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6月8日(火) 「あ〜らカンチガイ反省文」

今回、一応ここに書くので、ン十年ぶりに原文とか照合しながら読んでみて、
結構「あぁ〜らカンチガイ!」ってとこがけっこうあって、
まず、最大のはお後のお楽しみにとっておくとして、「あぁ〜らカンチガイ第一号」は
夕顔を某の院へ連れ出して、源氏が初めて顔を見せるというところ、
私はですねぇ、ズ〜ット、袖なんぞで優雅に隠していたと思っていたのですよ。
「いとことさらめきて、御装束をも、やつれたる狩りの御ぞを奉り、さまを変へ、
顔をもほの見せ給はず。」とあるからには、それなりの心用意をして顔を隠していたはいたろう。
とはいえ、あの時代大殿油も貴重品で、まして、そういうところだから、暗闇もいいところで、
袖で隠せば十分じゃ、という私の思い込みもあった。
でも!でも!でも!恋人と愛し合うのに覆面かぁ!!!???
という驚き、桃の木山椒の木!ひょっとして源氏は変態!?
今度、初めて気が付いてショック!
(そう言えば、そそっかしい私、某ページのカキコで御手洗潔の名前、間違って
某財界人の名前書いてしまいました。キンペイバイ金瓶梅を金餅梅にしてきたし)
母、こんなこといつものことかぁ!
もっと凄い「あぁ〜らカンチガイ」もあったのだわ。

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