2016年06月
06月24日(金)
今日はやたらに驚きました!
時系列で行くと
第一、イギリスのEU離脱
第二、市の危機管理室からのメールで石油タンクが黒煙を上げている、とのことでした。
二時間後に鎮火メールがくるまでドキドキしてました。
第三、インドの落雷で120人もの死者が出た
第四、「昨日」中国で竜巻が起こり100名近い死者が出た
特に、第四は、え―!昨夜?
昨夜は、具合悪くて寝てしまったのでした。一度夜中に起きたのですが全く知りませんでした。
ダンナとは、今朝も彼方が定期検診で10時頃に出かけてしまったので、会ってもいなかったので、
先ほどのインドの落雷のニュースを見るまで、知りませんでした(^^;
ダンナが、「中国で竜巻があったの知ってる?」と言うので、へぇ~!とのんびり?返事していたら、
「蘇州だよ。でもぽんずさんの方は大丈夫らしいよ。」と言われて、改めてびっくりしました。
その上、100名近くの死者まで出ているそうで、日本の竜巻とはスケールも違うのだと、またビックリしました。
ダンナは、先にぽんずさんのサイトを見て、ご無事だったということを確認していたので、今ころになって、のんびりと言うし・・・(^^;
インドでは6~9月の雨期に落雷が非常に多くて、「2014年だけで少なくとも2582人が落雷で命を落としている」ということでした。
今までそんなこと全く知りませんでした。
それにしても、怖いですねぇ。
日本も雨が降る度に大水になって、あちこちで堤防決壊とか、床上浸水とか・・・もう嫌になるほどの異常気象です。
23日には、広島の福山市を流れる猪之子川の堤防が決壊しました。
更に、「同市では五つの河川が氾濫し、少なくとも住宅計41棟が浸水。
土砂の流入で住宅と工場9棟が一部損壊した。」とのことでした。1700棟の家屋がなんらかの被害にあったそうです。
それでも、死者は一名ですんで、亡くなった方やご遺族には申し訳ないけれど、これだけの被害の中、死者一名というのは不幸中の幸いです。
とはいえ、中国・インド・日本、いずれもお亡くなりになった方たちのご冥福を祈り、被災された方達の復興を心よりお祈り申し上げます。
世界中、異常気象みたいです。怖いです。
それでいて、台風が発生していないなんて!!
ウェザーサイトhttp://weathernews.jp/s/topics/201605/170125/ の解説では、
「ラニーニャ現象」の年は台風が少なくなる傾向があるそうですが、だからと言って被害が小さいということもないようで・・・かえって不気味です。
不気味と言えば、イギリスのEU離脱が本当の事になってしまって・・・なんだか世界恐慌がくるみたいで不安です。
まさか?まさか?・・・と思っていたんだけど・・・本当に事実になっちゃって・・・(^^;
EUの組織自体の強大化がかなり問題になっていたというのは解説で何度も見ましたし、
ベルギーのEUビルの豪華さや、職員の好待遇に、こんなに世界に難民が溢れているさなかに、
国際組織があんなに贅沢してていいのかな?な?な~?なんて思ってましたが・・・ねぇ(^^;
EUに対する反発は、極東の我々が考える以上のもののようです。
追随する国がいくつか出るのではないか、そうなるとEUの組織自体が破壊されてしまうと言う危惧も手で来るそうですね。
はぁ~、これで安倍さんの予言ってのが当たっちゃったわけですか?「リーマンショック以来の世界的不況」っての、ね(^^;
安倍があんなこと言うから、こんなことになった!と言われないようにね~(^^)
しかし、世界恐慌の中で、オリンピックに大金つぎ込むってどうよ?と思うのは私だけ?
世界中が不況だから、日本だけ、パーっと行きましょ!バーッと行きましょ!・・・で、行きつく先はどうなるんだろう?
いやぁ・・・なんだか、不安・不気味・怖い・・・嫌な言葉ばかりが浮かんできます(^^;
せめて、夢だけは良い夢見たいですね・・・もう寝ます。おやすみなさいm( )m
06月25日(土)
マンションの排水溝清掃日でした。
起きていたのに起きられず、結局ダンナ任せでしたm( )m
キッチンと浴室・洗面所・洗濯機の排水溝の周りは前夜のうちに片づけて置きましたv(^^)
何しろ、キッチンの下も洗面所の下も、こんなことでもないと全部出して風をあてるなんてしませんからねぇ。
大昔、結婚したての頃は、ってか、戸建ての頃も、10年位は、一か月に一度はキッチンの下は全~部掃除して、
引き出しなども2~3ヵ月に一度は、全部シートをアルコールで拭いて、中味をからぶきしていたりしました。
そ・れ・が!今や!!
酷いもんよねぇ・・・全く年に一度、排水管掃除の時だけ!しかも、全部出すと言っても、引き出しやグリル下は全く手を付けず!ですよ(^^;
いつの間に、こうも退化してしまったのか・・・?
もっとも、昔に代わって凄くまじめに掃除しているのは浴室。
これは、戸建ての二度目のリフォームで、タイル壁からユニット型の浴室になって掃除がしやすくなったころから、
きちんと毎晩?拭いて出るようになりましたv(^^)
だから、買い替えで家を売る時、一級建築士の人が査定に来て、二度目のリフォームから7年目という処だったのでした。
「リフォーム七年で、どうしてこんなに浴室や水回りが綺麗なんですか?」と聞かれたから、↑のようなことを話したら、
「浴室、毎晩拭いてるんですか?!」と呆れられました(^^;そう、感心じゃなくて、呆れられたんですね(^^;
でも、その癖がついて、戸建ての浴室は大きい窓がありますが、マンションの浴室は窓がないですから、大いに助かってます(^^)
但し、マンションの換気扇ってこんなに強かったかな?と言うくらい強力で、ちょっと15分くらい、体拭いて乳液など縫ったくっていると殆ど乾いていたりします(^^)
その代り、浴室内の温度は下がらないのですよ・・・だから、壁にお水をかけて出る方がよいらしくて、ダンナはお水をかけて出るのですが、
オバサンは、まだその辺が習慣になってなくて、ついつい忘れてしまいます(^^;
06月26日(日)
マンションの管理組合の総会でした。
ダンナも自治会からこっち、五年間ぶっ続けのご奉公でしたが、これにて無罪放免\(^o^)/
どうもご苦労様でしたm( )m
でも、そうなると、マンションの管理情報が入らなくなるからね・・・ちょっと不便、というか心配(^^;
まあ、報告文書は回覧で来るんですけどね・・・詳しいことや管理組合の温度とかわからないでしょ。
今の第一の問題は、マンションの玄関のシンボルツリーみたいな欅の大木をどうするか?ってことなんですが、
それはそれで安全上の問題もあるから大事なんだけど、オバサンなんかは、そんなことより、水道直結方式を早く導入してよ!というのが第一だわぁ・・・!!
此間のような突然の断水!みたいなトラブルがあると、ビックリしちゃいます!!
大体、大地震勃発で、貯水タンクが壊れちゃったらどうするのさ?
このマンションが建ったころは、みんな当然のように直結式にしているのに、
一見豪華風のこのマンションで、なんで直結式にしなかったか不思議です(^^;
そのくせ、各戸のキッチンにスプリンクラーが付いてたり、廊下なんて足音が響かないようなシートを敷き詰めていたりして、
それはそれでありがたいけどさ・・・水道の方が先でしょ?
よくわかりません。
06月27日(月)
明日の「紫式部日記」目指して、此間の「吾妻鏡」のノート整理!って、おかしいですよね(^^;
そういう処、自分でもおかしな性分だと思うけど、受講の時系列的順番に拘るんですよ~!
切羽詰まれば、明日の分優先になるんだけど、今夜はちょっと余裕がありそうだなぁ♪と「高を括る」と、
そういう調子こいて、
結局、時間が足りなくなったりして夜遅くなって、翌朝睡眠不足(-"-)
これをン十年繰り返して来て、まだ懲りてない!!
というわけで、「吾妻鏡」のノート整理は一時間位て終わるはずが、アレコレ調べ出したら止まらなくなって、二時間半くらいかかってしまい、
肝心の「紫式部日記」は、ま、一度やってるんだから、いっかぁ~♪という、今期の恒常的状態で終わってしまいました。ヤレヤレ。
06月28日(火)
「紫式部日記」の日でした。
本日は、例の「紫式部による三才女評」という、ある意味、「紫式部日記」中の白眉という処。
三才女?ここでは、和泉式部・赤染衛門・清少納言の三人ですね。
ふつう、平安時代の三才女というと、清少納言・紫式部・赤染衛門の三人で、和泉式部は歌人として、独立して高くそびえる孤峰というかんじですがね(^^ゞ
ここの批評が紫式部のイケズっぷりをむき出しにしたところで、まあ面白い所なんですが(^^)
そういえば、このクラスに四月ころに来ていた人だと思うんだけど、ああ三月までのクラスかしら?
五節の舞姫の介添え役に身を落とした「左京の馬」という女性に恥をかかそうとして、紫式部が悪戯をしかける段のご講義を聞いた時、
「当時、彰子のライバルとしては女御の義子。(その義子の元にいた女性が零落して舞姫の介添え役になっている)
わずかな傷を見つけても攻撃するんですね」と仰いました。
そしたら、
「私は紫式部が大好きです。先生の紫式部批評を聞いているとむかつきます!」と言ったおばさまがいらっしゃったけど、
あれからどうなさったのでしょうねぇ・・・最近も来ているのかしら?
先生も↑のようなことを言われて、目を白黒させていらっしゃったけど、オバサンもびっくりしました(^^;
たぶん、皆様もビックリなさったんじゃないでしょうか?
その人が好き・嫌いというのと、勉強の対象にするのとはまた別の話でね・・・。
大体、嫌な奴でも研究対象としては魅力ある人物とか、モノとかありますからねぇ・・・ビスマルクとかナポレオンなんて好悪の分かれる人たちだし、
道長だってそうでしょ(^^;
大阪の方たちは殆ど皆様、秀吉のことを大好きだそうですが、オバサンは大嫌い!!
何しろ、利休さんを切腹させた人だからね・・・ってより、途中からおかしくなっちゃったですよね(^^;
(追加、追加6月29日)
「だからと言って、秀吉抜きに日本の歴史は語れません!」て、書くのを忘れてます!!
オバサンがどんなに嫌ったって、秀吉は日本の歴史上の重要人物に変わりはないわけで・・・あっ!頼朝も!!
オバサン個人としては嫌いだけど、これも歴史上では重要ですからね。そういうことです。以上。
ま、今は、紫式部のお話。
その嫌味な紫式部がどうして、これだけの凄い作品を書くことができたのか?とかさ、自分が好きでも嫌な奴っているでしょ?
いい年して、そんなことわかんなかいのかな~?とか思っちゃったけど・・・今はもう来てないのかしら?
来ていたら、今日の感想とかお聞きしたかったですねぇ♪
あ~ら!オバサンも紫式部に似てるかしら?オッホン!!
橋田寿賀子大先生は「私は紫式部の生まれ変わりじゃないかと思う」って、マジに仰ったそうですが・・・(^^;
でもさ、紫式部って人は、日記の他の部分では、大納言の局と歌を交わしているとか、
宰相の君と親しくて、小少将の君と仲が良くて局を一つにして使っているくらいだ、とか書いてあるのですが、
その大納言の君や宰相の君・小少将の君なんて人たちは、みんな倫子の姪、つまり彰子の従妹にあたる女性たちです。
とてもじゃないけど、本来なら女房勤めをする人たちではないし、紫式部が親しいといえるような女性たちではないのですね。
勿論、紫式部は道長夫妻に特別待遇を与えられている女房ですから歌を交わしたりはするだろうし、
あちらでも紫式部の才能は認めて一目おいてはくれているでしょうが、「親しい」「仲が良い」と書くのはどうよ?という思いがあります。
それでいて、↑の意地悪をしよぅと言う時には、そういう人たちは出てきません。
紫式部が相手にしてやらせるのは、大輔の命婦。それだって、本人が「命婦」を持ってる女房なら大変なものですよ。
そういえば、紫式部が仲が良かったという伊勢大輔。
この人も歌人としては大変な名歌人ですが、伊勢神宮の大中臣輔親の娘ですが、母親未詳の人なんですよ。
つまり、そこいら辺りが、式部の交流範囲の丁度良い所なんですよね(^^ゞ
紫式部と言う人は、いろんな面を持った女性で、優秀な才能を持った半面、嫌な面もたくさんあるし、
水鳥の水面下の足遣いを考えたり、駕輿丁の苦しい体勢や表情に目を向ける(同情してはいない!)面もあるけれど、
弱い者いじめもするし、人の手紙を盗み取らせて見ることもあるし、
「一の字だに知らず」と言いながらかなり見栄っ張りだし、
自分の身内の出世を当然のように考えるし、
まず、道長・倫子の息のかかっているような人に対しては決して悪口を言わないのに、ちょっとそこから外れていると盛大に攻撃をするんですよね。
それなのに、あの源氏物語に関しては、
人情の機微をついた物語を書く!というような、掘っても掘っても底までたどり着かない不思議な人だな・・・と思います。
だから勉強のし甲斐があるんじゃないの~?
ま、およその人がどう考えたっていいんだけどさ(^^ゞ
オバサンは、↑のようなスタンスで、「源氏物語」も「紫式部日記」も、読んでます。
オバサンは、常にそのスタンス、
だから、嫌~な奴でも六代目歌右衛門と同時代に生きて、揚巻を見られたことに凄く感謝してるし、
嫌~な奴だと聞いているけど円生の噺を聞けたことに感謝してますm( )m
梅若さんも、友枝さんも、あんまりよい感じじゃないでしょ・・・でも、オバサンの人生で一番の感激は「小原御幸」を見られたことだったと思う。
それまでは、歌右衛門の揚巻が断然トップだったんだけどねぇ(^^;
06月29日(水)