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古典継色紙



これは、私が直接聴きに行った「源氏物語」以外の講演会のメモです。
あくまでも、素人のおばさんが私的にメモしたもので、多少の補足なりはしたりしますが、決して専門的なものではありません。
なるべく、正確なメモを、とは心がけていますが、テープを取るでもなく、速記の技術があるわけでもありません。
そのつもりでお読みくださいm(__)m
また、このメモに対しての無断転載などは固くお断り申し上げます


引用・索引について・・・いろんな項目が増えて行くにつれ、他所様のいろんなサイトさんのお世話になっています。
その、折々にサイト名と管理者の方のお名前をご紹介しています。
しかしながら筆者の不案内のため(オッチョコチョイと言う説も)、きちんと連絡が行き届いていない場合も有るかと存じます。
その折は、どうぞ、お叱り方々ご連絡を頂ければ早急にに訂正させて頂きますので宜しくお願い申し上げます。
2003年からの古典継色紙引用サイト一覧表を造りましたのでそちらもご参考にどうぞ。


現在体調不良で更新が滞りがちですが、亀の歩みでは有りますが少しずつ続けております。
気長にお付き合いいただければと存じますm(__)m

(06年2月1日)


新訂増補国史大系『吾妻鏡




 国文学資料館・連続講演
「百人一首」・「万葉集」・「平家物語」・「古今集から新古今へ」



古文書解読講座





「古都鎌倉で歴史を語り文学を語り尽くす」



古文書解読講座
こちらは、神奈川県立公文書館のご了承を得て掲載させて頂いています。
無断転載などは固くお断り申し上げます。

上級講座 11月02日 小田原合戦の前後―整理中 成蹊大学・池上裕子
10月26日 丹沢御林と幕府御用炭―整理中 国文学研究資料館・大友一雄
10月19日 自由民権家の手紙を読む―整理中 専修大学・新井勝紘
中級講座  6月15日 戦国を生き延びる―整理中 帝京大学・藤木久志
 6月08日 「頼(たのみ)文書」について―整理中 東洋大学・白川部達夫
 6月01日 江戸幕府の始まり―整理中 高崎経済大学・和泉清司
 5月25日 江戸の町の成り立ち―整理中 駒澤大学・湯浅隆
 5月18日 「一紙文書」の読み方 県立公文書館・小松郁夫
初級講座  3月16日 武家の書状を読む 東海大学・下重 清
 3月09日 中世武家文書入門
明治期の文書
県立公文書館・田島光男
県立公文書館・石倉光男
 3月02日 和歌と絵画 出光美術館・笠嶋忠幸
 2月23日 「五人組前書」を読む 神奈川大学・川鍋定男
 2月16日 江戸時代の事件と生活 江戸東京博物館・北原 進
 2月09日 初歩から始める近世古文書の読み方 県立公文書館・小松郁夫


新訂増補国史大系『吾妻鏡』

こちらは講師の先生と会の幹事さんのご了承を得て掲載させて頂いています。
無断転載などは固くお断り申し上げます。

ここで使う「吾妻鏡」は吉川弘文館の「国史大系」本です。
「吾妻鏡」は最初は鎌倉幕府の時代に出来たと想われますが、誰が書いたか、最初から歴史書として出来ていたか、
というのは不明です。
「原本」がないんですね。
「写本」その後に出来た「版本」「古活字本」「木活字本」などというのは残ってますが、「原本」はなくなってしまっている。
「写本」は金沢文庫には、室町時代に写された質の良いものが残っています。
島津家・毛利家・伏見家にも残っています。毛利家の「吉川本(きっかわぼん)」なんていうのは有名です。
一番ちゃんとしたものが小田原の北条氏のもので、黒田如水が手に入れて、その後徳川家に献上して、
今、国会図書館の「内閣文庫」に「北条本」として収蔵されています。
これを「底本」として、さらにいろいろな「本」を参考にして作られたのが「国史大系」です

―「吾妻鏡」1180年4月14日講義より―

本サイトの「吾妻鏡」本文は↑のように、吉川弘文館の国史大系版です。
本サイトにアップされているいる文章は国文学研究資料館さんの吾妻鑑本文データ
(底本は、国文学研究資料館蔵の寛永版本)から頂いて、一字ずつ、国史大系版とチェックしてアップしてあります。
当然活字の違いなどありますが、それは国史大系版に合わせてアップしています。
(2007年講義ノート―寿永3年―頃からは、活字の違いも出来る限り記録しています。)

また、よく、参考に利用させていただいている「東鑑目録」さんは寛永版だそうです。
こちらとは返り点の打ち所が大分違っているようですが、そちらは、「東鑑目録」でご確認ください。

第四(元暦二年)
(8月14日より文治元年)
3月大18日〜3月大29日 04月12日
2月小1日〜2月小19日 02月09日 2月小21日〜3大月14日 03月08日
正月大1日〜(正月6日) 11月10日 正月大6日〜正月26日 2008年
01月12日
10月大6日〜12月29日
第三(元暦元年) 7月大2日〜8月大13日 05月12日 8月大17日〜9月小28日 06月09日
4月21日〜5月大15日 03月10日 5月大19日〜6月27日 04月14日
第三(寿永三年)
(4月16日より元暦元年)
3月小1日〜3月小28日 01月13日 寿永三年元暦元年
4月小1日〜4月20日
02月10日
2月大7日〜2月18日 10月14日 2月大20日〜2月大30日 11月11日
正月小1日〜20日 07月08日 正月21日〜2月大6日 09月09日


体調不良のため06年7月からは先生は同じですが、地元の「吾妻鏡を読む会」に転籍いたしました。
そのため進度が違って 「第三」の寿永3年に突入してしまいました。
その間の読みは、欠席した時のように私流で読んだ物をアップさせていただくつもりです。
もはや、「古典継色紙」は宛にできん!と思われる方は、申しわけございませんが、

「三浦三崎ひとめぐり」から「東鑑目録」さんや、鎌倉歴史散策@加藤塾別館「吾妻鏡入門」など、
素晴らしいサイトがございますので、そちらをご参考になさってくださいませm(__)m

また、時々は、古典継色紙の吾妻鏡もやってるかな〜♪と覗いて頂ければ幸いですm(__)m

寿永元年  5月27日〜12月30日  寿永二年  欠文(記録なし)
第二(寿永元年) 養和二年正月大〜2月8日 06月12日 養和二年2月14日〜5月26日
(養和二年)
第二(養和元年)  8月13日〜12月11日 05月08日
 6月小13日〜7月14日 03月13日  7月20日〜 7月21日 04月17日
(治承五年)  3月小 1日〜同10日 01月16日  3月12日〜 5月28日 02月13日
(1181年) 閏2月大7日〜同20日 11月14日 閏2月大21日〜同28日 12月12日
正 月 1日〜正月23日 09月12日  2月小1日〜閏2月大4日 10月17日
第一(治承四年) 12月20日〜12月28日 07月11日
(1180年) 11月10日〜11月26日 05月09日 12月小1日〜12月19日 06月13日
10月21日〜10月26日 03月14日 10月27日〜11月08日 04月11日
10月17日〜10月18日 01月17日 10月19日〜10月21日 02月14日
10月02日〜 10月12日 11月08日 10月13日〜10月16日 12月13日
 9月11日〜 9月28日  9月13日  9月29日〜10月01日 10月25日
 8月26日〜 9月03日   6月14日  9月04日〜 9月10日  7月12日
 8月19日〜 8月24日  4月12日   8月24日〜 8月25日  5月10日
 8月02日〜 8月13日  2月16日  8月16日〜 8月18日  3月15日
 6月19日〜 7月23日 12月08日 (吾妻鏡番外編) 01月19日
 4月09日 10月20日   5月10日〜5月27日 11月10日
  袖書  4月14日   袖書  5月12日
第三十二(歴任元年・1238年) 12月12日〜12月29日  4月14日b
第四十四(建長6年・1254年)  正  月 〜 2月22日  2月13日 6月 1日〜 8月17日  3月 6日
 2月28日〜 4月29日  2月20日 9月 1日〜12月26日  3月13日
 5月 1日〜閏5月11日  2月27日

「吾妻鏡」番外編「よみがえる幻の中世都市・大航海時代の東アジア文化交流」  4月26日



「国文学資料館・連続講演


2006年/2007年については、特にお断り入れるのは辞めてしまいました(^^ゞ
なぜなら、去年、2006年の「王朝物語山脈の眺望」の時、
国文研の某先生が、
「ネットのご自分のホームページなどに講演会のことをお書きになるのはいいと思いますが、
資料や先生のお写真などは著作権・肖像権のこともございますのでおやめください」
って、仰ったのですね。
〜ってことは、講演会のまとめなどならフリーということかな?
2005年などの例もあるので、名前などちゃんと間違わないようにすればいいかな?
と、考えてそのまま載せさせていただくことに致しました。
と・こ・ろ・が・・・
2006年の「王朝物語山脈の眺望」は、うちの源氏の先生からに頂いた資料なども引っ張り出していたら
収集がつかなくなってしまいました〜(^_^;
今や、パスです。

今年の近松も短大時代に購読で扱ったりしているので、あまり欲張らないようにしなくては(^_^;
と、言っていたら、母の通院の御供と自分の体調でとうとう三回も休んでしまい、
とても、アップできる状態ではなくなりましたm(__)m
それと、言い訳のようですが、
やはり近松は、解説百万遍聴くよりも、観てナンボ!です。
ホントに「百聞は一見に如かず」の世界ですから、
ご講義も藤十郎の近松座のVTRに大きく時間を割いてます。
やはり、テレビなどで放映される物で良いので、どうぞ歌舞伎を見てくださいませm(__)m
勿論!ナマを観ていただければ、それに越える物はありません。
今月(11月)の国立劇場は、その藤十郎の「玉手御前」が逸品だそうです。

「一千年の源氏物語」は、「源氏店」の方に移しましたm(__)m

2007年 近松門左衛門の世界/原 道生(明治大学名誉教授)
第5回 晩年期諸作の円熟
第4回 多彩な時代物の展開
第3回 世話浄瑠璃の創始
第2回 歌舞伎作者としての活躍
第1回 浄瑠璃作者近松の誕生
2007年 「一千年の源氏物語」/大岡信・岡野弘彦・丸谷才一・加賀美幸子
2006年 王朝物語山脈の眺望/神野藤昭夫(跡見学園女子大学文学部教授)
11月13日(月) 第5回・天喜三年斎院歌合「題物語」の復原―物語文化山脈の輝き
10月30日(月) 第4回・『源氏物語』の想像力と紫式部の知的坩堝 ―物語の山巓の形成
10月16日(月) 第3回・ 『伊勢物語』の物語史―歌物語とその尾根の行方
10月2日(月) 第2回・古伝承から初期物語へ―最初の峰々と東アジア文化圏の波動
9月25日(月) 第1回・新たなる物語の時代像―知られざる物語山塊の発見


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こちらは、国文学研究資料館のご了承を得て掲載させて頂いています。
無断転載などは固くお断り申し上げます。

国文学研究史料館の連続講演は今年で五回目です。
今年(2005年)は、
最初の勅撰和歌集「古今集」が編纂された延喜5年(西暦905年)から1100年目、
第8番目の勅撰和歌集「新古今集」が編纂された元久2年(西暦1205年)から800年目の年に当たるそうで、
その記念として「―うたのちから―古今集・新古今集の世界」と題して、
千葉県・佐倉市の国立歴史民族博物館と連携展示などをしています。

今回の講演ノートはまだ纏めてもいないのですが、
担当の先生に掲載して良いかどうかも伺っていないのでまだ講演題目だけにしておきます。
許可を頂いたらアップさせていただきますm(__)m

2005年度 古今集から新古今集へ/講師・松野陽一(国文学研究資料館前館長)
10月18日 第一回・和歌史の中の古今集─仮名で書かれた「やまとうた」─
11月01日 第二回・勅撰和歌集のテクスチュア─文芸構造体としての部立と配列─
11月15日 第三回・小勅撰集と大組題百首─何を詠むか、如何に詠むか─
11月29日 第四回・歌学と歌論─俊成の和歌史観と方法─
12月13日 第五回・新しい古今集─帝王と歌臣─
11月03日 歴博・国文研共同フォーラム「和歌と貴族の世界」
2004年度 「平家物語」転読連続講演/講師・日下 力(早稲田大学教授)
09月30日 第一回・「乱世を生み出す心 」――鹿の谷事件
10月21日 第二回・「人間の描出」―― 以仁王事件
11月25日 第三回・「人それぞれの生」――都落ちのドラマ
12月16日 第四回・「戦いの現実」―― 一の谷合戦の酷
01月20日 第五回・「終局と残映」―― 語りつがれたもの
2003年度 「万葉集を読む」/講師・佐竹昭広(京都大学名誉教授)
09月26日 第一回・「たまゆら」
10月10日 第二回・「たまゆら」から「大津の皇子」そして「まさし」
10月24日 第三回・万葉仮名から仮名文字の誕生
11月07日 第四回・「まさし」から「大津」へ、そして「告る」
11月21日 第五回・和歌の形式〜「万葉集」という歌集
2002年度 「百人一首」連続講演/講師・井上宗雄(立教大学名誉教授)
 9月26日 第一回・百人一首の解釈について
10月10日 第二回・歌人群像(ねも母所要に付きnemoのレポート)
10月24日 第三回・和歌史の流れと共に(ねも母風邪の為nemoのレポート)
11月 7日 第四回・百人一首の成立
11月21日 第五回・百人一首以後(ねも母所要の為、テープ起こしで挫折m(__)mテープ起こしは駄目です)


「古都鎌倉で歴史を語り文学を語り尽くす」


主宰者からのご指示により一部削除と書き直しをしております。
しばらくお待ちくださいm(__)m
2003年  9月18日 鎌倉と中国文化 石川忠久・村井章介・安西篤子/中国楽器演奏・蒋[女亭]・王宵峰
10月14日 中世の女性 細川涼一・安西篤子
11月11日 隠者の思想 尾崎左永子・大隅和雄・安西篤子/朗読・藤村志保
11月27日 太平記の世界 永井路子・佐藤和彦・安西篤子
2002年  9月24日 第一回・平家物語と鎌倉 尾崎左永子・兵藤裕己・安西篤子/平家琵琶演奏・後藤幸浩
10月 8日 第二回・歌舞伎と鎌倉 所要のため欠席ですm(__)m
10月21日 第三回・能と鎌倉 永井路子・入間田宣夫・安西篤子/謡曲・梅若晋矢
11月18日 第四回・中世の女性 小石房子・安西篤子/朗読・関弘子