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2014年

祝・宝塚100年なのですが・・・。


ビックリしました!!
二年間も更新のなかった宝塚サイトに定期的においでいただいてたお客様!!
どうもありがとうございましたm( )m
久々にアクセス解析を見て、凄い衝撃を受けました!!

まあ、私も、更新の止まった宝塚ファンのオジサマサイトやオネエサマサイトに、
もしや、更新があるか?とチョコチョコ覗きに行ったりしていますので、お気持ちはありがたく、よくわかります。
とはいえ、我がサイトがこんなに見ていただけることがあるのか?ということも不思議です(^_^;

「母の日記」本体でも、何度か書いている通り、諸事情がありまして、宝塚観劇はなかなか叶いませんでした。
また、観劇は、去年の歌舞伎から、少しずつ再開始めた所ですが、
二月はシアターコクーンで「もっと泣いてよフラッパー」になるので、まだまだ宝塚は遠いです。
まあ、なんとか蘭とむのサヨナラ公演は見たいと思っていますが、
それも諸事情(体調・セミナー・懐具合)により、どうなるかわかりませんm( )m

でも、まあ、観劇すれば感想を書きたくなるのは性分なので、また書くでしょうし、
宝塚関係のアレコレを聞けば、それに岡目八目を述べたくなると思うので、
細々と続けて行きたいと思っております。

ただ、思いのほかに時間をとられることが多くなり、キーボード打つのも遅くなり・・・で思うに任せませんが。

とりあえずは「殿堂入りした100人」の方たちへの述懐というか、近々まとめてアップしたいと思いますm( )m



3月28日(金)

↑ん〜なんてことを書いたのは何時のことだい?

まあ、公式サイトで100周年の殿堂の発表があって、アレコレ思って、家のサイトをボヤッと読み直し、
ついて゜に、ポケ〜ッとアクセス解析を見てショック受けたんでした・・・ので2月早々(^_^;

それをまあ、放り出しっぱなしにして・・・いや、書こうとは思ったのですよ(^_^;
でも、書くからには調べとかなくちゃ、とか思ったら、もう、アウトね!!

ま、どうせ、私の独断と偏見で書いているんだから、そう、きちんと調べなくてもいいか・・・私の記憶では、ということで。

でまあ、・・・ちょっと話も飛びましてm( )m

今週の朝日の夕刊の一面裏は「宝塚百周年」と言う記事でした(五回連続)のパターンです。

朝日は、以前にも「人脈記」という夕刊連載コラムで、宝塚のことを扱ってました。
その時も、また今回も、なんだけど、トップスターのことばかりなんだよね・・・。
勿論、宝塚はトップスターで持っている、てか、持たしてるのは百も承知、二百も合点♪

でもさ、百周年という時を刻む時、やはり、脇を支えた人たちのこと書かなくてどうする?と思うのですよ(^_^;

まあ、「昔は通行人から大抜擢ということがあった」なんて話も出てきますが、それもソレっきりしか書いてないのね。

まあ、昨今の記者さんでしょうから、そんなとこなんだろうけど(^^ゞ


本家の「殿堂」だって、
脇で入ったのは、理事でもあった神代錦・富士野高嶺とは当然として、
さすがに大路三千緒・美吉左久子は落とせない、と思ったか、この二人と、
音楽学校の副校長を務めた葉山三千子は入ってましたね。
後は、打吹美砂・天城月江・沖ゆき子が入っていたのは嬉しかった(*^^*)

だけど、そこから以降の脇を支えた裏スターたちが誰もいない!!
そんなことってありか?
麻月鞠緒なんて、歌劇団に文字通り「忙殺」されたようなもんだろう?!
大地真央は当然だよ!百年の中でも、ツレ・ターコとダイチは石井さん・コーちゃんに並ぶ大トップなんだからさ!!
だけど、そんなこというなら、同期の美沙のえるはどうしてくれんのさ?

いや、其の前に水城玉藻はどうしてくれんのよ?!

うんにゃ!それ以前に水穂葉子はどうなるの?
水城は、うちのコラムでも書いているからちょっとおいといて(^^ゞ
水穂葉子!!
「ベルバラ」で、今に残るランベスク公爵夫人だの、モンゼット夫人だの原型を作ったのはあの人だよ!!
其のほかにも、数多くの迷演・怪演数知れず、同期の星空ひかるとトップを張ったこともある!!
「ハップとラック」や「笛吹きと豚姫」なんて!
一時期は、どんなショーにも男役・女役で対応してコメディリリーフを勤め、
「朱鷺の墓」では、それまでの善人役から180度転換してすげえ悪役もこなした。
どうして、ここに名前がないんだ!!

美沙のえるについては、もはや、いちいち書くのも馬鹿馬鹿しいほど近来の大スターだった!!
大体、初演からの「ミーマイ」の弁護士は美沙のえるじゃなきゃ出せない味だったじゃない。
美沙がいたからこそ、ミーマイは、あれだけの大ヒット作になったんだよ!!!!!


悔しい!なんてモンじゃない!!
歯軋り百万遍!

そりゃあ、100年で100人と言う「枠」があるからなの?
だったら、扇千影は大臣になったから?
朝丘雪路は外に出て有名タレントになったから?

トップスターだって、全員殿堂入りしているわけではないよ?
それなのに、古城都はなんで入っているの?
あっ、これが元々シャクの元!!!!!
ミヤコが入っていて、なんでベンちゃん八潮路まりが抜けているんだ???
大プリマ・加茂さくら、大女優風になった初風淳に伍して、
娘役でも女性ファンの人気が取れるということを証明した最初の娘役で、
(戦前は男子学生たちがたくさんファンになって娘役を応援したそうですが、戦後はずっと、娘役冬の時代でした(^_^;)
しかも、当時の劇評家たちを虜にした宝塚屈指の名女優だよ!!

ミヤコなんて、ベンちゃんがいなけりゃ、手も足も出なかった。
ベンちゃんとのコンビで、なんとかカッコウつけてもらって、其の挙句に本郷功次郎に一目ぼれして、
男役というより、トップにあるまじき、いろんな伝説残してさ、されが殿堂入りして!!
いいよ、宝塚は甲・ゴン・ミヤコで売り出した3Kトリオの落とし前を、どうしてもつけたかったんだろうけど、
はっきり言って、都が「百周年の百人の殿堂」に入れるどんな代表作・どんな功績を持っているのか?
(まあ、甲ちゃんだって、大甘だと思うけど、これは歌劇団自体が昔から一押しだったからね(^_^;)

たとえば、「ウエストサイド」のトニーにしたって、「オクラホマ」のジャッドにしたって、あれ、代表作ですか?
「嵐が丘」のヒースクリフだって、新公のイワシ・清はるみの方が褒められてたよね(^_^;
あのころの月組は、新公のほうが評判よかった!

先ほども言うとおり、宝塚が3Kトリオの落とし前をつけたいなら、それで結構!
だったら、其の前に、八潮路まりさんを入れるのが筋です。

そういえば、全てのトップが入っているわけでもないところへ入ってる松あきも政治家枠か?
瀬戸内美八は、大トップになる機会を奪って、並みのトップで終わらせた罪滅ぼしか?
(私はねぇ、この人の処遇を見ているだけに、大嫌いだけど水夏樹の心配をしたんです(^_^;)

遥くららが入っているのも・・・なんかなあ・・・麻美れいと名コンビで、凄い人気だったと言うけど、
私はそのころ見ていないから実感がないんで、なんとも言えないけどね(^_^;


まあ、年代的に、大浦みずき・遥くららで終わっているけど・・・その後まで広げても悔しいことは多いだろう(^_^;


前に戻るけど、脇の裏スターたちに冷たすぎるよ!!
藤城潤や星原さんや、萬あきら、一樹千尋なんてのも使い捨てなのか?
虚しいな・・・。


宝塚!トップは大事!!トップで持ってる宝塚だけどね、その土台を支えている裏スターたちを、
もっと大事にして欲しいですm( )m






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