貴族」の雰囲気はやはりこれは桐さとみですよね・・・そういう意味では、
久世も霧矢も貴族ではあるけど、イギリスかフランスか、どこでもええやん、と言う感じだ(^_^;
ただ、やはり、マリアを可愛く見せる、というのは一寸難しい・・・マリアの方にも難題ありだけどね(^_^;

ジェラルドの遼河はるひが、ノー天気なオボッチャマを巧くやってました(^^)
件のオジサマは、アレじゃ漫画だ!と苦言を呈していらっしゃいましたが、
イカに何でも、貴族としての誇りを感じさせなくてはいけないって(^^ゞ

でも、初演の轟(今の轟からは想像できない位、軽妙洒脱でいいジェラルドでした)も、
ノー天気な貴族のお坊ちゃまで演じて、とってもよかったです(^^)
それじゃ無いと、ジャッキーとの婚約を発表した後のビルの
「おめでとう♪お気の毒様」が生きないもの♪

さて、ヘザーセット!!
これは、比較するのが無理なのかな・・・でも、キャリアで言うと・・・あの頃の星原さんと同じくらいじゃない?
待望の越乃りゅうでしたが・・・悪くは無いのさ、当然。
でも、表情出しすぎ!
一流の執事の第一条件は、決して顔に自分の感情を出さない事!

星原さんのヘザーセットは、鉄火面のように無表情でいて、仕草も、決して感情を表さないで、
それでも、凄くわかるのさ・・・!!
「お車がまいりました」
サリーがヘアフォードを出て行くとき、ヘザーセットがランベスに帰る車が来た、ということを告げる時です。
ヘザーセットは、この娘は、午前様の奥方にはふさわしくない、と知っているけれど、
それとは別に、サリーに対して、凄い同情を寄せている・・・。
それが「お車が参りました」という一言に凝縮されているのだよ\(^^)/
素晴らしく優しい声音・・・あの無表情なおっかない顔のヘザーセットの心の内側を、
ほんの一瞬垣間見せる一言!!
この一言で、私は思わず涙!!

そして、マリア叔母さん。
これはねぇ・・・春風ひとみが、逆に言うと余りにピタリ!
それこそ宛書のような嵌り方だったのですよ〜(^^ゞ
しかも、彼女は、この退団後「壁の中の妖精たち」という、福田善之の一人芝居(ミュージカル)で、
「紀伊国屋演劇賞」を取ったほどの演技派です!
それに、TOP娘役を目指して果たせなかったほどの華やかさと色香と、
ヌァ〜ント!コメディーセンスがあるのです(^^)

ビルを説教する場面で、
これはお約束だったのか、剣のアドリブだったのか、
マリアの説教を聞きながら、剣ビルが花瓶に指を突っ込んで取れなくなりました!
春風マリアは慌てず騒がず、
「その花瓶は指が抜けなくなるのです。私も昨晩抜けなくなりました」とヌケヌケと言い、
「そのままでいいですから、練習を続けなさい」と、ご挨拶の手を挙げる練習をさせたり、
「あなたは今既に36ものマナー違反を犯しています」と、ビルを締め上げる最初の一言に、
「私の前で花瓶に指を入れてはなりません」と言ったり、・・・
まあ、これはあまりに出来すぎなのでお約束だったんじゃないか、とは思うけど、
それでも、ああいう場を、吹き出しもせず、キチンと演じるのは大変なものです(^^)v

ちなみに、宝塚なんて馬鹿にしてやまない、ガンコばぁちゃんですら、
色んな芝居での、春風を見て、
「この人宝塚だろ。巧いのに恵まれないね」と言いましたからね・・・(^_^;

出雲綾のマリアはね・・・
勿論、歌も巧いし、「Ernest in LOVE」の貴族の奥様と似たところもある役で、
まあ、それはそれでいいんだけど、
今回は、ナント言っても、霧矢ジョンという恋人がいるんだからねぇ(^_^;
もう少し、柔らか味と色気が出て欲しいのよ!
ビルが行方をくらましたサリーを探して
「何千ものお金を使って探偵を雇ったり、高い賞金をかけて探している」という時の嘆きが
単なる金遣いの荒さを心配しているだけの趣になってしまう。
マリアが心配しているのは、あくまでもビルの心の荒れ方のことを心配しているわけですからね。
勿論、イギリス人のことだから、お金の心配もしているでしょうけど(^_^;

それと、この時には、
既にマリアの中に、サリーを追い出した後悔の念が湧き出てきているはずなんだから。
もう一寸、可愛い弱み、愁いを含んだ雰囲気を見せないと、
霧矢ジョンから「僕は気味が笑っている時の方が好きだ」と言われるのに似合わないでしょ(^^ゞ

また、それでないと、逆にビルに対して、例えばビルが出て行こうという場面に
「あなたの叔母さんにキスしなさい」と言う。
「いいえ、叔母さんが、あなたの甥にキスしてください」と言われた時の微笑が生きないですよ(^^ゞ
世話モノのオバサンやマダムは中々巧くこなすようになったタキちゃんも、
こういう、可愛いマダムには、一寸歯が立たなかったな・・・と思います。


まあ、久世ジョン卿の発言では無いが、マリアを可愛く見せるのもジョン卿の腕次第、
というならば、霧矢ジョンも反省の余地があるのかな(^_^;

そうそう、お邸の弁護士が申し上げる♪パーチェスターに初演どおりの未沙のえる!
これまた初演どおりの怪演です\(^^)/
とにかくいつものように、
ひとりで舞台攫っていくのはたいしたものですよ〜♪


さて、ビルとサリー!!

ありがたいことに、というのか、ご時世で、動画サイトで、
前夜祭の様子や、初日の公演の様子も見られたので、
まあ、どんなピ゛ルとサリーだったか、分かっていました。
と、言う以前に、瀬奈のキャラを考えれば、大体の予想はついていました(^_^;

勿論、似合うだろう、とも思ったし、今、やるなら瀬奈だろうな・・・とは思ったし、
まず、人柄の温かさかが一番胸を打つような仕上がりになるだろうな、とは思ってました。
サリーもどこまで下町のオキャンな感じを出せるかな・・・とは思いながら、
あの「顎でうけとめて」と「あなたのハートをなくしたら」を、今の宝塚で歌えるのは、
彩乃かなみくらいだろうな、と思ってました(^^)
↑の二曲は、宝塚のCDを聞いて泣いた、初めて(たぶん、最後だと思うけど)の曲でした!!

でも、それと同時に危惧していたのは、
二人とも、あまりに育ちがよすぎるよ!!ってことでした(^_^;
はい。見事に危惧は大当たり(^_^;

いや、何も、剣幸とこだま愛が育ちが悪いというわけけじゃない!
二人には「源氏物語」という大当たりの作品もあります。
この「源氏物語」は、小うるさい源氏サイトでも評判がよかった、珍しいメディアの作品です。

そこで光源氏と藤壺を演じた二人が、ロンドンの下町っ子をどう演じたか?

そうそう、前夜祭で、剣幸に瀬奈ビルが、帽子を落としたらどうすればいいんでしょう?
と聞いたんですって。
そしたら、
「私は落としたこと無いからね」と笑いながら、
「帽子をどうするかではなくて、あれはビルが勝手に遊んでいるんだから、
帽子を落としたら、ビルが帽子を落としたんだ、と思えばいいのよ」
と、言われて、瀬奈ビルも安心したようです。
ちょっと考えれば、頭のいい、演技派の瀬奈のことだから、それくらいは思いついていたと思います。
でも、名作再演のプレッシャーか、或いは、初演どおりに演じなくてはいけない、という思い込みかね(^_^;

(歌舞伎などは、教わったものを初めて舞台にかける時は、自分の工夫をしてはいけない!
教わったとおりにやらなくてはいけない、という不文律があります。)

つまりさ、剣ビルは、最初から、ロンドンの下町で、親もなく隣近所の使い走りをして育ってきた青年、
食べるためなら、多少の悪い事もしたかもしれないけれど、
「おふくろが泣くようなことはしないで」なんとか生きてきた青年、
という姿で現われました。
勿論教育なんか無いけれど、底抜けのお人よしで、みんなに好かれる雰囲気を持っているようだ、
という感じです。
片やサリーも、
魚市場で働きながら、いつか可愛いブティックが開けたら、という夢を持って生きている。
でも、どうやら彼女もたいした教育は受けていない。
どこから声を出すのか、ガラガラ声で、ちょっと猫背で蟹股です(^_^;
しかも、どうやら、魚市場で働いているおかげで魚の匂いが体にしみこんでいるらしい(^_^;
小鼻を押さえてヘザーセットの声色をしたり、スカートをパンツが見えるほど挙げて挨拶して、
ビルを慌てさせたり・・・
どうして、こんな女の子にビルは惚れたんだろう?

さて、この演じ方どうですかね?
瀬奈・彩乃のビルとサリーとの違い・・・。

瀬奈も彩乃も、出てきただけでは見るからにカッコいい!可愛い!!
その前回のアマウミさんのお祭りビルの時も、
剣のビルはカラスが白鳥になる段階の役作りを見せて感動させたが、
今度は、最初から白鳥のビルだ、みたいなことが批評に書かれていましたけどね。

まあさすがに瀬奈は最初から白鳥、とまでは言わないけど、余り違いが無いよね・・・。
親なしっこで、そんなに酷い育ち方をしてきたようには見えないよ・・・(^_^;
いかにもすれっからし風に言うけど、なんとなく場違いな所に連れてこられて、
意地になって悪ぶっているのかな?という気はします。
そのわりに、直ぐ貴族に染まってしまう(^_^;
もともとオボッチャマだから・・・瀬奈の特性の育ちのよさ!若大将の雰囲気が、ここでは邪魔をするのぅ〜(^_^;

剣ビルはもう少しお邸になれるのにも時間が掛かったよ、と思うけど、
瀬奈ビルは、キッチンのシーンでは、もうふつうに行儀が悪いだけの貴族のお坊ちゃまだわ(^^ゞ

そして、彩乃かなみは可愛いそのまんまで、多少言葉遣いがおかしいくらい。
お行儀が悪いとしても、それこそ初めて貴族の邸に来て興奮しすぎ〜!
そんなもんか、くらいでしょ。

さて、剣ビルが教育を受けて、紳士のようになって行く・・・。
その時、こだまサリーは?
実はこだまサリーもだんだん外見が変わって行きます。
姿勢がよくなって行くんだよね。
まず、最初に蟹股を止めるんだと思う。
ガラガラ声もいつの間にか出していない・・・ジャッキーとやりあう場面は言葉遣いだけがおかしいのね。
でー、次に上体を少しずつ真っ直ぐにしていく・・・でも、まだ猫背が完全に直っては居ない。

パブでは、まだちょっと猫背で下町の女の子、伯爵家には似合わない!
でも、そこから、ジョン卿は、何かを感じ取るわけです♪

まっすぐ背筋を伸ばしすのは、
ヘアフォードを出て行くときから、だと思うんだ・・・。
でも、その時から、サリーはもう変わっているわけ。
そして、お伽の国のゴッドファーザーのおかけで、レディに変身するのですよ!!
あの猫背で蟹股のガラガラ声の女の子がイライザのように。
「人は正しい扱いを受けると心を動かされがちになるものです」なんて!!

瀬奈ビルが彩乃サリーを思っている気持ちはとってもよくわかる(^^)
凄く暖かい気持ちが伝わるけれど、それはビルとサリーじゃなくても、
どこにでもいる恋人同士のように暖かい、というものだよね(^_^;
そういう意味では淡白なのね。
マリア叔母さんにマナーの講習を受けるとき、帽子を子犬に見立てて、
サリーはとっても良い子なんだ、と訴える場面などは、剣ビルの必死さが胸を打った。
だからこそ、それを否定されて、ガッカリするビルの姿が哀れで、
それでも、僕はサリーを諦めませんからね、と言い切る言葉が胸を打つ!!
瀬奈には、そこまでの追い込まれた切なさが無いよね(^_^;
ちょっと言ってみたけど、ダメだったナァ・・・また次の手を考えなくちゃ、と言う感じかな。
勿論、サリーを愛して、彼女と別れる事など考えられない、と言う気持ちは分かるんだけど・・・。

そうそう、この辺りになると、瀬奈ビルは「マリア叔母様」と言うでしょ。
「マリア叔母さん」ではなく。
あれも、ことさら、ビルがこんなに紳士になったよー、という演出なんだと思うけど、
それが普通に前からそう呼んでいた様に聞こえてしまうのは・・・いいのかな?

剣ビルが、サリーに、お前を守るのは僕の役目だ、と言うのは、聞き逃せない台詞て゜す。
そして、こだまサリーが、必死にビルを思って、身を引こうとする切なさが、本当にいじらしく思えるのですね。

ランベスウォークになる時のビルの台詞!
「俺たちがメイフェアの歩き方を知らねえように、あんたたちにゃ、ランベスの歩き方が出来ねぇんだ!」
と言う。
「知らねぇ」んだよ。「知らない」んじゃないの(^^ゞ
「出来ない」んじゃなくて「出来ネェ」んだよね(^^ゞ
一寸巻き舌で、ロンドンの下町訛りのように、小気味よく!!
歌舞伎なら、待ってました!ウタ子さん!と声がかかる所だよ!!

そういうところがね、ふつうなのよ、瀬奈君!!

よかったのは、街灯のシーンだよね・・・サリーが本当に、自分の為に行方を断ってしまった、
と知って、呆然とするシーンなんて、凄く寂しさがにじんでました。
それとやはり、どの歌も歌は全曲うまいです。
彩乃かなみも、化け方が不足している事さえ除けば、全体的には可愛い、良いサリーです。
最初から可愛いから、レディに変身しても、アッー!と驚くことが無いんだよね・・・(^_^;
コロネットを抱いて歌うシーンはしみじみさせます。
でも、やはりいじらしさには欠けるよね。

そして、最後に、
「こんなことがあった後で、あなたはその娘に出あったらナント声をおかけになります?」
と、顔を隠したサリーに聞かれて、
「そうだなぁ・・・僕は・・・」で、扇をはずしたサリーの顔を認めて、
「バッカヤロウ」と叫ぶ、その叫びがもう・・・剣ビルには、驚きと同時に、
なんとも言えない重さと暖かさと喜びがあるのですよ(^^)
瀬奈ビルには暖かさは勿論あるけど、驚きが足りないし、大切なモノを再発見した重さにかけるよね・・・。

いや・・・一杯グチャクヂャ書いたけど、それは、
これは是、今の月組として、でいいんだけど、
これが本物のMEMYだと思われたら、ヤッパリ困る、と思って意地悪く書きましたm(__)m

だってさ、これ、大劇場でやって大絶賛で東上して、東宝も連日立ち見、立ち見で、
千秋楽のフィナーレに、バーンと「再演決定!」の幕が下りてきて、
劇場中がワーンとなった!っていうのよ!!
そんな舞台が、これだった、と言われたたら、それはそれで悔しいものがあるんだわ(^_^;


。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜

余計な一言!これ以上、余計な一言もないもんだけど・・・。
柴田(脩宏)先生の出版記念パーティのとき、
杜けあきのスピーチで、
「ウタ子さんが退団を発表したので、これからは、私が柴田先生を独り占めできます」と言って、
剣幸は、笑いながら「コラコラ」と突っ込んでおったけど、
これはね、柴田作品の機微を演じきれるのは、私とウタ子さんだけ、という杜の自信の表明と、
そういうライバルへの惜別だったんだよね。

でー、剣幸のサヨナラ公演は、ショーの「ル・ポワゾン」と、その柴田先生の「川霧の橋」でした!
これは山本周五郎の「柳橋物語」とか何本かをミックスさせて柴田先生がオリジナル脚本を書いたんだけど。
こういう下町の人情モノとMEMYと通じるところがあると思うんですよ(^^)

今、この「川霧の橋」できるスターがいるかと言えば・・・居ないよー!
日本モノってだけで言えば、雪組育ちの安蘭けい・・・難しいな(^_^;
霧矢はできるかな・・・?と思うけど、あの人浪速っ子だし、ねえ・・・大阪侍は大絶賛だったけど(^_^;
安蘭も滋賀だわ(^_^;
もっとも、ウタ子さんだっ
富山だもんねぇ・・・つまるところ演技力の問題です(^_^;

でも、博多座の霧矢ビル見たいです!!

「うたかた」でルドルフの出来具合は、あの劇中劇のハムレットに掛かっているように、
MEMYも、あの「川霧の橋」のような出し物が出きるかどうか、ということになるんじゃないか、
と煩いオバサンは思うわけさ(^^ゞ

どっちにしても、再演モノは大変だ(^_^;
オバサンみたいな意地悪小姑が粗探しをするし・・・。
でも、その意地悪小姑にしても、大切に、大切にしてきた作品を、
一寸でも傷つけられたら、嫌だ、と思うんだよね(^^ゞ

瀬奈は、次が9月のギャッビーです。
これは↑の杜けあきの代表作で、おまけに、フィッツジェラルドの遺族から、
今まで見たどのギャッビーより素晴らしい、とお世辞にしても、言われたんだよ!!
瀬奈は、どうするかな・・・?
MEMYよりやり安いような気はするけど・・・(^_^;

もう〜超心配!!




5月30日(金)

宝塚値上げだそうです!!
あらまぁ・・・ご時世ですねぇ・・・と、思ったら、
値上げはSとSSだけで、A・B席は据え置きだそうで、ありがとうっすm(__)m
最近は、チケットもだぶつき気味だし、この値上げは・・・ムムム難しいです(^_^;

オバサンは、ベルバラ以前から見ているので、チケットが発売当日に売り切れ、
なんて中々信じられないことでした(^_^;
ベルバラ以前は、宝塚のチケットが取れない、なんて事は
サヨナラ公演の大楽くらいでしたからねぇ。

そういえば、最近、朝○新聞の五回連続のオトミの特集のコラムで、
ベルバラ以前は、お客様が少なくて、「今日は看護婦さんの団体ね」という日も随分あった、
と言ってました。
看護婦さんの団体?つまりガラガラで、椅子の白いカバーが目立つ日、ということです(^_^;
あー、あの頃はそんな言い方していたなぁ・・・と、私も思い出した。

地方公演の宿舎も、ベルバラ以前は木賃宿みたいな所だったのに、今みたいなホテルになった、
という話も!!

私も、楽屋日記などで、へぇ〜、宝塚がこんな所に泊ってるの?!とびっくりしたこともあったし(^_^;
それが榛名由梨とのアンドレ・オスカル編の地方公演で、
仙台で、中々のホテルに泊まって、それも、一度に収容しきれないから、分宿になって、
というのを聞いてビックリでした(^_^;
分宿すると、いろんな手配もお金が掛かるので、何があっても一箇所で修学旅行並み、
あまり酷い宿の時には、上級生だけちょっと良い所にして、という分宿はあったみたいですけど、ね。
まあ、↑というのが当時の地方公演でしたから(^_^;

チケットは取れない人がとにかく出待ち入り待ちだけでも見たい、と、講演会場をグルグル巻にして、
周囲の方たちの大顰蹙を買ったり、ねぇ・・・(^_^;

ベルバラ以後は、東京公演のチケットはもう、全てがプラチナチケットになりました!!

それ以前は、私のような普通のオバサンでさえ、一階の一番前を取ることが出来たのですよ!!
それどころか、三階席のチケットで入場したら、
蛍ちゃんが寄ってきて、「お客様、宜しければ二階席に変わっていただけますが」と聞いてくるのです。
は?と言うと、
「勿論差額いりませんから」みたいなこと言われて、
次から次へ入ってくるお客で三階席の人を二階へ移していました(^^ゞ

勿論、そうやって、三階全体を閉めて、電気代などの節約をするためです(^^ゞ
ツレやオトミの一番人気の人たちでさえ、こうだったんだから、
甲チャンの花組やスターのいなかった月組は辛かったでしょうネェ・・・。
お勤め先には、毎月無料チケットが届いてました!!
オバサンが宝塚狂いしているのは有名でしたから、優先的に回してくださったりしてm(__)m

でも、ベルバラからこっちもの凄い事になって、
その花組のアンドレ・オスカルバージョンの時の狂想曲振りはオ〜!宝塚の別の所に書いてある、
と思ったら、まだそこまでたどり着いていなかったのね・・・m(__)m


まあ、そんなわけで、チケット余り気味というのは慣れてます!!
それだけでなく、大体、2500もキャパのある劇場が、一ヶ月公演するのに、
発売日当日でSOLDOUT!なんて、ありえないですよ!!

これは、全てに、例のアマウミさんと真矢のバカのせいです!!(`∧´)

だから、最近の、チケットが残っております、というのは正しい方向です。
まあ、売れなさ過ぎても困るんだけど。
でも、宝塚のファンじゃない人が、話題に釣られて見に行こう、と思ったときにちゃんと買える、
ということは大事です!!
本当は余っているのに、ファンクラブを通してじゃないと買えないとか、
第一あの劇場前の捌きが多すぎる、というのは余りにも見苦しいです!!
まあスターやファンクラブに対する歌劇団の指導も発売方法の変更もあったでしょうけど、ね。

ところで、
一月の花組公演は真飛主演で「太王四神記」だって!
ペヨンジュンがNHKでやってるやつ!
私は韓流というのはあまり好きじゃないので(韓国が好きじゃないのじゃなくて、あのドロドロがダメ)、
見ていませんが、フーム・・・!
まあ、真飛・桜乃主演と書かれていたので、轟のオジャマムシはなさそうで、(^o^)〜ホー♪

轟は、白洲次郎が相当入りが悪かったようですな・・・。
去年の日生も無残だったらしい・・・霧矢が気の毒でしたm(__)m
それと、宙では、ショーでの轟自身の出来がよくなかったようです。
批評家諸氏は好意的に書いてましたが、ファンの目は厳しい!!

それでも、白洲次郎は後になって評判が上がり普通の人が見に来て立ち見まで出た、
と言う事も書いてあるサイトがありましたけど・・・。
その褒めているサイトの、
ここがよかった、というのを読んでいるだけで行く気が萎えた(^_^;

オバサン的に言わせれば、
白洲次郎という人は、勿論日本人の血や心は持っていたにしても、
彼の魂は、Cambridgeに留学して、CountryGentlemanとして育った所にある、と思ってます。
だからこそ、新興国アメリカの田舎モン何するものぞ、という気概があって、
半ば馬鹿にして飲んで掛かっていたところがあるし、
まして、当時の日本人としては異形も言うべきの180センチを越える身長と、端正なマスクが、
大いに彼自身の内面的サポートをしたと思っています。

さらに、彼の人生そのものがドラマチックなわけで、
それをたいした腕も無い作家がドラマ仕立てにしたら、もう陳腐ですよ!!
と、見ても居ないのに言うわけにいかないから、今まで言わなかったんだけど、ね(^_^;

つい、花組が轟にオジャマムシされずにすみそうなので(^o^)〜ホーとして書いちゃった(^_^;

真飛のお披露目は、それなりに評判もいいようですが、
なにやら、また「谷正純」がいらない脚色をして、面白い原作をぶち壊してもいるような(^_^;
でも、終り以外はなかなか面白く書けている様で、
オールドファンが「昔の宝塚みたい」と喜んでいらっしゃるそうな♪

そんなら、それでいいよねぇ(^^)
真飛はもう立派にトツプだ!と、あの挨拶聞いて思ったもの!
「私が花組を守って行きます!」っての(^^)v
あんなこと言っているトコへ、今更、ノコノコ轟が出てくるのか?と思ったけど、
よかった\(^^)/

そういえば、公演形態もほぼ一ヶ月公演の形に戻して、年間10回公演、
各組満遍なく二回ずつ公演出きるようにしたそうです。
それは嘉として、柚希と陽月でもう一組作れば・・・
6組でちゃんと一ヶ月ずつの公演で二回回るのになぁ・・・(^^ゞ

それで、月組は、
大劇場2007年12月で、東宝が1月、
大劇場6月で東宝が7月、大劇場10月で東宝12月、というわけで・・・。



5月23日(金)

ネットもしなかったので宝塚情報も今日知ったんだけど、
月組は「当分主演娘役を決めずに、その公演ごとでやっていく」そうです。
フーム、そうなりますかね(^_^;

瀬奈のスケジュールもあることでしょうし、どうするのかな〜?とは思ってましたけど・・・微妙(^_^;
とりあえず、日生のディジーは城咲あいで予想通りだけど、
それじゃ博多からトンボ帰り?と思ったら、あちらは羽桜しずくだそうです!!
ヒョッえ〜!!
あのオキレイなお姫様風の子だよね(^_^;
変身後のサリーはいいと思うけど、オキャンなサリーはどうなのかな?
新公のサリーでどうだっんだか?後で批評チェックに行かなくちゃ、ねぇ。

それより、博多座の特出は「京美紗」でした。
美穂恵子と信じて疑わなかったのに!!
これは一寸ショックだ!!
ショックといえば、男役の特出なし!ということは・・・・まさか、ジョン卿は桐生園加?!?!
いやぁ・・・園加は好きですが、ダンスの園加であって、
芝居?ヒェーッ!嘘だぁ!!
まさか!だから京美紗?
元花コンビですが・・・シーン!!

これは、霧矢のTOP生命を占う大事な興行ですぞ!
大丈夫かね(^_^;

大丈夫かといえば、日生のギャッビーのトムは、たぶん遼河はるひだと思うんだけど、
これが難しい役だよ!
「Hollywood・Lover」で、似たような役回りだったようで、リハーサル?とも思ったんだけど(^_^;
専科から汝鳥玲・磯野千尋・梨花ますみが出るんだけど・・・。
ギャッビーの父親とギャングのボスをどちらかに振り分けるんだろうけど、
まんま、汝鳥さんのお父ちゃんで、ソルさんのボスだろうねぇ(^_^;
と、書いてきて気が付いたよ!
遼河はるひがトムをやっちゃうと、あのギャッビーの心を表す友人役は誰?
一路がやった・・・あー、あっちをやるのか?遼河はるひは・・・。
このへんは、海峡ひろきの名演で、キャストの格が私の中で逆転してるかな(^_^;

とにかく
瀬奈の大事なキャリアになる興行です。
是非!是非!成功させなくちゃならないし、
勿論大成功を強く信じているけど。

信じている、といえば、花組は・・・
私の尊敬する「オネーサマサイト(当然管理人さんの年齢は年下だわよ!)」では、
花組の評判が偉く良い(*^-^*)
チケットはかなり苦戦しているようですが・・・心配!!
真飛くんが大変にがんばっとるそうです\(^^)/

そういえば、安蘭の星組が、
お披露目であんなに無残な売れ行きでどうすんの〜?と思っていたら、
ヌァ〜ント!やる役、やる役、中々の評価をもらって、
今度の「紅はこべ」(大劇場)は今の所、定価割れなしです!!
捌きもあまり出てないようだし・・・ってことは、安蘭(と安蘭のファンクラブ)が、
無理な売りつけをしていない、ってことだよね・・・。
それは一寸感心!

ところで、その様子を見て、初めて、TOP披露興行のDVDを見ましたけど・・・微妙だ(^_^;
それより、やっぱり柚木礼音だよね(*^-^*)
まあ、あれが、柚希の二番手披露興行だと言われたわけだよ(^^)v

大体、ダンスのレベルが他の生徒とダンチどすぅ♪
遠目でも柚希とわかる・・・ウメ・・・帰っておいで〜。涙。
あんたの相手は柚希しかおらん、て。

だから怪我なんかするんだよ!!
もう、「雨に歩けば」も間に合わないなら、これを機会に星に帰って、柚木とコンビ組んでぇ〜!!

安蘭はもう、これで気が済んだんだから、そろそろいいでしょ(^_^;
そりゃあ、大和悠河だって、ダンスだけは巧いだろうけど・・・やっぱり柚希礼音だよ!!

どうでもいい水の雪組は、
AQUA5人気もあってかスタートからこっち絶好調で超高値安定(^_^;

これを見る度、真飛が哀れで、哀れで・・・号泣(;_;)
何が悲しくて、あのメンバーでTOPを勤めなくちゃならんのか(^_^;
「私は花組を守って行きます」って挨拶が悲鳴のように聞こえたのは、私だけ?
↑のオネーサマサイトでも、真飛と綾音のことは褒めておったけど・・・(;_;)

チケットはかなり定価割れしてるし、なぁ・・・(^_^;
これで、また轟が特出なんて言ったら、チケット、劇場前で無料配布だわ!
なんでもいいから、お時間のある方は見て行ってください!って、
だメンズトリオで呼び込みでもするかね!!
組換えされて(自分で望んだかも知れないけど)ショックを受けたはずの大空も、
大空の緊急加入で二番手昇格が夢となった壮一帆も、
永遠の5番手の愛音羽麗(あー、オネーサマサイトで愛音の横顔が綺麗だとは、言っておった(^^ゞ)も、
ちったぁ、ショックを受けてシャンとしたか?よくなったか?と、密かに期待しておったんだが・・・(^_^;

それでも、真飛自身がよくなればノープロブレムだよ!
とにかく、頑張れ真飛!羽ばたけ真飛!!


そうそう、意外なのは、MEMYのチケットがわりとだぶついている事!
勿論定価割れはしていないし、回転はしているけど、意外にたくさん出てます。
まあ、私も、だけど、チケット取れないと困るとアチコチ手を伸ばしすぎた人が多かった、という事もあるかもね(^_^;
私もチケットサイトで、けっこうリーズナブルプライスで二枚GETできたので、
三枚は多すぎた、と思って、一枚処分に出しましたからm(__)m



5月11日(日)


そうそう、前回書き損なったけど、ハロルドは龍真咲つて子じゃないかな・・・これは希望的観測です(^_^;

そういえば、ギャツビーのトムは誰だろ?
杜けあきの時、海峡ひろきがすっごくよかったんだけど・・・(^^ゞ

博多座から霧矢がとんぼ返りするのか?
遼河はるひがやるのか?

誰がするにしても、瀬奈と対抗出きるほどのオーラを出せないと、ギャツビーが小さくなるし、
あれ友人役は誰だっけ・・・一路がやったのは・・・?
あれも律儀が洋服着たような人じゃないと困るのよ(^_^;
役の序列で言えば、こっちを霧矢がやるのかな・・・(^_^;

でも、8月24日に博多座打ち上げて一週間で、9月1日日生初日というのは辛いよね(^_^;
もっとも、諸事情考えると、瀬奈の為に、月組総がかり!態勢ということは十分考えられますけど、ねえ(^_^;

そういえば、ジョン卿の後、途中で放り出しちゃったのは、
ジョン卿について、どこかに書いた記事を貼り付けようと探して見当たらなかったんでした(^_^;
たいしたことではないんだけど、
ビルが、外側からの教育で美しい魂が表われて貴族になって行く、
サリーはそのビルを見て、内側から磨かれて美しい魂が底光りしてくる、
それをジョン卿が見つけて、
貴族にして(つまり、ビルの妻=伯爵夫人にしても)もふさわしい、と思って、
サリーに教育を教育して貴婦人に仕立て上げるんですよね・・・ってなこと・・・どこかに書いたのだけど、

見当たらなくてまた書いちゃった!!

でー、勿論、これは、ジョン卿の台詞(「軍隊で知り合った男」ってピンカートン大佐を指しているわけ)にもあるように、
MyFairLadyを連想させて、サリーがイライザのようなプロセスを経て、
私たちの前に再登場する、という
一種のアンサーミュージカルの雰囲気もあるのですよ(^^)

まあ、楽しみ!楽しみ!!

チケットは二回分とりました。
本とは三回分なんだけど、
二回分、わりと良い席で取れたので、保険で押さえておいた先行予約の分は処分に出そうかと(^_^;
二階の二列目と八列目(^^ゞ

交通費勿体無い!時間が勿体無い!と見に行かない組もあるのに、ねぇ・・・(^_^;
まあ、それが公演自体の実力ってもんです!!



4月19日(土)


MEMY博多座公演がアップされましたけど、ビルの写真だけが載っているだけで、
キャストも何も無しです(^_^;

まあ、なんてつたって、サリーもマリア夫人も退団だし、
ジョン卿がビルになるわけで・・・どうもこうも無いのでしょうが・・・もうちょっとねぇ(^_^;

オバサン的観測では、美穂恵子のマリア夫人は固いと思うんだけど・・・(^^ゞ
サリーは城咲あいなのか?という所がね・・・たぶん、彼女はギャツビーの稽古で難しいでしょ(^_^;
明日海りおって子がそのまま全公演やるのかな・・・?
第一ジョン卿は・・・それこそ、期待の萬あきらか?
前回MEMYで中日劇場のジョン卿をやった汝鳥玲さんか?

この汝鳥氏のジョン卿はね、
本公演ジョン卿で中日ビルだった久世星佳が、
「汝鳥さんのビルを見て、なんて、凄い役をやっていたんだろう、とゾッとした!」
「邦なつきさんのマリアの表情が(自分のジョン卿の時より)とっても優しく可愛くなって、
あー、ジョン卿の包容力があると、こんなに可愛くなるんだ!」と納得した、
と言うくらい、よかったそうですm(__)m

そういう、久世ビルは、アマウミさんのお祭り騒ぎのビルに比べてスゴーク地味だけど、
本当にジンと来る良いビルだったそうで、
あ〜MEMYって、ホントはこういうミュージカルだったのね!と、納得した、というファンも多かったそうです(^^)v
もっとも、この中日版のMEMYはカザッパナトツプ娘役披露公演だぁ〜!
と言われたくらい、風花舞のサリーが猛烈はまっていて、
一挙にファンが増えたそうです♪

もっとも、カザッパナといえば、最下級生でアメリカ公演に参加してから、
海外公演といえば必ず選抜されて出て、大浦さんとタメグチで話せる恐ろしき下級生だったんだよねぇ(^_^;
しかも、ダンスだけじゃなくてエトワールが出きるほどの音域と声量があって、
まあ、実力だけで言えば麻野佳代なんか目じゃなかったわけだから(^_^;

ただ、その実力をハナにかけるトコがあって、ちょっとなー?という感じだったのだよ!
そしたら、月組内ではあまり役に恵まれなかったので、腐りかけていた時に、
ハードボイルドエッグ(これは、久世が主役のアマウミを食っちゃった!という集団芝居)で、
久世の相手役をして、それが久世共々凄いヒットになって、
次に繋がっていった、と言うんです。
でー、この時、久世が芝居を一から教えた、って言うんだけど。
だから、久世のサヨナラの時、
挨拶する久世の後ろで、ズルズルハナすすっているヤツがいるよ・・・誰だ?と思ったら
綺麗なドレス着たヒロインのカザッパナ!というわけでした(^_^;

相変らず脱線!!して・・・ここで、放り出していたのでしたm(__)m
今日は、もう5月11日です!!






2月7日(木)

タキちゃん退団!涙(;_;)

ヌァ〜ント!出雲綾も退団なんですって!!
ビックリ・・・(^_^;
マリ子さんの同期生もこれで最後なのよ・・・。
というより、こないだ矢代鴻がやめて、これで出雲綾が辞めたら、
宝塚のプリマはいなくなっちゃうよ〜!!

まあ、最後がMEMYのマリア叔母さんというのは良い事だけどね・・・。
そういえば、バチェスターはけっきょくまた未沙のえる!!
いや、彼女の持ち役でいいんですけど、これもマヤさんがいなくなつたら、どうすんの?状態です。
そういえば、へざーセットは越乃りゅうだった(^^)
そういえば、ピッタリだよ!!
ねえ、君だけは止めないでねm(__)m
未来の星原さん、汝鳥さん・・・あなたがいなくちゃ、宝塚のドラマは始まらない!というように、ねぇm(__)m

ところで、桐生園加、この半年だけでもいいから花組みに返してくれないかナァ(^_^;



2月6日(水)

彩乃かなみ退団発表!

分かっていたことだけど、彩乃かなみ退団が発表されました(^_^;
ああ〜あ!という所(^_^;

今日は母がデイケアだったので、本当はレンジフードの掃除とかしたかったのですが、
お天気もお天気だし、まったりしよう〜\(^^)/と決意!
一日ゆっくりTOPコンビお披露目の「Ernest in LOVE」を見ました(^^)
感慨新たです(;_;)涙
いや、今日見たのは偶然の一致!
ソロソロ発表があるんだろう・・・と思って、たまたま見たら、今日発表だったのねん(^_^;
大変なカンでした\(^^)/

彩乃かなみは宙組の時から、早く花ちゃんやめないかなぁ、
かなみちゃん、腐っちゃうよ〜、と思っていたくらい好きでした(^^ゞ
まあ、そんなことで腐るなら本物じゃないよ!というのが本音なんだけど、
宝塚の娘役はやはり「シュン」でなくちゃならんのよ!!

そういう意味では、良い所で退団!なんだけど、
城咲あいが、今凄い伸び方だそうなので・・・ねぇ(^^ゞ
それにしても大劇場四作品は余りに少ないじゃん!!
だから、花ちゃんもう少し早くやめるか、それでなければ、文月なんて吹っ飛ばして
TOPにしとけばよかったのにナァ(^_^;
でも、瀬奈じゅんとのコンビでラッキーだった!というのはあったよね(^^)

これで、二番手霧矢でガッチリ三角関係とか組めたら、もっと盛り上がったんだよね!
今日の「Ernest in Love」を見ていて思った!!
瀬奈と霧矢は名コンビよ!丁々発止とやりあって、一歩も引けをとらんぜよ\(^^)/
やっぱり手が多すぎるのは麻雀でもいいこと無い!
もっと早く捨て牌を整理しときゃよかったのに(^_^;

彩乃自身はあまり関係なかったみたいだけど、組の雰囲気もあるからね(^^ゞ

演技力もあるし、歌唱力も半端じゃなくて
そのわりに、もう一つ人気がパットしなくて・・・ちょっとなあ・・・?
けたたましい、という人が結構いたりして・・・そうかなあ(^_^;
私は、と〜ってもいいと思っていたのに(^^ゞ
ただ、映美くららもそうだけど、女優の雰囲気がある娘役は嫌われる所があるからね(^^ゞ

ついこないだのテレビでも、「千の風になって」を秋川雅史と歌ってひけを取らなかったぞよ!
というより、あの時、彩乃かなみ嬢が歌わねば、宝塚の恥を曝したって所だったのさ(^_^;
だって・・・陽月華!踊るだけにしておけばよかったのに(;_;)号泣
しかし、白羽ゆりがあんなにへたっぴに歌うとは思わなかったんだけど(^_^;

宝塚の娘役は難しい!
風花舞みたいなオールラウンドプレイヤーでも恵まれないものね(´∧`)〜ハァー
そのわりに、本人の努力もあるだろうけど、黒木瞳や檀れい、なんて実力的には?と思う人が
偉い運を掴んで羽ばたいてます(^^)

まあ、それはそれでいいんだけど・・・。
彩乃かなみはどうなりますか?なんとなく結婚するような気もするけど・・・どうかな?

そういえば、真飛の「メランコリックジゴロ」も上々の滑り出しのようで\(^^)/
まあご祝儀相場としても似合いそう、というのはあるけどね(^_^;
それにしても、今の花組でTOPというのは運が悪い!
捨て牌の大空と、リストラされた壮、永遠の5番手愛音・・・涙
誰か、真飛を助けておくれm(__)m

まあ、こういう時こそ桜乃綾音と花組久々の娘役との名コンビで売ってくれればそれでもいいけど(^^ゞ
ここまでくれば、大空と壮の奮起を願うしか無いやネェ・・・(^^ゞ
下級生から彗星のようにスター候補が現れればいいんだけど・・・
華形ひかるもなんだかなぁ・・・もうちょっと伸びると思ったんだけど(^^ゞ

まあ、これで、真飛がみんなを引っ張ってスターに育てていければ、あんたは偉い!!
真飛自身の真価も問われてるなぁ(^_^;


1月11日(金)

2008年は瀬奈じゅんから始まった!!

えー、一昨日、9日にA-"R"ex見てきました(^^)v
その感想文は、感激!観劇!の方に載せましたが、
瀬奈っていいねぇ(*^-^*)
ほ〜んと!今や最高です!!

今日あたり、あちこちでA-"R"ex評が載っていて(朝日新聞や某サイトでも)、
同じ物見て、こんなに違う感想があるんだな、と、当然といえば当然m(__)m
心に残った台詞というのも十人十色もイイトコだわ(^_^;

いずれにしても、瀬奈も作品も、と〜っても評判がよくて、嬉しい〜(^^)v

ところでー、注目のMEMYですが、本日キャストの発表か゜有りました。
やはり、というか
霧矢のジョン卿、城咲あいのジャッキー、Wキャストで明日香りおという男役の子もジャッキーです。
歌劇団としては、本命ジャッキーが明日香りおなんだろうけどね・・・(^^ゞ
歌劇団としては、何気にあれは「男役の役」という捉え方をしているらしい(^^ゞ
まあ、けっこうオーラとスケールがいる役です。
勿論演技力も!!
代々涼風真世・真琴つばさという二番手が演じ、新人公演でも樹里咲穂などが演じてましたから。
まあ、それだけ、城咲が只の娘役では無いぞ!という事なんだけどね(^_^;

そういえば、一昨日のA-"R"exの時に、傍で話していた二人連れが、
「ハリウッドバビロン」を見てきたらしい人が、あれは「城咲あいちゃんの作品です」と言っておったよ♪
「衣装も豪華なのを何点も着替えて、貫禄も十分あって、凄いですよ」という話でした。
その時も、ジャッキー行けるのになぁ、と思ったんだけど・・・まあホントになったのねん(*^-^*)
当然、これは・・・を睨んでいるんだろうけど(^_^;ソコントコ一寸微妙(^_^;

でも、この所、私の願いというか・・・書いたことが当たっちゃって怖いくらい(^_^;
まあ、当然のことを書いたんだから、当然そうなるものなんですけどね。

霧矢のジョン卿なら、城咲にジャッキー挑戦させたらいいのに〜、と書いて当たっちゃったよ\(^^)/
霧矢は、本当はジャッキーで見たかったんだけど、
花組特出の「ラ・エスペランサ」の時の髭が偉くかっこよかったので、
ジョン卿でも見たいナァ〜と思っていたのですよ(^^)
まあ、その先にはバトラーがあるんだけど(^_-)-☆

でー、なかなかキャストの発表がなくて・・・んー?これは役代わりで何日かビルがあるのかな?
と思っていたら、
一足先に発表された地方公演でビル!ということになって・・・ハハァン(^_^;
でも、その時は、大空がいたので、どっちに転ぶんだろ?と思ってたんですが
大空にジョン卿はできないからねぇ・・・かといって、大空のジャッキーはもっと無理だし(^_^;
遼河はるひの処遇もあるし、と思っていたら、年末の組換で、大空は花に移籍したので、
全て問題はかたずいた!!

これで瀬奈も心置きなく舞台に臨めるし、突っ走れます!
やっぱり、瀬奈が色々気を使っているのが見えて、一寸可哀想だな・・・と思っていたんだけど、よかった!!
これは、大空に気を持たせるような使い方をした歌劇団がよくないよ!
同期でTOPと脇役だって巧く行く例はたくさんあるんだから・・・。
なまじ、貴城と同期生トリオなんて売り込んだばっかりに・・・瀬奈によけいな気を使わせて(^_^;
キチンと、ラインを決めてあれば、そんなことはなかつたのに(^^ゞ

さあ、これで霧矢君は遼河はるひをいかに交わせるか?ですな(^^ゞ

A-"R"ex でも実力とスケールは示せたし、オーラもあったけど、
ジョン卿はたぶん組長相手でしょ?マリア叔母さん=出雲綾!!
生半では押し切られちゃうよ(^_^;
勿論、役として、マリアに頭が上がらないトコなんだけど、そのマリアを可愛く見せなくちゃならないの(^_^;
難しいです!!
フフフ・・・楽しみ♪楽しみ(^^)

でも、ひょっとして、これでかなみ嬢は・・・(>_<)
私、宙組は、わたる君と樹里がいなくなってから見たいとは思わなかったんだけど、
大和悠河が行ってさえも、ね(^_^;
でも、かなみ嬢だけはちょっと見たかったんだよ〜(^^ゞ
月組に来て、瀬奈じゅんと名コンビでよかったなぁ、と思っていたのになぁ・・・。
「ギャツビー」は・・・。



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